JPH04126349A

JPH04126349A - 放電ランプ装置

Info

Publication number: JPH04126349A
Application number: JP2248407A
Authority: JP
Inventors: Manabu Takaya; 学貴家
Original assignee: Toshiba Lighting and Technology Corp; Toshiba AVE Co Ltd
Current assignee: Toshiba Lighting and Technology Corp; Toshiba AVE Co Ltd
Priority date: 1990-09-18
Filing date: 1990-09-18
Publication date: 1992-04-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は、放電ランプ点灯装置が収納された片口金付き
ケース体と、このケース体に取付けられる放電ランプ体
が着脱可能な分離型の放電ランプ装置に関する。

（従来の技術）従来、このように、放電ランプ点灯装置が内部に収納さ
れた片口金付きのケース体に、放電ランプ体を着脱自在
に装着した、たとえばコンパクト型の片口金付きの放電
ランプ装置が知られている。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、従来の着脱自在の放電ランプ装置は、ケ
ース体内に収納された放電ランプ点灯装置により設定さ
れた電力の放電ランプ体のみしか取付けられず、汎用性
に乏しく、また、異なる電力の放電ランプ体が必要な場
合は、ケース体および放電ランプ体の全体を交換しなけ
ればならない問題を有している。

本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、異なる電
力の放電ランプ体をも取付けることができる放電ランプ
装置を提供することを目的とする。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段）請求項１記載の放電ランプ装置は、放電ランプ点灯装置
が内部に収納された片口金付きのケス体と、このケース
体に着脱自在に取付けられる放電ランプ体とを備えた放
電ランプ装置において、前記放電ランプ体は、電力を識
別する識別部を有し、前記ケース体は、この識別部から
電力を検出する検出部と、この検出部に従い電力を切換
える電力切換スイッチとを有するものである。

請求項２記載の放電ランプ装置は、放電ランプ点灯装置
が内部に収納された片口金付きケース体と、このケース
体に着脱自在に取付けられる放電ランプ体とを備えた放
電ランプ装置において、前記放電ランプ体は前記ケース
体に装着したとき共振する容量のコンデンサを有するも
のである。

（作用）請求項１記載の放電″ランプ装置は、放電ランプ点灯装
置が内部に収納された片口金付きケース体に、放電ラン
プ体を着脱自在に装着する。そして、放電ランプ体の出
力に従った識別部を検出部で検出し、放電ランプ体の出
力に従ってケース体内の放電ランプ点灯装置の出力を電
力切換スイッチにより切換え、異なる出力の放電ランプ
体にも対応させる。

請求項２記載の放電ランプ装置は、放電ランプ点灯装置
が内部に収納された片口金付きケース体に、放電ランプ
体を着脱自在に装着する。そして、放電ランプ体に設け
られ、放電ランプ体の出力に適合させた容量の共振用の
コンデンサにより、いずれの放電ランプ体の出力でも、
放電ランプ点灯装置を最適な状態で動作させる。

（実施例）以下、本発明の放電ランプ装置の一実施例を図面を参照
して説明する。

第１図（ａｌ　において、■はケース体で、このケース
体１は、放電ランプ点灯装置２が収納される収納ケース
３を有し、この収納ケース３の一端には、片口金４が接
続されている。また、他端には、ソケット５が形成され
、さらに、押圧されることにより摺動する検出体として
の操作体６が突出され、この操作体６にて検出を行ない
、電力切換スイッチ７を切換えている。

一方、第１図（ｂ）は、２ＯＷ用の放電ランプ体１１！
で、この放電ランプ体１１！は、前記ソケット５に取付
けられる基部１２！に、２ＯＷ用のＵ字型の管体１３！
が取付けられている。また、この管体１３！が取付けら
れた基部の反対面には、前記ソケット５と電気的かつ機
械的に接続されるプラグ１４および前記操作体６を押圧
摺動させる凹部の識別部１５！が形成されている。

また、第１図（ｃ）は、１８Ｗ用の放電ランプ体１１ｂ
　テ、第１図（ｂ）　　と異なり、１８Ｗ用（７）Ｕ字
型の管体１３ｂが基部１２ｂに取付けられ、平面状の識
別部！５ｂが形成されている。

