JPH04122494U - 油圧作動機 - Google Patents

油圧作動機

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JPH04122494U
JPH04122494U JP3660191U JP3660191U JPH04122494U JP H04122494 U JPH04122494 U JP H04122494U JP 3660191 U JP3660191 U JP 3660191U JP 3660191 U JP3660191 U JP 3660191U JP H04122494 U JPH04122494 U JP H04122494U
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正幸 斉藤
益造 小和田
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日東工器株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、組立やメインテナンスの作業性が
良好であり、しかも、駆動力や用途といった要求仕様に
応じて品種展開することも容易な油圧作動機を実現しよ
うとするものである。 【構成】 ケーシング13のシリンダに圧油で動作する
ピストン59を嵌入し同ピストン59に工具取付け用作
動端57を固定たシリンダ装置組立体15と、前記ピス
トン59に作動油を圧送するためのポンプ31を形成し
たポンプブロック7に、同ブロック7の作動油吸入路4
5に連通して作動油を蓄え且つポンプ31の入力軸37
を延出させる油槽ケーシング9を設けたポンプ部組立体
11と、油槽ケーシング9を通して前記ポンプ31の入
力軸37と嵌合する駆動軸23を持つ動力部組立体5と
を、夫々ねじ19,21で分離可能に結合して油圧作動
機を構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は油圧パンチャや油圧ベンダなどの油圧作動機における組立構造の改良 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の油圧作動機は、ポンプで作動油を圧送してピストンを作動させ、このピ ストンの先端部に種々の用途に応じた工具を取付け可能とし、これら構成要素を ケーシングに組み込んで、小型軽量に構成されている。斯る油圧作動機は、ポン プで作動油をピストンに圧送して高圧を発生させる性質上、そのケーシング、特 にピストンのシリンダ室を構成する部分には高耐圧並びに高気密性が要求される が、そのために各種機能部品を組み込むケーシングの分割数を少なくすると組立 作業性やメインテナンスの作業性が悪くなるため、ある程度ケーシングを分割す ることが必要になる。例えば実公昭63−46069号記載の電動油圧カッター においては油槽、油圧ポンプ、及び油圧シリンダを構成する部分のケーシングを 3分割している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、ケーシングを分割した油圧作動機の従来の組立構造は、上記公 告公報の内容からも明らかにように、ポンプやシリンダ装置の機能部品をケーシ ングと順番に一体的に組み立てて初めて各部を組み込み可能な構造になっており 、内蔵機能毎にケーシングを分割してユニット化する思想は皆無であった。例え ばモータを外すとその軸に直接嵌合されているポンプの機能部品がばらばらにな り、また、ピストンを外すと同ピストンの復帰動作弁がピストンから離脱してし まう。このため、組立てに際しては各部の小さな部品や大きな部品を渾然一体と して順番に組立てなければならず、その組立作業が煩わしく、また、メインテナ ンスを行うためにケーシングを分離すると内蔵機能部品が全体的にばらばらにな り、その作業も面倒になる。さらに、本考案者は、油圧作動機を、駆動モータ、 ポンプ、及び作動部にユニット化し、駆動力や用途といった要求仕様に応じて各 ユニットを選択的に組み合わせて品種展開することを検討したが、内蔵機能毎に ケーシングを分割してユニット化する思想が無ければこれも不可能であることを 見い出した。
