JP2009172754A - タップ - Google Patents

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輝雄 沢辺
Masaki Tachikawa
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Abstract

【課題】機械の保持部におけるタップ装着方式如何によらず内部供給されたクーラントを十分かつ確実にサイドスルー溝に導入することができると共にミスト加工にも適用することができるサイドスルー方式のタップを提供する。
【解決手段】ねじ部11の外周に形成された複数のタップ溝15と、シャンク部12の外周に、その前端部から後端部に亙って一連に、前記タップ溝の少なくとも一つと連通するように形成されたサイドスルー溝16と、を備えたタップにおいて、前記シャンク部の後端面に、機械の保持部側から内部供給されたクーラントを前記サイドスルー溝に導入するための導入溝18を形成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、クーラントがねじ部とシャンク部の外周に一連に形成した溝を介して刃先部分(加工ポイント)に供給される所謂、サイドスルー方式のタップに関する。尚、クーラントとは、冷却剤,水溶性又は不水溶性切削油剤,ミスト(気体中に含まれる液体微粒子),コールドエアー等を含み、タップ(ねじ切り)加工等において刃先部分(加工ポイント)の冷却・潤滑と切屑(粉)排出用に供されるものを言う。
一般に、切削タップや盛上げタップによるタップ(ねじ切り)加工等においては、タップ中心部に形成した油穴より、切削油剤等を刃先部分(加工ポイント)に供給・浸透させることで、冷却・潤滑等を良好にしてタップ(工具)の寿命を向上させている。
ところが、上述したような所謂、センタースルー方式のタップにおいては、例えばM6未満の小径タップでは、タップ強度が不足することからタップ中心部に油穴を形成することが不可能であった。換言すれば、タップの小径化が図れないという問題点があった。
加えて、センタースルー方式のタップには、油止め栓と横出し穴が有ることから再研削が難しいことや、油穴径が小さいために再循環される切削油剤中に含まれて切屑除去用フィルターを通過した切屑が油穴や横出し穴に詰まり、切削油剤が十分に加工ポイントに供給されなかったりして工具寿命を短くするという問題点もあった。
そこで、本出願人は、先に、特許文献1で切削油剤がねじ部とシャンク部の外周に一連に形成した溝を介して刃先部分(加工ポイント)に供給される所謂、サイドスルー方式のタップを提案した。
これは、図14に示すように、切削タップ100のねじ部101の外周には、切屑排出用と切削油剤供給用を兼ねたタップ溝102が周方向に単数又は複数(図示例では単数)形成されると共に、シャンク部103の外周には、小径部104から四角部105に亙って一連に、前記タップ溝102の少なくとも一つと連通するサイドスルー溝106が周方向に単数又は複数(図示例では単数)形成される。
そして、この切削タップ100の外周には、ねじ部101の後端部からシャンク部103の後部寄りに亙って、所定の長さの筒状のカバー107が被嵌され、タップ加工の際に、前記サイドスルー溝106から切削油剤が大気に放散されないようにした。尚、前記サイドスルー溝106へは当該切削タップ100のシャンク部103をコレットチャック109を介して保持するマシニングセンターのスピンドル108から内部給油される。
これによれば、簡単な手段でワークWにおける下穴110の加工ポイント(刃先部分)に十分かつ確実に切削油剤を供給することができ、冷却・潤滑等が良好に行われて高速加工が可能となると共に工具寿命の延命が図れる。また、センタースルー方式と異なり、油止め栓と横出し穴が無いことからタップの再研削が簡単に行えると共に、サイドスルー溝106によるタップの剛性低下が無いことからM6未満のサイズにも採用できるという利点がある。
特開2002−154012号公報
