JPH0412467Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0412467Y2 JPH0412467Y2 JP1984092373U JP9237384U JPH0412467Y2 JP H0412467 Y2 JPH0412467 Y2 JP H0412467Y2 JP 1984092373 U JP1984092373 U JP 1984092373U JP 9237384 U JP9237384 U JP 9237384U JP H0412467 Y2 JPH0412467 Y2 JP H0412467Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- checked
- twisted
- pair
- pairs
- wires
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- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 210000004899 c-terminal region Anatomy 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［考案の技術分野］
本考案は、対撚線用誤配線検出回路に係り、特
にペアー違い誤配線を簡易に検出し得る対撚線用
誤配線検出回路に関する。
にペアー違い誤配線を簡易に検出し得る対撚線用
誤配線検出回路に関する。
［考案の技術的背景］
従来から、第３図に示したように始端（接続し
たい機器のコネクタ）Ｘから終端（接続したい機
器のコネクタ）Ｙの間が所定数の被チエツク対撚
線２，３で配線されている場合において、終端Ｙ
のＡ端子とＤ端子とを抵抗Ｒで終端させ、尚かつ
始端ＸのＡ端子とＤ端子間に抵抗計１を接続させ
た状態でその抵抗値を読み取り、誤配線があるか
否かをチエツクする誤配線検出技術が知られてい
る。
たい機器のコネクタ）Ｘから終端（接続したい機
器のコネクタ）Ｙの間が所定数の被チエツク対撚
線２，３で配線されている場合において、終端Ｙ
のＡ端子とＤ端子とを抵抗Ｒで終端させ、尚かつ
始端ＸのＡ端子とＤ端子間に抵抗計１を接続させ
た状態でその抵抗値を読み取り、誤配線があるか
否かをチエツクする誤配線検出技術が知られてい
る。
［背景技術の問題点］
しかしながら、従来における誤配線検出技術で
は、被チエツク対撚線のペアー違い誤配線につい
ては検出し得ない等の難点を有している。
は、被チエツク対撚線のペアー違い誤配線につい
ては検出し得ない等の難点を有している。
［考案の目的］
本考案は叙上の問題点に鑑みなされたもので、
被チエツク対撚線のペアー違い誤配線を検出し得
る対撚線用誤配線検出回路を提供することを目的
とする。
被チエツク対撚線のペアー違い誤配線を検出し得
る対撚線用誤配線検出回路を提供することを目的
とする。
［考案の概要］
この目的を達成するために本考案の対撚線用誤
配線検出回路によれば、配線された所定数の被チ
エツク対撚線と、被チエツク対撚線のうちの一つ
の被チエツク対撚線に接続された交流信号源と、
一つの被チエツク対撚線以外の他の被チエツク対
撚線に順次に接続され、交流信号源の励振に伴な
つて誘導される信号を判定して所定数の被チエツ
ク対撚線におけるペアー違い誤配線を検出する交
流電圧検出手段とを具備したものである。
配線検出回路によれば、配線された所定数の被チ
エツク対撚線と、被チエツク対撚線のうちの一つ
の被チエツク対撚線に接続された交流信号源と、
一つの被チエツク対撚線以外の他の被チエツク対
撚線に順次に接続され、交流信号源の励振に伴な
つて誘導される信号を判定して所定数の被チエツ
ク対撚線におけるペアー違い誤配線を検出する交
流電圧検出手段とを具備したものである。
［考案の実施例］
以下、本考案の好ましい実施例を第１図を参照
して詳述する。
して詳述する。
この第１図に示す対撚線用誤配線検出回路は、
任意の被チエツク対撚線に交流信号を印加し、被
チエツク対撚線に隣接する他の被チエツク対撚線
に誘導される交流信号の大小から被チエツク対撚
線のペアー間違いを検出しようとするものであ
る。ここで用いられる所定数の被チエツク対撚線
２，３は、始端Ｘと終端Ｙ間に配線されておりペ
アー間違いの有無をチエツクされる。また、交流
信号源としての交流信号発振器４は、被チエツク
対撚線２の少なくとも一つの被チエツク対撚線
（第１図においてａ線、ｂ線）に接続され交流信
号を発生させる。そして、交流電圧検出手段とし
ての交流電圧計５は、被チエツク対撚線２以外の
他の被チエツク対撚線３（ｃ線とｄ線）に接続さ