次に、第１図（１）に示すケース体ｌに、第１図（ｂ）
に示す２０Ｗの放電ランプ体ｌｉｌを接続した場合の回
路図を第２図を参照して説明する。

第２図において、２１は商用交流電源で、この商用交流
電源２１には、口金４にてケース体１が接続され、この
ケース体１のソケット５には、放電ランプ体１１ｉのプ
ラグ１４が接続されている。そして、商用交流電源２１
には、ヒユーズＦ１を介して定電圧素子ＴＮＲが接続さ
れるとともに、ブリッジ等の全波整流用の整流回路２２
が接続されている。この整流回路２２の出力端には、ヒ
ユーズＦ２および抵抗Ｒ１を介して平滑用のコンデンサ
ｃ１が接続され、このコンデンサＣ１に対しては図示の
ように、抵抗Ｒ２，Ｒ３、ダイオードＤ１およびコンデ
ンサｃ２が接続されている。また、正極側電路となる抵
抗Ｒ１から、負極側電路となる整流回路２２の負極出力
端に、ヒユーズＦ２、インバータを構成する電界効果ト
ランジスタＦＥＴＩのドレイン・ソース、ヒユーズＦ３
および電界効果トランジスタＦＥＴ２のドレイン・ソー
スが順次直列に接続され、それぞれの電界効果トランジ
スタＦＥＴＩ、ＦＥＴ２のゲート・ソース間には、それ
ぞれダイオードＤ２．　Ｄ３が接続されている。また、
ヒユーズＦ２を介した電界効果トランジスタＦＥＴＩの
ドレイン・ソース間には、コンデンサＣ３が接続され、
電界効果トランジスタＦＥＴ２のゲートには、抵抗Ｒ２
に接続されたダイアックＤｉが接続されている。

そして、各電界効果トランジスタＦＥＴＩ、　ＦＥＴ２
のゲートは、それぞれ電力切換スイッチ７の接点７ａ。

７ｂを介して、２ＯＷ用の電流制限抵抗Ｒ４ａ　、　Ｒ
５ａまたは１８Ｗ用の電力制限抵抗Ｒ４ｂ　、　Ｒ５ｂ
に切換接続されるようになっている。なお、２ＯＷ用の
電流制限抵抗Ｒ４ｒ　、　Ｒ５ａの抵抗値より、１８Ｗ
用の電力制限抵抗Ｒ４ｂ　、　Ｒ５ｂの抵抗値の方が大
きな値に設定されている。また、電力制限抵抗Ｒ４ａ　
。

Ｒｉｂは変流器ＣＴの第１の二次巻線ＣＴｂ１を介して
電界効果トランジスタＦＥＴＩのソースに接続されると
ともに、変流器ＣＴの一次巻線ＣＴａを介してインダク
タＬ１に接続されている。さらに、電流制限抵抗Ｒ４ｂ
　、　Ｒ５ｂは変流器ＣＴの第２の２次巻線ＣＴｂ２を
介して、コンデンサＣ４が接続され、また、始動用のコ
ンデンサＣ５も有している。

一方、放電ランプ体１１ａは、管体１３ｂの一方のフィ
ラメント１３ａ１がインダクタＬ１および始動用のコン
デンサＣ５の一端に接続され、他方のフィラメント１３
ａ２は、始動用のコンデンサＣ５の他端およびコンデン
サＣ４に接続されるようになっている。

そうして、商用交流電源２１の交流を整流回路２２で整
流し、平滑コンデンサＣ１で平滑し、ダイアックＤｉで
電界効果トランジスタＦＥＴ２を起動した後は、変流器
ＣＴの各２次巻線ＣＴｂ１．　ＣＴｂ２により、交互に
電界効果トランジスタＦＥＴ１．　ＦＥＴ２をオン・オ
フさせ、管体１３ａを点灯させる。

そうして、２０Ｗ用の放電ランプ体１１ａが取付けられ
ているときは、凹部の識別部１５ａにより、操作体６を
１段しか押圧しないので、上述のように、接点７ａ、　
７ｂは、２ＯＷ用の電流制限抵抗Ｒ４ａ　。

Ｒ５ａに切換えられる。また、１８Ｗ用の放電ランプ体
１１ｂが取付けられているときは、平面状の識別部＋５
ｂにより、操作体６を２段押圧するので、接点７ｇ、　
７ｂは、１８Ｗ用の電流制限抵抗Ｒ４ｂ　。

