JPH04124721A - 高速パラレル転送方式 - Google Patents

高速パラレル転送方式

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JPH04124721A
JPH04124721A JP24406790A JP24406790A JPH04124721A JP H04124721 A JPH04124721 A JP H04124721A JP 24406790 A JP24406790 A JP 24406790A JP 24406790 A JP24406790 A JP 24406790A JP H04124721 A JPH04124721 A JP H04124721A
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JP
Japan
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data
host computer
tape
buffer
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Application number
JP24406790A
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English (en)
Inventor
Ai Tanaka
愛 田中
Takashi Kobayashi
隆 小林
Kenzo Kurihara
栗原 謙三
Toshifumi Nishimura
西村 利文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ホスト計算機からのデータ転送速度が現状よ
りもケタ違いに速くなった場合の大規模DBのバックア
ップ作業などの大量データの転送処理を短時間で行なう
のに適した高速パレラル転送方式関する。
〔従来の技術〕
金融、証券などの業務のオンラインデータは刻−刻と変
化する。このようにオンラインデータが変化している間
にディスクが故障したり、DBにアクセスするためのジ
ョブがデータを破壊したりするなどして障害が発生する
ことがある。このような障害が起こると正しいデータが
失われて、障害が復旧しても業務が続けられない。これ
に備えて、日頃から定期的にDBのバックアップをとる
ことが必要である。これら大量データを磁気テープにバ
ックアップをとる作業は、従来、1つのテープにホスト
計算機から転送される順に書き込んでいく、という方法
がとられていた。
このような大量データの転送処理には次の3つの課題が
挙げられる。
・工)高速化 バックアップをとるデータ量が増加するので、バックア
ップ作業の所要時間を低減する必要がある。
■ 高密度化 保管テープの増加に伴い、テープ保管場所の確保が困難
となるので、テープ巻数を削減する必要がある。
Q、・ 自動化 オペレータの作業負荷の増大やオペレータ人員の確保が
問題となり、オペレータ数の削減が求められる。
このうち、■については、テープの新素材の採用により
、磁性体を改良して解決できる。また、■についても、
テープを自動マウント/デマウントするライブラリ装置
の開発により解決できる。
ところが、■のテープ上の磁気信号の読み取りゃ変換の
速度を飛躍的に向上させることは、技術的に困難である
なお、本発明に関連する従来技術として「日経エレクト
ロニクス誌1985年9月23日付号。
第184頁」等を挙げることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
将来、ディスク上のDBの読み出しは、現在の数十倍も
1度に大量データを転送できるアレイ・ディスクや光チ
ャネル等の適用により、ケタ違いに速くなる可能性が高
い。これに対して、前述したように磁気テープにデータ
を記録/再生するためのドライブ装置の転送速度は現状
の技術で飛躍的に向上することが難しい。このため、い
くらディスクからのデータが速くバッファに蓄積されて
もバッファからのデータ転送速度が変わらないので、シ
ステム全体の処理性能は、ドライブ装置の転送速度に依
存してしまい、大幅な性能向上が期待できない。システ
ム全体の性能を向上するためには、ドライブ装置がこれ
に追従することが不可欠である。
本発明の目的は、アレイ・ディスク、光チャネル等の適
