JPH04124324A - 建設機械の付属品着脱機構 - Google Patents

建設機械の付属品着脱機構

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JPH04124324A
JPH04124324A JP2243203A JP24320390A JPH04124324A JP H04124324 A JPH04124324 A JP H04124324A JP 2243203 A JP2243203 A JP 2243203A JP 24320390 A JP24320390 A JP 24320390A JP H04124324 A JPH04124324 A JP H04124324A
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Mitsuhiro Kishi
光宏 岸
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、土砂を掘取ったり整地するために用いられる
建設機械に関し、特に、アームの先端に各種の土木工事
を行なうための付属品を着脱自在に連結させることがで
きる建設機械の付属品着脱機構に関する。
〔従来の技術〕
建設機械、特に掘削機、バックホー等と呼ばれる溝掘り
、穴掘りの機械においては、その作業目的のためにアー
ムに取り付ける付属品を取替えることが多いものであっ
た。
従来より盛んに土木工事、建設工事では掘削機が用いら
れており、この掘削機では土砂を掘出すためのパケット
がアームの先端に連結される構成であった。そして、こ
のアームとパケットを油圧シリンダーによって揺動させ
ることにより、土砂を掘取ったり、溝を形成する作業に
盛んに利用されていた。
しかしながら、掘削機はアームの先端にパケットを取付
けて、単純に穴掘りの作業をするだけでなく、その機構
を利用して他の作業に転用することもあった。つまり、
アームに取り付けたパケットの代わりに、アームに他の
付属品を連結し、特定の土木作業や建築作業に用いられ
ることもあった0例えば、掘削幅の異なったパケットを
取り付け、土砂の硬さや溝の幅に適合させて作業する場
合もある。また、アームの先端にブレーカ−を連結した
り、グリップを付けて破壊作業や荷役作業に用いる場合
もあった。これら各種の付属品を組み合わせることで、
掘削機を各種の工事に使用することができ、作業現場で
の応用性が向上するものであった。
このような付属品の変更、接続を行なう場合、従来にお
いては、アームの先端に取付けであるバケットを取外し
、他用途の付属品を手作業で連結させていた。この作業
では、先ずア・−ムとバケットを結合しているビンを取
外し、バケットをアームから離す。そして、他の付属品
をアームに接続した後、付属品とアームを貫通するよう
にビンを挿入し、両者の連結を行なっていた。この掘削
機の用途変更のための付属品の着脱の作業は人力で行な
われ、ビンの抜き差し、および付属品の取り換えには作
業時間がかかり、作業員が数名必要とされた。このよう
な、取り換えのために時間と人員がかかると、作業現場
での効率が妨げられるものである。このため、作業をす
る目的に合わせた付属品をアームの自由に着脱すること
ができることとなれば、現場での労働人員、時間の効率
が非常に高まるものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
このため、掘削機を操作しているオペレータのみで、ア
ームの先端に取付けである付属品を着脱でき、他の用途
の付属品と交換することができるならば取り換えのため
の他の作業員を必要としないものである。
そして、掘削機のオペレーター単独で取り換えの作業が
でき、従来のようにアームに貫通させたビンの抜き差し
等の作業が不用となれば、作業が安全となり、取り換え
のための時間が減少でき、極めて作業能率の高いものと
なるものである。
このため本出願の発明者と同一の発明者はこの問題を解
決するために、アームの先端に上下に拡縮できる爪を設
けた付属品着脱機構を提案している(特願平2年196
763号)。
この新しく提案された構成では、逆方向に向けられた一
対の爪によってバケット等の付属品を連結させるもので
あった。このため、常時爪を拡げるように作用させてお
