JPH0412406Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0412406Y2 JPH0412406Y2 JP6211584U JP6211584U JPH0412406Y2 JP H0412406 Y2 JPH0412406 Y2 JP H0412406Y2 JP 6211584 U JP6211584 U JP 6211584U JP 6211584 U JP6211584 U JP 6211584U JP H0412406 Y2 JPH0412406 Y2 JP H0412406Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- measuring
- tip
- measured
- measurement
- touch sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims description 21
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は数値制御工作機械に設けられた寸法測
定用のタツチセンサプローブにおいて、その軸の
先端部に付設した測定子を互に異る形状のものの
併設とし、タツチセンサプローブを交換すること
なく被測定物の各種の寸法や形状の測定に応じら
れるようにしたタツチセンサプローブに関する。
定用のタツチセンサプローブにおいて、その軸の
先端部に付設した測定子を互に異る形状のものの
併設とし、タツチセンサプローブを交換すること
なく被測定物の各種の寸法や形状の測定に応じら
れるようにしたタツチセンサプローブに関する。
従来接触検出機能を有する工作機械において工
具やワーク等被測定物の形状を測定する方法とし
て、被測定物に対して相対的に移動する可動台に
付設したタツチセンサプローブの先端部の測定子
を被測定物に接触させ、その寸法を測定する方法
が採用されているが、タツチセンサプローブは、
被測定物の寸法や形状などの測定内容に応じてそ
の都度測定子を取替えて測定しなければならず、
測定に手間と時間を要する上、精度が劣る等の問
題点があつた。
具やワーク等被測定物の形状を測定する方法とし
て、被測定物に対して相対的に移動する可動台に
付設したタツチセンサプローブの先端部の測定子
を被測定物に接触させ、その寸法を測定する方法
が採用されているが、タツチセンサプローブは、
被測定物の寸法や形状などの測定内容に応じてそ
の都度測定子を取替えて測定しなければならず、
測定に手間と時間を要する上、精度が劣る等の問
題点があつた。
本考案に係る工作機械のタツチセンサプローブ
は上記の問題点を解決する目的で提案されたもの
であつて、タツチセンサプローブの軸部に互に異
る形状を有する測定子を所定間隔をおいて複数個
設けた併設型測定子とし、各測定子を夫々に適し
た測定に使用するようにしたものである。
は上記の問題点を解決する目的で提案されたもの
であつて、タツチセンサプローブの軸部に互に異
る形状を有する測定子を所定間隔をおいて複数個
設けた併設型測定子とし、各測定子を夫々に適し
た測定に使用するようにしたものである。
以下本考案を実施例に基き図面により説明す
る。
る。
１はタツチセンサプローブを示し、該タツチセ
ンサプローブ１は基端部を可動台２に保持され、
先端部には併設型測定子３が設けられている。併
設型測定子３は軸部４の先端に球状測定子５が設
けられ、球状測定子５から所定の間隔をおいて円
柱状測定子６が軸部４と同一軸心Ｃ上に設けら
れ、更に円柱状測定子６から所定の間隔をおいて
角柱状測定子７がその軸部４と同一軸心Ｃ上に設
けられている。各測定子５，６，７の間隔は使用
する機械の種類、被測定物の大きさ等により干渉
を回避し且つ測定時間を短縮し得る範囲で適宜に
決定される。又プローブの先端から順に球状測定
子５、円柱状測定子６、角柱状測定子７と配列さ
れているのは、使用頻度の多いものから使用に便
利な位置に配置したものである。以上のように形
成された併設型測定子３においては被測定物の平
面並びに円筒内面や円錐内面等湾曲部内面の測定
は球状測定子５により接点部で行い、稜などの線
や円筒外面等湾曲部外面の測定は円柱状測定子６
により接線部で行い、頂点などの点の測定は角柱
状測定子７で行う。即ち、例えば工具ａの形状測
定において、第４図に示すように工具ａの先端部
の測定は角柱状測定子７で行い、円形断面を有す
る工具ａの外径の測定、及び刃先角度の測定は第
５図及び第６図の如く円柱状測定子６により行
い、工具ａの基部端面の測定は球状測定子５によ
り第７図の如く行う。
ンサプローブ１は基端部を可動台２に保持され、
先端部には併設型測定子３が設けられている。併
設型測定子３は軸部４の先端に球状測定子５が設
けられ、球状測定子５から所定の間隔をおいて円
柱状測定子６が軸部４と同一軸心Ｃ上に設けら
れ、更に円柱状測定子６から所定の間隔をおいて
角柱状測定子７がその軸部４と同一軸心Ｃ上に設
けられている。各測定子５，６，７の間隔は使用
する機械の種類、被測定物の大きさ等により干渉
を回避し且つ測定時間を短縮し得る範囲で適宜に
決定される。又プローブの先端から順に球状測定
子５、円柱状測定子６、角柱状測定子７と配列さ
れているのは、使用頻度の多いものから使用に便
利な位置に配置したものである。以上のように形
成された併設型測定子３においては被測定物の平
面並びに円筒内面や円錐内面等湾曲部内面の測定
は球状測定子５により接点部で行い、稜などの線
や円筒外面等湾曲部外面の測定は円柱状測定子６
により接線部で行い、頂点などの点の測定は角柱
状測定子７で行う。即ち、例えば工具ａの形状測
定において、第４図に示すように工具ａの先端部
の測定は角柱状測定子７で行い、円形断面を有す
る工具ａの外径の測定、及び刃先角度の測定は第
５図及び第６図の如く円柱状測定子６により行
い、工具ａの基部端面の測定は球状測定子５によ
り第７図の如く行う。
又、ワークＷの形状測定において、例えば球形
