JPH04123278A - 連結領域のオイラー数演算装置 - Google Patents

連結領域のオイラー数演算装置

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JPH04123278A
JPH04123278A JP24461290A JP24461290A JPH04123278A JP H04123278 A JPH04123278 A JP H04123278A JP 24461290 A JP24461290 A JP 24461290A JP 24461290 A JP24461290 A JP 24461290A JP H04123278 A JPH04123278 A JP H04123278A
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euler
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JP24461290A
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Yoshiyuki Ota
善之 太田
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [目次〕 概要 産業上の利用分野(第6図〜第7図) 従来の技術 (第8図〜第13図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 (第1図)作用(第1図) 実施例 本発明の一実施例(第2図〜第5図) ・全体の構成(第2図) ・暫定ラベルパターン数算出部(第3図)・暫定ラベル
パターン数算出部の動作 (第3図) ・更新ラベルオイラー数演算部(第4図)・更新ラベル
オイラー数演算部の動作 (第4図) ・全体の動作(第5図) 発明の効果 [概要] 画像処理において有用な連結領域のオイラー数を高速に
演算できる連結領域のオイラー数演算装置に関し、 連結領域のラベル付けと連結領域のオイラー数の算出を
同時に行え、高速にオイラー数を演算できる連結領域の
オイラー数演算装置を提供することを目的とし、 画像をスキャンし、連結しているuiu画素あるいは+
+ O++画素に同一値の暫定ラベルを付加すると共に
、異なった値を有する暫定ラベル同士の接続関係を調べ
る暫定ラベル付け部と、暫定ラベル値毎に、該暫定ラベ
ル値を有する画素の集合である暫定ラベル領域に含まれ
るオイラー数の算出に必要な各種パターン数を算出する
暫定ラベルパターン数算出部と、接続関係のある暫定ラ
ベルに更新ラベルを付すと共に、更新ラベルと暫定ラベ
ルの組を出力するクラスタリング部と、接続関係のある
各暫定ラベルの各画素に同一の更新ラベルを付して更新
ラベル画像を発生するラベル更新部と、同一値の更新ラ
ベルを付された前記各暫定ラベル領域のオイラー数を前
記パターン数を用いて計算すると共に、累積して該更新
ラベルを付された連結領域のオイラー数を算出する更新
ラベルオイラー数演算部を有するように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は連結領域のオイラー数演算装置に係わり、特に
画像処理において有用な連結領域のオイラー数を高速に
演算できる連結領域のオイラー数演算装置に関する。
画像処理において、連結領域のオイラー数とは、「数値
1から連結領域に含まれる孔の個数を引いたものである
」。連結領域には、例えば4一連結領域と8一連結領域
があり、2値画像において4一連結あるいは8一連結し
ている++1++画素++りをtr1pz画素の4一連
結領域あるいは8一連結領域という。第6図は4一連結
、8一連結の説明図であり、真中の画素X。に対して画
素X工、X、。
x9.x7は4一連結しており、画素X工〜Xaは8連
結している。すなわち、左、右、上、下のいずれかの態
様で隣接している場合4一連結しているといい、左、右
、上、下、右斜め上、下、左斜め上、下のいずれかの態
様で隣接している場合、8一連結しているという。又、
l+111画素の連結領域内に存在するppopp画素
の連結領域を孔という。
かかるオイラー数は4一連結領域の場合は次式G=V−
E+F    ・・・(1) により、8一連結領域の場合には次式 0式%(2) により求まる。尚、Gはオイラー数、■は連結領域の総
画素数、Eは連結領域における横2バタン(第7図(a
)参照)と縦2パターン(第7図(b)参照)の総数、
Dは連結領域における傾斜2パターン(第7図(C)参
照)の総数、Tは連結領域における5字パターン(第7
図(d)参照)の総数、Fは連結領域における田の字パ
ターン(第7図(e)参照)の総数である。
画像処理を利用した部品検査や医療分野における血球検
査、細胞診などにおいては、画像中に散在する複数の物
体を識別し、物体毎にその大きさ。
位置、周囲長などの図形的特徴を算出する処理が必要で
ある。前記オイラー数はこれらの処理に利用でき、特に
粒子画像の解析において粒子間の重なりが多い場合、粒
子の重なりの程度を表す特徴量として用いられる。また
、オイラー数は印刷文字の認識においで、文字のF潰れ
」やF欠けjなどを検知する場合に非常に有用である。
以上から高速に連結領域のオイラー数を算出することの
できる回路が望まれている。
[従来の技術] 第8図は従来のオイラー数演算装置の構成図であり、1
は画像中に散在する各連結領域の画素に異なった値を有
するラベルをパイプライン処理により付与してラベル画
像を出力するラベル付け部であり、2はラベル毎に該ラ
