JPH04125818U - 芳香剤の収容ケース - Google Patents

芳香剤の収容ケース

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JPH04125818U
JPH04125818U JP4033691U JP4033691U JPH04125818U JP H04125818 U JPH04125818 U JP H04125818U JP 4033691 U JP4033691 U JP 4033691U JP 4033691 U JP4033691 U JP 4033691U JP H04125818 U JPH04125818 U JP H04125818U
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JP
Japan
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bottle
synthetic resin
air freshener
holder
storage case
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Withdrawn
Application number
JP4033691U
Other languages
English (en)
Inventor
六郎 深田
Original Assignee
株式会社栄光社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、自動車内をはじめ室内やトイレ内に
設置して芳香を発散させるビン入り芳香剤の収容ケース
を提供する。 【構成】芳香剤を収容したガラス製のビン1と、該ビン
の底面と略同一形状のベース板11の外周縁にビン保持枠
12を少なくとも一対、対向させて略垂直状に設けた合成
樹脂製のビンホルダー10と、該ビンホルダーの上部から
ビンの上面を覆うように着脱可能に被せられる上面に複
数の通気孔17を備えた合成樹脂製の化粧カバー16とから
なる芳香剤の収容ケース。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車内をはじめ室内やトイレ内に設置して芳香を発散させる芳香 剤の収容ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、各種ビン入り液体芳香剤が製造、販売されているが、このビン入り液体 芳香剤の基本的な構成は、意匠登録第729781号公報に示されるように、ビンを主 体とし、このビンの上半部に種々の通気孔を備えた化粧カバーを被せるようにし た形態のものであり、この他に意匠登録第787698号公報に示されるような、横断 面円形のビンを合成樹脂製の正方形状ベース板の上に乗せ、このビンを保持する ための4本の連続した支柱を前記ベース板の四隅に固定し、更に、この支柱の上 部内側に通気孔を備えた化粧カバーを設けた形態のものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記前者のビンを主体とするものは、例えば自動車の車内に設置する場合、ビ ン入りの芳香剤が振動やカーブ走行の際にも移動しないように、ビンの底面と自 動車内の設置面の間に両面接着テープを介して固定する必要があった。そして、 ビンの中の芳香剤が無くなった場合には、このビン自体を交換しなければならな いため、両面接着テープからビンを剥がさなければならず、また、残った両面接 着テープは再度使えないため外す必要がある。しかし、この両面接着テープを外 す作業は面倒であり、また、外した後には跡形が残り体裁の悪いものであった。 更に、ビンのガラス自体が外部に露出した形態になっているので、両面接着テー プを使用せず室内やトイレ等の棚に置いた場合には、滑りやすく、他の物品との 衝突時にビンが割れる心配もあった。
【0004】 また、上記後者の合成樹脂製のベース板と支柱等により、ビンを囲った形態の ものにおいては、部品点数が多くなると共に各部品の構造も複雑なものとなるた めコストの高いものとならざるを得ないものであった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ビンを合成樹脂製のホルダーにて保持した形態のものではあるが、 その構造をシンプルなものにすると共に部品点数も最小限のものとし、また、ビ ンの側面が最大限外部から視認できるようにしたことを特徴とするものである。
【0006】 すなわち、本考案は、芳香剤を収容したガラス製のビン1と、該ビンの底面と 略同一形状のベース板11の外周縁にビン保持枠12を少なくとも一対、対向させて 略垂直状の設けた合成樹脂製のビンホルダー10と、該ビンホルダーの上部からビ ンの上面を覆うように着脱可能に被せられる上面に複数の通気孔17を備えた合成 樹脂製の化粧カバー16とからなることを特徴とする芳香剤の収容ケースである。