用を想定し、MT側の大量[DBバックアンプ作業など
の大量データの転送処理を短時間で行なうことができる
高速パラレル転送方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために以下の手段を設ける。
(1)データ配分手段 ホスト計算機から転送されたデータを複数個のドライブ
装置に分配する。即ち、どのブロックをどのテープに書
き込むかを管理し、バッファにどれだけの量のデータが
蓄積されているのかを示すバッファ管理テーブルにより
、バッファが空いているかどうか調べ、そのテープにデ
ータを書き込めるかどうかを判断する。
(2)データ統合手段 ドライブ装置から読み出したデータをホスト計算機から
転送さ順序に組合せる。即ち、次に述へる(3)で管理
しているデータ転送順序情報により、読み出したブロッ
クが分散記録されている前にホスト計算機から何番目に
転送されたものかを調べて分散記録する前の前席に組み
合わせていく。もし、組み合わせているときに抜けてい
る順番があれば、(3)で管理しているデータにより、
その順番のブロックがどのテープに書き込まれているか
を調べ、そのテープから次にデータが読みだされるよう
に優先させる処理を行なう。
(3)データ記録管理 テープ上に書かれたブロックがホスト計算機から転送さ
れた何番目のブロックかを管理する。
■ 上記情報をテープ自身で管理する方法。
その順序データとデータを結合して新しいデータ単位と
なるようにデータフォーマットを変換する。また、読み
出し時には、上記データをもとのフォーマットに復元し
、ホスト計算機から転送された何番目のブロックをバッ
ファ管理テーブルに書き込む。
■ 上記情報をテープ以外で管理する方法各テープごと
にホスト計算機から転送された何番目のデータが書かれ
ているかというテーブルをもって管理する。ホスト計算
機から転送されたデータをテープに書き込む際、テーブ
ルを更新する。
〔作用〕
従来の計算機では、バッファを設けたことにより、ホス
ト計算機は磁気テープ(MT)のドライブ装置に直接デ
ータを書き込むよりも速く作業から解放される。しかし
、その間バッファに溜ったデータを前記ドライブ装置が
書き込み処理を続けているので、1ジヨブ当たりの処理
時間は短縮されない。将来、ホスト計算機からのデータ
転送速度が現在よりかなり速くなる可能性が高いので。
ドライブ装置のデータ転送時間を短縮することがシステ
ムの性能を向上させるキーポイントとなる。
大量データのバックアップを高速に行なうためには、ホ
スト計算機から送られてきたデータを従来のように1台
のドライブ装置により記録する方法では限度がある。そ
こで、複数台のドライブ装置を並行に稼働させて記録す
るようにした。即ち、ホスト計算機から転送されたシー
ケンシャルなデ−夕をバッファに1度ため、予め決めた
データの単位(ブロックと呼ぶ)に分割する。そして、
各ブロックを複数台のドライブ装置に並列に転送し記録
する。この方式によれば、n台のテープドライブ装置を
同時に稼働し、それらドライブ装置にマウントしたテー
プにデータを並列に記録できるため、データバックアッ
プの所要時間を従来の1/n近くまで低減できる。
また、このように書き込んだテープからデータを読み出
すときも同様に複数台のテープドライブ装置を同時に稼
働させ、それらドライブ装置にマウントされた全てのテ
ープからデータを並列に読み出しバッファへためる。そ
して、バッファにたまった各ブロックをホスト計算機か
ら転送されたときと同じ順序になるように組み合わせる
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図から第9図に従って説明する。
第1図は、本発明の一実施例である高速パラレル転送方
式を用いたデータ記録システムの全体図である。処理装
置1は、オペレーティング・システム101 (O8と
呼ぶ)から構成されたホスト計算機である。
処理装置2は、システム全体の実行管理を行なうコント
ローラであり、データ分配部102.状態管理部103
.データ統合部104.データ順序管理部1o5.並列
記録するテープ番号格納テーブル106.バッファ管理
テーブル107.データ転送順序テーブル108.バッ
ファ109から構成される。ホスト計算機−バッファ間
のデータ転走路(以下パスと呼ぶ)110.パンファー
テープドライブ装置間のデータ転走路111は、非同期