ベルが付与された連結領域に含まれる各種パターンの総
数V、E、’F。
D、Tを算出し、(1)式または(2)式よりオイラー
数を算出する連結領域オイラー数算出部である。
ラベル付け部1は、1ラインのスキャン毎に各画素に対
して順次暫定的にラベルを付与すると共に、既にラベル
付けされた近傍画素との接続関係を検出する暫定ラベル
付け部1aと、検出された接続関係を整理して重複を除
く接続関係整理部1bと、暫定ラベル間の接続関係を格
納する暫定ラベル接続関係格納部1cと、暫定ラベル間
の接続関係を追跡し、直接、間接を問わず互いに接続し
ている暫定ラベルを検出し、接続関係のある暫定ラベル
に新ラベル(更新ラベル)を付すと共に、更新ラベルと
暫定ラベルの組を出力するクラスタリング部1dと、各
画素に暫定ラベルを付与された暫定ラベル画像を記憶す
るデイレイバッファ1eと、接続関係のある暫定ラベル
の各画素に同一の更新ラベルを付して更新ラベル画像を
発生するラベル更新部1fを有している。
暫定ラベル付け部1aは2値画像が人力されると、1ス
キヤンライン毎に、各画素(11111の画素)に暫定
ラベルを付与して暫定ラベル画像を生成する。すなわち
、第1スキヤンライン5LI(第9図)上で”1″′が
連続する場合には同一の値を有する暫定ラベルを付し、
0”になった後、再び11171が連続すると別の値を
有する暫定ラベルを付し、以下同様に第1スキヤンライ
ンSLIの各画素に暫定ラベルを付し、以後第2スキヤ
ンラインSL2、第3スキヤンラインSL3・・・の各
スキャンラインの71171画素に暫定ラベルを付与す
る。これにより、第9図に示すように、暫定ラベル画像
が出来上がり、デイレイバッファー1eに格納される。
又、暫定ラベル付け部1aは。
各暫定ラベルの接続関係を調べ、暫定ラベルと該暫定ラ
ベルシコ連結される別の暫定ラベルとの接続を示す暫定
ラベル接続関係テーブル(第1o図参照)を作成する。
接続関係整理部1bは、暫定ラベル接続関係テーブルを
参照して暫定ラベル間の接続関係を2次元グラフで表現
しく第12図参照)、これにより接続の重複を除き、暫
定ラベル間の接続情報を暫定ラベル接続関係格納部1c
に格納する。
クラスタリング部1dは、この接続情報を用いて、直接
、間接を問わず互いに接続している暫定ラベルに更新ラ
ベルを付し、暫定ラベルと更新ラベルの対応テーブル(
第12図参照)を作成すると共に、更新ラベルと暫定ラ
ベルの組 更新ラベル1:暫定ラベル1,2,4,5,7゜10.
11 更新ラベル2:暫定ラベル3,6.9 を出力する。
ラベル更新部1fは、更新ラベルと暫定ラベルの組が人
力されると、デイレイバッファー1eに格納されている
暫定ラベル画像(第9図)を更倉ラベルに従って更新し
、更新ラベル画像(第13図)を連結領域オイラー数算
出部2に入力する。
連結領域オイラー数算出部2は2更新ラヘル匝像が入力
されると、更新ラベルが付与された各連結領域3 a 
r 3 bに含まれる各種パターンの総数V、E、F、
D、Tを算出し、(1)式または(2)式よりオイラー
数を算出する [発明が解決しようとする課題] 以上のように、従来は暫定ラベル画像を求め、該暫定ラ
ベル画像をその接続関係に基づいて更新ラベル画像に更
新し、しかる後更新ラベル画像に基づいてオイラー数を
算出するものであるため、暫定ラベル画像が得られてか
ら各連結領域のオイラー数を算出するまでに相当の時間
的な遅れが生じ、高速処理ができないという問題があっ
た。
以上から本発明の目的は、連結領域のラベル付けと連結
領域のオイラー数の算出を同時に行え、高速にオイラー
数を演算できる連結領域のオイラ数演算装置を提供する
ことである。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理説明図である。
11aは画像をスキャンし、1スキヤシライン毎に互い
に連結しているl+11+画素に同一値の暫定ラベルを
付加すると共に、異なった値を有する暫定ラベル同士の
接続関係を調へる暫定ラベル付け部、11dは接続関係
のある暫定ラベルに更新ラベルを付し、更新ラベルと暫
定ラベルの組を出力するクラスタリング部、11eは各
画素に所定の暫定ラベルを付した暫定ラベル画像を記憶
するデイレイ用バッファ、11fは接続関係のある各暫
定ラベルの各画素に同一の更新ラベルを付して更新ラベ
ル画像を発生するラベル更新部、12は同一の暫定ラベ
ル値を有する画素の集まりである暫定ラベル領域に含ま
れるオイラー数の算出に必要な各種パターン数を算出す
る暫定ラベルパターン数算出部であり、パターン数算出
回路12bと、暫定ラベル毎に各種パターン数を記憶す
るパターン数記憶部1.2 cを有している。13は更
新ラベルオイラー数演算部であり、各暫定ラベル領域の
オイラー数を前記パターン数を用いて演算するオイラー
数演算回路13aと、演算された暫定ラベルのオイラー
数を累積して更新ラベルを付された連結領域のオイラー
数を求めるオイラー数累積部13bと、更新ラベルを付
された各連結領域のオイラー数を記憶するオイラー数記
憶部13cを有している。
[作用] 1フレームの2値画像が入力されると、暫定ラベル付け
部11aは1スキヤンライン毎に、互いに連結している
11111画素に同一値の暫定ラベルを付加しく連結し
てない時には別の暫定ラベルを付す)、同時に前後スキ
ャンラインにおける暫定ラベルとの接続関係を調べる。
そして、1フレムの画像に対して、1スキヤンライン毎
に上記処理を施して得られる暫定ラベル画像をデイレイ
用バッファ、11eに記憶すると共に、暫定ラベルの接
