JPH04122541A - 工具保持具 - Google Patents

工具保持具

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JPH04122541A
JPH04122541A JP24170990A JP24170990A JPH04122541A JP H04122541 A JPH04122541 A JP H04122541A JP 24170990 A JP24170990 A JP 24170990A JP 24170990 A JP24170990 A JP 24170990A JP H04122541 A JPH04122541 A JP H04122541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
main shaft
port
tool
flow path
Prior art date
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Pending
Application number
JP24170990A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Naito
内藤 史朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
N T TOOL KK
NT Tool Corp
Original Assignee
N T TOOL KK
NT Tool Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は工作機の主軸に工具を取付ける為に用いられ
る工具保持具に関し、詳しくは上記主軸に備えられた給
油口から供給される切削油を」1記工具に供給できるよ
うにしである工具保持具に関する。
〔従来の技術〕
本体の一端には主軸への連結部が、他端には工具の取付
部が夫々備えられており、上記本体には油流路が設けて
あり、しかもその流入口は、上記連結部を主軸へ連結し
た状態において主軸における偏心位置の給油口と連通ず
るよう該給油口と対応する位置に定めてある一方、その
流出口は、上記取付部に油孔付工具を取付けた状態にお
いて該工具の油孔と連通ずるよう核油孔と対応する位置
に定めてある工具保持具がある。
このようなものにおいて、上記給油口から供給される切
削油は上記油流路を通って工具の油孔に供給され、工具
と被加工物との接触部分に流されてそこの冷却あるいは
潤滑を行なう、被加工物のり粉と共に切粉受けにたまっ
た切削油は再び上記給油口からの供給に回される。即ち
循環使用される。
(発明が解決しようとする!I!!り 上記従来の工具保持具では、それを−旦主軸から外すと
上記油流路内に充満していた切削油が上記流入口から流
れ出して、それが例えば上記連結部に付着したりする問
題点がある。上記切削油には上記のような循環使用の為
に細かな切削粉が含まれており、それが連結部に付着す
ると工具保持具を再び主軸に取付けた場合にその切削粉
が連結部と主軸との間に噛み込んで取付の寸法精度を損
なう。
本願発明は上記従来技術の問題点(技術的課題)を解決
する為になされたものて、逆止弁の使用により主軸から
取り外しても切削油の流出を防止することができ、その
上そのような逆止弁の使用により、軸心位置に給油口を
有する主軸にも適合利用できるようにした工具保持具を
提供することを目的としている。
〔課題を解決する為の手段〕
上記目的を達成する為に、本願発明における工具保持具
は、本体の一端には主軸への連結部が、他端には工具の
取付部が夫々備えられており、上記本体には第1の油流
路が設けてあり、しかもその流入口は、上記連結部を主
軸へ連結した状態において主軸における偏心位置の給油
口と連通ずるよう該給油口と対応する位置に定めてある
一方、その流出口は、上記取付部に油孔付工具を取付け
た状態において該工具の油孔と連通するよう核油孔と対
応する位置に定めてある工具保持具において、上記油流
路の流入口には、流入口からの油の流出を阻止する向き
に逆止弁を設け、上記本体には第2の油流路を設けると
共に、その流入口は主軸ヘノ連結状態において主軸にお
ける軸心位置の給油口と連通ずるよう該給油口と対応す
る位置に定める一方、その流出口は上記第1の油fL路
の流出口に連通させ、さらに上記第2の油流路には、そ
の流出口から流入口へ向けての油の流通を阻止する向き