【0004】 本考案は、組立やメインテナンスの作業性が良好であり、しかも、駆動力や用 途といった要求仕様に応じて品種展開することも容易な油圧作動機を提供しよう とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するための手段として、ケーシングのシリンダ内に 一端に作業用工具を取付けるピストンを摺動自在に嵌入したシリンダ装置組立体 、作動油を蓄えるための油槽ケーシングと前記ピストンに該作動油を圧送するた めのポンプを内蔵するポンプブロックとから成るポンプ部組立体、及び前記ポン プを作動するための駆動軸を持った動力部組立体を備え、前記各々の組立体は個 別に組立て可能であると共に、前記各々の組立体は個別に分離可能に組立てられ て成る構造を、油圧作動機に採用するものである。
【0006】
【作用】
油圧作動機を組み立てるときは、動力部組立体、ポンプ部組立体、及びシリン ダ装置組立体を夫々単独に組立てておき、その後で所要の組立体を合体して油圧 作動機を構成する。このとき、動力部組立体の駆動力や用途といった要求仕様に 応じて所望の組立体を選択することにより油圧作動機の品種展開が可能になる。 メインテナンスに際しては全部又は一部の組立体を分離し、所要の組立体の分解 や交換を行う。動力部組立体とポンプ部組立体を分離したとき双方の組立体は駆 動軸と入力軸との嵌合状態が解除されて分離され、個々の機能部品は組み立て状 態を維持する。シリンダ装置組立体をメインテナンスするときはシリンダ装置組 立体とポンプ部組立体のポンプブロックを分離してシリンダ装置組立体の内部を 露出させ、また、ポンプブロック組立体をメインテナンスするときはポンプブロ ックの油槽ケーシングをポンプブロックから分離してポンプ部組立体の内部を露 出させる。
【0007】
【実施例】
図1において1は本考案に係る油圧作動機の一実施例としての電動油圧パンチ ャである。この電動油圧パンチャ1は、ケーシング3に電動モータなどを内蔵し て構成される動力部組立体5、ポンプブロック7と油槽ケーシング9で構成され るポンプ部組立体11、及びケーシング13に各種機能部品を内蔵したシリンダ 装置組立体15から成り、前記油槽ケーシング9はその一方のフランジ部9Aを 介してポンプブロック7に図示しないねじなどの適宜の手段で着脱自在に固定さ れ、そのポンプブロック7の外端面側には前記シリンダ装置組立体15がそのフ ランジ部15Aを介して複数本のねじ19で着脱自在に固定され、油槽ケーシン グ9はその他方のフランジ部9Bを介して複数本のねじ21で動力部組立体5の ケーシング3に着脱自在に固定されている。
【0008】 動力部組立体5は、ケーシング3に内蔵する電動モータの駆動軸23をベアリ ング25で支持して外部に突出させ、ケーシング3に突設した把握ハンドル27 に備えられている起動スイッチ29の操作で電動モータを起動並びに停止させる ようになっている。
【0009】 前記ポンプ部組立体11は、ポンプブロック7に形成した複数個のポンプ31 を有し、同ポンプ31が吸入するための作動油を液密に保有する第1油槽33を ポンプブロック7と油槽ケーシング9で覆われた気密の空間に形成してある。即 ち、前記第1油槽33の中央部には動力部組立体5のモータ軸23をキー35を 介して嵌入することで連結可能な偏心軸37を有し、同偏心軸37はベアリング 39,41で支持され、且つ作動油が充填された前記第1油槽33内に延出され ている。この偏心軸37の外周にはカムとして機能するニードルベアリング43 が嵌着され、その外周面には放射状に配列された相互に同一の複数個のポンプ3 1の内端面が当接される。各ポンプ31は、第1油槽33内に吸入路45を介し て開口するようにポンプブロック7に放射状に穿設された嵌合孔47に摺動自在 に嵌挿される有底筒型のプランジャピストン49と、このプランジャピストン4 9を前記ニードルベアリング43の外周面に向けて付勢する圧縮コイルスプリン グ51と、前記偏心軸37の回転でプランジャピストン49が上昇するとき前記 圧縮コイルスプリング51を介して押し上げられ、前記吸入路45及び圧送路5 3を介して第1油槽33内の作動油をシリンダ装置組立体15に圧送する逆止め 弁55によって構成される。尚、逆止め弁55は圧縮コイルスプリング56で求 心方向に弾発されている。