続の有無を示す接続テーブルを作成して記憶すかかる暫
定ラベル画像の生成処理と並行して、暫定ラベルパター
ン数算出部12のパターン数算出回路12bは、同一の
暫定ラベル値を有する画素の集まりである暫定ラベル領
域毎に、オイラー数算出に必要な画素数(1ドツトパタ
ーンの総数)、横2パターンの総数、縦2パターンの総
数、田の字パターンの総数等各種パターンの総数を算出
して、パターン数記憶部12cに記憶する。
又、クラスタリング部11dは1フレームの暫定ラベル
付けが終わると前記接続テーブルを用いて互いに接続関
係のある暫定ラベルに更新ラベルを付し、更新ラベルと
暫定ラベルの対応関係テーブルを作成して記憶する。
そして、次のフレームの2値画像が入力されると暫定ラ
ベル付け部11a及び暫定ラベルパターン数算畠部12
は上記と同様な処理を実行する。
又、クラスタリング部11dはかかる処理と並行して、
前フレーム画像の更新ラベルと暫定ラベルの対応関係を
出力する。これにより、ラベル更新部11fは該対応関
係に基づいて前フレームの暫定ラベル画像を更新ラベル
に基づいた更新ラベル画像にして出力する。
暫定ラベルパターン数算出部12は、呪フレム画像のパ
ターン数を算出するのと並行して、前フレーム画像の各
暫定ラベルのパターン数を更新ラベル毎に更新ラベルオ
イラー数演算部13に入力し、更新ラベルオイラー数演
算部13のオイラー数演算回路13aは入力されたパタ
ーン数を用いて各暫定ラベル領域のオイラー数を計算し
、オイラー数累積部 13bは演算された暫定ラベル領
域のオイラー数を更新ラベル毎に累積して更新ラベル領
域のオイラー数を求め、オイラー数記憶部13cに記憶
する。
尚、暫定ラベルパターン数算出部12は/<ターン数記
憶部12cに、現フレーム画像における各暫定ラベルの
各種パターン数を記憶する第1記憶部と、前フレーム画
像における各暫定ラベルの各種パターン数を記憶する第
2記憶部を有し、現フレーム画像の暫定ラベル毎に各種
パターン数を求めて第1記憶部に記憶するのと並行して
、第2記憶部から前フレーム画像の暫定ラヘル毎の各種
パターン数を読出して更新ラベルオイラー数演算部13
に入力する。
又、更新ラベルオイラー数演算部13はオイラーa記憶
部13cに、現フレームより1つ前のフレーム画像にお
ける更新ラベル毎のオイラー数を記憶する第1の記憶部
と、2フレーム前のフレーム画像における更新ラベル毎
のオイラー数を記憶する第2の記憶部を有し、1フレー
ム前の画像における各更新ラベル領域のオイラー数を計
算して第1記憶部に記憶するのと並行して、第2記憶部
から2フレーム前の画像における各更新ラベル領域のオ
イラー数を読出して処理装置に入力する。
以上により、本発明によれば、ラベル付けとオイラー数
算出処理を同時に行えるため高速にオイラー数を演算す
ることができる。
[実施例] 木造1度し二基流あ□ ・全体的構成 第2図は本発明のオイラー数演算装置の一実施例構成図
であり、第1図と同一部分には同一符号を付している。
11は2値画像の各連結領域にラベルを付すラベル付け
部、12は暫定ラベルパターン数算出部、13は更新ラ
ベルオイラー数演算部、14は算出されたオイラー数に
基づいて所定の画像処理を行うコンピュータ構成の処理
装M (MPU)である。
ラベル付け部11は従来と同様の構成を有し、1ライン
のスキャン毎に各画素に対して順次暫定的にラベルを付
与すると共に、既にラベル付けされた近傍画素との接続
関係を検出する暫定ラベル付け部11aと、検出された
接続関係を整理して重複を除く接続関係整理部11bと
、暫定ラベル間の接続関係を格納する暫定ラベル接続関
係格納部11cと、暫定ラベル間の接続関係を追跡し、
直接、間接を問わず互いに接続している暫定ラベルを検
出し、接続関係のある暫定ラベルに更新ラベルを付すと
共に、更新ラベルと暫定ラベルの組を出力するクラスタ
リング部11dと、暫定ラベルを付与された暫定ラベル
画像を記憶するデイレイバッファ11eと、接続関係の
ある暫定ラベルの各画素に同一の更新ラベルを付して更
新ラベル画像を発生するラベル更新部11fを有してい
る。
暫定ラベルパターン数算出部12は、暫定ラベル領域の
総画素数を算出する暫定ラベル画素数算出部12−1と
、暫定ラベル領域に含まれる横2パターン(第7図(a
))の総数を算出する暫定ラベル横2パターン数算出部
12−2と、暫定ラベル領域に含まれる縦2パターン(
第7図(b))の総数を算出する暫定ラベル縦2パター
ン数算出部12−3と、暫定ラベル領域に含まれる傾斜
2パターン(第7図(C))の総数を算出する暫定ラベ
ル傾斜2パターン数算出部12−4と、暫定ラベル領域
に含まれる5字パターン(第7図(d))の総数を算出
する暫定ラベルL字パターン数算出部12−5と、暫定
ラベル領域に含まれる田の字パターン(第7図(e))
の総数を算出する暫定う・\ル田の字パターン数算出部
12−6を有している。各パターン数算出部12−1〜
12−6は、パターン数算出回路12 bとパターン数
記憶部12c等を有している。尚、連結領域が4一連結
領域の場合。
暫定ラベルパターン数算出部12は、暫定ラベル画素数
算出部12−1と、暫定ラベル横2パターン数算出部1
2−2と、暫定ラベル縦2パターン数算出部12−3と
、暫定ラベル田の字パターン数算出部12−6を有する
だけでよい。
更新ラベルオイラー数算出部13は、クラスタリング1
−1dにより同一の更新ラベルを付された暫定ラベル領
域毎にオイラー数を計算するオイラー数演算回路13a
と、演算された暫定ラベル領域のオイラー数を更新ラベ