しかしながら、前述したようなサイドスルー方式のタップにあっては、マシニングセンターのスピンドル等に装着されて内部給油される際に、シャンク部103(厳密には四角部105)の後端面をスピンドル等の被付当て面に付き当てることで装着される方式の場合には、シャンク部の外周に形成されてシャンク部の後端面に開口したサイドスルー溝がスピンドル108等の被付当て面で閉塞されることから内部給油された切削油剤がサイドスルー溝106に導入されず、切削油剤等を刃先部分(加工ポイント)に供給・浸透させることができないという不具合が生じた。また、ミスト加工に適用しようとした場合、サイドスルー溝106が筒状のカバー107で被われるので、遠心力で大気中に放散するミストがカバー107の内面に付着・堆積するなどして、刃先部分(加工ポイント)には、十分な量が供給されないという不具合もあった。
因みに、図14に示すような装着方式では、シャンク部103(厳密には四角部105)の後端面が開放されているので、サイドスルー溝106は閉塞されずに内部給油された切削油剤が円滑に導入される。
そこで、本発明の目的は、機械の保持部におけるタップ装着方式如何によらず内部供給されたクーラントを十分かつ確実にサイドスルー溝に導入することができると共にミスト加工にも適用することができるサイドスルー方式のタップを提供することにある。
前記目的を達成するための本発明に係るタップは、
ねじ部の外周に形成された複数のタップ溝と、
シャンク部の外周に、その前端部から後端部に亙って一連に、前記タップ溝の少なくとも一つと連通するように形成されたサイドスルー溝と、
を備えたタップにおいて、
前記シャンク部の後端面に、機械の保持部側から内部供給されたクーラントを前記サイドスルー溝に導入するための導入部を形成したことを特徴とする。
また、
前記導入部は、前記シャンク部の後端面に形成されたセンター穴又はザグリ穴と前記サイドスルー溝とを連通する導入溝であることを特徴とする。
また、
前記サイドスルー溝は、通り穴・止まり穴共用タップの場合は、前記ねじ部のタップ溝数の半分宛形成され、当該サイドスルー溝の溝数に対応した数で前記導入溝が形成されることを特徴とする。
また、
前記サイドスルー溝は、通り穴用タップの場合は、前記ねじ部のタップ溝数と同数とし、当該サイドスルー溝の溝数に対応した数で前記導入溝が形成されることを特徴とする。
また、
前記導入部は、前記シャンク部の後端面に形成されるセンター穴を前記サイドスルー溝と連通すべく大径化することで形成されることを特徴とする。
また、
前記センター穴又はザグリ穴は、前記クーラントが前記導入溝に導入される際に漏斗効果が発揮されるように可及的に大きく形成したことを特徴とする。
また、
前記クーラントはミストであることを特徴とする。
前記構成の本発明によれば、例えシャンク部の後端面が機械のツーリング側の被付当て面に付き当てられて装着されたとしても、機械の保持部側から内部供給されたクーラントは導入部を介して十分かつ確実にタップのサイドスルー溝に導入され、刃先部分(加工ポイント)に供給・浸透させることができる。即ち、機械の保持部におけるタップ装着方式を問わない汎用性に富んだタップを提供することができるのである。また、サイドスルー溝は筒状のカバー等で被われることなくオープンなので、大気中に放散するミストが筒状のカバー等に付着・堆積することがなく、ミスト加工にも容易に適用でき、環境対策や省資源上有効である。
以下、本発明に係るタップを実施例により図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1を示す切削タップがマシニングセンターのスピンドルに装着された状態の断面図、図2はシャンク部における四角部の端面に形成された導入溝の説明図であり、同図Aは要部側面図、同図Bは要部端面図、同図Cは要部断面図、図3は本発明の作用説明図であり、同図Aは四角部の端面図、同図Bは四角部の断面図、図4は従来の作用説明図であり、同図Aは四角部の端面図、同図Bは四角部の断面図、図5はセンター穴(同図A)及びザグリ穴(同図B)の説明図、図6はセンター穴及びザグリ穴の規格図、図7は各種導入部の説明図、図8は各種導入部の説明図であり、同図Aは図7A及び図7Bの側面図、同図Bは図7C及び図7Dの側面図、図9はサイドスルー溝及び導入溝の規格図である。
図1に示すように、後述するサイドスルー方式の切削タップ10がマシニングセンター(機械)のスピンドル(保持部)20にコレットチャック21を介して装着される。コレットチャック21は、シール部材22を介してナット23をスピンドル20にねじ込むことで、切削タップ10を回転不能に保持し得るようになっている。
