JPH0412579Y2 - - Google Patents
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- JPH0412579Y2 JPH0412579Y2 JP1984145134U JP14513484U JPH0412579Y2 JP H0412579 Y2 JPH0412579 Y2 JP H0412579Y2 JP 1984145134 U JP1984145134 U JP 1984145134U JP 14513484 U JP14513484 U JP 14513484U JP H0412579 Y2 JPH0412579 Y2 JP H0412579Y2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、本体ケース外のプツシユボタンで
内部のスイツチをオン・オフ操作するようにした
電気かみそり、電気バリカンその他の小型電気機
器に関する。
内部のスイツチをオン・オフ操作するようにした
電気かみそり、電気バリカンその他の小型電気機
器に関する。
この種の小型電気機器においては、内装部品の
配置、本体ケースの形状、プツシユボタンの操作
性などを考慮したとき、スイツチに対してプツシ
ユボタンを偏位した箇所に配置せざると得ないこ
とがある。
配置、本体ケースの形状、プツシユボタンの操作
性などを考慮したとき、スイツチに対してプツシ
ユボタンを偏位した箇所に配置せざると得ないこ
とがある。
すなわちプツシユボタンの押圧方向とスイツチ
のプランジヤがプツシユボタンの押圧力を受ける
被押圧方向とが、互いに平行ではあるが前後や左
右に位置ずれした状態下で、プツシユボタンとス
イツチとを配さざると得ない場合がある。
のプランジヤがプツシユボタンの押圧力を受ける
被押圧方向とが、互いに平行ではあるが前後や左
右に位置ずれした状態下で、プツシユボタンとス
イツチとを配さざると得ない場合がある。
このような場合には、プツシユボタンから連接
したスイツチレバーの先端をスイツチに連結する
ことになる(文献不詳)。
したスイツチレバーの先端をスイツチに連結する
ことになる(文献不詳)。
しかるに、スイツチレバー自体は変形しない剛
性の大きいものにできるが、スイツチレバーの両
端でのボタン連結部およびスイツチ連結部には、
それぞれ片持ち状に外力が作用し、これらの連結
部位にこじれが生じやすい。このためプツシユボ
タンの押圧ストロークが確実にスイツチまで伝達
され難くなり、スイツチ操作不良を招きがちであ
つた。
性の大きいものにできるが、スイツチレバーの両
端でのボタン連結部およびスイツチ連結部には、
それぞれ片持ち状に外力が作用し、これらの連結
部位にこじれが生じやすい。このためプツシユボ
タンの押圧ストロークが確実にスイツチまで伝達
され難くなり、スイツチ操作不良を招きがちであ
つた。
このような不具合はスイツチレバーをボタン押
圧方向に平行移動できるように規制すればよい。
そのために、例えばスイツチレバーをスライドガ
イド手段で案内することが考えられる。しかし、
偏心荷重を受けるスライドガイド手段も往々にし
てこじれによる作動不良を招き易く、特にガイド
部の精度が低いと一層その傾向が顕著となり、実
用化に難がある。
圧方向に平行移動できるように規制すればよい。
そのために、例えばスイツチレバーをスライドガ
イド手段で案内することが考えられる。しかし、
偏心荷重を受けるスライドガイド手段も往々にし
てこじれによる作動不良を招き易く、特にガイド
部の精度が低いと一層その傾向が顕著となり、実
用化に難がある。
そこで本考案の目的は、プツシユボタンとスイ
ツチとが前述の位置ずれ状態にあつても、プツシ
ユボタンの押し込み操作力がこれらをつなぐスイ
ツチレバーを介してスイツチに確実に伝わるよう
にした小型電気機器を得るにある。
ツチとが前述の位置ずれ状態にあつても、プツシ
ユボタンの押し込み操作力がこれらをつなぐスイ
ツチレバーを介してスイツチに確実に伝わるよう
にした小型電気機器を得るにある。
本考案では、第1図に示すごとく本体ケース1
の外面にプツシユボタン22を、本体ケース1内
にプツシユボタン22の押し込み操作でオン・オ
フされる自己保持型のスイツチ12をそれぞれ備
えており、プツシユボタン22の押圧方向Pと、
スイツチ12のプランジヤ12aがプツシユボタ
ン22の押圧力を受ける被押圧方向Qとが、互い
に平行ではあるが位置ずれした状態で、プツシユ