にデータ転送がなされる。
処理装置3は、テープドライブ装置である。
テープとドライブ装置には識別するための番号が設定さ
れるものとする。
データ分配部102は、ホスト計算機から転送されたデ
ータを複数個のドライブ装置に分配する。
データ統合部104は、ドライブ装置から読み出したデ
ータをホスト計算機から転送された順序に組合せる。デ
ータ順序管理部105はテープ上に書かれたブロックが
ホスト計算機から転送された何番目のブロックかを管理
する。並列記録するテープ番号格納テーブル106は、
パラレル転送するときにテープ番号とテープをマウント
したドライブ装置番号を格納する。バッファ109は、
ドライブ装置ごとにエリアが決まっている。各バッファ
にデータが蓄積される毎にバッファの容量。
バッファ中のデータがホスト計算機から送られた何番目
のものかを示すバッファ管理テーブル107を更新する
。データ転送順序デープル108は、どのテープにホス
ト計算機から転送された何番目のブロックを書き込んだ
かを格納する。
テープに書き込む方法の概略を説明する。08101に
より分散して記録するテープの番号とテープのマウント
されたドライブ装置の番号をデータ分配部102が受は
取り、テーブル106に格納する。102はその中で着
目するテープを決める。状態管理部103は、そのテー
プのマウントされたドライブ装置、バッファの状態をO
81,01やテーブル107より調べ、データを書き込
めるかどうか判断する。書き込める場合は、102はO
8にバッファへデータを送るように指示し2110を通
ってバッファへ蓄積される。データ順序管理部105で
そのテープにホスト計算機から何番目に送られたデータ
を書き込むかを108に書き込む。又は、テープ自身に
データ転送順序情報をかく場合は、バッファ中のデータ
のフォーマットをホスト計算機からの順番ともとのデー
タを結合した形に変換する。バッファにデータがたまっ
たら転送路111を通って、ドライブ装置3へ並列転送
し記録する。
読み出し時は転送路111を通って処理装置3より複数
巻のテープから並列にデータバッファへ読み込み107
を更新する。104はバッファ中にホスト計算機に転送
し終わっているブロックの次の順番のブロックが有るか
どうか108により調べる。あればO5101にバッフ
ァからデータを取りだすように指示し、なければ前記処
理を繰り返す。又、テープ自身にデータ転送順序情報を
かく場合は、バッファ中のデータを1元のフォーマット
にもどし、そのデータがホストから何番に送られたかと
いうことを107へ書き込む。104は前記と同様に次
の順番のブロックを107により調へる。
本実施例は、どのブロックをどのテープの書き込むか(
データ転送順序情報)をデータ記録システムのコントロ
ーラで管理する場合を例とした。
ホスト計算機で管理する場合も同様に行なう。また、バ
ッファはコントローラ内の場合とした。ホスト計算機の
メモリを使った場合もコントローラのバッファを使用し
たときと同様にできる。
第2図のフローチャートに従って、書き込み順序が予め
決められている方法の実施例を説明していく。ここで、
予め決めた順序は分散して記録する複数個のテープの識
別番号の昇順を例にとって説明する。
ステップ201:コントローラは、ホスト計算機より分
散記録する複数個のテープの番号、テープの個数、テー
プをマウントしたドライブ装置の番号を分散記録する順
番に受は取る。
ステップ202:コントローラは、ステップ201で受
は取ったテープの識別番号を第3図のようなテープの書
き込み順序を示すテーブルNUMに格納する。
ステップ203:コントローラは、どのテープに書き込
むのかを示すカウンタCに初期値Oを代入する。
ステップ204:データ転送順序情報を作成する。
ステップ205:コントローラは、ホスト計算機にデー
タを受は取る準備ができたことを伝え。
206へ進む。データが終了したら本処理を終了する。
ステップ206:Cをテープの個数と比べ、Cくテープ
数ならば、ステップ208へ進む。C≧テープ数ならス
テップ207へ進む。
ステップ2077Cに0を代入し、初期化する。
ステップ208に進む。
ステップ208:Cに1を加える。
ステップ209:コントローラはNUM (C)の示す
テープのマウントされたドライブ装置が立ち上がってい
るかどうかホストへ聞く。立ち上がっていれば、ステッ
プ210へ、そうでなければ、ステップ213へ進む。
