JPH04121922A - 電子機器のスイッチ構造 - Google Patents

電子機器のスイッチ構造

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Publication number
JPH04121922A
JPH04121922A JP2241407A JP24140790A JPH04121922A JP H04121922 A JPH04121922 A JP H04121922A JP 2241407 A JP2241407 A JP 2241407A JP 24140790 A JP24140790 A JP 24140790A JP H04121922 A JPH04121922 A JP H04121922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
push button
sections
lattice
block
Prior art date
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JP2241407A
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Inventor
Tatsuo Yoshida
達雄 吉田
Kazuhiko Otake
一彦 大竹
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、テレビジョン受像機(以下TVと略称する
)の画面を利用して絵遊び、ブロック遊びが楽しめる新
規な電子作画玩具等の電子機器のスイッチ構造に関する
[発明の概要コ この発明は、電子作画玩具等の電子機器のスイッチ構造
であって、 機器本体の上面の一部に格子部を形成し、この格子部の
下方の上記機器本体内に複数のパターンを形成したスイ
ッチ基板を設け、このスイッチ基板上にゴム製の押釦を
配置し、この押釦の上面より下面側にかけて上記格子部
に密着する溝を形成すると共に、この溝に囲まれて上記
格子部間の開口部より露出する各部分を押圧操作部とす
る一方、上記押釦の下面の上記各押圧操作部に対向する
位置に凹状の窪み部をそれぞれ形成し、この各窪み部に
、上記各押圧操作部が下方に押された時に上記パターン
と接触する導電部を設けたことにより、水や異物が押釦
とスイッチ基板の間に入ったり、機器本体内に侵入した
りするのを確実に防止することができるようにしたもの
である。
[従来の技術] 例えば、VTR(ビデオテープレコーダ)の機器本体の
正面等には、記録、再生等の動作をさせる押釦、スイッ
チ基板等から成るスイッチが数多く設けられている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記電子機器のスイッチ構造を子供向け
の玩具等に適用した場合、機器本体と押釦の間には若干
の隙間があるため、子供等の使用者が押釦上に水や異物
を誤ってこぼした場合、水等が押釦とスイッチ基板の間
や、機器本体内に侵入してスイッチとして機能しなくな
る虞れがある。
そこで、この発明は、水、異物の機器本体内等への侵入
を防ぎ、常にスイッチとしての機能を果た會ことができ
る電子機器のスイッチ構造を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 機器本体の上面の一部に格子部を形成し、この格子部の
下方の上記機器本体内に複数のパターンを形成したスイ
ッチ基板を設け、このスイッチ基板上にゴム製の押釦を
配置し、この押釦の上面より下面側にかけて上記格子部
に密着する溝を形成すると共に、この溝に囲まれて上記
格子部間の開口部より露出する各部分を押圧操作部とす
る一方、上記押釦の下面の上記名押圧操作部に対向する
位置に凹状の窪み部をそれぞれ形成し、この各窪み部に
、上記各押圧操作部が下方に押された時に上記パターン
と接触する導電部を設けである。
[作用] 押釦の各押圧操作部と機器本体の上面の一部に形成され
た格子部間、及び、押釦とスイッチ基板間に殆ど隙間の
ないスイッチが構成され、押釦上に誤って水や異物を落
としても、上記押釦とスイッチ基板の間や機器本体内に
水、異物が侵入することがなく、スイッチとしての機能
が常に十分果たされる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図面と共に詳述する。
第1図において、lは電子作画玩具(電子機器)であり
、TVに接続してその画面(以下TV画面と称する)に
ブロック絵を作画して絵遊び、ブロック遊びを楽しむこ
とができる子供向は用の玩具である。この電子作画玩具
1の玩具本体(機器本体)2は、上面側が開口した合成
樹脂製で浅い箱型の下キャビネットlOと、下面側が開
口して下縁が上記下キャビネット10の上級と重なり合
って複数の図示しないネジにより該下キャビネット10
に固定された合成樹脂製で浅い箱型の上キャビネット2
0とで構成されている。
第2図に示すように、上記下キャビネット10の底部の
中央と前両側及び右側には複数本の円柱部1011と1
0b、10c及び10dをそれぞれ一体突出成形しであ
る。この下キャビネット10の中央の各円柱部10a、
