JPH04122005A - 電気車用横型自冷式リアクトル装置 - Google Patents

電気車用横型自冷式リアクトル装置

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Publication number
JPH04122005A
JPH04122005A JP24354890A JP24354890A JPH04122005A JP H04122005 A JPH04122005 A JP H04122005A JP 24354890 A JP24354890 A JP 24354890A JP 24354890 A JP24354890 A JP 24354890A JP H04122005 A JPH04122005 A JP H04122005A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
electric vehicle
coil
outer cover
reactor device
Prior art date
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Pending
Application number
JP24354890A
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English (en)
Inventor
Nobuyoshi Monzen
門前 信義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to JP24354890A priority Critical patent/JPH04122005A/ja
Publication of JPH04122005A publication Critical patent/JPH04122005A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、電気車両の床下に取り付けられて使用され
る横型自冷式リアクトル装置に関するものである。
[従来の技術] 第3図は縦型自冷式リアクトル装置を床下に取り付けら
れた電気車を示す模式的な側面図であり、図において、
1は車体、2はこの車体1の台車、3は車体lの床下に
取り付けられた縦型自冷式リアクトル装置である。この
ように床下に取り付けられた自冷式リアクトル装置3の
冷却は、車体lの走行に伴う走行風または自然対流によ
ることになるため、第3図に示すごとく、自然対流によ
る冷却が行なわれやすいようにリアクトル装置3を縦型
に配置することが一般的である。
ところで、近年、車両のパワーアップや車内(床上)に
おける漏洩磁束の低減が必要となり、必鉾的にリアクト
ル装置3の磁束の方向から、自冷式についても横型化が
望まれるようになっている(送風機付の強制風冷式では
従来より横型のものがある;例えば公開公報昭54−1
00055号参照)。
第4図は従来の横型自冷式リアクトル装置を床下に取り
付けられた電気車を示す模式的な側面図であり、図にお
いて、1は車体、2は台車、3Aは車体1の床下に取り
付けられた横型自冷式リアクトル装置である。
また、第5図(a)、(b)は従来の横型自冷式リアク
トル装置(3A)の構成を示すもので、第5図(a)は
その一部を破断して示す側面図、第5図(b)は第5図
(a)のvb矢視図である。この横型自冷式リアクトル
装置3Aでは、第5図(a)。
(b)に示すように、そのコイルが複数個のコイル4に
分割され、各コイル4間にリアクトル中心軸に対して直
角な方向へ冷却風が通るようになっている。また、第5
図(a)、(b)において、5はコイル4間に冷却風通
路を確保するためのスペーサ、6は絶縁ブロック、7は
絶縁ボルトで、この絶縁ボルト7により、絶縁ブロック
6および取付枠8を介して複数個のコイル4が締め付け
られ一体化されている。さらに、9はコイル4の外部か
らの損傷を防止すべく複数個のコイル4を覆う外カバー
 10はこの外カバー9にコイル4の冷却のために形成
された開口部、11は外カバー9を取付枠8に取り付け
るための取付ボルト、12は口出し用端子箱、13は冷
却風の流れ方向を示す矢印である。
[発明が解決しようとする課題] 従来の電気車用横型自冷式リアクトル装置は以上のよう
に構成されており、走行風および自然対流による冷却の
みに頼っているために、冷却効率が悪く、且つ、リアク
トル容量の増大とともに大形化2重量増を招いている。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、冷却効果を高めて、リアクトル容量増大と装置
の小形・軽量化とを同時に実現した電気車用横型自冷式
リアクトル装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る電気車用横型自冷式リアクトル装置は、
外カバーに、各コイルの巻方向に沿うように複数のスリ
ット状冷却風取入口を形成し、各冷却風取入口ごとに、
電気車の走行に伴う走行風を該冷却風取入口から外カバ
ー内の各コイル相互間へ強制的に案内する案内板を設け