れており、交流信号源４の励振に伴なつて誘導さ
れる交流信号を測定するのに供されている。ここ
において交流信号発振器４を発振状態にすると
夫々の被チエツク対撚線は結合されて閉回路を形
成する。
任意の被チエツク対撚線に交流信号を印加し、被
チエツク対撚線に隣接する他の被チエツク対撚線
に誘導される交流信号の大小から被チエツク対撚
線のペアー間違いを検出しようとするものであ
る。ここで用いられる所定数の被チエツク対撚線
２，３は、始端Ｘと終端Ｙ間に配線されておりペ
アー間違いの有無をチエツクされる。また、交流
信号源としての交流信号発振器４は、被チエツク
対撚線２の少なくとも一つの被チエツク対撚線
（第１図においてａ線、ｂ線）に接続され交流信
号を発生させる。そして、交流電圧検出手段とし
ての交流電圧計５は、被チエツク対撚線２以外の
他の被チエツク対撚線３（ｃ線とｄ線）に接続さ
れており、交流信号源４の励振に伴なつて誘導さ
れる交流信号を測定するのに供されている。ここ
において交流信号発振器４を発振状態にすると
夫々の被チエツク対撚線は結合されて閉回路を形
成する。
以上のように構成された本考案の撚線用誤配線
検出回路は次のような働きを示す。まず、第２図
に示すようにＢ端子に接続されるべきｂ線とｃ端
子に接続されるべきｃ線とが入れ換つている場
合、即ちペアー間違いがある場合を想定する。こ
の状態で始端ＸのＡ端子とＢ端子間に2KHz程度
の交流信号を印加すると、ａ線とｃ線とで被チエ
ツク対撚線が構成されていない関係からａ線とｃ
線とに誘導による漏話信号が生ずる。これにより
ｂ線とｄ線に誘導される交流信号は大きな値を示
すことになる。これに対して、第１図に示すよう
に被チエツク対撚線にペアー間違いがない状態、
即ちｂ線がＢ端子に接続されていてｃ線がＣ端子
に接続されていれば、被チエツク対撚線２を構成
しているａ線とｂ線とに生ずる誘導による漏話信
号が対撚の効果により打ち消し合つて非常に小さ
な値となるので被チエツク対撚線３に誘導される
交流信号は小さな値を示す。このようにすること
により、どの被チエツク対撚線にペアー間違いが
あるか容易に推定することができる。実際に交流
信号の測定を実施するに当つては、交流電圧計５
に接続すべき被チエツク対撚線を順次に接続変え
しなければならない。
検出回路は次のような働きを示す。まず、第２図
に示すようにＢ端子に接続されるべきｂ線とｃ端
子に接続されるべきｃ線とが入れ換つている場
合、即ちペアー間違いがある場合を想定する。こ
の状態で始端ＸのＡ端子とＢ端子間に2KHz程度
の交流信号を印加すると、ａ線とｃ線とで被チエ
ツク対撚線が構成されていない関係からａ線とｃ
線とに誘導による漏話信号が生ずる。これにより
ｂ線とｄ線に誘導される交流信号は大きな値を示
すことになる。これに対して、第１図に示すよう
に被チエツク対撚線にペアー間違いがない状態、
即ちｂ線がＢ端子に接続されていてｃ線がＣ端子
に接続されていれば、被チエツク対撚線２を構成
しているａ線とｂ線とに生ずる誘導による漏話信
号が対撚の効果により打ち消し合つて非常に小さ
な値となるので被チエツク対撚線３に誘導される
交流信号は小さな値を示す。このようにすること
により、どの被チエツク対撚線にペアー間違いが
あるか容易に推定することができる。実際に交流
信号の測定を実施するに当つては、交流電圧計５
に接続すべき被チエツク対撚線を順次に接続変え
しなければならない。
［考案の効果］
以上の実施例からも明らかなように本考案の被
チエツク対撚線用誤配線検出回路によれば、配線
された所定数の被チエツク対撚線と、被チエツク
対撚線のうちの一つの被チエツク対撚線に接続さ
れた交流信号源と、一つの被チエツク対撚線以外
の他の被チエツク対撚線に順次に接続され、交流
信号源の励振に伴なつて誘導される信号を測定し
て所定数の被チエツク対撚線におけるペアー違い
誤配線を検出する交流電圧検出手段とを具備する
ことにより、一つの被チエツク対撚線に接続され
た交流信号源の励振に伴なつて誘導される他の被
チエツク対撚線における信号を交流電圧計で測定
し、その値の大小により被チエツク対撚線のペア
ー違いに基づく誤配線を容易に検出できる。
チエツク対撚線用誤配線検出回路によれば、配線
された所定数の被チエツク対撚線と、被チエツク
対撚線のうちの一つの被チエツク対撚線に接続さ
れた交流信号源と、一つの被チエツク対撚線以外
の他の被チエツク対撚線に順次に接続され、交流
信号源の励振に伴なつて誘導される信号を測定し
て所定数の被チエツク対撚線におけるペアー違い
誤配線を検出する交流電圧検出手段とを具備する
ことにより、一つの被チエツク対撚線に接続され
た交流信号源の励振に伴なつて誘導される他の被
チエツク対撚線における信号を交流電圧計で測定