【0010】 前記シリンダ装置組立体15は、前記ケーシング13から突出するピストンロ ッド57と一体のピストン59を圧縮コイルスプリング61の弾発力に抗して同 ケーシング13の筒内に嵌入し、そのケーシング13の開口部に当接固定される 前記ポンプブロック7の端面を一端壁部としてシリンダ室65を構成する。前記 ピストン59には復帰動作弁67が設けてある。この復帰動作弁67は、ピスト ンに形成される装着孔69の開口部に固定したホルダ71に軸方向に摺動自在に 貫通され、ホルダ71の裏側には復帰動作弁67に挿通した圧縮コイルスプリン グ73が介装され、同圧縮コイルスプリング73はストッパ75により復帰動作 弁67からの離脱が阻止されている。復帰動作弁67の突出端は弁体67Aを構 成し、同弁体67Aが当接可能ポンプブロック7の壁面には比較的ばね力の弱い 圧縮コイルスプリング77が設けられ、且つ、シリンダ室65を前記第1油槽3 3に連通させる作動油の帰還路79が形成されている。尚、前記圧縮コイルスプ リング73の自然長はホルダ71の端面からストッパ75までの距離よりも短い 。前記圧送路53からシリンダ室65に作動油が供給されてシリンダ室65の圧 力が前記圧縮コイルスプリング61の付勢力に勝ると、ピストン59が図の矢印 A方向に押圧移動される。このとき、復帰動作弁67の弁体67Aには作動油の 圧力によって帰還路79を閉塞する向き(矢印A方向とは反対方向)の力が作用 され、その力は作動油の圧力が増すに従って大きくなり、その一方で、ピストン 59が矢印A方向に徐々に移動することによりホルダ71が復帰動作弁67の外 周を摺動しながら圧縮コイルスプリング73を圧縮変形させ、作動油による復帰 動作弁67の押圧方向とは逆向き(矢印A方向)の力を徐々に増していく。そし て、ピストン59と共にホルダ71が所定距離だけ進出して、ホルダ71の先端 部71Aがストッパ75に当接すると、復帰動作弁が矢印A方向に押されて弁体 67Aがポンプブロック7の壁面から離脱して、シリンダ室65の作動油を帰還 路79を通して第1油槽33に向けて解放し、ピストン59が圧縮コイルスプリ ング61に押されて復動し、シリンダ室65の圧力が初期値に戻される。
【0011】 前記ピストンロッド57の先端部及びこれに対向するアーム部81には例えば 剪断穿孔工具として、ポンチ83がチャック84を介してピストンロッド57の 先端に取り付けられ、アーム部81には前記ポンチ83が嵌入可能なダイス85 が取付けられる。このアーム部81には前記第1油槽33に連通する第2油槽8 7が形成されている。即ち、アーム部81に形成した収容孔89の内部に、大気 圧に解放された空気袋91を配置し、同袋91の開口端を、貫通孔を有するスト ッパ93で固定して、当該空気袋91の奥部を第2油槽87として構成する。前 記空気袋91は例えば可撓性を有する合成樹脂製の袋であり、第1及び第2油槽 33,87並びにシリンダ室65には作動油が液密に充填され、この状態におい て空気袋91は作動油により押圧されて収縮変形されている。ポンプ31により 作動油がシリンダ室65に圧送されたり、圧送された作動油が第1油槽33に戻 されたりすると、それに応じて作動油の体積が増減するが、斯る作動油の体積変 化に応じて空気袋91の大気圧連通側が膨張収縮するので、油槽33,87など の中への空気の混入が防止される。