たものである。
[作   用コ この発明における電気車用横型自冷式リアクトル装置で
は、電気車の走行に伴う走行風が、各案内板により各冷
却風取入口から強制的に外カバー内に取り入れられ、各
コイル相互間に案内されて、各コイルの冷却効果を高め
ることができる。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図(a)、(b)に示すように、本実施例の横型自
冷式リアクトル装置も第5図(a)、 (b)に示した
従来装置とほぼ同様に構成されているが、本実施例では
、外カバー9の下面側のほぼ全面に亘って、各コイル4
の巻方向に沿うように複数のスリット状冷却風取入口9
aが形成されており、第2図に示すように、各冷却風取
入口9aごとに、電気車の走行に伴う走行風を各冷却風
取入口9aから外カバー9内の各コイル4相互間へ強制
的に案内する案内板9b、9cが設けられている。案内
板9b、9cの開口面は、互いに反対方向を向いており
、第1図(a)、(b)に示す状態では、案内板9bの
開口面が車両進行方向を向き、案内板9Cの開口面が後
方を向いている。
次に、本実施例の装置の動作について説明する。
電気車の走行に伴う走行風が、第1図(a)、 (b)
に示す状態では、案内板9bにより冷却風取入口9aか
ら強制的に外カバー9内に取り入れられ、各コイル4相
互間に案内されて、各コイル4の冷却が行なわれる。ま
た、電気車の進行方向が反対方向になった場合には、案
内板9cにより走行風が取り入れられることになる。
こ・のように、本実施例によれば、各コイルの冷却効果
を飛躍的に高めることができ、リアクトル容量増大と装
置の小形・軽量化とを達成できる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、電気車の走行に伴う
走行風を、案内板により複数の冷却風取入口から強制的
に外カバー内へ取り入れ、各コイル相互間に案内するよ
うに構成したので、各コイルの冷却効果が飛躍的に向上
し、リアクトル容量増大と装置の小形・軽量化とを同時
に実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)はこの発明の一実施例による電気車用横型
自冷式リアクトル装置の一部を破断して示す側面図、第
1図(b)は第1図(a)のIb矢視図、第2図は第1
図(a)、(b)のTl−11矢視拡大断面図、第3図
は縦型自冷式リアクトル装置を床下に取り付けられた電
気車を示す模式的な側面図、第4図は従来の横型自冷式
リアクトル装置を床下に取り付けられた電気車を示す模
式的な側面図、第5図(a)は従来の横型自冷式リアク
トル装置の一部を破断して示す側面図、第5図(b)は
第5図(a)のvb矢視図である。 図において、4−コイル、9−外カバー、9a−冷却風
取入口、9b、9cm 案内板。 なお、 図中、 同一の符号は同一、 又は相当部分 を示している。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  複数個に分割されたコイルを有し、各コイル間にリア
    クトル中心軸に対して直角な方向へ冷却風を通して前記
    の各コイルを冷却するとともに、前記の各コイルを保護
    すべくこれらのコイルを覆う外カバーを有して構成され
    、電気車の床下に取り付けられる電気車用横型自冷式リ
    アクトル装置において、前記外カバーに、前記の各コイ
    ルの巻方向に沿うように複数のスリット状冷却風取入口
    が形成されるとともに、これらの各冷却風取入口ごとに
    、前記電気車の走行に伴う走行風を該冷却風取入口から
    前記外カバー内の前記の各コイル相互間へ強制的に案内
    する案内板が設けられていることを特徴とする電気車用
    横型自冷式リアクトル装置。
JP24354890A 1990-09-12 1990-09-12 電気車用横型自冷式リアクトル装置 Pending JPH04122005A (ja)

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ID=17105513

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JP24354890A Pending JPH04122005A (ja) 1990-09-12 1990-09-12 電気車用横型自冷式リアクトル装置

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JP (1) JPH04122005A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007273777A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Toshiba Corp 車両用変圧器の冷却装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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