10m、・・・には略矩形のメイン基板11を、その前
両側の各円柱部10bと10cには正方形の一対のスイ
ッチ基板12゜13を、その右側の各円柱部10dには
矩形のスライドスイッチ基板14を、所定手段によりそ
れぞれ固定しである。また、上記メイン基板11の後縁
両側と上記下キャビネット10の底部の前縁両側に一体
突出成形した円柱部10e、10eには前記TV画面に
ブロック絵を入力する入力装置としてのタッチパネル3
0をネジ15により固定しである。さらに、上記下キャ
ビネット10の底部の前側には上記メイン基板11と平
行になるように電池収納部10fを半円筒状に上方に一
体突出成形しである。この電池収納部10fの底部に形
成された矩形の開口部は矩形の蓋(いずれも図示しない
)により開閉自在になっており、該開口部より電池収納
部10f内に例えば4本の電池3を収納しである。この
電池収納部10fの上面には上記タッチパネル30の裏
面を支持する板状のリブ10gを所定間隔おきに3つそ
れぞれ一体突出成形しである。
上記タッチパネル30は、上、下2枚のシート31a、
31bから成るフレキシブルなシートスイッチ31と、
このシートスイッチ31の上面を覆う透明保護フィルム
32と、上記シートスイッチ31の水平(平坦)度を出
すように該シートスイッチ31を固定した金属板33と
で構成されている。この金属板33の前、後縁両側には
各一対の脚部33a、33a、33b、33bをそれぞ
れ折り曲げ形成してあり、この前縁両側の一対の脚部3
3a、33aを上記下キャビネット10の前縁両側の上
記一対の円柱部10e、10eに、また、後縁両側の一
対の脚部33b、33bを上記メイン基板11の後縁両
側に、前記各ネジ15によりそれぞれ締結することによ
り、タッチパネル30が下キャビネット10に固定され
ている。これにより、上記タッチパネル30の金属板3
3の!市33cか上記下キャビネット10の電池収納部
10fの3本のリブ10gにより支持されて子供等の使
用者が誤って踏んでもタッチパネル30が撓まないよう
になっている。
また、このタッチパネル30のシートスイ・ソチ31の
上面の中央から左側には、○1ロ、Δなどの抽象ブロッ
ク34を42種類それぞれ印刷しであると共に、その上
面の右側には雲、波7手足。
蝶などの具象ブロック35を14種類それぞれ印刷しで
ある。さらに、上記シートスイ・ソチ31の上面の抽象
ブロック34の上側には該抽象プロ・ツク34の色を選
択する白、黄、オレンジ、赤、紫。
青、緑、黒の色彩36を8色それぞれ印刷しである。そ
して、このシートスイ・ソチ31の上記各ブロック34
..35及び各色彩36に対応する上シート31. a
と下シート31bの対向面には図示しないX−Yマトリ
クススイッチを形成してあり、各ブロック34.35及
び各色彩36の印刷部分を押圧すると、前記TV画面に
上記各プロ・ツク34.35に相当する図形(プロ・ツ
ク絵)及び各色彩36に相当する色がそれぞれ作画され
て描かれるようになっている(抽象ブロック34のプロ
・ツク自体は動きをもたない。また、具象プロ・ツク3
5のブロック自体は固有の動きをもっており、色はブロ
ックによって固定されている)。
また、上記下キャビネット10の底部のメイン基板11
の中央後方には、ジョイスティック基板16を介してジ
ョイスティック17を回動自在に突設しである。このジ
ョ・1′ステイツク17の倒れている位置に相当するT
V画面の位置に、上記タッチパネル30の各ブロック3
4.35が表示された各ブロック選択エリアから選んで
押された好きな図形(図形自体がカーソル)が出てくる
。即ち、このジョイスティック17は、該ジョイステイ
・ツク17の回動(360’の動き)に応じて上記タッ
チパネル30の各ブロック34.35から選ばれた図形
をカーソルにして動かす機能がある。
さらに、上記下キャビネット10の前縁右側に固定され
たスイッチ基板13には電源をオン/オフするパワース
イッチ18を取付けである。また、上記下キャビネット
10の前縁左側に固定されたスイッチ基板12には音を
オン/オフするサウンドスイッチ19を取付けであると
共に、TV画面に作画された画面全体を消すタクトスイ
・ソチから成る画面クリアスイッチ41を取付けである
。この画面クリアスイッチ41はTV画面に描かれたブ
ロック絵を全部−度に消してクリアにする機能がある。
また、上記下キヤビネツト10内のメイン基板11の左
側中央にはタクトスイッチから成る取り消しスイッチ4
2を、その後部両側にはタクトスイッチから成る一対の
実行スイッチ43.43を、その右側中央にはタクトス
イッチから成るバ・ツク移動用スイッチ44とフロント
移動用スイッチ45をそれぞれ取付けである。この取り
消しスイッチ42は1手順前のTV画面に戻す(このス
イッチを操作する前に実行釦を押して行った動作を取り
消す)機能があり、各実行スイッチ43はジョイスティ
ック17で動かした各ブロック34.35の図形をTV
画面上の位置に指定(ブロック絵を置ぎたい位置に確定
)させる機能があり、バック移動用スイッチ44及びフ
ロント移動用スイッチ45はブロックの遠近の移動を行
うものであり、バック移動用スイッチ44は手前のもの
を奥へ移動させる機能があり、フロント移動用スイッチ