ル毎に累積し、更新ラベルを付された連結領域のオイラ
ー数を求めるオイラー数累積部13bと、更新ラベルを
付された各連結領域のオイラー数を記憶するオイラー数
記憶部13cを有している。
・’II  =−<tvy<5〒ン数算出部暫定ラベル
パターン算出部12における暫定ラベル画素数算出部1
.2−.1.−暫定ラベル横2バタン数算出部12−2
.暫定ラベル縦2パターン数算出部12−3.暫定ラベ
ル傾斜2パターン数算呂部12−4.暫定ラベルL字パ
ターン数算出部12−5 、暫定ラベル田の字パターン
数算出部12−6はそれぞれ路間−の構成を有している
第3図は暫定ラベル画素数算出部12−1の構成図であ
り、++ I TT Fニットパターン検出部12aと
、パターン数算出回路(画素数算出回路)12bと、パ
ターン数記憶部(画素数記憶部)12Cと、偶数・奇数
フレーム判別部12dと、アドレス発生部12eと、ク
リア用書込イネーブル信号発生部12fと、メモリ制御
用セレクタ部12gと、画素数出力部12hを有し、機
能的には現フレーム画像における暫定ラベル毎の総画素
数を算出して記憶する機能と、前フレーム画像において
算出、記憶しである暫定ラベルの総画素数を順次更新ラ
ベルオイラー数演算部13に出力する機能を有している
uiuドツトパターン検出部 ++ 1. II hニットパターン検出部12aは1
1111の画素が検出された時、ローレベルjT O+
+を出力するものであり、4つのラッチ回路27〜30
と1スキャンライン分遅延させる遅延回路31と、論理
回路26を有している。ランチ回路27には現スキャン
ラインの走査画素の”1′″又は++ O++が記憶さ
れ、ラッチ回路28には走査画素より1つ前の画素の1
”又は”031が記憶され、ラッチ29には1つ前のス
キャンラインにおける画素であって、現走査画素と同一
水平位置における画素の11111又はN O”が記憶
され、ラッチ3oにはその1つ前の画素の′l″又はu
 OIIが記憶される。
論理回路26は、ラッチ30の出力が7111Hの場合
にのみTI O++を出力し、その他の場合には1″を
出力する。この++ 0 ++は別途+1カウントアツ
プしである暫定ラベルの画素数を後述するメモリに書き
込むイネーブル信号となる。
すなわち、1つ前のスキャンラインにおける暫定ラベル
毎に画素数分書込イネーブル信号を発生し、該暫定ラベ
ルの画素数をメモリに記憶する構成になっている。尚、 (a)ラッチ29.30が11111の時のみ、論理回
路26よりIT O++を出力し、他の時は11111
を出力するようにすれば、12aは横2パターン検出部
となり、 (b)ラッチ27.29が共に”1″の時のみ。
論理回路26より78077を出力し、他の時は+11
17を出力するようにすれば、12aは縦2パターン数
検出部となり、 (c)ラッチ27.3oまたはラッチ28.29が共に
1″″の時のみ論理回路26よりII Ouを出力し、
他の時は11111を出力するようにすれば、12aは
傾斜2パタ一ン検出部となり、(d)ラッチ28.29
.30又は27.28.30又は27.28.29又は
27.29.30が共に1”の時のみ論理回路26より
11011を出力し、他の時はtTV+を出力するよう
にすれば、12aはL字パターン検出部となり、 (e)全ラッチ27〜30が++1+Tの時のみ論理回
路26から++ O++を出力し、他の時はniuを出
力するようにすれば、12aは田の字パターン検出部と
なる。
・パターン数算出回路 パターン数算出回路(画素数算出回路)12bは暫定ラ
ベル毎に画素数を累積するもので、偶数フレーム画像に
おける暫定ラベル毎の画素数をカウントアツプする+1
回路32と奇数フレーム画像における暫定ラベル毎の画
素数をカウントアツプする+1回路33を有している。
・パターン数記憶部 パターン数記憶部(画素数記憶部)12cは各暫定ラベ
ルの画素数を記憶するもので、偶数フレムにおける画像
の各暫定ラベルの画素数を記憶する第1暫定ラベル画素
数格納メモリ(以後第1メモリという)16と、奇数フ
レームにおける画像の各暫定ラベルの画素数を記憶する
第2暫定ラベル画素数格納メモリ(以後第2メモリとい
う)17を有している。
・偶数・奇数フレーム判別部 偶数・奇数フレーム判別部12dはフレーム毎に発生す
る垂直同期信号VS(第5図参照)により交互にII 
11l 、 II Q++を出力するものであり、カウ
ンタ34で構成され、最下位ビットがII O+7の時
は偶数フレーム、1′″の時は奇数フレームである。尚
、垂直同期信号vSが11111の期間は画像信号とし
て有効なデータが出力されている期間(有効データ出力
期間)、垂直同期信号がII O++の期間はブランク
期間(垂直帰線期間)である。
・アドレス発生部 アドレス発生部12eは前フレーム画像の暫定ラベル毎
の画素数を記憶する第1又は第2メモリ16.17のア
ドレスを発生するものであり、セレクタ25と、カウン
タ35を備えている。このアドレス発生部12eは、垂
直同期信号■Sの″1″′期間中(有効データ出力期間
中)は、アドレスとしてクラスタリング部11dから出
力される更新ラベル毎の各暫定ラベル値を順次出力し、
第1又は第2メモリ16.17から該暫定ラベルの画素
数を読み出させ、垂直同期信号VSの11011期間中
(垂直帰線期間中)は、アドレスとして画素同期信号(
画素クロック)PCLを計数するカウンタ35の計数値
を順次出力し、第1又は第2メモリ16.17の内容を
クリアさせる。
・クリア用書込イネーブル信号発生部 りリア用書込イネーブル信号発生部12fは、前フレー