かなければ付属品が落下してしまう欠点があった。この
ため、−度爪と付属品とを連結したならば、油圧シリン
ダーに常時油圧を加えなければならなかった。このこと
がら、油圧を加えなくとも、常時バケット等の付属品を
連結できる付属品着脱機構が望まれていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、移動できる車体と、この車体上に載置されて
上下に揺動できるアームと、このアームの先端に設けら
れた連結体と、この連結体に係合されて土木作業を行う
付属品とからなる建設機械において、アームの先端には
左右方向に出没する係合ビンを設け、アームの背中側に
配置した油圧シリンダーの先端には付属品を吊上げるた
めの爪体を設けたことを特徴とする建設機械の付属品着
脱機構を提供するものである。
〔作用] 本発明では、アームの先端には左右方向に出没できる一
対の係合ビンを設けである。この係合ビンヲアームの先
端に収納させた状態で、アームの先端をバケット等の付
属品の連結部部分に挿入させる。次いで、付属品のビン
穴の位置と軸線が一致した時、係合ビンを突出させて付
属品ととアームと連結させることができる。−度突出さ
せた係合ビンは内部に戻ることはないため、常時補助力
を必要とせず両者は連結状態を維持することができる。
これらの一連の着脱の操作は、掘削機の座席にいるオペ
レーターが操作することで作業することができ、ビンの
抜き差しや、付属品を取り替えるための他の作業員を必
要としない。そして、バケットやブレーカ−等の従来よ
り応用作業のために用いられている付属品には、それぞ
れ平行にビンを挿入するためのビン穴が開けであるため
、これらの穴を利用することで容易にアームと付属品の
接続および解除をすることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は、本発明の一実施例を掘削機のアームの先端内
部に収納させた状態を示す掘削機全体の斜視図である。
エンジン等を搭載した車体1の下部左右にはそれぞれク
ローラ−2が設けてあり、このクローラ−2によって車
体1は前後、左右に自由に移動することができる。そし
て、車体1の前方にはややくの字形に曲げられたアーム
3が上下に揺動自在に取付けられている。このアーム3
のほぼ中央の左右と車体1の前面の間には、それぞれ俯
仰用の油圧シリンダー4が介在させてあり、この油圧シ
リンダー4によってアーム3は上下に揺動されるように
なっている。
そして、ブーム3の上端にはやや細長い形状をしたアー
ム5が上下に揺動自在に連結してあり、アーム3の背面
中央とアーム5の後端の間には、揺動用の油圧シリンダ
ー6が介在させである。この油圧シリンダー6によって
アーム5はブーム3に対し、上下に揺動させることがで
きる。また、このアーム5の背面中央にはパケットシリ
ンダー7の後端が連結してあり、このバケットシリング
ー7のシリンダーワンド8先端には立上げリンク9が左
右に連結しである。そして、この立上げリンク9のそれ
ぞれの下端は前記アーム5の先端部の両側に連結しであ
る。
また、シリンダーロッド8の先端にはややコの字形をし
た爪ホルダ−10の両端が連結してあり、この爪ホルダ
−IOの先端にはフック11が固定しである。このフッ
ク11は、爪状をしており、それぞれが上方に向けられ
ている。この爪ホルダ−10の平行となった左右片の間
にはビン12によって支持リンク13が連結してあり、
支持リンク13の下端は前記アーム5の先端上面にビン
14で連結されている。これらの立上げリンク9、爪ホ
ルダ−10、支持リンク13、アーム5によって、側面
から視てやや平行四辺形状をしたリンクが形成されてい
ることになる。そして、アーム5の先端の左右側面には
、アーム5の側面からそれぞれ出没できる係合ビン15
.16が設げである。
この第1図で示すパケット17は従来から周知の構造で
あり、このパケット17の外周の一部には取付体18が
固定してあり、この取付体18の上部には引っ掛はビン
19が固定しである。この引っ掛はビン19はパケット
17に従来から使われている取付は用のビン穴に固定し
たものである。そして、取付は体】8の下方にはビン穴
20.21が開口してあり、このビン穴20.21は従
来のパケット17をアーム5に連結するためのビンを挿
通するための穴である。