ボタン22とスイツチ12とが配置されている小
型電気機器において、本体ケース1内には前記ス
イツチ12の近傍に平行四連リンク機構16を配
設してあること、平行四連リンク機構16は、プ
ツシユボタン22の押圧方向Pと平行に位置決め
された固定片16aと、該固定片16aに対して
平行に移動できる可動片16bとを有すること、
可動片16bからスイツチレバー18が突出して
いること、スイツチレバー18にプツシユボタン
22とプランジヤ12aとがそれぞれ連結してあ
ることを要件とする。
の外面にプツシユボタン22を、本体ケース1内
にプツシユボタン22の押し込み操作でオン・オ
フされる自己保持型のスイツチ12をそれぞれ備
えており、プツシユボタン22の押圧方向Pと、
スイツチ12のプランジヤ12aがプツシユボタ
ン22の押圧力を受ける被押圧方向Qとが、互い
に平行ではあるが位置ずれした状態で、プツシユ
ボタン22とスイツチ12とが配置されている小
型電気機器において、本体ケース1内には前記ス
イツチ12の近傍に平行四連リンク機構16を配
設してあること、平行四連リンク機構16は、プ
ツシユボタン22の押圧方向Pと平行に位置決め
された固定片16aと、該固定片16aに対して
平行に移動できる可動片16bとを有すること、
可動片16bからスイツチレバー18が突出して
いること、スイツチレバー18にプツシユボタン
22とプランジヤ12aとがそれぞれ連結してあ
ることを要件とする。
スイツチレバー18はこれを直線的に摺動ガイ
ドする特別の手段を有さず、いわば宙吊状態にあ
るが、平行四連リンク機構16で移動方向が規制
されている。
ドする特別の手段を有さず、いわば宙吊状態にあ
るが、平行四連リンク機構16で移動方向が規制
されている。
すなわち、平行四連リンク機構16の固定片1
6aは、プツシユボタン22の押圧方向Pと平行
に位置決め固定されている。従つて、この固定片
16aに対して平行移動する可動片16b、ひい
ては該可動片16bから突出するスイツチレバー
18は、プツシユボタン22の押圧力を受けて、
該ボタン22の押圧方向Pと平行に作動するスイ
ツチ12のプランジヤ12aを正しく被押圧方向
Qに押すことになる。
6aは、プツシユボタン22の押圧方向Pと平行
に位置決め固定されている。従つて、この固定片
16aに対して平行移動する可動片16b、ひい
ては該可動片16bから突出するスイツチレバー
18は、プツシユボタン22の押圧力を受けて、
該ボタン22の押圧方向Pと平行に作動するスイ
ツチ12のプランジヤ12aを正しく被押圧方向
Qに押すことになる。
従つて本考案によれば、プツシユボタン22の
押圧方向Pと、スイツチ12のプランジヤ12a
の被押圧方向Qとが前後や左右に位置ずれしてい
ようとも、これらの方向P・Qが平行である限り
は、プツシユボタン22のストロークを無理なく
スイツチ12に伝達することができ、プツシユボ
タン22の押し込み操作でスイツチ12を確実に
オン・オフすることができる。
押圧方向Pと、スイツチ12のプランジヤ12a
の被押圧方向Qとが前後や左右に位置ずれしてい
ようとも、これらの方向P・Qが平行である限り
は、プツシユボタン22のストロークを無理なく
スイツチ12に伝達することができ、プツシユボ
タン22の押し込み操作でスイツチ12を確実に
オン・オフすることができる。
また、平行四連リンク機構16の平行揺動を利
用しているために、スライドガイド手段を用いた
ときのようなこじれや摩耗の問題がなく、長期間
にわたつて良好に作動させることができる。
用しているために、スライドガイド手段を用いた
ときのようなこじれや摩耗の問題がなく、長期間
にわたつて良好に作動させることができる。
以下、本考案の一実施例を、主として女性のむ
だ毛剃り用の電気かみそりで説明する。
だ毛剃り用の電気かみそりで説明する。
第2図および第3図において、本案電気かみそ
りの本体ケース1は、2個の単3型電池2および
モータ3を内蔵しており、本体ケース1の上部に
ドーム形の綱目状外刃5がホルダ4を介して支持
されている。外刃5の内部には3個の内刃6がホ
ルダ7を介してモータ回転軸8に装着されてい
る。さらに本体ケース1の上部にはくし刃ユニツ
ト9を出退自在に装着してある。
りの本体ケース1は、2個の単3型電池2および
モータ3を内蔵しており、本体ケース1の上部に
ドーム形の綱目状外刃5がホルダ4を介して支持
されている。外刃5の内部には3個の内刃6がホ
ルダ7を介してモータ回転軸8に装着されてい