ステップ210 :コントローラは、第4図に示すよう
なバッファ管理テーブルBUFを参照し、ステップ20
9で調べたドライブ装置のバッファの容量が空いている
かどうか調べる。空いていればステップ211へ、そう
でなければ、ステップ213へ進む。
ステップ211:コントローラは5ホスト計算機からデ
ータを受は取るためのパスが空いているかどうか調べる
。空いていればステップ211へ、そうでなければステ
ップ213へ進む。
ステップ212:コントローラは、ホスト計算機よりデ
ータを受取、バッファに蓄積、ステップ204へ戻る。
ステップ203ニドライブ装置が立上りかつバッファが
空きかつパスが確保されるまで待つため、予め決めた時
間Tが経過したらステップ209へ戻る。
このように、書き込み順序を予め決めた方法は、制御が
容易であるが、あるテープに書き込めなくなると処理を
一時停止する必要があり、性能が低下する恐れがある。
次に書き込み順序を動的に決める方法の実施例について
、第5図のフローチャートに従って説明する。
ステップ501〜503ニステツプ201〜203と同
様。
ステップ504:各ブロックごとに何番目に転送された
かをカウントするためのカウンタLB#に初期値0を代
入する。
ステップ505ニステツプ204と同様。
ステップ506 : BLRに1を加える。
ステップ507〜509ニステツプ206〜208と同
様。
ステップ510ニドライブ装置が障害やnotread
y状態か等をホスト計算機に聞く。使えない場合は次の
テープに着目するため、ステップ507へ戻る。使える
場合はステップ511へ進む。
ステップ511:バッファが障害や容量がfullか等
をBUFを参照して調へ、使えない場合は次のテープに
着目するため、ステップ507へ戻る。
使える場合はステップ511へ進む。
ステップ512:パスが障害やbusyか等をホスト計
算機に聞く。使えない場合は次のテープに着目するため
、ステップ507へ戻る。使える場合はステップ511
へ進む。
ステップ513 : NUM (C)の連続書き込み回
数を参照し、予め設定した連続書き込み回数の上限値を
超えていれば、ステップ507へ戻る。
超えていなければ、ステップ514へ進む。
ステップ514:データ転送順序情報を作成する。
ステップ515:コントローラは、ホスト計算機よりデ
ータを受取、バッファに蓄積し、ステップ505へ戻る
ステップ516:NUM(C)の連続書き込み回数に1
を加え、それ以外の連続書き込み回数の所はOクリアし
、ステップ505へ戻る。
本実施例では書き込む順序を予め決めている方法に比べ
て、制御は複雑であるが、使えないテープを除いて処理
を続けることができるので並行処理が促進される分だけ
性能は上がる。
ここで、第2図のステップ204てデータ転送順序情報
を作成するが、書き込む順序が予め決まっている場合に
は、テープごとに、何個のテープで並列転送を行ない、
その何番目に記憶するテープかだけを管理すれば良い。
例えば、テープ自身にその情報を書き込んで管理する場
合は第6図の(a)、ホスト計算機やコントローラ等で
管理する場合は第7図の(a)に示すようなフォーマッ
トにする。
また、第5図のステップ514では、書き込む順序を動
的に決める方法なので、各ブロックごとにホスト計算機
から何番目に送られたかを管理する必要がある。これを
テープ自身で管理するならば、第6図の(b)に示すよ
うにデータをそのデータがホストから送られた順番を、
1単位として新しいデータフォーマットに変換する。テ
ープ以外で管理する場合には第7図の(b)に示すよう
に、各テープの各ブロックごとにホスト計算機から送ら
れた順序を書き込む。
並列転送して記録したデータを読み出し1元のブロック
順に並べ換えてホスト計算機に送る方法は、このそれぞ
れの書き込み方法と全く同じである。但し、読み出し時
には、ホスト計算機から送られた順番の連続したブロッ
クが並列に読み出されないので、同期をとる必要がある
。このようにブロックを組みあわせていくと、抜けてい
る順番のブロックが発生することがある。
次に以上のようなときに書き込み方法を動的に決める場
合の抜けているブロックを早く読み出す方法について説
明する。まず、テープ自身でデータ転送順序情報を管理
している場合について、第8図のフローチャートに従っ
て説明する。
ステップ801ニブロツクを組み替えて抜けている順番
をnとする。