図1中24はスピンドル20の内部供給孔25にねじ込まれたスリーブで、切削タップ10の後端面が付き当てられることで当該切削タップ10の軸方向取付位置を調整可能にするものである。尚、切削タップ10はマシニングセンターのスピンドル20に代えて、タッピングマシーン等の機械のツーリング(保持部)にホルダーを介して装着される場合もある。
そして、前記内部供給孔25には、機外のタンク26内の水溶性又は不水溶性の切削油剤(クーラント)がモータ27に駆動されるポンプ28によりバルブ29の開弁時に供給されるようになっている。
前記切削タップ10は、図示しないワークの下穴にねじ切りを施すためのねじ部11とシャンク部12とからなると共に、シャンク部12の前端部には小径部13が、また後端部には前記スピンドル20とは保持方式が異なるスピンドルに回り止めされて係合するための四角部14が形成される。
前記ねじ部11の外周には、切屑(粉)排出用と冷却・潤滑用の切削油剤供給用を兼ねたタップ溝15が周方向に複数形成されると共に、前記シャンク部12の外周には、小径部13から四角部14に亙って一連に、前記タップ溝15の少なくとも一つと連通するサイドスルー溝16が周方向に単数又は複数形成される。
前記サイドスルー溝16は、通り穴・止まり穴共用タップの場合は、前記ねじ部11のタップ溝数の半分宛形成され、通り穴用タップの場合は、前記ねじ部11のタップ溝数と同数形成されると好適である。即ち、通り穴・止まり穴共用タップで止まり穴の場合は、半分のタップ溝15及びサイドスルー溝16が冷却・潤滑用の切削油剤供給用となり、後の半分のタップ溝が切屑(粉)排出用となると共に、通り穴用タップの場合は、全部のタップ溝15及びサイドスルー溝16が冷却・潤滑用の切削油剤供給用となるのである。
そして、本実施例では、前記シャンク部12における四角部14の後端面に、スピンドル20の内部供給孔25から内部給油された切削油剤を後述するセンター穴17を介して前記サイドスルー溝16に導入するための導入溝(導入部)18が形成される。
前記導入溝18は、図2に示すように、通り穴用タップの場合は、全てのサイドスルー溝16に切削油剤を導入できるように、サイドスルー溝16の溝数が4本であれば十文字状に4本形成される(シャンク部12の要部端面を示す図2B参照)一方、通り穴・止まり穴共用タップの場合は、前述したようにサイドスルー溝16の溝数が4本であれば例えば一文字状に2本形成すれば良い。
このように構成されるため、例えば切削タップ10がマシニングセンターのスピンドル20に対し、そのシャンク部12における四角部14の後端面がスピンドル20側におけるスリーブ24の被付当て面に付き当てられて装着された場合、従来では、図4に示したように、スピンドル20の内部供給孔25より吐出されてセンター穴17に供給された切削油剤は、センター穴17から即溢れ出し四角部14の後端面の四方八方に放散されて元々閉じられているサイドスルー溝16には導入されずに前述したようにシャンク部12の後端面から漏れていたのである。
ところが、本発明では、図3に示すように、スピンドル20の内部供給孔25から内部給油された切削油剤は、四角部14の後端面に形成したセンター穴17及び導入溝18を介して、所謂漏斗効果(広い場所から狭い場所へ液体を注ぐ)により、十分かつ確実に切削タップ10のサイドスルー溝16に導入され、刃先部分(加工ポイント)に供給・浸透させられる。即ち、マシニングセンターのスピンドル20におけるタップ装着方式を問わないのである。
この結果、刃先部分(加工ポイント)の冷却・潤滑が良好となって高速加工が可能となると共に工具寿命の延命が図れることに加えて、タップ装着方式を問わない汎用性に富んだ切削タップを提供することができる。もちろん、サイドスルー方式であるため、油止め栓と横出し穴が無いことから、タップの再研削が簡単に行える。また、サイドスルー溝16によるタップの剛性低下が無いことからM6未満のサイズにも採用できる。
また、本出願人により、今回、タップ研削時におけるタップ保持用としてシャンク部12の後端面に形成されるセンター穴17や通常のセンター穴に追設されたザグリ穴17Bにおいて、図5及び図6に示すように、d1,d2,L,Lc等の各種寸法を規格化した。