にもう一つの逆止弁を設けたものである。
〔作用〕
偏心位置に給油口を有する主軸への取付状態において、
上記給油口から流入口に供給された切削油は第1の油流
路を通って流出口から工具の油孔に送られる。この場合
、第2の油流路においてはそこに設けた逆止弁が閉とな
る。
主軸から工具保持具を取り外した場合、上記第1の油流
路に切削油が充満していても、その油流路の流入口に設
けた逆止弁が閉じて上記充満した切削油が流入口から流
出することは防止される。
軸心位置に給油口を有する主軸への取付状態において、
上記給油口から第2の油流路の流入口に供給された切削
油は第2の油流路を通って流出口から工具の油孔に送ら
れる。この場合、前記第1の油流路においてはその流入
口に設けた逆止弁が閉となる。
〔実施例〕
以下本願の実施例を示す図面について説明する。
第1図及び第2図に示される工具保持具入において、1
は本体で、周囲には取扱操作用のフランジ2を有してい
る。3は本体1の一端に備えた主軸への連結部であり、
本体の一端の外周面を工作機の主軸4におけるホルダ取
付部5の内周面のテーバ形状と対応するテーパ形状に形
成すると共に、その先端部に引張ボルト6を螺着して構
成しである。−次に8は本体の他端に備えた工具の取付
部を示す。9は該取付部における挿入孔で、工具lOの
シャンク部10aを挿入できるようになっており、底部
には本体1に螺着した受具11が備わっている。
12、13は工具を同定する為の押ねしである0次に1
5は本体1に設けた第1の油流路を示し、本体1におけ
る7ランジ2の部分に該工具保持具Aの軸線方向(第1
図の左右方向)と平行に設けた縦孔16と、それに連通
しかつ半径方向に設けられた横孔17と、上記挿入孔9
の底部と、上記受具11に形成された流通用の溝18を
もって構成しである。20は油流路15の流入口を示し
、主軸における偏心位置の給油口と対応する位置に設け
である。即ち、上記縦孔16においてフランジ2の端面
に開口する部分をもって構成しである。そしてそこには
ゴムなどの弾力性を有するソール部材21(例えば○リ
ング)が備えである。22は上記油流路15の流出口を
示し、油孔付工具の油孔と対応する位置に設けである。
即ち、軸心に設けた油孔と対応するよう上記流通用の満
18の中央部をもって構成しである。
次に23は油流路15の流入口20に設けた逆止弁で、
縦孔16内に符号24〜26で示す部材を組み込んで構
成しである。24は縦孔16の内周面に圧入により(接
着も可)固着した弁座、25は縦孔16内に弁座24に
対する接離を自在に備えさせた弁体で、図示の如き球体
をもって構成しである。26は弁体25を弁座24に押
し付けるように付勢する為のスプリングを示す0次に2
8は上記本体1に設けた第2の油流路を示し、本体の軸
心位置に形成された透孔29、上記引張ボルト6の軸心
位置に形成された透孔30、上記受具11の軸心位置に
形成された透孔31をもって構成されている。32は核
油流路2Bの流入口で、主軸における軸心位置の給油口
と対応する位置に設けである。即ち上記透孔30の開口
部をもって構成しである。33は油流路28の流出口で
、第1図から明らかなように前記流出口22に連通して
いる。
次に34は上記第2の油流路28に設けた逆止弁を示し
、前記逆止弁23と同様の構成となっている。即ち35
は弁座、36は弁体、37はスプリングを夫々示す。
次に上記工具保持具の使用法及び使用状態を説明する。
第3図或いは第4図に示されるように工具取付H8にお
ける挿入孔9に油孔付工具10の−・ヤンク部tOaを
挿入し、押ねじ12.13で固定する。
次に第3図に示されるようにその工具保持具Aを偏心位
置に給油口41を備える主軸4aに取付ける場合には、
同図の如く流入口20がその給油口41と向かい合って
連通ずる状態で連結部3を主軸4aの取付部5に取付け
る。この場合工作機に備わっている引具40により引張
ボルト6が引き込まれ、取付部5に対し連結部3は確実
に連結される。この状態において主軸4aが回動される
と工具保持具及び工具lOも一体に回動し、工具IOに
よる被加工物の加工例えば切削が行われる。この場合、
主軸4aがらは給油口41を通して切削油(クーラント
とも称される。クーラントとしては油のみならず水も用
いられる)が供給される。その切削油は流入口2゜から
油流路15を通り流出口22がら工具1oの油孔1゜b
に送り込まれる。送り込まれた切削油は周知の如く工具
10の冷却並びに潤滑に用いられる。上記のように切削