ステップ802:着目するテープの番号をカウントする
カウンタCに初期値0を代入する。
ステップ803 : n番目のデータがある可能性のあ
るテープ番号を格納するNEXTに初期値0を代入する
ステップ804:Cが並列転送したテープ数より小さい
場合はステップ805へ、そうでない場合はステップ8
12へ進む。
ステップ805:Cに1を加える。
ステップ806 : NUM (C)のドライブ装置よ
りそのバッファを認識する。
ステップ807:バッファ管理テーブルを参照して、バ
ッファに蓄積されたブロックまたは最後に蓄積されたブ
ロックのホスト計算機から転送された順番を調べ、mに
格納する。
ステップ808 : nがmより大きければ、その後か
らn番目のブロックが来ることはないのでステップ80
4へ戻る。もし、nがmより小さければ、n番目のデー
タがNUM (C)のテープにある可能性がある。しか
し、並列転送した他のテープにn番目のブロックがある
かもしれないので処理を続け、ステップ809へ進む。
n=mならばステップ811へ進む。
ステップ809 : NEXTに初期値が入っていれば
ステップ810へ、そうでなければステップ804へ戻
る。
ステップ810:NEXTにNUM (C)を格納し、
ステップ804へ戻る。
ステップ811:NEXTにN UM (c )を格納
して本処理を終了する。
ステップ812:並列転送した全てのテープについて調
べ、NEXTにテープ番号が格納されていれば、本処理
を終了する。なければ、エラーメツセージを出力し本処
理を終了する。
テープ以外でデータ順序情報を管理する場合について、
第9図のフローチャートに従って説明する。ステップ9
01〜903ニステツプ801〜903と同様。
ステップ904:Cが並列転送したテープ数より小さい
場合はステップ905へ、そうでない場合はステップ9
09へ進む。
ステップ905ニステツプ805と同様。
ステップ906 : NUM (C)のテープのところ
のデータ転送順序情報のテーブルを参照する。
ステップ907:テープNUM (C)にn番目のブロ
ックがあるか調べ、あればステップ908へ、なければ
ステップ904へ戻る。
ステップ908:NEXTにNUM (C)を格納して
本処理を終了する。
ステップ909:並列転送した全てのテープにないため
、エラーメソセージを出力し本処理を纒了する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、大規模DBなど大量データのバンクア
ップ作業を行なう際、複数個のテープに並列に書き込む
ため、処理時間を短縮できる。
さらに上記のように書き込んだデータを読み出すとき、
連続したブロックが並列に読み出されるように読み出す
タイミングを考慮しなければならないが、本発明によれ
ば、ホスト計算機から転送された何番目のブロックがど
のテープに入っているかを予想して、そのテープから極
力データが読み出されるようにバッファ領域を拡大した
り、データパスを割り当てたりする優先処理を行なうこ
とにより、効率良く読み出すことができる。
以上のように、書き込み、読みだしともに処理時間を短
縮できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例になる高速パラレル転送方式を
用いたデータ記録システムの全体図、第2図は書き込み
順序を予め決めておく方法の処理フロー図、第3図は並
列転送したテープを示すテーブル図、第4図はバッファ
管理テーブルを示す図、第5図は書き込み順序を動的に
決める方法の処理フロー図、第6図はテープ上で管理す
るデータ転送順序情報の例を示す図、第7図はテープ以
外で管理するデータ転送順序情報の例を示す図、第8図
はテープ上で管理する時の抜けたブロックをさがす方法
を示すフロー図、第9図はテープ以外で管理する時の抜
けたブロックをさがす方法を第 図 図 【 図 ■ 図 図 第 図 舅 図 (久) Ub) 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ホスト計算機、ホスト計算機から転送されたデータ
    を磁気テープ中に記録/再生するための複数台のドライ
    ブ装置、ホスト計算機から転送されたデータまたは磁気
    テープから読み出したデータを一時的に蓄積するための
    バッファ、コントローラから構成され、前記データをバ
    ッファに一度蓄積することにより、ホスト計算機−バッ
