JPH0276901A - 組立式油圧ユニット - Google Patents

組立式油圧ユニット

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JPH0276901A
JPH0276901A JP22715388A JP22715388A JPH0276901A JP H0276901 A JPH0276901 A JP H0276901A JP 22715388 A JP22715388 A JP 22715388A JP 22715388 A JP22715388 A JP 22715388A JP H0276901 A JPH0276901 A JP H0276901A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prime mover
hydraulic pump
tank
cover
oil tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP22715388A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Tsuyukuchi
露口 浩典
Kenji Fukuda
健二 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Pneumatic Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Nippon Pneumatic Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は組立および分解が簡単に行える組立式の油圧
ユニットに関するものである。
〔従来の技術〕
工事現場などにおいて、油圧駆動の工具類を使用するた
めに、可搬式の油圧ユニットが一般に用いられている。
この可搬式油圧ユニットは、第6図のように、オイルタ
ンク1と油圧ポンプ2と、この油圧ポンプ駆動用の原動
機3からなる油圧ユニットが運搬車上に設置されるよう
になっており、原動機としては電動機または内燃機関が
用いられている。
そして、オイルタンク1の上部に複数のボルト4により
固定したタンクカバー5上にモータなどの原動機3を複
数のボルト6で固定し、この原動機3の下部に固定した
油圧ポンプ2をオイルタンク1内の油中に浸漬して、油
圧ポンプ22を駆動するとオイルタンク1内のオイルを
フィルタ7からポンプ2に吸い込んで、電磁弁8、油出
入用接続口を経て所望の油圧機器へ送り出すものである
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来の油圧ユニットは手押し弐の運搬車に
よって搬送し易いようにしであるが、エレベータのない
階上や地下で使用する場合、階段を利用して運搬するか
、クレーンで吊り上げて移動させなければならない。
特に小型の油圧ユニットであれば搬送車から外して人力
で持ち上げて運ぶことも可能であるが、一定収上の大き
さになると人力による運搬が困難となり、かつ運搬には
危険を伴う。
このため、油圧ユニントを地上に置き、長いホースを階
上または地下に延ばして工具を使用する方法がとられて
いるが、このような方法では長いホース内を油が流れる
ことにより生じる抵抗で、効率が著しく低下するという
問題がある。
また、クレーンを使って移動させるには、別にクレーン
車を用意せねばならず、狭い工事現場などでは不便であ
る。
この発明は上記の問題点を解決するために簡単に分解し
て運搬でき、所望の場所で簡単に組立てて使用できる油
圧ユニットを堤供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この発明はオイルタンク
および油圧ポンプならびに同油圧ポンプの駆動用原動機
などの複数の部分からなる油圧ユニットにおいて、任意
の部分を簡単な結合手段により結合分離自在としたもの
で、上記オイルタンクと油圧ポンプを一体に結合し、油
圧ポンプの駆動用原動機と油圧ポンプとの結合部を簡単
な結合手段により結合分離自在としたり、上記の油圧ポ
ンプとその駆動用原動機を一体に結合し、オイルタンク
と油圧ポンプとの結合部を簡単な結合手段により結合分
離自在としたりして、階段なども容易に運搬できるよう
にしたものである。
〔作用〕
この発明は上記の構成であるから、地上から階上あるい
は地下などに油圧ユニットを運搬する場合、運搬車上に
設置した油圧ユニットを構成している部分、例えば、オ
イルタンク、油圧ポンプ、原動機などを分離する。
この分離した各部分を1人または少人数で階上あるいは
地下に運搬し、作業場所の近くで組立てるので、比較的
短かいホースで工具を使用することができる。
〔実施例〕
第1回ないし第3図に示す実施例において、11は上端
にフランジ10を有する円形のオイルタンク、12はそ
の上部の開口を閉じるタンクカバーで複数のボルト13
によりフランジ10に固定しである。
14はタンクカバー12上に取付ける原動機で図示例で
は電動機である。
上記原動機14の下部にはフランジ15を一体に設け、
上記フランジ15にはノックビン孔16とボルト挿通孔