る。さらに本体ケース1の上部にはくし刃ユニツ
ト9を出退自在に装着してある。
次に前記モータ3の作動をつかさどるスイツチ
構造について説明する。
構造について説明する。
第2図および第3図において、ケースボデー1
aの上部内にはこれを上下に仕切る区画壁10を
有する。この区画壁10の中央部は平面視で矩形
に開口しており、この開口部に第6図に示す角形
のブラケツト11が嵌入止着されている。
aの上部内にはこれを上下に仕切る区画壁10を
有する。この区画壁10の中央部は平面視で矩形
に開口しており、この開口部に第6図に示す角形
のブラケツト11が嵌入止着されている。
第2図および第6図において、そのブラケツト
11の前部には自己保持型のプランジヤ12a付
きスイツチ12を取り付けたスイツチ取付板13
が立姿勢で配備され、スイツチ12の下部の一部
がブラケツト11の上面に形成した凹部14に係
入して位置決めされている。
11の前部には自己保持型のプランジヤ12a付
きスイツチ12を取り付けたスイツチ取付板13
が立姿勢で配備され、スイツチ12の下部の一部
がブラケツト11の上面に形成した凹部14に係
入して位置決めされている。
ブラケツト11の上面の一側部には、第6図に
示すごとく前後一対の孔15,15を設けてあ
り、この孔15にプラスチツクで一体成形された
平行四連リンク機構16が差し込み連結される。
示すごとく前後一対の孔15,15を設けてあ
り、この孔15にプラスチツクで一体成形された
平行四連リンク機構16が差し込み連結される。
第4図ないし第6図において、平行四連リンク
機構16は、前記孔15に上方から嵌入するピン
17,17を下面に突設した厚肉の固定片16a
と、これに平行に対向する厚肉の可動片16b
と、両片16a,16bの前後両端どうしをつな
ぐ薄肉の揺動片16c,16cとからなり、全体
が上下に広幅に形成され、揺動片16cが両端の
薄肉ヒンジ部を介して揺動変形することで可動片
16bが前後方向にのみ固定片16aに対して平
行移動する。
機構16は、前記孔15に上方から嵌入するピン
17,17を下面に突設した厚肉の固定片16a
と、これに平行に対向する厚肉の可動片16b
と、両片16a,16bの前後両端どうしをつな
ぐ薄肉の揺動片16c,16cとからなり、全体
が上下に広幅に形成され、揺動片16cが両端の
薄肉ヒンジ部を介して揺動変形することで可動片
16bが前後方向にのみ固定片16aに対して平
行移動する。
可動片16bの横外側方には剛性の高いスイツ
チレバー18が一体に突出している。このスイツ
チレバー18の突出基端部にスイツチ12のプラ
ンジヤ12aに上下方向から係合する係合部19
が設けられている。つまり、スイツチレバー18
は係合部19を介してプランジヤ12aに連結さ
れている。このプランジヤ12aは前後方向に出
退移動する。
チレバー18が一体に突出している。このスイツ
チレバー18の突出基端部にスイツチ12のプラ
ンジヤ12aに上下方向から係合する係合部19
が設けられている。つまり、スイツチレバー18
は係合部19を介してプランジヤ12aに連結さ
れている。このプランジヤ12aは前後方向に出
退移動する。
スイツチレバー18は下方延出部20に有し、
この下方延出部20がブラケツト11の後縁に形
成した切欠き21を通してこの区画壁10の下方
にまで延びている。
この下方延出部20がブラケツト11の後縁に形
成した切欠き21を通してこの区画壁10の下方
にまで延びている。
第2図および第4図に示すようにケースボデー
1aの後面の外部には、長円形の凹部23を形成
してあり、本体ケース1の外面に配されて前記ス
イツチ12をオンオフするためのプツシユボタン
22が該凹部23に納まつている。
1aの後面の外部には、長円形の凹部23を形成
してあり、本体ケース1の外面に配されて前記ス
イツチ12をオンオフするためのプツシユボタン
22が該凹部23に納まつている。
プツシユボタン22の内面から突設した支軸2
2aは、該凹部23の底に設けた前後方向の貫通
孔24を挿通してケース内に突入しており、この
支軸22aの先端が前記スイツチレバー18の下
方延出部20の下端に設けた孔25に打ち込み連
結されている。
2aは、該凹部23の底に設けた前後方向の貫通
孔24を挿通してケース内に突入しており、この
支軸22aの先端が前記スイツチレバー18の下
方延出部20の下端に設けた孔25に打ち込み連
結されている。
ここで注目すべきは、プツシユボタン22の押
