JPH04123134A - ボイラ故障解析支援方法 - Google Patents

ボイラ故障解析支援方法

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JPH04123134A
JPH04123134A JP24109990A JP24109990A JPH04123134A JP H04123134 A JPH04123134 A JP H04123134A JP 24109990 A JP24109990 A JP 24109990A JP 24109990 A JP24109990 A JP 24109990A JP H04123134 A JPH04123134 A JP H04123134A
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JP
Japan
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cause
computer
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abnormality
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP24109990A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakatsu Usui
臼井 正勝
Riyouji Kuriyama
栗山 凌治
Takaharu Fukuda
福田 隆治
Tetsuji Satou
佐藤 哲至
Tsuchitsugu Tanaka
田中 土次
Daisei Numata
沼田 大生
Hiroaki Onoki
小野木 博章
Takayuki Miyazaki
宮崎 隆之
Tatsumi Sasaki
佐々木 巽
Fusayuki Nanjo
南条 房幸
Yasuo Watanabe
康夫 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chubu Electric Power Co Inc
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Chubu Electric Power Co Inc
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chubu Electric Power Co Inc, Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Chubu Electric Power Co Inc
Priority to JP24109990A priority Critical patent/JPH04123134A/ja
Publication of JPH04123134A publication Critical patent/JPH04123134A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、火力プラント等のボイラ耐圧部に異常や故障
が発生した場合に保修具によって容易に故障解析及び保
修計画作業を行なうためのボイラ故障解析支援方法に関
する。
[従来の技術] 火力プラント等のボイラ耐圧部に異常や故障が発生する
と、機器を点検し、原因追及や、必要であれば故障部位
の修理を実施することになる。
しかしながら、機器の点検や修理は、異常や故障の原因
によって非常に複雑であり、例えば電力会社の保修担当
者、ボイラメーカの設計技術者、材料、強度、溶接、据
付、組立等の専門知識を有する人が集まり、経験やノウ
ハウ等により修理を行なっていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来方法では、蒸気発生部に関する
設計、材料、強度、溶接に関する知識はもちろん、機械
、電気関係等など様々な分野における専門知識が必要で
あり、異常、故障の発生に適確かつタイミングを失しな
い対応をするためには専門家の協力を必要とする。更に
多種多様な資料、図面情報の中から故障の復旧に必要な
設計情報や故障部位の形状寸法等の図面情報並びに故障
保修実績等の履歴情報等を検索するには、経験豊かな保
修員を必要とする。
本発明は上記の実情に鑑みてなされたもので、膨大な情
報を整理、体系化し、迅速かつ容易に利用できるように
し、経験の浅い保修員でも容易に業務が遂行できるボイ
ラ故障解析支援方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、異常や故障の発生対象となる機器とその部位
、及び異常や故障の事象並びにその推定原因を予めコン
ピュータに入力して記憶させておき、実際の対象機器に
対する点検調査結果を入力することにより、この人力情
報と上記コンピュータの記憶情報とを比較照合して要因
の推定及び特定を行うと共に、この特定された要因及び
上記コンピュータの記憶情報に基づいて原因を推定及び
特定を行ない、この特定された原因及び上記コンピュー
タの記憶情報に基づいて対策候補及び経験事例を表示す