Ｒ５ｂに切換えられる。そして、１８Ｗ用の出力を行な
う。

なお、いずれの放電ランプ部も装着されないときは、操
作体６は押圧されず、接点？！、　７ｂは開放状態とな
る。また、いずれも装着されないときは、共振回路を構
成するコンデンサＣ５が開放されているので、分離時に
通電しても発振は行なわれず、回路を発熱、破損させる
ことがない。

また、識別部は突部にて形成してもよい。

次に、他の実施例を第３図および第４図を参照して説明
する。

この第３図（１）に示すケース体１３は、第１図（りに
示すケース体１から、操作体６および電力切換スイッチ
７を除いたもので、これに伴い、第２図に示す接点７ａ
、　７ｂを除きそれぞれ複数の電流制限抵抗をそれぞれ
１つの電流制限抵抗Ｒ４，Ｒ５としたものである。

また、第３図（ｂ）　ｆｃ）　（ｄ）に示す放電ランプ
体３２ａ　、　３２ｂ　、　３２ｃは、それぞれ２０Ｗ
、１５Ｗ。

１０Ｗ用の管体１３１　、１３ｃ　、　１３ｄを備え、
第１図（ｂｌ　Ｃｃ）に示される識別部１５ｇ　、　１
５ｂは、備えていない。そして、これらの放電ランプ体
３２ａ　、　　３２ｂ　。

３２ｅは、放電ランプ点灯装置２に接続した場合、それ
ぞれ最適に動作を行なう異なる容量の始動用のコンデン
サＣ５ｇ　、　Ｃ５ｂ　、　Ｃ５ｃが取付けられている
。

そうして、各２０Ｗ、１５Ｗ、ＩＯＷの放電ランプ体３
２Ｍ　、　３２ｂ　、　３２ｃをケース体３１ニ取付け
るのみで、最適に発振を行なう回路が構成される。

上記第３図および第４図に示す実施例によれば、いずれ
の放電ランプ体も、ケース体３１に接続されていない場
合は、始動用のコンデンサが接続されていないので、分
離時に通電しても発振は行なわれず、回路を発熱、破損
させることがない。

また、他の実施例を第５図を参照して説明する。なお、
この第５図に示す実施例は、第１図または第３図に示す
実施例においても用いることができる。

この第５図に示す実施例も、ケース体４１に、放電ラン
プ体１１が着脱自在に装着されるものである。そして、
バイメタル４２の変形によってブツシュスイッチ−４３
を押圧し、段階的に放電ランプ点灯装置２の出力を低下
させる。なお、この回路は、たとえば、第２図に示す回
路を用い、接点７ａ、　７ｂを切換えることにより行な
う。具体的には、周囲温度が４０℃以下の場合には、バ
イメタル４２がブツシュスイッチ４３を押圧せず、最大
出力とし、周囲温度が４０℃から６０℃の場合には、バ
イメタル４２がブツシュスイッチ４３を１段階押圧し、
過負荷モードとして、出力をたとえば１割程度低下させ
て、自己発熱による温度上昇を抑制し、周囲温度が６０
℃以上の場合は、バイメタル４２がプ・ソシュスイッチ
４３を２段階押圧し、異常過負荷消灯モードとして出力
を停止させて、回路の発熱や破損を防止する。

上記実施例によれば、放熱面積の少ない小型の放電ラン
プ装置でも、動作温度の上昇を抑制でき、電子安定器な
どの放電ランプ点灯装置２の、高温による劣化の激しい
電解コンデンサ等も保護することができる。さらに、屈
曲数も多く複雑な形状のため放熱面積の少ない超小型の
ものを密閉器具内で使用しても、動作温度を抑制できる
ので、短寿命化を防止できる。

さらに、他の実施例を第６図を参照して説明する。なお
、この第６図に示す実施例は、第１図、第３図または第
５図に示す実施例においても用いることができる。

この第６図に示す実施例も、ケース体４６に、放電ラン
プ体１１が着脱自在に装着されるものである。そして、
ケース体１６内に、放電ランプ点灯装置２の他に、光セ
ンサ４７およびこの光センサ４７に従って放電ランプ点
灯装置２を制御する光センサ制御装置４８が設けられ、
光センサ４７には、耐熱チューブに被覆された長さ約５
ｍの光ファイバ４９が接続されている。そして、たとえ
ば放電ランプ装置を屋内に設置する場合、光ファイバ４
９の先端は、屋外に設置する。