圧方向Pと、スイツチ12のプランジヤ12aが
プツシユボタン22の押圧力を受ける被押圧方向
Qとが、互いに平行ではあつても第2図および第
4図に示すごとく上下左右に位置ずれしている点
である。この位置ずれを吸収してプツシユボタン
22の押し込み力をスイツチ12に伝達するのが
スイツチレバー18であり、このスイツチレバー
18の動きを規定通りに案内するのが平行四連リ
ンク機構16の役目である。
圧方向Pと、スイツチ12のプランジヤ12aが
プツシユボタン22の押圧力を受ける被押圧方向
Qとが、互いに平行ではあつても第2図および第
4図に示すごとく上下左右に位置ずれしている点
である。この位置ずれを吸収してプツシユボタン
22の押し込み力をスイツチ12に伝達するのが
スイツチレバー18であり、このスイツチレバー
18の動きを規定通りに案内するのが平行四連リ
ンク機構16の役目である。
しかるときは、プツシユボタン22を内方に押
し込んでスイツチレバー18に前方への押圧力を
加えると、平行四連リンク機構16の可動片16
bが前方に移動する。すなわち、固定片16aは
プツシユボタン22の押圧方向P、つまりスイツ
チレバー18の前方への移動方向と平行になるよ
う固定してある。これでスイツチレバー18に連
結したプランジヤ12aがスイツチ12を正しく
前方の被押圧方向Qに押してモータ3の駆動をオ
ンする。次にプツシユボタン22と同じ要領で押
すと、スイツチ12がオフになり、モータ3の駆
動を停止させる。
し込んでスイツチレバー18に前方への押圧力を
加えると、平行四連リンク機構16の可動片16
bが前方に移動する。すなわち、固定片16aは
プツシユボタン22の押圧方向P、つまりスイツ
チレバー18の前方への移動方向と平行になるよ
う固定してある。これでスイツチレバー18に連
結したプランジヤ12aがスイツチ12を正しく
前方の被押圧方向Qに押してモータ3の駆動をオ
ンする。次にプツシユボタン22と同じ要領で押
すと、スイツチ12がオフになり、モータ3の駆
動を停止させる。
スイツチレバー18の上部から側方に延出した
アーム26とスイツチ取付板13とには、第4図
に示すごとくそれぞれバネ受けピン27,28を
対向状に設けてあり、これらピン27,28間に
わたつて架設した圧縮コイルばね型のばね部材2
9でスイツチレバー18に後方への移動復帰力が
与えられており、プツシユボタン22から手を離
すとスイツチレバー18はボデー内壁面に接当す
るまで確実に復帰移動する。従つて、プツシユボ
タン22の押し込み操作ごとに、スイツチ12が
オン・オフを繰り返す。
アーム26とスイツチ取付板13とには、第4図
に示すごとくそれぞれバネ受けピン27,28を
対向状に設けてあり、これらピン27,28間に
わたつて架設した圧縮コイルばね型のばね部材2
9でスイツチレバー18に後方への移動復帰力が
与えられており、プツシユボタン22から手を離
すとスイツチレバー18はボデー内壁面に接当す
るまで確実に復帰移動する。従つて、プツシユボ
タン22の押し込み操作ごとに、スイツチ12が
オン・オフを繰り返す。
なお、平行四連リンク機構16は、四片を別部
品で構成してそれぞれを互いにピンで枢支連結し
た構造で実施することも可能である。
品で構成してそれぞれを互いにピンで枢支連結し
た構造で実施することも可能である。
次に、第7図および第8図に基づいてスイツチ
12、電池2およびモータ3の電気的接続構造に
ついて説明する。
12、電池2およびモータ3の電気的接続構造に
ついて説明する。
プラスチツク製のブラケツト11とスイツチ取
付板13とは、これが組み上げられる前は第7図
に示すように、左右2箇所を薄肉の連結部31,
31を介して一体的に成形してある。これに対し
て端子板32は第7図に示す形状に予め打ち抜い
ておく。この端子板32はブラケツト11および
スイツチ取付板13の裏面に設けたピン33を介
してカシメ付け連結する。
付板13とは、これが組み上げられる前は第7図
に示すように、左右2箇所を薄肉の連結部31,
31を介して一体的に成形してある。これに対し
て端子板32は第7図に示す形状に予め打ち抜い
ておく。この端子板32はブラケツト11および
スイツチ取付板13の裏面に設けたピン33を介
してカシメ付け連結する。
その後に、前記連結部31,31を切除してブ
ラケツト11とスイツチ取付板13とを分離する
とともに、スイツチ取付板13に予め形成した工
具挿入孔34,35を介して端子板32のくびれ