これによれば、通常のタップよりセンター穴17を深く加工し、角度θ(θ≒60°)の傾斜穴部17aの最大内径d2を極端に大きくすることにより、油溜まりを大きくしたので、スピンドル20の内部供給孔25より吐出される切削油剤を狭い導入溝18に前述した漏斗効果によりほぼ全量をロスなく分岐して流入させることができる。また、シャンク径がM20以上と太くなるとセンター穴17のような穴形状1での加工が困難なため、ザグリ穴17Bのような穴形状2での油溜まりを設けることにより同一効果を発揮させられます。
加えて、前述したサイドスルー溝16や導入溝18においても、図7乃至図9に示すように、その溝本数やb1,b2,L1,L2等の各種寸法を規格化した。
これによれば、シャンク径がM6以下と小さくなると導入溝18の加工が困難となるので、導入溝18の加工は行わず、シャンク部12の後端面に形成されるセンター穴17をサイドスルー溝16と連通すべく大径化することで導入部を形成する(図7Aの形状:1と図7Bの形状:2参照)。また、図7Aの形状:1と図7Cの形状:3は通り穴・止まり穴共用タップとし、図7Bの形状:2と図7Dの形状:4は通り穴用タップとしている。
図10は本発明の実施例2を示す切削タップがマシニングセンターのスピンドルに装着された状態の断面図である。
これは、実施例1における内部供給孔25に、切削油剤に代えて、油室31とコンプレッサー等を含むミスト生成室32とからなるミスト装置30からミスト(クーラント)を供給するようにして、ミスト加工に本タップを適用した例であり、その他の構成は実施例1と同様なので重複する説明は省略する。尚、ミスト加工には、上述した油のみによる油ミスト法に限らず、水と油を混合した水+油ミスト法が有り、本タップは水+油ミスト法にも適用できる。
これによれば、実施例1と同様の作用・効果に加えて、サイドスルー溝16は筒状のカバー等で被われることなくオープンなので、大気中に放散するミストが筒状のカバー等に付着・堆積することがなく、ミスト加工にも容易に適用でき、廃油量の低減等により環境対策や省資源上有効となる利点が得られる。
図11は本発明の実施例3を示す盛上げタップがマシニングセンターのスピンドルに装着された状態の断面図、図12はサイドスルー溝の説明図であり、同図Aは通り穴・止まり穴共用タップの正面図、同図Bは通り穴用タップの正面図である。
これは、実施例1の切削タップに代えて、本発明を盛上げタップに適用した例である。即ち、図示しないワークの下穴に雌ねじを形成するために、形成すべき雌ねじに対応するラジアル部がねじ状に配設されたねじ部11Aとシャンク部12Aとからなると共に、シャンク部12Aの前端部には小径部13Aが、また後端部にはスピンドル20とは保持方式が異なるスピンドルに回り止めされて係合するための四角部14Aが形成される。
そして、前記ねじ部11Aの外周には、冷却・潤滑用の切削油剤供給用のタップ溝(油溝)15Aが周方向に複数形成されると共に、前記シャンク部12Aの外周には、小径部13Aから四角部14Aに亙って一連に、前記タップ溝15A少なくとも一つと連通するサイドスルー溝16Aが周方向に単数又は複数形成される。
前記サイドスルー溝16は、図12に示すように、通り穴・止まり穴共用タップの場合は、前記ねじ部11Aのタップ溝数の半分宛形成され(図12A参照)、通り穴用タップの場合は、前記ねじ部11Aのタップ溝数と同数形成される(図12B参照)と好適である。また、前記シャンク部12Aにおける四角部14Aの後端面に、実施例1と同様に、スピンドル20の内部供給孔25から内部給油された切削油剤を図示しないセンター穴(図3Aのセンター穴17参照)を介して前記サイドスルー溝16Aに導入するための導入溝18Aが形成される。その他の構成は実施例1と同様なので、重複する説明は省略する。
これによれば、盛上げタップにおいても、クーラントが内部給油される際には、切削タップである実施例1と同様の作用・効果が得られる。
図13は本発明の実施例4を示す盛上げタップがマシニングセンターのスピンドルに装着された状態の断面図である。
これは、実施例3における内部供給孔25に、切削油剤に代えて、油室31とコンプレッサー等を含むミスト生成室32とからなるミスト装置30からミスト(クーラント)を供給するようにして、ミスト加工に本タップを適用した例であり、その他の構成は実施例3と同様なので重複する説明は省略する。