17とを設け、ノックビン孔16に嵌合するノックビン
19をカバー12の孔に嵌合させ、挿通孔17に挿通し
た蝶ボルト20をカバー12のネジ孔21にねじ込んで
、原動機14をタンクカバー12に取り付ける。
上記カバー12の下面には油圧ポンプ22のケーシング
を固定する。
24はポンプ22のロータ軸で、その上端はカバー12
の開口内に露出し、この軸24の外周とカバー12の開
口の間はシールされている。
上記ロータ軸24の上端から所要深さの軸孔25を同心
に設け、この軸孔25に、前記原動機14の下方に突出
した出力軸26を着脱自在に嵌合せしめる。
上記軸孔25と出力軸26とはスプライン、スライドキ
ー、角孔と角軸などにより着脱自在でかつ嵌合状態にお
いて回転力の伝達が行えるようにする。
また、オイルタンク11のカバー12の両端部には第1
図、第2図のような提手27を設け、原動機14の上部
にも第3図のように提手28を設ける。
その他、電磁弁29などは従来通りタンクカバー12上
に設ける。
第1図、第2図の31は運搬車Aのフレームで、パイプ
をフランジ10とほぼ同径のリング状とし、その一部を
下方へ屈曲して脚32とし、上記オイルタンク11の上
端のフランジ10をクツションゴム33を介してフレー
ム31上に載せ、フレーム31に取付けた車輪34を利
用して運搬する。
第1図ないし第3図の36はタンクカバー12上に固定
した前部カバー、37は着脱自在の後部カバーである。
後部カバー37の下部後側の2叉係合片38は第3図の
ようにタンクカバー12の後部上に設けた横ピン39に
着脱自在に係合させ、上端前部に回動自在に取付けたハ
ンドル40の軸の下端の保合片41を前部カバー36の
上端下部に係脱自在とする。
なお、前部カバー36内には、原動機制御用のマグネッ
トスイッチ47を取付け、原動機14からのリード線4
8のコンセント49をマグネットスイッチ47に着脱自
在とする。また、後部カバー37には原動機トル冷却用
空気の取入れ口や排気口を適宜設ける。
上記実施例の場合、図示の組立て状態では前部カバー3
6の外側のコンセント42.43に電源コードとリモコ
ンコードを接続し、同しくカバー36の外側の接続口4
4.45に油圧ホースを接続して、このホースを所望の
油圧工具に接続し、リモコンによって、マグネットスイ
ッチ47を操作して原動機14の出力軸26を回転させ
ると、その回転がロータ軸24に伝達され、ポンプ22
のロータが回転してオイルタンク11内の油をフィルタ
46からポンプ22に吸込んで電磁弁29、接続口44
.45、ホースを経て所要部へ送り出す。
また、地上においてはこの組立状態のまま運搬車Aによ
って搬送できるが階段を利用して運搬する場合はいくつ
かの部分に分解する。
すなわち、ハンドル40を回すことにより、第3図の保
合片41を前部カバー36より外して後方へ向けると、
後部カバー37を上方へ外すことができる。
つづいて、第3図のリード線48の先端のコンセント4
9をマグネットスイッチ47から外す。
つぎに、蝶ボルト20を緩め、原動機14をその上端の
提手28を利用して引上げると、出力軸26が軸孔25
から抜は出し、原動機14は簡単にタンクカバー12上
から分離できる。
こうしてオイルタンク11部から原動機14を分離した
のち、提手27を握ってタンク11部をフレーム31か
ら外し、それぞれを所望の場所に運搬し、ふたたび元の
状態に組立てて使用する。
第4図に示す第2の実施例は原動機14などを覆うカバ
ーを持たないものであり、第1の実施例と同一の符号を
付けて説明は省略する。
第5図は原動機としてガソリンエンジンを用いた場合を
示す。
この場合、パイプで構成したフレーム52の下部に基板
53を固定し、この基板53の後部上に複数の防振ゴム
54を介して原動機51を取付ける。
上記原動機51の上部にはガソリンタンク55を固定し
、前部には油圧ポンプ56を取付けて、原動機51と油
圧ポンプ56を一体とする。
また、基板53の前側上部にはオイルタンク57を結合
分離自在に取付ける。
すなわち、タンク57の下部にフランジ58を設け、こ
のフラン、ジ58に設けた複数の挿通孔に挿通した蝶ボ
ルト60を基板53の複数のネジ孔にねじ込む。
また、油圧ポンプ56の吸込口に接続した油圧ホース6
1はオイルタンク57内のフィルタ63の出口にワンタ
ッチカプラ64により着脱自在に接続し、ポンプ56の
吐出口に接続した油圧ホース62はフレーム52に固定
したアンロード弁65の入口に接続する。
また、上記アンロード弁65の出口に接続した油圧ホー
ス67はワンタッチカブラ68によりオイルタンク57
の戻し口69に着脱自在に接続する。
上記オイルタンク57の両側には提手70を設け、フレ
ーム52の上側前端には移動用ハンドル71を固定し、
フレーム52の後端下部両側には車輪72を設け、フレ
ーム52の前部下側には脚73を設ける。
上記実施例の場合は油圧ポンプ56はオイルタンク57
の外方にあり、原動機51の出力軸がポンプ56のロー
タ軸に直結一体化している。
いま、原動機51によりポンプ56を駆動すると、タン
ク57内の油はフィルタ63→カプラ64→ホース61
と流れてポンプ56に吸い込まれ、ポンプ56から吐出
された油はホース62→アンロード弁65と流れて向弁