ム画像における暫定ラベルの画素数を記憶する第1又は
第2メモリ16.17をクリアするためにtj O11
データの書込イネーブル信号を出力するもので、垂直同
期信号■Sと画素クロックPCLが入力されるオアゲー
ト36で構成され、垂直帰線時に画素クロックPCLが
発生する毎に、noljデータ書込イネーブル信号を出
力する。
・メモリ制御用セレクタ部 メモリ制御用セレクタ部12gは、偶数フレーム側の第
1メモリ用セレクタ18〜20、奇数フレーム側の第2
メモリ用セレクタ21〜23を有している。これらセレ
クタは、SL端子に”0”信号が入力されているとA端
子に入力されている信号を出力し、11111信号が入
力されているとB端子に入力されている信号を出力する
セレクタ18はデータ選択用のセレクタであり、偶数フ
レーム時には+1加算器32の演算結果を出力し、奇数
フレーム時にはメモリ内容をクリアするための1701
1(アースレベル)を出力する。
セレクタ19は書込イネーブル用のセレクタであり、偶
数フレーム時には、77171画素が検出される毎に、
書込イネーブル状態にし、奇数フレーム時には画素クロ
ックPCLが発生する毎に書込イネーブル状態にする。
セレクタ20はアドレス選択用のセレクタであり、偶数
フレーム時、暫定ラベル付け部11aから出力される暫
定ラベルをアドレスとして出力して第1メモリ16の該
アドレスに記憶されている画素数を読出させると共に+
1された画素数を同一アドレスに格納させ、奇数フレー
ム時にはアドレス発生部12eから出力されるデータを
アドレスとして出力する。尚、奇数フレーム時、VS=
”1”であれば前フレーム画像における更新ラベル毎の
各暫定ラベルの画素数をj順次読出させ、vs=”o”
であればクリア用アドレスを出力して該アドレスに′″
0″0″データ込んでクリアさせる。
セレクタ21はデータ選択用のセレクタであり、奇数フ
レーム時には+1加算器33の演算結果を出力し、偶数
フレーム時にはメモリ17の内容をクリアするための1
1011(アースレベル)を出力する。セレクタ22は
書込イネーブル用のセレクタであり、奇数フレーム時に
は、F11l+画素が検出される毎に書込イネーブル状
態にし、偶数フレーム時には画素クロックPCLが発生
する毎に書込イネーブル状態にする。セレクタ23はア
ドレス選択用のセレクタであり、奇数フレーム時、暫定
ラベル付け部11aから出力される暫定ラベルをアドレ
スとして出力して、第2メモリ17の該アドレスに記憶
されている画素数を読出させると共に+1された画素数
を同一アドレスに格納させ、偶数フレーム時にはアドレ
ス発生部12eから出力されるデータをアドレスとして
出力する。尚、偶数フレーム時、VS=”1”であれば
前フレーム画像における更新ラベル毎の各暫定ラベルの
画素数を順次読出させ、vs=”o”であればクリア用
アドレスを出力して該アドレスに“Ouデータを書き込
んでクリアさせる。
・画素数出力部 画素数出力部12hは前フレーム画像における暫定ラベ
ル毎の画素数を更新ラベルオイラー数演算部13に出力
するもので、セレクタ24により構成されている。偶数
フレームの場合には、第1メモリ16から読出された前
フレーム画像の各暫定ラベルの画素数を出力し、奇数フ
レームの場合には、第2メモリ17から読出された前フ
レーム画像の各暫定ラベルの画素数を出力する。
・暫定ラベル画素数算出部の動作 偶数・奇数フレーム判別部12dから偶数フレムを示す
+l O″′が出力され、これによりセレクタ18〜2
4から六入力信号が出力されている場合について、暫定
ラベル画素数算出部12の動作を説明する。尚、第1メ
モリ16の内容が画像の始めではII OI+クリアさ
れている。
第1メモリ16のアドレス端子には、暫定ラベル付け部
11aから出力される暫定ラベル値がアドレスとして入
力され、又、第1メモリ16の書込イネーブル端子(本
WE)にはセレクタ19を通して論理回路26の出力が
書込イネーブル信号として入力され、更に第1メモリ1
6のデータ入力端子には該メモリの前記アドレスから読
出されたデータを+1加算器32で+1した結果が入力
される。
以上から、暫定ラベル毎に画素数が第1メモリ16に記
憶され、1フレームが終了した時、各暫定ラベル値(ア
ドレス)が示す第1メモリ16の記憶域には該暫定ラベ
ル値が付与された画素の個数が格納される。
一方、第2メモリ17のアドレス端子には、画像の垂直
同期信号VSが+11++の期間中(有効データ出力期
間中)、クラスタリング部11dから更新ラベルと対応
の付いた暫定ラベルが入力され、画像の垂直同期信号V
SがII OIIの期間中(垂直帰線期間中)、カウン
タ35のクリア用アドレス(画素クロックPCLに同期
して1カウントアツプされるデータ)が入力される。又
、第2メモリ17のデータ入力端子には、垂直帰線期間
中のみクリア用の170″′ (アースレベル)が入力
され、書込イネーブル端子(*WE)には垂直帰線期間
中のみ、画素クロックPCLが書込イネーブル信号とし
て入力される。
以上により、第1メモリ16に現フレーム画像の暫定ラ
ベル毎の画素数を格納するのと並行して、有効データ出
力期間中(VS=”1’″)、第2メモリ17からは1
フレーム前の画像に対して付与されている暫定ラベル値
を有する画素数が、更新ラベル単位で順次読出されセレ
クタ24を通して更新ラベルオイラー数演算部13へ出
力され、そこで更新ラベルを付ぎわだ連結領域のオイラ
ー数が演算される。尚、垂直帰線期間では第2メモリ1
7のクリアが行われる。
そして、以後法のフレームでは、第1メモリ16より更