    ファ間、バッファ−ドライブ装置間のデータ転送を非同
    期で行なえるデータ記録システムにおいて、ホスト計算
    機から転送される一連のシーケンシャルデータを前記バ
    ッファに蓄積し、予め定めたデータ量の単位(以下、ブ
    ロックとする)に分割し、それらのブロックを各テープ
    をマウントした複数台のドライブ装置に並列に転送して
    記録することを特徴とする高速パラレル転送方式。 2、ホスト計算機、ホスト計算機から転送されたデータ
    を磁気テープ中に記録/再生するための複数台のドライ
    ブ装置、ホスト計算機から転送されたデータまたは磁気
    テープから読み出したデータを一時的に蓄積するための
    バッファ、コントローラから構成され、前記データをバ
    ッファに一度蓄積することにより、ホスト計算機−バッ
    ファ間、バッファ−ドライブ装置間のデータ転送を非同
    期で行なえるデータ記録システムにおいて、複数個の磁
    気テープに分散して記録したデータを、同時に複数台の
    ドライブ装置を稼働してバッファに並列に読み出し、そ
    の結果バッファに蓄積されたデータブロック群をホスト
    計算機から転送された時と同じ順序に組み合わせて、ホ
    スト計算機に転送することを特徴とする高速パラレル転
    送方式。 3、第1項のデータ記録システムにおいて、ホスト計算
    機のメモリをバッファとして用い、一連のシーケンシャ
    ルデータをホスト計算機のメモリに蓄積し、ブロック単
    位に分割し、それらのブロックを各テープをマウントし
    た複数台のドライブ装置に並列に転送して記録すること
    を特徴とする請求項1記載の高速パラレル転送方式。 4、ホスト計算機のメモリをバッファとして用い、複数
    個の磁気テープごとに分散して同時に複数台のドライブ
    装置を稼働してホスト計算機のメモリに並列に読み出し
    、その結果、ホスト計算機のメモリに蓄積されたデータ
    ブロック群をもとの一連のシーケンシャルデータになる
    ように組み合わせて、ホスト計算機に転送することを特
    徴とする請求項2記載の高速パラレル転送方式。 5、磁気テープ上に記録されている各ブロックが分散記
    録する前にホスト計算機から何番目に転送されたものか
    (以下データ転送順序とする)という情報を管理する手
    段を備えた請求項1もしくは3記載の高速パラレル転送
    方式。 6、ホスト計算機又は前記コントローラ内で複数個の磁
    気テープのうちどのテープにホスト計算機から送られた
    どのブロックを書き込むかを予め決めておくことを特徴
    とする請求項1もしくは3記載の高速パラレル転送方式
    。 7、前記コントローラが前記バッファ、前記ドライブ装
    置、磁気テープの状態及びパスの状況を監視し、その結
    果に応じて、どのテープにホスト計算機から転送された
    どのブロックを書き込むかを動的に決めることを特徴と
    する請求項1もしくは3記載の高速パラレル転送方式。 8、ホスト計算機から転送されたブロックに転送された
    順に番号を付け、各磁気テープには識別番号を付け、何
    番目のテープに何番目のブロックを書き込むかをテープ
    番号に対して、サイクリックに決めることを特徴とする
    請求項6記載の高速パラレル転送方式。 9、ホスト計算機から転送されたブロックに転送された
    順に番号を付け、各磁気テープには識別番号を付け、予
    も各テープに1度に書き込むブロック数を割り当てるこ
    とを特徴とする請求項6記載の高速パラレル転送方式。 10、データ記録システムに障害が発生し、データを書
    き込むことが不可能となった磁気テープを除外して他の
    テープに書き込むという処理を行なうことを特徴とする
    請求項7記載の高速パラレル転送方式。 11、データ記録システムのデータパス、バッファ、ド
    ライブ装置がレディ装態でないため、一時的にデータを
    書き込むことが不可能となった磁気テープを除外して他
    のテープに書き込むという処理を行なうことを特徴とす
    る請求項7記載の高速パラレル転送方式。 12、前記複数台のドライブ装置のうち他のドライブ装
    置よりデータ転送速度が遅いドライブ装置があり、他の