なお、引っ掛はビン19の軸線と、ピン穴20.21を
結ぶ軸線とは平行となっている。
次に、第2図において前記付属品着脱機構の付近を拡大
して説明する。
前記シリンダーロッド8の先端にはビン25が貫通させ
てあり、このビン25の左右にはややコの字形となった
爪ホルダ−10の両端が挿通させである。
そして、爪ホルダ−10の左右外側にあっては、ビン2
5に立上げリンク9の上端がそれぞれ連結させである。
また、立上げリンク9のそれぞれの下端は、アーム5の
側面にビン26によって回動自在に連結させである。
前記爪ホルダ−10は、鋼板等を折り曲げて一体となっ
て形成してあり、その閉鎖された前片に接近した両片間
にはビン12が軸支してあり、このビン12の中央に支
持リンク13の上端が連結しである。
また、アーム5の先端上面には一対の軸支片27が突起
させてあり、両軸支辺27間には支持リンク13の下端
が挿入してあり、両者はビン14によって連結されてい
る。
また、爪ホルダ−10の前面には一対のフック11が固
定しであるが、このフック11は例えば鋼板を切り抜い
て形成したものであり、爪ホルダ−IOの前面に溶接等
などで固定されている。このフック11の中央には、上
方に向かって半円形にえぐられたフック面28が形成し
てあり、このフンク面28の爪ホルダーlO側に連続し
て傾斜した案内面29が形成しである。
次に、第3図、第4図により前記アーム5内における係
合ビン15.16の摺動を制御させる機構について説明
する。ここで、第3図はアーム5を水平に切断した断面
図であり、第4図は駆動部分を分解した斜視図である。
前記アーム5内部には、アーム5の長さ方向と平行にな
るように駆動用の油圧シリンダー30が収納してあり、
この油圧シリンダー30のシリンダーロッド31はアー
ム5の前方に向けられている。そして、シリンダーロッ
ド31の先端には三角形状をした作動板32の底辺中央
が連結してあり、作動板32の左右の斜辺はアーム5の
側面とそれぞれ一定角度になるように配置させである。
この作動板32の先端よりシリンダーロッド31に向け
ては、それぞれ上下の面にガイド溝33が形成しである
。また、アーム5の先端には上下にブロック状をした案
内体34.35が平行に固定してあり、この案内体34
の下面と案内体35の上面との間隔は前記作動板32の
厚みより少し大きい程度に設定しである。これら案内体
34.35のそれぞれの中央にはガイド突起36.37
が形成してあり、これらのガイド突起36.37は前記
ガイド溝33と噛み合うように設定しである。
このガイド溝33、ガイド突起36.37が噛み合い、
しかも案内体34.35の内面に作動板32の上下面が
接触することで、この作動板32はシリンダーロッド3
1の力によって作動され、しかもその作動方向は常に直
線方向になるように保持されていることになる。
次に、前記係合ピン15.16の形状に付いて説明する
これらの係合ピン15.16はその外径が前記ピン穴2
0.21の内径より少し小さい程度に形成してた丸棒状
をしたものである。一方の係合ビン15の内部には同軸
状に摺動穴40が形成してあり、この係合ピン15の端
面であって摺動穴40関口側からは、その軸線に直角と
なるように断面矩形の挿通溝41が加工しである。この
挿通溝41の内部の底面は傾斜した作動面42.43と
なっており、この作動面42.43の傾斜角度は前記作
動板32の斜辺の傾斜角度と一致させである。
次に、他方の係合ビン16の外径はピン穴21の内径よ
りも少し小さく形成してあり、全体が一体構造となって
いる。この係合ビン16のアーム5の内部側は、径小と
なった挿入部44.45が形成してあり、この挿入部4
4.45は前記摺動穴40に挿通できる外径となってい
る。そして、この挿入部44.45の中央には、係合ビ
ン16の軸線と直角になるように挿通溝46が切り込ま
れていて、この挿通溝46の底面は傾斜した作動面47
となっており、作動面47の傾斜角度は前記作動板32
の斜辺の傾斜角度と一致させである。
これらの係合ピン15.16、作動板32の組立の順序
を説明する。
まずシリンダーロッド31を油圧シリンダー30の内部
側に引き込め、作動板32を案内体34.35から引き
離した位置で停止させておく、第4図がその引き離した
状態の時である。そして、アーム5の側面開口より係合
ピン15.16をそれぞれ挿通し、係合ビン16の挿入