新ラベルオイラー数演算部13への暫定ラベル毎の画素
数の出力と第1メモリ16のメモリクリアとが行われ、
第2メモリ17で現フレーム画像の暫定ラベル毎の画素
数算出を行う。
以上では、暫定ラベルパターン数算出部12の例として
暫定ラベル画素数算出部12−1につし)で説明したが
、第3図の1ドツト検出部12aを。
横2パターン検出部、縦2パターン検出部、傾斜2パタ
一ン検出部、L字パターン検出部、田の字パターン検出
部で置き換えることにより、第3図の構成をそれぞれ暫
定ラベル横2パターン数算出部12−2.暫定ラベル縦
2パターン数算出部12−3、暫定ラベル傾斜2パター
ン数算出部12−4、暫定ラベルL字パターン数算出部
12−5、暫定ラベル田の字パターン数算出部12−6
とすることができる。
・ 新ラベルオイラー ゛ 第4図は更新ラベルオイラー数演算部13の構成図であ
り、オイラー数演算回路13a、オイラー数累積部13
b、オイラー数記憶部13c、偶数・奇数フレーム判別
部13d、アドレス発生部13e、クリア用書込イネー
ブル信号発生部13f、メモリ制御用セレクタ部13g
、論理回路13hを有している。
・オイラー数演算回路 オイラー数演算回路13aは、暫定ラベルパターン数算
出部12から出力される暫定ラベル毎の各種パターン数
N、〜N、(総画素数、横2パターン数、縦2パターン
数、傾斜2パターン数、5字パターン数、田の字パター
ン数)を入力されて暫定ラベル毎のオイラー数を演算す
るもので、(1)式又は(2)式の演算を行なう加算回
路47で構成されている。
・オイラー数累積部 オイラー数累積部13bは、更新ラベルを構成する暫定
ラベル毎のオイラー数を累積するもので、第1又は第2
メモリ37.38から読出された累積値を出力するセレ
クタ45と、累積値とオイラー数演算回路13aから出
力されるオイラー数を加算する加算回路48を有してい
る。
・オイラー数記憶部 オイラー数記憶部13cは更新ラベルを付された連結領
域毎にオイラー数を記憶するもので、偶数フレーム画像
における更新ラベル毎のオイラー数を記憶する第1更新
ラベルオイラー数格納メモリ(第1メモリという)37
と奇数フレーム画像における更新ラベル毎のオイラー数
を記憶する第2更新ラベルオイラー数格納メモリ(第2
メモリという)38を有している。
・偶数・奇数フレーム判別部 偶数・奇数フレーム判別部13dはフレーム毎に発生す
る垂直同期信号vSにより交互に#jljl”0”を出
力するもので、カウンタ49により構成され、最下位ビ
ットが”O”の時は偶数フレーム、”1”の時は奇数フ
レームである。
・アドレス発生部 アドレス発生部13eは、2フレーム前の画像の更新ラ
ベル毎のオイラー数を記憶する第1又は第2メモリ37
.38のアドレスを発生するもので、セレクタ46と、
カウンタ5oを備えている。
このアドレス発生部13eは、垂直同期信号■Sの11
171期間中(有効データ出力期間中)は、アドレスと
して処理装置(MPU)から入力されるアドレスを出力
して第1又は第2メモリ37,38から所定更新ラベル
のオイラー数を読み出させ、垂直同期信号vSの110
11期間中(垂直帰線期間中)は、アドレスとして画素
クロックPCLを計数するカウンタ50の計数値を順次
出力し、第1又は第2メモリ37.38の内容をクリア
させる。
・クリア用書込イネーブル信号発生部 りリア用書込イネーブル信号発生部13fは垂直帰線時
に画素クロックPCLが発生する毎にクリア用書込イネ
ーブル信号を発生し、2フレーム前の画像における更新
ラベル毎のオイラー数を記憶する第1又は第2メモリ3
7,38にクリアデータ(アースレベル)を書込ませる
もので、垂直同期信号vSと画素クロックPCLが入力
されるオアゲート52で構成されている。
・メモリ制御用セレクタ部 メモリ制御用セレクタ部13gは、偶数フレーム側の第
1メモリ用セレクタ39〜41、奇数フレーム側の第2
メモリ用セレクタ42〜44を有している。これらセレ
クタは、SL端子にII OI+倍信号人力されている
とA端子に人力されている信号を出力し、B ]−II
信号が入力されているとB端子に人力されている信号を
出力する。
セレクタ39はデータ選択用のセレクタであり、偶数フ
レーム時、加算回路48の演算結果(オイラー数の累積
値)を出力し、奇数フレーム時にメモリ内容をクリアす
るために++ O++  (アースし・ヘル)を出力す
る。
セレクタ40は書込イネーブル用のセレクタであり、偶
数フレーム時には、クラスタリング部11dから出力さ
れている[暫定ラベル値、更新ラベル]の組が変化する
毎に書込イネーブル状態にし、奇数フレーム時には垂直
帰線期間中、画素クロックP CLが発生する毎に書込
イネーブル状態にする。
セレクタ4ユはアドレス選択用のセレクタであり、偶数
フレーム時、クラスタリング部11dから出力される更
新ラベルをアドレスとして出力して第1メモリ37の該
アドレスに記憶されている累積オイラー数を読出させる
と共に累積されたオイラー数を同一アトレスに書き込ま
せ、奇数フレーム時にはアドレス発生部13eから出力
されろデータをアドレスとして出力する。尚、奇数フレ
ム時、垂直同期信号■S = II l +=であれば
処理装置(MPU)から指定された2フレーム前の画像
における更新ラベル毎のオイラー数を第1メモリ37か
ら読出させ、奇数フレーム時、垂直同期信号vs=”o
”であればクリア用アドレスを出力して該アドレスに+
+ 0 ++データを書き込んで第1メモリ37をクリ
アさせる。
セレクタ42はデータ選択用のセレクタであり、奇数フ