    ドライブ装置との負荷の均衡を保つため、遅いドライブ
    装置の磁気テープを除外して他の磁気テープに書き込む
    という処理を行なうことを特徴とする請求項7記載の高
    速パラレル転送方式。 13、ホスト計算機から転送された連続したブロックが
    続けて同じ磁気テープに書き込まれる上限回数を予め設
    定し、その回数が設定値を越えた時には処理を一時停止
    することを特徴とする請求項7記載の高速パラレル転送
    方式。 14、読み出したブロックをホスト計算機から転送され
    た順序に並べたとき、順番が抜けているブロックがある
    場合、そのブロックがどの磁気テープにあるかを判断し
    、次にその磁気テープからデータが読み出されることを
    優先する処理を行なうことを特徴とする請求項2もしく
    は4記載の高速パラレル転送方式。 15、各ドライブ装置ごとに割り当てられたバッファ領
    域が可変である場合、順番が抜けているブロックを次に
    読み出せるようにそのブロックの書かれている磁気テー
    プがマウントされたドライブ装置のバッファのエリアを
    広げることを特徴とする請求項14記載の高速パラレル
    転送方式。 16、並列に行み出す磁気テープ数がテープパスの数よ
    り多く、パスの競合が発生する場合、順番が抜けている
    ブロックを次に読み出させるようにそのブロックの書か
    れている磁気テープのマウントされたドライブ装置にパ
    スを割り当てることを特徴とする請求項14記載の高速
    パラレル転送方式。 17、各磁気テープに対して、何個のテープで並列転送
    を行ない、その何番目のテープかという情報によりデー
    タ転送順序情報を管理することを特徴とする請求項5も
    しくは6記載の高速パラレル転送方式。 18、複数個の磁気テープ上に記録されている各ブロッ
    クごとにそのブロックがホスト計算機から何番目に転送
    されたかを管理することを特徴とする請求項5もしくは
    7記載の高速パラレル転送方式。 19、データ転送順序情報を磁気テープ自身に書き込ん
    で管理することを特徴とする請求項5記載の高速パラレ
    ル転送方式。 20、磁気テープを収納するための複数個の棚、テープ
    運搬のための複数台のハンドリング装置、複数台のテー
    プドライブ装置、コントローラを有する情報自動保管シ
    ステムのコントローラ又はホスト計算機または第1項の
    データ記録システムのコントローラによりデータ転送順
    序情報を管理することを特徴とする請求項5記載の高速
    パラレル転送方式。 21、テープから読みだしたブロックをホスト計算機か
    ら転送された順序にくみあわせたとき、順番の抜けてい
    るブロックがどこにあるかをバッファの中に溜めたブロ
    ックが何番目のブロックかを参照しながら予測して、次
    にそのテープからデータが読みだされることを優先する
    処理を行なうことを特徴とする請求項7、14、19の
    いずれかに記載の高速パラレル転送方式。 22、テープから読みだしたブロックをホスト計算機か
    ら転送された順序にくみあわせたとき、順番の抜けてい
    るブロックがどこのテープ上の何番目にあるかをデータ
    転送順序情報より調べ、次にそのテープから前記抜けて
    いるブロックを読み出すことを優先する処理を行なうこ
    とを特徴とする請求項7、14、20のいずれかに記載
    の高速パラレル転送方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0689218A (ja) * 1992-09-08 1994-03-29 Hitachi Ltd 多重書きボリュームのバックアップ方式
JP2006215615A (ja) * 2005-02-01 2006-08-17 Nec Corp 情報記録再生装置およびその制御方法
WO2022049832A1 (ja) * 2020-09-04 2022-03-10 富士フイルム株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

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