【0012】 次に本実施例の電動油圧パンチャ1の動作を説明する。起動スイッチ39を投 入してモータを駆動すると、偏心軸37が回転し、この偏心軸37の周囲に放射 状に配置したポンプ31が作動して第1油槽33内の作動油をシリンダ室65に 圧送する。シリンダ室65に圧送された作動油はピストン59を進出移動させ、 ピストンロッド57の先端部に取り付けたポンチ83がダイス85に接近し、両 者によって挟まれるワークが剪断穿孔される。ピストン59の進出移動時には復 帰動作弁67は帰還路79を閉塞しているから、ポンプ31から圧送される圧油 は有効にピストン59を押圧して進出移動させる。
【0013】 ピストン59が所定の距離だけ進出してポンチ83とダイス85とによる共同 作用で剪断穿孔が終わる位置までピストン59が進出すると、ホルダ71の先端 部71Aがストッパ75に当接して復帰動作弁67を矢印A方向に押し、これに より、弁体67Aが帰還路79から離脱してシリンダ室65の作動油を帰還路7 9を介して第1油槽33に流入させる。こうして、第1油槽33とシリンダ室6 5が同圧になる過程において、復帰動作弁67は圧縮コイルスプリング73の弾 発力によってその弁体67Aを帰還路79の開口部から充分に離し、これにより 、帰還路79を介して作動油が速やかに流動される。尚、剪断穿孔が終了する位 置までピストン59を進出させたときに起動スイッチ39を切ればポンプ31に よる作動油の圧送は停止される。
【0014】 前記圧油の帰還動作に伴ってシリンダ室65の圧力が低下すると、これに従っ てピストン59は圧縮コイルスプリング61に弾発されて後退する。ピストン5 9が全行程を後退した状態において復帰動作弁67の弁体67Aは帰還路79を 閉塞してシリンダ装置組立体15を初期状態に戻す。その後は、必要に応じてワ ークの加工位置を変更し、或いはワークを交換して同様の操作を繰り返す。
【0015】 以上のように構成される電動油圧パンチャ1を組み立てるときは、動力部組立 体5、ポンプ部組立体11、及びシリンダ装置組立体15を予め夫々単独に組立 てておき、その後で所要の組立体を合体して電動油圧パンチャ1を構成する。す なわち、前記油槽ケーシング9とポンプブロック7とを固定したポンプ部組立体 11に対して、シリンダ装置組立体15のケーシング13をそのフランジ部15 Aを介して複数本のねじ19で固定すると共に、油槽ケーシング9をその他方の フランジ部9Bを介して複数本のねじ21で動力部組立体5のケーシング3に固 定する。このとき、シリンダ装置組立体15とポンプ部組立体11とを結合する ときはオイルシールやスプリングなどの数点の部品を間に介在させて両者をねじ で固定すればよく、動力部組立体5とポンプ部組立体11とに対しては何等新た な部品を取付けること無く両者をねじで固定すればよい。さらに、動力部組立体 5の駆動力やシリンダ装置組立体15のストロークなどの要求仕様に応じて所望 の組立体を予め用意しておくことにより、顧客仕様に応じた油圧パンチャを即座 に組み立てて完成させることができる。
【0016】 メインテナンスに際しては全部又は一部の組立体を分離し、所要の組立体の分 解や交換を行う。例えば、動力部組立体5を交換したり修理するときはねじ21 を外す。これにより、双方の組立体はモータ軸23と偏心軸37との嵌合状態が 解除されて分離され、個々の機能部品は組み立て状態を維持して、組立体単位で 分離される。また、シリンダ装置組立体15をメインテナンスするときはシリン ダ装置組立体15とポンプ部組立体11のポンプブロック7を分離してシリンダ 装置組立体15の内部を露出させ、また、ポンプブロック7組立体をメインテナ ンスするときはポンプブロック7の油槽ケーシング9をポンプブロック7から分 離してポンプ部組立体11の内部を露出させる。斯る状態においてその他の組立 体は組み立て状態を維持しているから、各組立体を分離しても夫々の部品が渾然 一体になってばらばらに混じり合わず、能率的にメインテナンス作業を行うこと ができる。尚、高い内圧がかかる部分で分離可能とされる部分は動力部組立体5 とポンプ部組立体11との境目だけであるから油洩れも減少する。