し、その値の大小により被チエツク対撚線のペア
ー違いに基づく誤配線を容易に検出できる。
第１図は本考案による被チエツク対撚線用誤配
線検出回路の回路図、第２図は第１図に示した被
チエツク被チエツク対撚線にペアー間違いがあつ
た場合の被チエツク対撚線用誤配線検出回路の回
路図、第３図は従来における誤配線検出回路の回
路図である。 ２……１つの被チエツク対撚線、３……１つの
被チエツク対撚線以外の他の被チエツク対撚線、
４……交流信号発振器（交流信号源）、５……交
流電圧計（交流電圧検出手段）。
線検出回路の回路図、第２図は第１図に示した被
チエツク被チエツク対撚線にペアー間違いがあつ
た場合の被チエツク対撚線用誤配線検出回路の回
路図、第３図は従来における誤配線検出回路の回
路図である。 ２……１つの被チエツク対撚線、３……１つの
被チエツク対撚線以外の他の被チエツク対撚線、
４……交流信号発振器（交流信号源）、５……交
流電圧計（交流電圧検出手段）。
Claims (1)
- 配線された所定数の被チエツク対撚線２，３
と、前記被チエツク対撚線のうちの一つの被チエ
ツク対撚線２に接続された交流信号源４と、前記
一つの被チエツク対撚線以外の他の被チエツク対
撚線に順次に接続され、前記交流信号源の励振に
伴なつて誘導される信号を測定して前記所定数の
被チエツク対撚線におけるペアー違い誤配線を検
出する交流電圧検出手段５とを具備したことを特
徴とする対撚線用誤配線検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9237384U JPS616779U (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 対撚線用誤配線検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9237384U JPS616779U (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 対撚線用誤配線検出回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS616779U JPS616779U (ja) | 1986-01-16 |
| JPH0412467Y2 true JPH0412467Y2 (ja) | 1992-03-25 |
Family
ID=30649110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9237384U Granted JPS616779U (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 対撚線用誤配線検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS616779U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0725346Y2 (ja) * | 1988-09-21 | 1995-06-07 | アース製薬株式会社 | 加水発熱型の容器 |
| JP4965193B2 (ja) * | 2006-08-25 | 2012-07-04 | 日置電機株式会社 | 多芯ケーブル検査装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51114010A (en) * | 1975-03-31 | 1976-10-07 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Method and equipment for crosstalk measurement |
-
1984
- 1984-06-19 JP JP9237384U patent/JPS616779U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51114010A (en) * | 1975-03-31 | 1976-10-07 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Method and equipment for crosstalk measurement |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS616779U (ja) | 1986-01-16 |
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