レーム時、加算回路・18の演算結果(オイラー数の累
積値)を出力し、偶数フレーム時にメモリ内容をクリア
するために++ O″′ (アースレベル)を出力する
セレクタ43は書込イネーブル用のセレクタであり、奇
数フレーム時クラスタリング部]、 1 dから出力さ
れている[暫定ラベル値、更新ラベルコの組が変化する
毎に、第2メモリ38を書込イネーブル状態にし、偶数
フレーム時には垂直・帰線期間中、画素クロックP C
Lが発生する毎に書込イネーブル状態にする。
セレクタ44はアドレス選択用のセレクタであり、奇数
フレーム時、クラスタリング部1.1 dから出力され
る更新ラベルをアドレスとして出力して第2メモリ38
の該アドレスに記憶さ11ている累積オイラー数を読出
させると共に累積されたオイラー数を同一アドレスに書
き込ませ、偶数フレーム時にはアドレス発生部13eか
ら出力されるデータをアドレスとして出力する。尚、偶
数フレーム時、垂直同期信号VS=”1’″であわば処
理装置(MPU)から指定された2フレーム前の画像に
おける更新ラベル毎のオイラー数を第2メモリ38から
読出させ、偶数フレーム時、垂直同期信号vs=”o”
であればクリア用アドレスを出力して該アドレスに++
 OI+データを書き込んで第2メモリ38をクリアさ
せる。
・論理回路 論理回路13hはクラスタリング部1Ldから入勾され
るが変化する毎に、ローレベルの書込イネーブル信号を
出力する。
・更新ラベルオイラー数演算部の動作 偶数・奇数フレーム判別部13dから偶数フレムを示す
II Q ++が出力され、これによりセレクタ39〜
46からへ入力端子の信じが出力されている場合につい
て、更新ラベルオイラー数演算部13の動作を説明する
。尚、第1メモリ:37の内容は画像の始めではOクリ
アされている。
第1メモリ37のアドレス入力端子には、クラスタリン
グ部11dから入力される[暫定ラベル値と更新ラベル
]の組における更新ラベルが人力される。又、書込イネ
ーブル端子(* W E )には、[暫定ラベル値と更
新ラベル]の組が変化した時に一定期間(1クロツクの
間)だけ論理回路]3hを介して書込イネーブル信号が
入力される。更に、第1メモリ37のデータ入力端子に
は、加算回路48で累積された更新ラベルのオイラー数
が入力される。
オイラー数演算回路13aは暫定ラベルパターン数算畠
部12から、更新ラベルを構成する暫定ラベルの各種パ
ターン数N□〜NGが入力されると、(1)式又は(2
)式の演算を行って暫定ラベルのオイラー数を演算し、
オイラー数累積部13bの加算回路48に入力する。又
、加算回路48にはセレクタ45を介して更新ラベルの
オイラー数累積値が入力される。
従って、加算回路48は更新ラベルのオイラー数に該更
新ラベルを構成する暫定レベルのオイラー数を足し込ん
で累積し、第1メモリ37に格納する。
以後、同様にして1つの更新ラベルに応じた全暫定ラベ
ルのオイラー数を累積すれば、該更新ラベルのオイラー
数が第1メモリ37に記憶されたことになる。そして、
他の更新ラベルのオイラー数を同様にして求めて第1メ
モリ37に記憶する。
この結果、1フレームが終了した時点では、第1メモリ
37には全更新ラベルのオイラー数が記憶されることに
なる。
一方、第2メモリ38のアドレス端子にはセレクタ46
を介して、垂直同期信号vSのul++期間中(有効デ
ータ出力期間中)は処理袋!(MPU)から入力される
アドレスが印加され、垂直同期信号VSの″○″期間中
(垂直帰線期間中)は画素クロックPCLを計数するカ
ウンタ50の計数値(クリアアドレス)が印加される。
又、第2メモリ38のデータ入力端子には、垂直帰線期
間中のみクリア用の”0′″ (アースレベル)が入力
され、書込イネーブル端子(本WE)には垂直帰線期間
中のみ、画素クロックPCLのローレベルが書込イネー
ブル信号として入力される。
以上により、第1メモリ37に前フレーム画像における
更新ラベル毎のオイラー数を算出して格納するのと並行
し、垂直同期信号が31111の間、第2メモリ38か
ら2フレーム前の画像における所定更新ラベル(処理装
置が指定)の連結領域のオイラー数が読出されて処理装
置(MPU)に入力される。又、垂直帰線期間では第2
メモリ38のクリアが行われる。
そして、次のフレームでは、第1メモリ37で連結領域
毎のオイラー数の処理装置(MPU)への出力とメモリ
クリアを、第2メモリ38で更新ラベル毎のオイラー数
の算出・記憶を行なう。
・塗j張慎1作□ 第5図は暫定ラベル画素数算出部12と更新ラベルオイ
ラー数演算部13の動作を説明するためのタイムチャー
トであり、vSは垂直同期信号、Slはカウンタ34(
第3図)の出力信号(偶数・奇数フレーム信号)、S2
は第1暫定ラベル画素数格納メモリ16の動作タイムチ
ャート、S3は第2暫定ラベル画素数格納メモリ17の
動作タイムチャート、S4は第1更新ラベルオイラー数
格納メモリ37の動作タイムチャート、S5は第2更新
ラベルオイラー数格納メモリ38の動作タイムチャート
である。又、 Aは暫定ラベル毎に画素数を計数するステップ、Bは暫
定ラベル毎にその暫定ラベル領域に含まれる画素数を更
新ラベルオイラー数演算部13へ送出するステップ、 Cはメモリクリアステップ、 Dは処理袋fi (MPU)へ更新ラベル別のオイラー
数を出力するステップ、 Eはメモリクリアステップ。
Fは各種パターン数に基づいて更新ラベル別のオイラー
数を算出するステップである。
例えば、n番目のフレームにおいて第1暫定ラベル画素
数格納メモリ16の側で暫定ラベル毎の画素数を算出、