ることにより、対策を決定できるようにしたものである
〔作用コ 対象機器の異常、故障をを生じた際、異常・故障の部位
及び事象を特定すると、コンピュータに予め記憶されて
いる記憶情報との照合により要因候補及び経験事例が画
面表示される。この表示情報に基づいて要因を特定する
と、更に原因候補及び経験事例が画面表示される。次い
で、この表示情報に基づいて原因を特定することにより
、この原因に対する対策候補及び経験事例が画面表示さ
れるので、その表示情報から処置の対策を立案すること
ができる。
[実施例コ 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は全体の構成を示すブロック図である。
同図において1は制御動作を行なうコンピュータ、2は
入力操作を行なうキーボード、3はマウス、4はコンピ
ュータ1の処理結果を表示するCRTデイスプレィ、5
はCRTデイスプレィ4に表示された画面を出力するた
めのカラーハードコピー6は異常や故障の事象(材料、
強度、溶接、据付、組立など)、過去の故障事例、解説
図、点検調査項目などが体系化されて記憶されている光
ディスク、7はプロセッサ、8は先ディスク6がら出力
された画像をモニタリングするためのAVカラーモニタ
、9はAVカラーモニタ8の表示画像を出力するための
レーザープリンタである。
次に第2図に示すフローチャートを参照して動作を説明
する。この第2図のフローチャートに示す処理は、コン
ピュータ1の制御の下に実行される。この実施例では、
発生した故障の機器が再熱器、部位が管・管台の指示金
物溶接部(サドルスペーサ)、事象が漏れ・噴破を対象
にして説明する。
まず、キーボード2のキー操作により故障解析支援処理
のモードを指定すると、コンピュータ1の制御に従って
故障解析支援メニューAがCRTデイスプレィ4に表示
される。この故障解析支援メニューAは、第2図中に示
すように a、対象機器・部位・事象入力 す、要因の推定 C1原因の推定 d、対策(修理)の立案 の4つである。
上記故障解析支援メニューAが表示された画面において
、マウス3の入力操作により、最初に[a、対象機器・
部位・事象人力」を選択する。
この選択操作により、まず、CRTデイスプレィ4に、
第3図に示す機器のメニューが表示される。
この機器のメニューに対し、マウス3を操作して対象機
器であるr (a、3)再熱器」を選択する(ステップ
1.1)と、第4図及び第5図に示す部位(大分類、中
分類、小分類)のメニューがCRTデイスプレィ4に表
示される。この表示画面において、マウス3の操作によ
りr(a、7)管・管台」、r(a、1:3)支持金物
溶接部:サドルスペーサ」を入力する。この場合、機器
、部位の入力を補助するため、機器、部位の画像をAV
カラーモニタ8に8カすることができる。上記の入力操
作を終了すると、第6図の事象メニューがCRTデイス
プレィ4に表示される。この表示画面に対しては、マウ
ス3により、「漏れ・噴破」を選択して入力する。この
場合、事象を補助するため、説明文や画像をAVカラー
モニタ8に出力することができる。第6図は、「漏れ・
噴破」を選択することにより、「漏れ・噴破」に関する
説明文がAVカラーモニタ8に表示されている状態を示
している。
これらの入力が終了すると、上記故障解析支援メニュー
AがCRTデイスプレィ4に再度表示される。この時点
では、マウス3の操作により、「b、要因の推定」を選
択する。この選択操作によりステップ2.1へ進み、「
対象機器・部位・事象」が特定されていなければ、ステ
ップ2.2を経てステップ1.1へ戻る。
上記ステップ2.1において、「対象機器・部位・事象
」が特定されていると判断された場合はステップ2.3
へ進み、CRTデイスプレィ4にj@7図に示す要因同
定用点検・調査項目が表示される。この場合、点検・調
査項目を補助するため、必要に応じて、点検、調査のた
めの特記事項やノウハウも同時に表示することができる
CRTデイスプレィ4の画面上に表示された点検・調査
項目は、キーボード2(以下、入力作業はキーボード2
の操作で行なうので説明は省略する)を操作して、カラ
ーハードコピー5へ出力することができる。保修員はカ
ラーハードコピーの8カ結果を基に機器の設置場所へ出
かけ、第7図に示す内容の点検・調査を行ない、第8図
に示すように点検・調査の結果を入力する(ステップ2
゜4)。
次いでステップ2.5へ進み、入力された点検結果はM
9図に示すようなルールセットを基に、I F−THE
Nルールを使ったエキスパートシステム(AI)により
要因を推定する。例えば「lFもし事象Aが観測される
THEN要囚はBである」というルールを繰り返し、成
立する可能性のある要因を全て抽出する。また、この抽
出に際しては、第9図に示すルールセットに従って重み
付けをするエキスパートシステムを利用する。第9図で
は、例えば「振動疲労」、「熱疲労」、「腐食疲労」、
「溶接欠陥」、「保守清掃時の損傷j等に関する証拠レ
ベルを「位置」、「漏洩部の状況」、「外面き裂の状況
」等について示している。
上記のようにして要因を抽出した後、ステップ2゜6へ
進み、CRTデイスプレィ4に要因候補を催事の高い順
に、第10図に示すように表示する。
この場合、要因を補助するため説明文や画像を同時に表
