JPH0213274Y2 - - Google Patents

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JPH0213274Y2
JPH0213274Y2 JP1981191307U JP19130781U JPH0213274Y2 JP H0213274 Y2 JPH0213274 Y2 JP H0213274Y2 JP 1981191307 U JP1981191307 U JP 1981191307U JP 19130781 U JP19130781 U JP 19130781U JP H0213274 Y2 JPH0213274 Y2 JP H0213274Y2
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JP
Japan
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cooling
blower
car body
machine room
room
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JP1981191307U
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JPS5895360U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 本考案は、車輌に組込まれる主電動機やこれを
制御する制御機器の冷却装置に関する。
考案の技術的背景 既に提案されているこの種の車輌用機器の冷却
装置は、第1図乃至第3図に示されるように、レ
ール1上を走行する各台車2上に、各運転室3及
び機械室4を各仕切板5によつて区分して形成し
た車体6を搭載し、この車体6の機械室4に複数
のフイルタ付の吸込口7を付設し、上記機械室4
の位置する上記車体6の中程に各吸気口8を備え
た各取付板9を設置し、この各取付板9に複数の
冷却用フアン10を付設し、この各冷却用フアン
10の上位に仕切枠11を介して、変圧器やコン
デンサ等による各種電気機器12を設置し、この
各種電気機器12の位置する上記車体6の頂板6
aに各吹出口13を付設し、他方、上記機械室4
の前後部に各一対の送風機14を設置し、この各
送風機14の吹出口14aに各送風ダクト15を
接続し、この各送風ダクト15を途中から分岐し
た各可撓ダクト16を介して上記各台車2に設け
られた各主電動機17に接続して冷却するように
したものである。
従つて、上述した車輌用機器の冷却装置は、車
輌の運転時、上記各冷却用フアン10や送風機1
4が駆動すると、各フイルタ付の吸込口7を通し
て機械室4に流入した流体は、上記各送風機14
によつて各送風ダクト15及び各可撓ダクト16
を通して各主電動機17を冷却し、他方、各冷却
用フアン10からの流体は、各種電気機器12を
熱交換によつて冷却し、この熱交換した流体は各
吹出口13から機外へ排気されるようになつてい
る。
背景技術の問題点 しかしながら、上述した車輌用機器の冷却装置
は、並列冷却手段を採つているため、多数の冷却
用フイン及び送風機やこれらの制御機器を必要と
するばかりでなく、これらを駆動する各電動機の
消費電力も増大し、しかも送風量も多くなるた
め、駆動時の騒音も多くなり、騒音公害の発生源
となつている。
さらに又、送風量が多くなると、各吸込口7か
ら車体6の機械室4内への吸込容量も増大するか
ら、雨水や雪等が機械室4内にまで流入して、各
種電気機器の漏電事故を発生するおそれもある。
考案の目的 本考案は、上述した事情に鑑みてなされたもの
であつて、車体の冷却室に送風機を設置して、各
種電気機器及び主電動機を一括して冷却して省エ
ネルギー化を図り、併せて、雨水や雪等による弊
害を防止するようにしたことを目的とする車輌用
機器の冷却装置を提供するものである。
考案の概要 本考案は、主電動機を備えた各台車に車体を搭
載し、この車体に各吸込口を備えた各機械室と電
気機器を設置した冷却室とを各仕切板で区分して
形成し、この冷却室に送風機を設け、この送風機
の吹出口に送風ダクトを接続し、この送風ダクト
を途中から分岐した各可撓ダクトを介して上記各
台車の各主電動機に接続して冷却するように構成
したものである。
考案の実施例 以下、本考案を図示の一実施例について説明す
る。
なお、本考案は、上述した具体例と同一構成部
材には同じ符号を附して説明する。
第4図乃至第6図において、符号1は、レール
であつて、このレール1上には各台車2が走行す
るようにして設けられており、この各台車2上に
は各運転室3及び機械室4が各仕切板5によつて
区分して形成した車体6が搭載されている。又、
この車体6の両機械室4に近接した各側壁にはフ
イルタ付の各吸込口7が形成されており、外気は
この各吸込口7を通して両機械室4内に流入する
ようになつている。さらに、上記両機械室4の内
がわの上記車体6には冷却室18が各開閉扉19
や各吸気口20を備えた仕切板21によつて区分
して形成されており、この冷却室18内には各種
電気機器12が設置されている。
一方、上記冷却室18を形成する車体6には送
風機22が設置されており、この送風機22の吹
出口22aには送風ダクト23の基部が接続され
ている。さらに、この送風ダクト23は途中から
枝管によつて分岐して、各可撓ダクト24を介し