部44.45を係合ビン15の摺動穴40に挿入させる
。このとき挿通溝41.46とはそれぞれの面が一致す
るように位置させておく、この挿入部44.45が摺動
穴40の最奥にまで挿入されたときには、係合ビン15
.16の両端はアーム5の側面よりも突出せず、アーム
5と各係合ピン15.16の頭部は同一の面に位置して
いる。
このように、係合ピン15.16の配置が終了したなら
ば油圧シリンダー30を作動させ、シリンダーロッド3
1を押し出すと作動板32は挿通溝41.46を通過し
、案内体34.35の隙間に挿入される。このときガイ
ド溝33にはガイド突起36.37が噛み合い、摺動に
おいて作動板32が左右に振れないように規制している
。なおもシリンダーロッド31が押し出されると、作動
板32の両側の斜面は作動面42.43.47に接触し
、その傾斜角度がシリンダーロッド31の押し出し方向
と傾斜していることから、係合ピン15.16を外側に
押し出すように作動する。このため、係合ビン15.1
6はアーム5の側面より突出し、第2図に示すようにア
ーム5の側面より突出するように移動させられることに
なる。
次に、第5図とともに本実施例の作用について説明する
。この第5図の説明では、パケット17をアーム5の先
端に連結させる動作を説明するものであり、パケット1
7を取外す動作については図示していない。
パケット17をアーム5に連結させる場合には、第3図
におけるように、シリンダーロッド31を油圧シリンダ
−30方向に引き寄せておき、アーム5の側面より係合
ビン15.16の頭部を内部に押し込めておく、係合ビ
ン15.16はそれぞれ摺動穴4oと挿入部44.45
によって連結されているため、両者は案内されながら内
部方向に押し込められる。付属品の取り換えのために、
予めこの準備をしておかなければパケット17はアーム
5に連結させることはできない。
先ず、第5図Aでは、アーム5の先端にはなんら土木作
業のための付属品、ここではパケット17、が取り付け
られていない状態を示し、これからパケット17を連結
させるための動作をすることになる。
この作業開始前においては、パケットシリンダー7はそ
の全長を最大限にまで伸ばしておき、フック11ヲナル
べく前方に向けさせておく。この状態で油圧シリンダー
4.6を操作することでブーム3、アーム5を上下に揺
動させ、フック11をパケット17の係合ビン19に接
近させる。係合ビン19はフック11の案内面29に接
触しながらフック面28に案内され、係合ビンエ9はフ
ック11に容易に引っ掛けることができる。
そして、フック11のフック面28に係合ビン19の外
周を接触させたならば、油圧シリンダー4および6を操
作して、アーム5を少し俯仰させる。この状態は第5図
Bで示される。
図で示されるように、フック11に係合ビン19が引っ
掛けられ、パケット17はそのまま吊り上げられる。こ
の第5図Bのように、フック11でパケット17が吊り
下げられてままの状態でパケットシリンダー7を縮小さ
せる。すると、立上げリンク9はビン26を中心として
図中時計方向に回動し、爪ホルダ−10を第5図中にお
いて右方向に引っ張ることになる。このためフック11
およびパケット17全体も右方向に引き寄せられ、相対
的にパケット17の取付は体15はアーム5の先端方向
に接近させられることになる。するとアーム5の先端が
取付は体1Bの間に挿入されることになり、ついには係
合ビン15.16とピン穴20.21との中心軸が一致
した所まで移動させられる。このように、係合ビン15
とビン穴20とが、係合ビン16とビン穴21とがそれ
ぞれの中心軸が一致した状態で油圧シリンダー30を作
動させ、シリンダーロッド31を押し出させる。すると
、作動板32はシリンダーロッド31によって押し出さ
れ、案内体34の方向に移動する。この作動板32の両
斜辺はそれぞれ傾斜しており、しかもその斜辺にはそれ
ぞれ作動面42.43.47が接触させであるので、作
動面42.43.47を外側に押し出すように分力され
る。従って、係合ビン15.16はそれぞれアーム5の
側面より外方に突出するように摺動する。このときの動
作は第3図においてFで示す方向に移動させられること
になる。こうして、係合ビン】5はピン穴20に挿入さ
れ、係合ビン16はピン穴21に挿入され、このビン1