これによれば、実施例3と同様の作用・効果に加えて、サイドスルー溝16Aは筒状のカバー等で被われることなくオープンなので、大気中に放散するミストが筒状のカバー等に付着・堆積することがなく、ミスト加工にも容易に適用でき、廃油量の低減等により環境対策や省資源上有効となる利点が得られる。
尚、本発明は上記各実施例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、サイドスルー溝及び導入溝の形状・寸法及び溝数変更等各種変更が可能であることはいうまでもない。
本発明の実施例1を示す切削タップがマシニングセンターのスピンドルに装着された状態の断面図である。 シャンク部における四角部の端面に形成された導入溝の説明図であり、同図Aは要部側面図、同図Bは要部端面図、同図Cは要部断面図である。 本発明の作用説明図であり、同図Aは四角部の端面図、同図Bは四角部の断面図である。 従来の作用説明図であり、同図Aは四角部の端面図、同図Bは四角部の断面図である。 センター穴(同図A)及びザグリ穴(同図B)の説明図である。 センター穴及びザグリ穴の規格図である。 各種導入部の説明図である。 各種導入部の説明図であり、同図Aは図7A及び図7Bの側面図、同図Bは図7C及び図7Dの側面図である。 サイドスルー溝及び導入溝の規格図である。 本発明の実施例2を示す切削タップがマシニングセンターのスピンドルに装着された状態の断面図である。 本発明の実施例3を示す盛上げタップがマシニングセンターのスピンドルに装着された状態の断面図である。 サイドスルー溝の説明図であり、同図Aは通り穴・止まり穴共用タップの正面図、同図Bは通り穴用タップの正面図である。 本発明の実施例4を示す切削タップがマシニングセンターのスピンドルに装着された状態の断面図である。 従来の切削タップがマシニングセンターのスピンドルに装着された状態の断面図である。
符号の説明
10 切削タップ
10A 盛上げタップ
11,11A ねじ部
12,12A シャンク部
13,13A 小径部
14,14A 四角部
15,15A タップ溝
16,16A サイドスルー溝
17 センター穴
18,18A 導入溝
20 スピンドル
21 コレットチャック
22 シール部材
23 ナット
24 スリーブ
25 内部供給孔
26 タンク
27 モータ
28 ポンプ
29 バルブ
30 ミスト装置
31 油室
32 ミスト生成室

Claims (7)

  1. ねじ部の外周に形成された複数のタップ溝と、
    シャンク部の外周に、その前端部から後端部に亙って一連に、前記タップ溝の少なくとも一つと連通するように形成されたサイドスルー溝と、
    を備えたタップにおいて、
    前記シャンク部の後端面に、機械の保持部側から内部供給されたクーラントを前記サイドスルー溝に導入するための導入部を形成したことを特徴とするタップ。
  2. 前記導入部は、前記シャンク部の後端面に形成されたセンター穴又はザグリ穴と前記サイドスルー溝とを連通する導入溝であることを特徴とする請求項1記載のタップ。
  3. 前記サイドスルー溝は、通り穴・止まり穴共用タップの場合は、前記ねじ部のタップ溝数の半分宛形成され、当該サイドスルー溝の溝数に対応した数で前記導入溝が形成されることを特徴とする請求項2記載のタップ。
  4. 前記サイドスルー溝は、通り穴用タップの場合は、前記ねじ部のタップ溝数と同数とし、当該サイドスルー溝の溝数に対応した数で前記導入溝が形成されることを特徴とする請求項2記載のタップ。
  5. 前記導入部は、前記シャンク部の後端面に形成されるセンター穴を前記サイドスルー溝と連通すべく大径化することで形成されることを特徴とする請求項1記載のタップ。
  6. 前記センター穴又はザグリ穴は、前記クーラントが前記導入溝に導入される際に漏斗効果が発揮されるように可及的に大きく形成したことを特徴とする請求項2,3又は4記載のタップ。
  7. 前記クーラントは、ミストであることを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載のタップ。
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