示することができる。第10図では、要因候補が、「熱
疲労」、「振動疲労」、「溶接欠陥」「保守清掃時の損
傷J、「高温疲労」、・・・の確率順でグラフと共に示
されている。
次いでステップ2.7へ進み、過去に経験した類似の異
常、故障の経験事例が先ディスク6から読出され、CR
Tデイスプレィ4に第11図に示すように表示される。
ステップ2.6及びステップ2.7の要因候補と経験事
例を基にステップ2゜8に進んで要因を特定する。もし
、ステップ2゜7の要因が特定されないと、ステップ3
.2を経てステップ1.1に戻り、上記説明の流れに沿
って同じ作業が行なわれる。
本実施例では、熱疲労を特定し、故障解析支援メニュー
Aの原因推定Cをマウス3により選択する。ステップ2
.9で原因の推定を選択すると、ステップ3.1へ進む
。このステップ3.1で対象機器、部位、事象が特定さ
れていないとステップ3.2を紅でステップ1.1へ戻
る。ステップ3.1で対象機器、部位、事象が特定され
ていると、ステップ3.3へ進み、CRTデイスプレィ
4に光ディスク6に入力されている過去の経験事例に基
づく原因候補がCRTデイスプレィ4に、第12図に示
すように表示される。なお、要因と原因との関係は、例
えば要因が熱疲労とすると、その熱疲労が生ずるガス・
メタル温度高や応力高等を原因という。
上記第12図の表示状態において、マウス3を操作して
応力高(2)を選択すると、その原因候補(小分類)が
事例件数と共に第13図に示すようにCRTデイスプレ
ィ4に表示される。
次いでステップ3.4に進んで原因を特定する。
もし、原因が特定されない場合は、ステップ3゜3へ戻
る。本実施例では、過去の経験事例から溶接不良による
応力高か原因と特定する。次いで故障解析支援メニュー
Aの対策(修理)立案dをマウス3により選択してステ
ップ4.1へ進む。このステップ4.1で要因と原因が
特定されていると、ステップ4,25進み、過去の経験
事例から第14図に示す対策候補がCRTデイスプレィ
4に表示される。上記ステップ4.1で要因と原因が特
定されていないと、故障解析支援メニューAに戻る。次
いでステップ4,3へ進み、第15図に示す過去の経験
事例に基づく対象対策事例がCRTデイスプレィ4に表
示される。
次いてステップ4.4へ進み、ステップ4.2及びステ
ップ4.3を参考として、発生した異常、故障の対策を
特定する。本実施例では、管のフレキシビリティ改善を
特定した。また、上記ステップ4.4で対策が特定され
ていない場合は、ステップ4.2へ戻り、上記した処理
を縁り返して実行する。
[発明の効果コ 以上述べたように本発明によれば、ボイラ耐圧部の異常
、故障に係る知忠の収集、整備に要する作業量を低減で
きる。更に知忠ベースからの情報に基づいて処理を行な
っているので、故障原因の推定を正確に行なうことかで
きる。
従って、熟練者でない保修員でも、故障発生時の対策が
容品にでき、経済性、安全性の面から非常に大きな効果
を得ることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るボイラ故障解析支援方
法のシステム構成を示すブロック図、第2図は同実施例
の処理動作を示すフローチャート、第3図ないし第15
図は第2図の処理動作中における画面表示例を示すもの
で、第3図は故障対象機器の表示画面、第4図は故障対
象部位(大分類)の表示画面、第5図は故障対象部位(
中・小分類)の表示画面、第6図は事象入力の表示画面
、第7図は推奨点検・調査項目の表示画面、第8図は点
検調査結果入力の表示画面、第9図は要因同定用ルール
セットの表示画面、第10図は要因推定結果の表示画面
、第11図は要因の経験事例の表示画面、第12図は原
因候補(大分類)の表示画面、第13図は原因候補(小
分類)の表示画面、第14図は対策候補の表示画面、第
15図は対策事例の表示画面を示す図である。 1・・・コンピュータ、1・・・キーボード、3・・・
マウス、4・・・CRTデイスプレィ、5・・・カラー
ハードコピー 6・・・光ディスク、7・・・プロセッ
サ、8・・・AVカラーモニタ、9・・・レーザプリン
タ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  異常や故障の発生対象となる機器とその部位、及び異
    常や故障の事象並びにその推定原因を予めコンピュータ
    に入力して記憶させる手段と、実際の対象機器に対する
    点検調査結果を入力することにより、この入力情報と上
    記コンピュータの記憶情報とを照合して要因を推定し特
    定する要因特定手段と、この手段により特定された要因
    及び上記コンピュータの記憶情報に基づいて原因を推定
    し特定する原因特定手段と、この手段により特定された
    原因及び上記コンピュータの記憶情報に基づいて対策候
    補及び経験事例を表示する対策候補表示手段とを具備し
    たことを特徴とするボイラ故障解析支援方法。
JP24109990A 1990-09-13 1990-09-13 ボイラ故障解析支援方法 Pending JPH04123134A (ja)

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