5.16によってパケット17はアーム5に回転自在に
連結される。この連結された状態は第5図Cで示され、
この後アーム5の先端にはパケット17が連結されたこ
とと同じこととなり、通常の掘削機と同様の作業を行う
ことができる。
前述とは逆に、アーム5の先端よりパケット17を取外
すには、パケット17を地面におき油圧シリンダー30
を逆方向に動作させ、シリンダーロッド31を引き込め
ることにより、作動板32と作動面42.43.47の
接触を解除させる。その後、手動により係合ビン15、
工6をアーム5の内側に押し込め、係合ビン15.16
とビン穴20.21の連結を開放させる。
その後の操作は、第5図C,B、Aの順によって行わせ
る このようにして、各係合ビン15.16の押し出しの操
作は、操縦席に座ったオペレーターが行うことができる
。従って、各種の付属品をアーム5に係合させるには、
オペレーターが運転席に座ったままの状態で操作して自
由に選択して取付けることができる。
次に、第6図、第7図において本発明の他の実施例につ
いて説明する。この実施例においては第一の実施例と共
通の機構に付いては同一の番号を付し、詳細な説明を省
略しである。
前記係合ビン16のアーム5の内側の位置には、上下に
止めビン50.51が突起させてあり、この係合ビン1
6の外周であって止めビン50.5】とアーム5の内壁
の間には、コイル状をしたバネ52が介在させである。
また、係合ビン16の外周であってアーム5の内部に位
置には、上下に止めビン53.54が突起して固定しで
ある。そして、この係合ビン16の外周であって止めビ
ン53.54とアーム5の内壁との間には、コイル状を
したバネ55が介在させである。
このバネ52.55によって、止めビン50.51はそ
れぞれアーム5の中心方向に向けて常に付勢されている
。このため、油圧シリンダー30を作動させてシリンダ
ーロッド31を押し出した場合には、前述のように作動
板32の斜辺が作動面42.43.47と接触し、バネ
52.53を圧縮させながら、係合ビン15.16をア
ーム5の側面より突出させる。
しかし、シリンダーロッド31を縮小させ、作動板32
を第6図中で右側に移動させるとすれば、作動板32か
らの分力がな(なるため、係合ビン15.16はそれぞ
れハネ52.55の弾性力によりアーム5の内側に引き
込められる。
このようにして、油圧シリンダー30を作動させること
で、係合ビン15.16はアーム5の側面から出没させ
ることができる。このため、パケット17をアーム5の
先端に取付ける場合には、油圧シリンダー30を動作さ
せ、シリンダーロッド31を伸縮させることで自動的に
係合ビン15.16をビン穴20.21に挿入、又は解
除させることができる。このため、操縦席のオペレータ
ーのみによって係合ビン15.16の摺動を操作させる
ことができ、アーム5の先端にパケット17を連結させ
たり、取外したりすることができる。
次に、第8図は本発明の第三の実施例である。
この実施例では、アーム5の上面先端に取付けた保持板
27の間には、油圧シリンダー60の基部が挿入してあ
り、両者はビン14で連結しである。そして、油圧シリ
ンダー60のシリンダーロッド61は上方に向けてあり
、このシリンダーロッド61の上端はビン12に連結さ
せである。
この実施例においては、油圧シリンダー60を作動させ
ることにより、シリンダーロッド6]が伸縮することに
なる。すると立上げリンク9、爪ホルダ−10によって
形成された四辺形のリンクの一辺が延び縮みすることと
なり、フック11の位置を連結ビン15、】6に対して
上下に変動させることができる。
この構成によれば、パケット17の取付は体18にある
係合ビン19とビン穴20.21の間隔が相違する場合
においては、この油圧シリンダー60を操作して爪11
と係合ビン15.16の間隔を変動させて調整すること
ができる。このため、パケット17の製造メーカーが異
なって、係合ビン19とビン穴2o、21の間隔が異な
っていても、それぞれの係合ビン19とビン穴20.2
1の間隔に正確に調整させることができる。従って、規
格が異なるため係合ビン19とビン穴20.21の間隔
が異なったパケット17や付属品であっても、確実に係
合ビン15.16をピン穴2o、21に挿入させること
ができる。
〔効果〕
本発明では上述のように構成したので、簡単な機構であ
