JPH04124355U - 振動物体に搭載する機器の防振装置 - Google Patents

振動物体に搭載する機器の防振装置

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JPH04124355U
JPH04124355U JP3891991U JP3891991U JPH04124355U JP H04124355 U JPH04124355 U JP H04124355U JP 3891991 U JP3891991 U JP 3891991U JP 3891991 U JP3891991 U JP 3891991U JP H04124355 U JPH04124355 U JP H04124355U
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Japan
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equipment
vibration
vibrating
weight
weight plate
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Application number
JP3891991U
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Inventor
仁 佐藤
Original Assignee
日本無線株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 振動ローラ等の振動物体に搭載する機器に伝
達される振動を、路面条件に対応して防止する。 【構成】 機器を固定する固定台に錘板を取付け、機器
及び錘板の振動特性を可変とするためにその錘板の枚数
を増減可能な構成とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えばダム締固め用振動ローラ等の振動物体に搭載する機器をその 振動から防護するための防振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の装置においては、例えばダム締固め用振動ローラ等の振動物体上 に搭載して使用する例えば測定機器を、その振動から守るために、次のような防 振装置が用いられていた。即ち、例えば振動ローラと機器との間に設けられる防 振装置は、機器を固定するための固定台、振動ローラに固定するための据付架台 、及び両者の間に設けられる振動吸収体とで構成されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来例において、締固め作業における振動ローラの振動は、路面の硬・軟 条件によって相当な幅で変化するものであるので、即ち路面条件に対応して振動 ローラの振動特性が変化するので、上記従来例のような構成の場合には、種々変 化する振動特性に対応して機器を振動から保護することは不可能である。従って 、防振装置の上に搭載される機器は振動のために本来の性能を発揮することが困 難となったり、機器の寿命を縮めてしまう不都合があった。本考案はかかる従来 防振装置の問題点を解消することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前述した目的を達成しかつ上記課題を解決するために、『振動物体 に搭載する機器の防振装置において、前記機器を固定するための固定台と、前記 振動物体に固定するための据付用架台と、前記固定台と前記据付用架台との間に 設けられる振動吸収体と、さらに前記固定台に取付けられる錘板とを備える構成 』を特徴とする。
【0005】
【実施例】
以下、図1及び図2を参照して本考案の一実施例を詳細に述べる。
【0006】 図1及び図2において、1は振動の影響を防止せんとする機器であって、例え ば測定機器である。この機器1は固定台2の上に適当な固定手段を用いて固定さ れている。一方、5は、例えば振動ローラ等の振動物体(図示しない)に固定さ れるべき据付用架台であって、その据付用台5と固定台2との間には両者を緩衝 的に結合するために、例えばスプリングやゴム等の弾性材料からなる振動吸収体 4が設けられている。3は複数枚の錘板を示し、その錘板は、錘板保持台6に支 持されている。この錘板保持台6は、2本のボルト7を用いて固定台2に固定さ れ得る。この錘板3の枚数は、路面の硬・軟条件に対応して増減可能である。錘 板の両端にはボルト7が入るだけの溝が設けられているので、錘板3を増減する 場合にはナットを緩めた後ボルトを図2に矢印で示すように倒して錘板3の出し 入れを行うことができる。2本のボルト7を同時に倒す必要はなく、どちらか一 方のボルトのみを倒せばよい。
【0007】 このように、固定台2に取付けた錘板3の枚数を増減することで、固定台2及 び機器1の重量が増減することになる。従って、固定台2及び機器1の振動特性 が錘板3の枚数に対応して変化することになり、その振動特性を路面の硬・軟条 件に対応させて変化させることが可能となり、従って機器を振動から保護するこ とが可能となる。
【0008】
【考案の効果】
以上述べたごとく、本考案によれば、作業現場においても錘板の増減は容易に 実施することが出来、路面条件に対応して振動特性を可変とし機器を保護するこ とが容易に達成され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案防振装置の一実施例を示す側面図。
【図2】該防振動装置の縦断面図。
【符号の説明】
1 機器 2 固定台 3 錘板 4 振動吸収体 5 据付用架台 6 錘板保持台 7 ボルト

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動物体に搭載する機器の防振装置にお
    いて、前記機器を固定するための固定台と、前記振動物
    体に固定するための据付用架台と、前記固定台と前記据
    付用架台との間に設けられる振動吸収体と、さらに前記
    固定台に取付けられる錘板とを備えることを特徴とする
    振動物体に搭載する機器の防振装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記錘板の重量が可
    変であることを特徴とする振動物体に搭載する機器の防
    振装置。
JP3891991U 1991-04-26 1991-04-26 振動物体に搭載する機器の防振装置 Pending JPH04124355U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011011276A (ja) * 2009-07-01 2011-01-20 Hitachi Plant Technologies Ltd 防振工具

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