て、上記各台車に設けられた各主電動機17に接
続されている。
従つて、運転時、上記送風機22を駆動する
と、フイルタ付の各吸込口7を通して機械室4内
に流入した流体は、こゝで減速されて上記各吸込
口20や開閉扉19から冷却室18内に流入して
各種電気機器12を冷却する。しかして、この各
種電気機器12を冷却した流体は、上記送風機2
2によつて吹出口22aに接続された送風ダクト
23や可撓ダクト24を通して各主電動機17へ
圧送され、この各主電動機17を冷却して排棄さ
れるようになつている。
このように本考案は、吸込ダクトを組込むこと
なく、各吸込口7からの流体を各機械室4を通し
て冷却室18へ供給するようにしているから、雨
水や雪を途中で除去することができると共に、騒
音を低減し、構成の簡素化を図ることができる。
考案の効果 以上述べたように本考案によれば、主電動機1
7を備えた各台車2に車体6を搭載し、この車体
6に各吸込口7を備えた各機械室4と電気機器1
2を設置した冷却室18とを吸気口20を有する
各仕切板21で区分して形成し、この冷却室18
に送風機22を設け、この送風機22の吹出口2
2aに送風ダクト23を接続し、この送風ダクト
23を途中から分岐した各可撓ダクト24を介し
て上記各台車2の主電動機17に接続して冷却す
るようになつているので、騒音を大幅に低減でき
るばかりでなく、雨水等による漏電事故を防止で
きると共に、冷却用フアン等の電動機の駆動を少
くして省エネルギー化を図ることができる。さら
に又、本考案は、冷却室18に送風機22を設置
しているから、構成も簡素化されて、保守点検も
容易になる等の優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の車輌用機器の冷却装置を線図的
に示す縦断面図、第2図は同上横断面図、第3図
は第2図中の鎖線A−Aに沿う縦断面図、第4図
は、本考案による車輌用機器の冷却装置を線図的
に示す縦断面図、第5図は同上横断面図、第6図
は第5図中の鎖線B−Bに沿う縦断面図である。 2……台車、3……運転室、4……機械室、6
……車体、7……吸込口、12……電気機器、1
7……主電動機、18……冷却室、19……開閉
扉、20……吸気口、21……仕切板、22……
送風機、23……送風ダクト、24……可撓ダク
ト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主電動機を備えた各台車に車体を搭載し、この
    車体の前後にフイルタを有する各吸込口を設け、
    この各吸込口の位置する車体に各機械室を設け、
    上記車体に各機械室と冷却室とを各仕切板で区分
    して形成し、この各仕切板に各吸気口を設け、上
    記冷却室に送風機及び電気機器を設け、この送風
    機の吹出口に送風ダクトを接続し、この送風ダク
    トを途中から分岐した各可撓ダクトを介して上記
    各台車の主電動機に接続して冷却するようにした
    ことを特徴とする車輌用機器の冷却装置。
JP19130781U 1981-12-22 1981-12-22 車輛用機器の冷却装置 Granted JPS5895360U (ja)

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JP19130781U JPS5895360U (ja) 1981-12-22 1981-12-22 車輛用機器の冷却装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP19130781U JPS5895360U (ja) 1981-12-22 1981-12-22 車輛用機器の冷却装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5895360U JPS5895360U (ja) 1983-06-28
JPH0213274Y2 true JPH0213274Y2 (ja) 1990-04-12

Family

ID=30104778

Family Applications (1)

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JP19130781U Granted JPS5895360U (ja) 1981-12-22 1981-12-22 車輛用機器の冷却装置

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Families Citing this family (4)

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JP2009073384A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Toshiba Corp 鉄道車両
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JPS477444U (ja) * 1971-02-23 1972-09-27
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JPS5895360U (ja) 1983-06-28

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