りながら従来の掘削機の先端に各種の付属品を連結させ
ることができる。そして、この機構においては、付属品
に係合ビンとピン穴を設けておけば、アームの係合ビン
を自由にピン穴に挿入させて連結させることができる。
しかも、この連結の動作においては、アームの先端で付
属品を係合ビンによって軸結合させることができるので
、その結合力が強く、回動させることもできるため従来
の掘削機等と全く同じ操作感覚で作業をすることができ
る。さらに、付属品の接続においては、オペレーターが
運転席に座っているだけでその操作をすることができる
ので、地上での作業員が不要となり、取付は時間も短縮
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を掘削機に適応した齢を示す
全体の斜視図、第2図はアーノ、の先端にある着脱機構
を示す拡大斜視図、第3図はビンを出没させる機構を示
すアームの断面図、第4図は同上の各部を分解した分解
斜視図、第5図は本実施例の作用を説明する説明図、第
6図は本発明の第二の実施例を示すアームの断面図、第
7図は同上の主要部分を分解した分解斜視図、第8図は
本発明の第三の実施例を示すアーム先端付近の拡大斜視
図である。 1・・・車体、5・・・アーム、7・・・油圧シリンダ
ーとしてのバケットシリンダー、11・・・爪体として
のフック、15.16・・・係合ビン、17・・・付属
品としてのバケット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 移動できる車体と、この車体上に載置されて上下に揺動
    できるアームと、このアームの先端に設けられた連結体
    と、この連結体に係合されて土木作業を行う付属品とか
    らなる建設機械において、アームの先端には左右方向に
    出没する係合ピンを設け、アームの背中側に配置した油
    圧シリンダーの先端には付属品を吊上げるための爪体を
    設けたことを特徴とする建設機械の付属品着脱機構。
JP2243203A 1990-07-25 1990-09-13 建設機械の付属品着脱機構 Pending JPH04124324A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2243203A JPH04124324A (ja) 1990-09-13 1990-09-13 建設機械の付属品着脱機構
EP91306756A EP0468771B1 (en) 1990-07-25 1991-07-24 A construction machine accessory coupling mechanism
DE69107719T DE69107719T2 (de) 1990-07-25 1991-07-24 Werkzeugkupplungsvorrichtung einer Erdbaumaschine.
CA002047766A CA2047766A1 (en) 1990-07-25 1991-07-24 Accessory detachable mechanism of construction machine
KR1019910012822A KR970001722B1 (ko) 1990-07-25 1991-07-25 건설기계의 부속품 떼고 붙임 가능 기구
AU81333/91A AU651121B2 (en) 1990-07-25 1991-07-25 Accessory detachable mechanism of construction machine
US07/958,656 US5324162A (en) 1990-07-25 1992-10-08 Accessory detachable mechanism of construction machine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5513232B2 (ja) * 1973-11-28 1980-04-07
JPS6393934A (ja) * 1986-10-03 1988-04-25 スチユア−ト.アレキサンダ−.エセツクス 建設機械用連結組立体

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