【0017】 本考案は上記実施例に限定されずその要旨を逸脱しない範囲において種々変更 可能である。例えば作動端に取付けられる工具は剪断穿孔用のダイスやポンチに 限定されず、直線的に剪断するためのカッタ、曲げ加工用の工具、かしめ加工用 の工具などを利用する各種油圧作動機に適用することができる。また、駆動部組 立体は電動モータを駆動源とするものに限らず、空気モータ等であってもよい。 さらに、前記各組立体の結合はケーシングのフランジ部にボルトを挿通して行う 構造に限定されず、ねじ嵌合等の適宜の手段により結合してもよい。例えば、シ リンダ装置組立体のケーシングの筒内に、ピストンに作動油を圧送するための圧 送路とポンプを形成したポンプブロックを、同ブロックの外周雄ねじを介してケ ーシングの筒内にねじ嵌合固定して、シリンダ室を形成し、更に、前記ポンプが 吸入するための作動油の油槽を前記ポンプブロックに隣接配置する構造を採用し てもよい。また、前記復帰動作弁とは別に、シリンダ室の圧力が所定圧力以上に なったときに同シリンダ室を油槽に連通させるリリーフバルブ、さらにケーシン グの外側に突出する操作レバーの操作に連動して強制的にシリンダ室の圧油を油 槽に帰還させてピストンの進出移動を緊急的に戻すためのリターンバルブなどを 追加してもよい。
【0018】
【考案の効果】
本考案の油圧作動機は、動力部組立体と、ポンプ部組立体と、シリンダ装置組 立体とを、それぞれ独立して分離可能に結合した構造を有するから、夫々の組立 体を予め個々独立に組み立てることができ、その後で所要の組立体を合体して油 圧作動機を容易に完成させることができるという効果がある。しかも、そのよう にして予め用意した組立体を、駆動力や作業用途といった要求仕様に応じて選択 的に組み合わせることにより、油圧作動機を、切断、曲げ、穿孔、硬質材料の加 工など種々の用途に応じて品種展開することも容易になるという効果がある。更 に、メインテナンスに際しては全部又は一部の組立体を分離し、所要の組立体の 分解や交換を行うことができる。このとき、動力部組立体とポンプ部組立体を分 離したとき双方の組立体は駆動軸と入力軸との嵌合状態が解除されて組立体単位 で分離することができ、シリンダ装置組立体をメインテナンスするときはシリン ダ装置組立体とポンプ部組立体のポンプブロックを分離してシリンダ装置組立体 の内部を露出させ、また、ポンプブロック組立体をメインテナンスするときはポ ンプブロックの油槽ケーシングをポンプブロックから分離してポンプ部組立体の 内部を露出させることができ、組立体を相互に分離しても個々の組立体の部品が 渾然一体になってばらばらに混じり合わず、メインテナンスの作業能率を向上さ せることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案に係る油圧作動機の一実施例であ
る油圧パンチャの一部切断した正面図である。
【図2】図2はポンプブロックとピストンの構造を示す
部分縦断面図である。
【符号の説明】
1 電動油圧パンチャ 3 ケーシング 5 動力部組立体 7 ポンプブロック 9 油槽ケーシング 11 ポンプ部組立体 13 ケーシング 15 シリンダ装置組立体 19,21 ねじ 23 駆動軸 31 ポンプ 33 第1油槽 37 偏心軸 45 吸入路 53 圧送路 57 ピストンロッド 59 ピストン 83 ポンチ 85 ダイス

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングのシリンダ内に一端に作業用
    工具を取付けるピストンを摺動自在に嵌入したシリンダ
    装置組立体、作動油を蓄えるための油槽ケーシングと前
    記ピストンに該作動油を圧送するためのポンプを内蔵す
    るポンプブロックとから成るポンプ部組立体、及び前記
    ポンプを作動するための駆動軸を持った動力部組立体を
    備え、前記各々の組立体は個別に組立て可能であると共
    に、前記各々の組立体は個別に分離可能に組立てられて
    成る油圧作動機。
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