部の測定の場合は第８図の如く角柱状測定子７に
て行い、ワークＷが円筒状である場合その外径の
測定は第９図の如く円柱状測定子６を用い、内径
測定は第１０図の如く球状測定子５にて行う。更
に球状測定子５にて第１１図の如くワークＷの溝
巾の測定を行うこともでき、穴径の芯出しも可能
である。
部の測定の場合は第８図の如く角柱状測定子７に
て行い、ワークＷが円筒状である場合その外径の
測定は第９図の如く円柱状測定子６を用い、内径
測定は第１０図の如く球状測定子５にて行う。更
に球状測定子５にて第１１図の如くワークＷの溝
巾の測定を行うこともでき、穴径の芯出しも可能
である。
以上のように本考案にかかる工作機械のタツチ
センサプローブは測定子を互に異る形状を有し、
軸部に所定間隔をおいて設けられた測定項目別、
機能別の専用のものとした連設型測定子としたの
で、従来の単設型の測定子のように測定箇所によ
つてその都度交換することなく凡ゆる形状測定が
可能であるので、下記の如くすぐれた効果を生じ
る。
センサプローブは測定子を互に異る形状を有し、
軸部に所定間隔をおいて設けられた測定項目別、
機能別の専用のものとした連設型測定子としたの
で、従来の単設型の測定子のように測定箇所によ
つてその都度交換することなく凡ゆる形状測定が
可能であるので、下記の如くすぐれた効果を生じ
る。
(1) 測定子の交換動作が不要のため、測定子交換
による位置ずれ等の測定誤差がなく測定精度が
向上し、又測定時間が短縮され測定作業の能率
が向上する。
による位置ずれ等の測定誤差がなく測定精度が
向上し、又測定時間が短縮され測定作業の能率
が向上する。
(2) 被測定物の先端部の測定後直に径の測定を行
い、或は先端部の測定後引続いてテーパ部の測
定を行う等安全を考慮した正確な測定が可能で
ある。
い、或は先端部の測定後引続いてテーパ部の測
定を行う等安全を考慮した正確な測定が可能で
ある。
(3) 測定用ソフトウエアの作成及び標準化が可能
であり、従つてNC工作機械におけるコンピユ
ーター利用による形状測定が容易となり、無人
化工場の機械にも充分対応でき、人件費の節
約、合理化に寄与するところ大である。
であり、従つてNC工作機械におけるコンピユ
ーター利用による形状測定が容易となり、無人
化工場の機械にも充分対応でき、人件費の節
約、合理化に寄与するところ大である。
(4) 測定子の交換時に発生しやすい測定子の損傷
等が皆無となり経費節減につながる。
等が皆無となり経費節減につながる。
第１図は本考案の実施例の正面図、第２図は第
１図の部分拡大正面図、第３図は側面図、第４図
から第７図までは工具測定方法の説明図、第８図
から第１１図まではワーク測定方法の説明図であ
る。 １……タツチセンサプローブ、３……併設型測
定子、４……軸部、５……球状測定子、６……円
柱状測定子、７……角柱状測定子、ａ……工具、
Ｗ……ワーク。
１図の部分拡大正面図、第３図は側面図、第４図
から第７図までは工具測定方法の説明図、第８図
から第１１図まではワーク測定方法の説明図であ
る。 １……タツチセンサプローブ、３……併設型測
定子、４……軸部、５……球状測定子、６……円
柱状測定子、７……角柱状測定子、ａ……工具、
Ｗ……ワーク。
Claims (1)
- 被測定物に対して相対的に移動する可動台に設
けられ、軸部先端の測定子を被測定物に移動接触
させて寸法測定を行うようにした三次元測定用タ
ツチセンサプローブにおいて、前記軸部先端に設
けられた球状測定子と、該球状測定子から所定の
間隔をおいて設けられた円柱状測定子と、該円柱
状測定子から所定の間隔をおいて設けられた角柱
状測定子とからなり、互に異る形状を有する測定
子を設けた併設型測定子としたことを特徴とする
三次元測定用タツチセンサプローブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6211584U JPS60173007U (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 三次元測定用タツチセンサプロ−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6211584U JPS60173007U (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 三次元測定用タツチセンサプロ−ブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60173007U JPS60173007U (ja) | 1985-11-16 |
| JPH0412406Y2 true JPH0412406Y2 (ja) | 1992-03-25 |
Family
ID=30591020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6211584U Granted JPS60173007U (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 三次元測定用タツチセンサプロ−ブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60173007U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023012178A (ja) * | 2021-07-13 | 2023-01-25 | 株式会社岩田鉄工所 | 加工位置決め方法及び位置決め用器具 |
-
1984
- 1984-04-26 JP JP6211584U patent/JPS60173007U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60173007U (ja) | 1985-11-16 |
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