65の出ロア4に接続した油圧ホニスを経て所要部へ向
かう。
また、アンロード弁65から入った戻りの油はホース6
フ→カブラ68と流れてタンク57内に戻る。
上記実施例の場合は各蝶ボルト60を外し、ワンタッチ
カブラ64.68をタンク57から外し、提手70をも
って引き出すと、このタンク57はフレーム52から外
れる。
なお、提手70は後側にもあり、ホース61.62など
がじゃまにならない方向へタンク57を引き出すことが
できる。
この場合はオイルタンク57を分離する。
なお、上記各実施例の結合用のボルト20.60にかえ
て、ワンタンチで操作できるクランプ金具を用いてもよ
い。
また、前記第1実施例において、後部カバー37は後方
へ適当な角度に(頃けた状態を維持できるように、カバ
ー12との保合部などを構成し、油圧ユニットの作動の
停止時には、後部カバーを傾けて開口して内部の熱を素
速く放熱するようにしてもよい。
r発明の効果〕 この発明は前記のように、オイルタンクおよび油圧ポン
プならびに同油圧ポンプの駆動用原動機などの複数の部
分からなる油圧ユニットにおいて、任意の部分を簡単な
結合手段により結合分諦自在としたものであるから運搬
車によって運搬できないような場所、例えば階段で連絡
している階上や地下などへ油圧ユニットを運ぶ場合、き
わめて簡単に複数の部分、例えば原動機を油圧ポンプと
一体のオイルタンクから分離したり、原動機と一体の油
圧ポンプからオイルタンクを分離することができる。従
ってそれぞれの部分が小型軽量となり人力による運搬が
きわめて容易、かつ安全に実施できる。
また、運搬後の組立も簡単であるがら、分解して運搬し
たのち、迅速に組立てて運転を開始でき、油圧工具に近
い部分に油圧ユニットを設置して作業できるので、油圧
ホースも短かくなり、効率のよい作業ができるなどの効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の油圧ユニットの第1の実施例を示す
正面図、第2図は同上の側面図、第3図は同上の要部を
縦断した拡大側面図、第4図は第2の実施例を示す要部
縦断側面図、第5図は第3の実施例を示す側面図、第6
図は従来の油圧ユニットの一例を示す一部縦断側面図で
ある。 IL57・・・・・・オイルタンク、 14.51・・・・・・原動機、 22.56・・・・・・油圧ポンプ、 29・・・・・・tvi弁。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)オイルタンクおよび油圧ポンプならびに同油圧ポ
    ンプの駆動用原動機などの複数の部分からなる油圧ユニ
    ットにおいて、任意の部分を簡単な結合手段により結合
    分離自在としたことを特徴とする組立式油圧ユニット。
  2. (2)上記オイルタンクと油圧ポンプを一体に結合し、
    油圧ポンプの駆動用原動機と油圧ポンプとの結合部を簡
    単な結合手段により結合分離自在としたことを特徴とす
    る請求項(1)記載の組立式油圧ユニット。
  3. (3)上記の油圧ポンプとその駆動用原動機を一体に結
    合し、オイルタンクと油圧ポンプとの結合部を簡単な結
    合手段により結合分離自在としたことを特徴とする請求
    項(1)記載の組立式油圧ユニット。
JP22715388A 1988-09-10 1988-09-10 組立式油圧ユニット Pending JPH0276901A (ja)

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JP22715388A JPH0276901A (ja) 1988-09-10 1988-09-10 組立式油圧ユニット

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JP22715388A JPH0276901A (ja) 1988-09-10 1988-09-10 組立式油圧ユニット

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JPH0276901A true JPH0276901A (ja) 1990-03-16

Family

ID=16856329

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22715388A Pending JPH0276901A (ja) 1988-09-10 1988-09-10 組立式油圧ユニット

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JP (1) JPH0276901A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04122494U (ja) * 1991-04-22 1992-11-04 日東工器株式会社 油圧作動機
JP2009541691A (ja) * 2006-07-05 2009-11-26 フロンゾニ、ギアン、カルロ パワーコントローラ

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