上記第６図に示す実施例によれば、光ファイバ４９は任
意の長さに切断して使用する事ができ、折れない範囲で
屈曲することができるので設置が容易であり、また、電
気的接続が不要のため、漏電がなくなり安全性が高まる
とともに取付けが容易となる。さらに、光センサ４９の
先端を放電ランプ装置から離隔することにより、自ら発
光する光により誤動作し点滅状態となることを防止でき
る。

またさらに、他の実施例を第７図を参照して説明する。

なお、この第７図に示す実施例は、第１図、第３図、第
５図または第６図に示す実施例においても用いることが
できる。

この第７図に示す実施例も、ケース体５１に、放電ラン
プ体１１が着脱自在に装着されるものである。そして、
ケース体５１内に、タイマ、リレーおよび小型電池が内
蔵された目覚時計回路５２が内蔵され、ケース体５１の
表面には、時刻表示部５３、表示時刻および設定時刻を
調節する調節スイッチ５４が設けられている。そして、
４つのモードで動作を行なうようになっている。

第１のモードは、点灯開始時間と消灯時間とを設定する
自動点灯消灯モードで、通常のタイマと同様に、設定時
間に、点灯および消灯を行なう。

たとえば、夜間用の門燈あるいは、起床時間に点灯させ
目覚時計として使用できる。

第２のモードは、いわゆるオフタイマで、点灯時からあ
らかじめ設定された時間だけ点灯させる。たとえば、ト
イレ、洗面所等の一時的に使用する場所に用いれば消し
忘れを防止できる。

第３のモードは、いわゆるオンタイマで、あらかじめ設
定された時間に点灯させるものである。

第４のモードは、タイマを用いず、通常の放電ランプと
して用いるものである。

上記実施例によれば、目覚時計回路５２に小型電池を内
蔵しているので、電源オフ時あるいは取外し時において
も時刻表示部５３にて、時刻を知ることができる。

なお、上記実施例は片口金付きの放電ランプ装置のみな
らず、他の放電ランプあるいは白熱電球の光源と一体と
してもよく、また片口金以外のものに用いてもよい。

〔発明の効果〕

請求項１記載の放電ランプ装置によれば、ケス体の検出
部が、放電ランプ体に設けられた識別部でランプ体の電
力を識別し、電力切換スイッチで電力を切換共通のケー
ス体で、異なる電力の放電ランプ体をも取付けることが
できる。

請求項２記載の放電ランプ装置によれば、放電ランプ体
にこのケース体に装着したとき共振する容量のコンデン
サを設けたので、共通のケース体で、異なる電力の放電
ランプ体をも取付けることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の放電ランプ装置を示す図、第２図は同
上回路図、第３図は他の実施例を示す図、第４図は同上
回路図、第５図はまた他の実施例を示す図、第６図はさ
らに他の実施例を示す図、第７図はまたさらに他の実施
例を示す図である。１、３１．　４＋、　　４６．　５１・・ケース体、２
・・放電ランプ点灯装置、４・・口金、６・・検出部と
しての操作体、７・・電力切換スイッチ、１１゜１１ａ
　、　ｌｌｂ　、　３２ａ　、　３２ｂ　、　３２ｃ　
　　−放電ランプ体、１５ａ　、　１５ｂ　・”識別部
、Ｃ５ｇ　、　Ｃ５ｂ　５Ｃ５ｃ　　・・−ｙンデンサ
。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）放電ランプ点灯装置が内部に収納された片口金付
きのケース体と、このケース体に着脱自在に取付けられ
る放電ランプ体とを備えた放電ランプ装置において、前記放電ランプ体は、電力を識別する識別部を有し、前記ケース体は、この識別部から電力を検出する検出部
と、この検出部に従い電力を切換える電力切換スイッチ
とを有することを特徴とした放電ランプ装置。
（２）放電ランプ点灯装置が内部に収納された片口金付
きケース体と、このケース体に着脱自在に取付けられる
放電ランプ体とを備えた放電ランプ装置において、前記放電ランプ体は前記ケース体に装着したとき共振す
る容量のコンデンサを有することを特徴とした放電ランプ装置。