油が流れる場合、逆止弁23は拡大図に明示する如(開
状態となり、一方逆止弁34は閉状態となって流入口3
2からの切削油の流出を阻止する。
次に上記工具保持具入を上記主軸4aから取り外す場合
には上記主軸4aの回動が停止した状態でその取付部5
から連結部3を外す。この場合、逆止弁23が閉じて油
流路15内に残っている切削油が流入口20から流出す
ることは防止される。
次に第4図の如く軸心位置に給油口42を有する主軸4
bに上記工具保持具Aを取付ける場合には、連結部3を
第4図の如くその主軸4bの取付部5に上記の場合と同
様に取付ける。この状態では!@4図の如く第2の油流
路28における流入口32が上記給油口42と対向して
連通状態となる。そして上記の場合と同様に加工作業が
行われるとき、給油口42から供給される切削油は逆止
弁34を拡大図に示す如く開き、第2の油流路28を通
って流出口22に至り、工具10の油孔10bに供給さ
れる。この場合逆止弁23は第4図の拡大図の如く閉じ
た状態となって上記の油が流入口20から流出すること
が防止される。
〔発明の効果〕
以上のように本願発明にあっては、保持した工具10で
加工を行なう場合、主軸4がら供給される切削油を油流
路15を通して工具10に供給できるは勿論のこと、 上記主軸4から工具保持具Aを外した場合、上記油流路
15に切削油が充満していても、その切削油が流入口2
0から流出することを逆止弁23により阻止することが
でき、前記従来技術の如き問題点、即ち流出した切削油
が主軸への連結部3に付着して、工具保持具を再び主軸
4に取付ける場合に寸法精度を損なうという問題点を解
決できる有用性がある。
しかも上記の如く逆止弁23を備えた構造だから、本工
具保持具Aを軸心位置に給油口42を備える主軸4bに
取付けた場合、その給油口42から供給される切削油は
、第2の流路28を通して工具に向かわせると共に、そ
の切削油が上記流入口20から流出することを上記逆止
弁23で阻止することができ、上記の如き軸心位置に給
油口42を有する主軸4bにも適合利用できる便利性が
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は工具保持具
の縦断面図、第2図は工具保持具を工具取付部の側から
見た図、第3図及び第4図は夫々使用状態を示す部分拡
大図付き縦断面図。 1・・・本体、3・・・連結部、4.4a、4b・主軸
、8・・・取付部、10・・・工具、15・・N1の油
流路、20.32・・・流入口、22・流出口、23.
34・・・逆止弁、28・・・第2の油流路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  本体の一端には主軸への連結部が、他端には工具の取
    付部が夫々備えられており、上記本体には第1の油流路
    が設けてあり、しかもその流入口は、上記連結部を主軸
    へ連結した状態において主軸における偏心位置の給油口
    と連通するよう該給油口と対応する位置に定めてある一
    方、その流出口は、上記取付部に油孔付工具を取付けた
    状態において該工具の油孔と連通するよう該油孔と対応
    する位置に定めてある工具保持具において、上記油流路
    の流入口には、流入口からの油の流出を阻止する向きに
    逆止弁を設け、上記本体には第2の油流路を設けると共
    に、その流入口は主軸への連結状態において主軸におけ
    る軸心位置の給油口と連通するよう該給油口と対応する
    位置に定める一方、その流出口は上記第1の油流路の流
    出口に連通させ、さらに上記第2の油流路には、その流
    出口から流入口へ向けての油の流通を阻止する向きにも
    う一つの逆止弁を設けたことを特徴とする工具保持具。
JP24170990A 1990-09-12 1990-09-12 工具保持具 Pending JPH04122541A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20120027532A1 (en) * 2010-07-30 2012-02-02 Emanuele Cigni Pull stud bolt with external and internal coolant and methods
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