部36,37を打ち抜き除去する。
ラケツト11とスイツチ取付板13とを分離する
とともに、スイツチ取付板13に予め形成した工
具挿入孔34,35を介して端子板32のくびれ
部36,37を打ち抜き除去する。
これでブラケツト11の裏面には、一方の電池
2のプラス極に対応する接触片38と、他方の電
池2のマイナス極に対応する接触片39を備えた
ものになる。かつ、スイツチ取付板13の裏面に
は、前記プラス極接触片38に連なる第1プラス
極リード部40と、これとは縁切り状態の第2プ
ラス極リード部41、およびマイナス極接触片3
9に連なるマイナス極リード部42とを備えるこ
とになる。
2のプラス極に対応する接触片38と、他方の電
池2のマイナス極に対応する接触片39を備えた
ものになる。かつ、スイツチ取付板13の裏面に
は、前記プラス極接触片38に連なる第1プラス
極リード部40と、これとは縁切り状態の第2プ
ラス極リード部41、およびマイナス極接触片3
9に連なるマイナス極リード部42とを備えるこ
とになる。
第2プラス極リード部41からはモータ3のプ
ラス極端子43に対応するプラス極接触片44
が、またマイナス極リード部42からはモータ3
のマイナス極端子45に対応するマイナス極接触
片46がそれぞれ屈曲連接された形態となる。
ラス極端子43に対応するプラス極接触片44
が、またマイナス極リード部42からはモータ3
のマイナス極端子45に対応するマイナス極接触
片46がそれぞれ屈曲連接された形態となる。
スイツチ取付板13の前面からスイツチ12の
上下2組の端子47,47,48,48をスイツ
チ取付板13の貫通孔49,50および両プラス
極リード部40,41の孔51,52に挿通して
リード部側にハンダ付け連結する。これによつ
て、第8図に示すようにプラス側電極回路にスイ
ツチ12が接続される。
上下2組の端子47,47,48,48をスイツ
チ取付板13の貫通孔49,50および両プラス
極リード部40,41の孔51,52に挿通して
リード部側にハンダ付け連結する。これによつ
て、第8図に示すようにプラス側電極回路にスイ
ツチ12が接続される。
上記のような処理を経たブラケツト11とスイ
ツチ取付板13とは、プラス極接触片38と第1
プラス極リード部40との接続部53、およびマ
イナス極接触片39とマイナス極リード部42と
の接続部54を介してつながつており、この接続
部53,54を屈曲することで第5図および第6
図に示すようにブラケツト11とスイツチ取付板
13とは直角に配備した形態にしたうえで、第2
図に示すように本体ケース1内のモータ3と電池
2との間に形成される空間内にコンパクトに組み
込む。
ツチ取付板13とは、プラス極接触片38と第1
プラス極リード部40との接続部53、およびマ
イナス極接触片39とマイナス極リード部42と
の接続部54を介してつながつており、この接続
部53,54を屈曲することで第5図および第6
図に示すようにブラケツト11とスイツチ取付板
13とは直角に配備した形態にしたうえで、第2
図に示すように本体ケース1内のモータ3と電池
2との間に形成される空間内にコンパクトに組み
込む。
ブラケツト11の下面側には電池支持壁55が
連接されている。ブラケツト11の周辺には第3
図および第6図に示すようにケースボデー1aの
区画壁10に受け止め支持される舌片56を突設
するとともに、ブラケツト11の左右側縁上には
区画壁10の開口縁に立設したフツク片57に係
合する起立片58を設け、これらによつてブラケ
ツト11を区画壁10に固定する。スイツチ取付
板13の前面側への倒れは、第2図に示すように
ケースボデー1a内のリブ59への接当によつて
阻止している。
連接されている。ブラケツト11の周辺には第3
図および第6図に示すようにケースボデー1aの
区画壁10に受け止め支持される舌片56を突設
するとともに、ブラケツト11の左右側縁上には
区画壁10の開口縁に立設したフツク片57に係
合する起立片58を設け、これらによつてブラケ
ツト11を区画壁10に固定する。スイツチ取付
板13の前面側への倒れは、第2図に示すように
ケースボデー1a内のリブ59への接当によつて
阻止している。
第1図は本発明を原理的に説明する概念図、第
2図は全体の縦断側面図、第3図は第2図におけ
るA−A線断面図、第4図は要部の横断平面図、
第5図はスイツチ操作部の斜視図、第6図はスイ
ツチ操作部の分解斜視図、第7図はスイツチ操作
部の構成部品の組立前の分解斜視図、第8図は電