記憶している場合(ステップA)、第2暫定ラベル画素
数格納メモリ17の側では、(n−1)番目のフレーム
について算出された暫定ラベル毎の画素数を更新ラベル
オイラー数算出部13へ出力すると共に(ステップB)
、メモリクリアを行っている(ステップC)。
一方、更新ラベルオイラー数算出部13では、n番目の
フレームにおいて、第1更新ラベルオイラー数格納メモ
リ37の側が上記第2暫定ラベル画素数格納メモリ17
からの出力に基づいて(n−1)番目のフレーム画像に
ついて更新ラベル毎のオイラー数を算出、記憶している
(ステップF)。又、第2更新ラベルオイラー数格納メ
モリ38の側では、処理装置(MPU)へ(n−2)番
目のフレーム画像について求めた更新ラベル毎のオイラ
ー数を出力すると共に(ステップD)、メモリクリアを
行なっている(ステップE)。
以上1本発明を実施例により説明したが、本発明は請求
の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々の変形が可能
であり、本発明はこれらを排除するものではない。
[発明の効果] 以上本発明によれば、現フレーム画像について暫定ラベ
ル付け処理と該暫定ラベル毎の各種パターン数の算出処
理を行い、しかる後、暫定ラベルのクラスタリングによ
る更新ラベル付け処理を行い、これと並行して、1フレ
ーム前の画像について、既に算出しである各種パターン
数を用いて、各更新ラベルのオイラー数を求めるように
構成したから、連結領域のラベル付け処理と各領域毎の
オイラー数の算出処理を同時に行なうことができ、高速
にオイラー数を演算することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明のオイラー数演算装置の一実施例構成図
、 第3図は暫定ラベル画素数算出部の構成図、第4図は更
新ラベルオイラー数演算部の構成図、第5図は全体の動
作タイミングを示すタイムチャート、 第6図は4一連結、8一連結の説明図、第7図はオイラ
ー数算出に必要なパターン説明図、 第8図は従来のオイラー数演算装置の構成図、第9図は
暫定ラベル画像説明図、 第10図は暫定ラベル接続関係テーブル第11図は暫定
ラベル間接続グラフ、 第12図は暫定ラベルと更新ラベルの対応テーブル、 第13図は更新ラベル画像説明図である。 11a・・暫定ラベル付け部 11d・・クラスタリング部 11e・・デイレイ用バッファ 11f・・ラベル更新部 12・・暫定ラベルパターン数算出部 12a・・パターン数算出部 12b・・パターン数記憶部 13・・更新ラベル更新ラベル 13a・・オイラー数演算回路 13b・・オイラー数累積部 13c・・オイラー数記憶部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像をスキャンし、連結している”1”画素ある
    いは”0”画素に同一値の暫定ラベルを付加すると共に
    、異なった値を有する暫定ラベル同士の接続関係を調べ
    る暫定ラベル付け部(11a)と、暫定ラベル値毎に、
    該暫定ラベル値を有する画素の集合である暫定ラベル領
    域に含まれるオイラー数の算出に必要な各種パターン数
    を算出する暫定ラベルパターン数算出部(12)と、 接続関係のある暫定ラベルに更新ラベルを付すと共に、
    更新ラベルと暫定ラベルの組を出力するクラスタリング
    部(11d)と、 接続関係のある各暫定ラベルの各画素に同一の更新ラベ
    ルを付して更新ラベル画像を発生するラベル更新部(1
    1f)と、 同一値の更新ラベルを付された前記各暫定ラベル領域の
    オイラー数を前記パターン数を用いて計算すると共に、
    累積して該更新ラベルを付された連結領域のオイラー数
    を算出する更新ラベルオイラー数演算部(13)を有す
    ることを特徴とする連結領域のオイラー数演算装置。
  2. (2)前記暫定ラベルパターン数算出部(12)は、現
    フレーム画像における各暫定ラベルの各種パターン数を
    記憶する第1記憶部(16)と、前フレーム画像におけ
    る各暫定ラベルの各種パターン数を記憶する第2記憶部
    (17)を有し、 現フレーム画像の暫定ラベル毎に各種パターンの数を求
    めて第1記憶部に記憶するのと並行して、第2記憶部か
    ら前フレーム画像の暫定ラベル毎の各種パターン数を更
    新ラベルオイラー数演算部に入力し、 更新ラベルオイラー数演算部は入力された各種パターン
    数に基づいて暫定ラベルのオイラー数を演算すると共に
    、更新ラベルを付された暫定ラベルのオイラー数を累積
    して、更新ラベルを付された各連結領域のオイラー数を
    演算することを特徴とする請求項1記載の連結領域のオ
    イラー数演算装置。
  3. (3)前記更新ラベルオイラー数演算部は、現フレーム
    より1つ前のフレーム画像における更新ラベル毎のオイ
    ラー数を記憶する第1の記憶部(37)と、2フレーム
    前のフレーム画像における更新ラベル毎のオイラー数を
    記憶する第2の記憶部(38)を有し、 1フレーム前の画像における更新ラベル毎にオイラー数
    を計算して第1記憶部に記憶するのと並行して、第2記
    憶部から2フレーム前の画像における更新ラベル毎のオ
    イラー数を処理装置に入力することを特徴とする請求項
    2記載の連結領域のオイラー数演算装置。
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