JPH04124302A - 人工スキー場 - Google Patents

人工スキー場

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JPH04124302A
JPH04124302A JP24449190A JP24449190A JPH04124302A JP H04124302 A JPH04124302 A JP H04124302A JP 24449190 A JP24449190 A JP 24449190A JP 24449190 A JP24449190 A JP 24449190A JP H04124302 A JPH04124302 A JP H04124302A
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JP
Japan
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pile
fabric
chain stitch
snow
piles
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JP24449190A
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Toshio Morita
森田 寿夫
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MORITA SANGYO KK
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MORITA SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は人工雪を散布して構成される人工スキー場に関
するものである。
〔従来の技術〕
この種の人工スキー場では、積雪に先立ってスキー場の
表層にネット地が敷される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
人工スキー場では、積雪が溶けはじめる頃に人工雪を新
に散布積層して積雪表面が軟らかい新雪で覆われるよう
に維持管理がなされるのであるが、表層に敷設したネッ
ト地は氷に固められてアイスバーンを形成し、それが積
雪表面での雪解は水の表層の滲み込みを妨げるので、そ
の雪解は水が凍ってアイスバーンが次第に厚みを増すこ
とになる。
このため、従来の人工スキー場では定期的にアイスバー
ンの熔解作業が必要とされた。
〔発明の目的〕
そこで本発明は、アイスバーンの発生し難い人工スキー
場を構成することを目的とする。
〔発明の構成〕 本発明に係る人工スキー場20は、扁平断面のプラスチ
ックテープヤーンでパイル11の形成されたパイル地1
2を表層13に敷設し、そのパイル面に積雪されている
こと、及び、そのパイル地12のパイル11を係止する
ベース地14が透水可能な布目隙間15を有することを
特徴とするものである。
パイル地12は、タフテッド機、ダブル経編機、ウィル
トン織機等でつくられ、そのテープヤーンでパイル11
が形成されているものとして人工芝生を利用することが
出来る。
ただその場合、パイル長は人工芝生稈長くせずに概して
10〜15■前後にすればよく、そのパイル密度もベー
ス地14がパイル面から透けて見える程度に粗くしても
よい。
タフチアド機による場合に布目隙間15をベース地14
に形成するには、本発明者が先に特開昭5820070
6 (特公昭63−14121)及び特開昭59−14
812(特公昭6l−27510)に開示しているよう
に自相な基布(14)にパイル(11)をタフティング
するとよい。
叉、ダブル経編機による場合には、ウェール方向に続く
鎖編列16を形成する地編糸と左右の鎖編列16をコー
ス方向に連結する挿入糸17とによって編成される経編
地をベース地14とし、扁平断面のプラスチックテープ
ヤーンを鎖編列16%編み込んでパイル11を形成すれ
ばよく、そのベース地に布目隙間15は、左右の鎖編列
16の間を連結してウェール方向が仕切る前後の挿入糸
17と左右の鎖編列16とで囲んで形成すればよく、そ
の大きさは前後の挿入糸の間が3■以上となり、左右の
鎖編列の間が3m以上になるようにすればよい。
パイル地12の裏面にはバッキング接着剤を塗布してパ
イル11をベース地14に接着して仕上げることも出来
、その場合、布目隙間15がパフキング接着剤の塗膜に
閉がれないようにするために、パフキング接着剤の塗布
面に高圧気流を噴射してその塗膜を破壊してから加熱乾
燥工程に移るようにするとよい。
ベース地14の裏面には、合成樹脂等でつくられた突起
物(ダボ) 19を、布目隙間15を閉がない所要の間
隔をもって接着して凹凸を形成することも出来る。
〔発明の効果〕
プラスチ7クテーブヤーンで形成されるパイル11は、
天然芝生の葉茎の如く個々バラバラに先端を突き出した
ものとなり、パイル面に散布される人工雪18はそれら
のパイル片11の間に入り込み、それによって積雪のず
れが防止され、スキーヤ−の滑降によりベース地14や
表層13が露出することがなくなる。
そして、扁平断面のテープヤーンの熱容量は極く小さい
ので、散布時にパイル11に付着した人工雪18が、そ
の付着したとたんに溶けだすと言うことも起こり難く、
従って積雪し易い。
そして、アイスバーンがパイル面に形成されるとしても
、そのアイスバーンの表面にパイル11の先端が突き出
ることになり、叉、パイル11が吸水性を有しないプラ
スチック七ノフィラメントのテープヤーンであるからア
イスバーンの表面から溶は始めた雪解は水はパイル11
を伝わってベース地側14へと流出し布目隙間15をと
おって表層へと滲み込むことになり、そして叉、その様
にパイル1.1を伝わって流れる雪解は水が氷解作用を
なすので、アイスバーンが出来難くなる。
かくして、随時積雪面に新しい人工雪18を散布すると
き、その下に先に散布された古い人工雪18が表層13
に滲み込んでいくことになり、それによってゲレンデを
絶えず新雪で覆えるようになる。
従って本発明は、人工スキー場の維持管理に頗る好都合
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る人工スキー場の積雪面の一部を除
雪して示す拡大斜視図である。 1.1−・・パイル、     12・・・パイル地1
3・・・表層、      14.−・ベース地、15
・・・布目隙間、    16・・・鎖編列、17・・
・挿入糸、     18・・・人工雪、19・・・ダ
ボ、      20・・・人工スキー場。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)扁平断面のプラスチックテープヤーンでパイル1
    1の形成されたパイル地12を表層13に敷設し、その
    パイル面に積雪されていることを特徴とする人工スキー
    場。
  2. (2)扁平断面のプラスチックテープヤーンでパイル1
    1の形成されたパイル地12を表層13に敷設し、その
    パイル面に積雪されており、パイル地12のパイル11
    を係止するベース地14が透水可能な布目隙間15を有
    することを特徴とする人工スキー場。
  3. (3)ウエール方向に続く鎖編列16を形成する地編糸
    と左右の鎖編列16をコース方向に連結する挿入糸17
    とによって編成される経編地をベース地14とし、扁平
    断面のプラスチックテープヤーンを鎖編列16に編み込
    んでパイル11を形成した経編パイル地12を表層13
    に敷設し、そのパイル函に積雪されていること特徴とす
    る人工スキー場。
  4. (4)ウエール方向に続く鎖編列16を形成する地編糸
    と左右の鎖編列16をコース方向に連結する挿入糸17
    とによって編成されるネット状経編地14をベース地と
    し、扁平断面のプラスチックテープヤーンを鎖編列16
    に編み込んでパイル11を形成した経編パイル地12を
    表層13に敷設し、そのパイル面に積雪された人工スキ
    ー場であり、そのネット状経編地14の左右の鎖編列1
    6の間に、それら左右の鎖編列16を連結する挿入糸1
    7でウエール方向が仕切られた鎖編列間3mm以上で挿
    入糸間3mm以上の鎖編列16と挿入糸17で囲まれた
    布目隙間15が形成されていること特徴とする人工スキ
    ー場。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007003067A1 (fr) 2005-06-30 2007-01-11 Jingming Lang Neige artificielle, et terrain ou pente de ski artificiel(le)
EP1918347A1 (en) * 2005-06-30 2008-05-07 Jingming Lang Artificial snow, and artificial ski slope or ground
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US7998566B2 (en) * 2005-06-30 2011-08-16 Jingming Lang Artificial snow and artificial ski areas

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