【0007】
【実施例】
以下本考案の一実施例を図に基づき説明する。 図中1は、内部に液体芳香剤2を収容した直方形状のガラス製のビンで、各コ ーナー部には大きな面取り3が施されており、ビンの開口部には吸上芯4が芯保 持筒5に保持された状態にてビン底部にまで垂下状に設けられ、この芯保持筒は 、中央に開口6を有するキャップ7にてビンの開口部に固定されている。
【0008】 10は合成樹脂製のビンホルダーで、ビン1の底面と略同一形状の長方形状ベー ス板11の対向する両短辺部に、上半部が前後方向に撓む門型のビン保持枠12が対 向して略垂直状に一対設けられており、該両ビン保持枠12の各上部枠13の外面に は係止爪14が突出状に設けられている。なお、15はビン保持枠12の外面上部に設 けられた、後記する化粧カバー16下面の当たりとなる突出肩であるが、これは必 ずしも必要とするものではなく、図示しないが、化粧カバー16の内面に、ビン保 持枠の上部枠13の上面と当接する肩部を形成してもよい。
【0009】 16は、ビン1の上面を覆うように被せる合成樹脂製の化粧カバーで、前記ビン 保持枠のベース板11と同形のキャップ状をしており、上面に多数の通気孔17が設 けられ、短辺部の内面には、前記係止爪14と係合する係止凹部18を有するもので ある。
【0010】 従って、本考案においては、ビン1を、ビンホルダー10の対向する門型のビン 保持枠12の上半部を外方へ押し拡げるようにして上方から下方へ押し込めばビン の両側端部がビン保持枠の門型内に浅く嵌まりむ形、即ち、ビンの面取り部3の 面を門型のビン保持枠にて四方から保持する形で図2のように挟圧保持される。 その後、化粧カバー16をビンホルダー10の上方から被せ、図2のようにビン保 持枠外面の係止爪14に化粧カバー内面の係止凹部18を嵌め込み係止した状態にて 使用する。
【0011】 上記実施例は、長方形状のビンについて説明したが、このビンの形状は六角や 八角はもとより円形のビンにおいても、上記と同様の技術手段を採用することが できる。
【0012】
【考案の効果】
上述のように、ビンホルダー10として、ベース板11の両側部に、上半部が前後 方向に撓む門型のビン保持枠12を一体的に設け、このビン保持枠の弾性を利用し てビン1の四つのコーナー部を挟圧固定するようにしたので、ビンの装着固定が 簡単となった。また、ビンホルダー自体、一体物としたのでコスト的にも安価な ものとなった。その上、ビンのほとんど全側面が外部から視認できるので、充填 されている香料の色や量が容易に観察でき、香料の量の監視と共に意匠的な効果 をも有するものである。なお、ビンホルダーの合成樹脂の材質を軟質の滑りにく いものとすれば、振動しないフラットなテーブル等の上部に載置する場合には底 面を接着する必要がない。また、ビンホルダーを硬質の合成樹脂製とした場合に は、ビンホルダーの底面を両面テープ等にて固定しておけば、香料がなくなって も、ビンをビンホルダーから外して交換するだけでよいため、新しいビンを使用 するたびにビンを接着固定する手間も省ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の分解斜視図
【図2】本考案の縦断正面図
【符号の説明】
1 ビン 3 面取り 10 ビンホルダー 11 ベース板 12 ビン保持枠 14 係止爪 16 化粧カバー 17 通気孔 18 係止凹部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芳香剤を収容したガラス製のビン1と、
    該ビンの底面と略同一形状のベース板11の外周縁にビン
    保持枠12を少なくとも一対、対向させて略垂直状に設け
    た合成樹脂製のビンホルダー10と、該ビンホルダーの上
    部からビンの上面を覆うように着脱可能に被せられる上
    面に複数の通気孔17を備えた合成樹脂製の化粧カバー16
    とからなる芳香剤の収容ケース。
  2. 【請求項2】 ガラス製のビン1の形状が横断面略四角
    状でそのコーナー部に面取り3が施され、ビンホルダー
    10のビン保持枠12が門型であって前記ビンの対向する側
    面をビン保持枠自体の有する弾性を利用して挟圧保持さ
    れるものである請求項1記載の芳香剤の収容ケース。
JP4033691U 1991-04-30 1991-04-30 芳香剤の収容ケース Withdrawn JPH04125818U (ja)

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