気回路図である。 1……本体ケース、12……スイツチ、12a
……スイツチのプランジヤ、16……平行四連リ
ンク機構、16a……固定片、16b……可動
片、16c……揺動片、18……スイツチレバ
ー、22……プツシユボタン、22a……支軸、
29……ばね部材、P……プツシユボタンの押圧
方向、Q……プランジヤの被押圧方向。
2図は全体の縦断側面図、第3図は第2図におけ
るA−A線断面図、第4図は要部の横断平面図、
第5図はスイツチ操作部の斜視図、第6図はスイ
ツチ操作部の分解斜視図、第7図はスイツチ操作
部の構成部品の組立前の分解斜視図、第8図は電
気回路図である。 1……本体ケース、12……スイツチ、12a
……スイツチのプランジヤ、16……平行四連リ
ンク機構、16a……固定片、16b……可動
片、16c……揺動片、18……スイツチレバ
ー、22……プツシユボタン、22a……支軸、
29……ばね部材、P……プツシユボタンの押圧
方向、Q……プランジヤの被押圧方向。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 本体ケース1の外面にプツシユボタン22
を、本体ケース1内にプツシユボタン22の押
し込み操作でオン・オフされる自己保持型のス
イツチ12をそれぞれ備えており、 プツシユボタン22の押圧方向Pと、スイツ
チ12のプランジヤ12aがプツシユボタン2
2の押圧力を受ける被押圧方向Qとが、互いに
平行ではあるが位置ずれした状態で、プツシユ
ボタン22とスイツチ12とが配置されている
小型電気機器において、 本体ケース1内には前記スイツチ12の近傍
に平行四連リンク機構16を配設してあり、 平行四連リンク機構16は、プツシユボタン
22の押圧方向Pと平行に位置決めされた固定
片16aと、該固定片16aに対して平行に移
動できる可動片16bとを有し、 可動片16bからスイツチレバー18が突出
しており、 スイツチレバー18にプツシユボタン22と
プランジヤ12aとがそれぞれ連結してあるこ
とを特徴とする小型電気機器。 (2) 平行四連リンク機構16は、厚肉の固定片1
6aと、厚肉の可動片16b、およびこれら固
定片16aと可動片16bの両端どうしをつな
ぐ一対の薄肉の揺動片16c,16cとを一体
にプラスチツク成形してなる実用新案登録請求
の範囲第1項記載の小型電気機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984145134U JPH0412579Y2 (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984145134U JPH0412579Y2 (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6161724U JPS6161724U (ja) | 1986-04-25 |
JPH0412579Y2 true JPH0412579Y2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=30703391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984145134U Expired JPH0412579Y2 (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0412579Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0613456D0 (en) * | 2006-07-06 | 2006-08-16 | Lrc Products | Sexual stimulation device |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60194831U (ja) * | 1984-06-06 | 1985-12-25 | パイオニア株式会社 | 操作釦装置 |
-
1984
- 1984-09-26 JP JP1984145134U patent/JPH0412579Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6161724U (ja) | 1986-04-25 |
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