45は奥のものを手前に移動させる機能がある。さらに
、上記下キヤビネツト10内のスライドスイッチ基板1
4にはタクトスイッチから成る削除スイッチ46及び所
謂ボリュームスイッチ型の背景色選択用のスライドスイ
ッチ47をそれぞれ取付けである。この削除スイッチ4
6は領域指定したブロックをブロック毎消す機能があり
、スライドスイッチ47はそのレバー47aを前後方向
に往復スライドさせることによりVT画面の背景色を数
10色の色彩の中から1色に自由に選択して決める機能
がある。
而して、上記下キャビネット10の右側面10hのスラ
イドスイッチ基板14に固定された合成樹脂製のガイド
ブロック48の上面48aに対向する上縁にはガイド溝
10iを形成しであると共にご下キャビネット10の2
段になった底面の上側の底面10jの上記ガイドブロッ
ク48の底面に対向する位置にはガイド溝10kを形成
しである。これら一対のガイド溝10 t、  10k
には上記スライドスイッチ47を操作する操作釦50を
スライド自在に取付けである。
このスライドスイッチ47をスライド操作する操作釦5
0は、第2,5図に示すように、外面の操作面51aが
波形に形成しであるポリスチレン製の釦本体51と、こ
の釦本体51の内面中央に一体突出成形された円筒部5
1bにネジ53により水平に突出するように固定され、
上記下キャビネットIOの右側面10hに形成されたガ
イド溝101によりスライド自在に支持されると共に、
上記ガイドブロック48の長ガイド溝穴48bに嵌合さ
せてスライド自在に支持されるポリアセタール(含油樹
脂で自己滑性がある)製の第1のガイド片52と、上記
釦本体51の内面下部に一体突出成形された一対の円筒
部51c、51cにネジ55により水平に突出するよう
に固定され、上記下キャビネット10の底面10jに形
成されたガイド溝10kにスライド自在に支持されるポ
リアセタール製の第2のガイド片54とで構成されてい
る。この第1のガイド片52の水平部52a中央には垂
下部52bを下方に一体突出成形しであると共に、先端
側に小孔52cを形成しである。
この垂下部52bが上記ガイドブロック48の長ガイド
溝穴48bに挿入されて摺動するようになっていると共
に、上記小孔52C内に前記スライドスイッチ47のレ
バー47aを遊嵌状態で支持して操作釦50の下キャビ
ネットlOの右側面10hに対するスライドによりスラ
イドスイッチ47が機能するようになっている。また、
上記第2のガイド片54の先端側には起立部54aを一
体突出成形しである。この起立部54aが上記下キャビ
ネット10の底面10jのガイド溝10kに挿入されて
摺動するようになっている。
第1図に示すように、前記上キャビネット20の上面2
0aの中央にはス矩形の開口部20bを形成しである。
この゛開口部20bはタッチパネル3bよりも−回り小
さい矩形に形成してあり、該開口部20bより上記タッ
チパネル30が露出している。また、この上キャビネッ
ト20の開口部20bの下方には小形の開口部20cを
形成しである。この開口部20cよりジョイスティック
17が突出している。さらに、上記上キャビネット20
の上面20aの前記下キヤビネツト10側に設けられた
画面クリアスイッチ41.取り消しスイッチ42.各実
行スイッチ43.バツク移動用スイツチ44.フロント
移動用スイッチ45.削除スイッチ46にそれぞれ対向
する位置には、画面クリアスイッチ41を押圧操作する
画面クリア釦21.取り消しスイッチ42を押圧操作す
る取り消し釦22.各実行スイッチ43を押圧操作する
各実行釦23.バツク移動用スイツチ44を押圧操作す
るバック移動用釦24.フロント移動用スイッチ45を
押圧操作するフロント移動用スイッチ25.削除スイッ
チ46を押圧操作する削除釦26をそれぞれ配設しであ
る。
また、上記上、下キャビネット10.20の右上コーナ
部はそれぞれ丸くなるように成形してあり、この上キャ
ビネット20の右上コーナ部側に格子部20d及び格子
部20dの各格子間により全体形状が略円形に成る縦横
3個に配列された計9個の開口部20eをそれぞれ形成
しである。さらに、この上キャビネット20の格子部2
0dの下方には斜めの開口部2Ofを形成しである。こ
の上キャビネット20の格子部20dと該上キャビネッ
ト20の側面、前面の下縁に一体突出成形された複数の
係止爪部20gの間に、ゴム製の押釦60と、上面に該
押釦60を載置すると共に複数のパターン71.72を
それぞれ形成したスイッチ基板70とを挾持させ、且つ
、該スイッチ基板70を押釦60を介してネジ75によ
り上記上キャビネット20の右上コーナ部の内面側に固
定しである。
このゴム製の押釦60は、第3図に示すように、上キャ
ビネット20の格子部20dから斜めの開口部2Ofに
対応する大きさになるように平面略8字形に形成しであ
る。この押釦60の上記格子部シOdに対応する上面か
ら下面側にかけて該格子部20dに密接する溝61をそ
れぞれ形成しであると共に、この溝61に囲まれて上記
格子部20a間の各開口部20eより露出する各部分の
計9箇所を押圧操作部62にそれぞれ形成しである。
この名押圧撮作部62の下面には凹状の窪み部62bを
形成してあり、この各窪み部62bに、各押圧操作部6
2が下方に押された時に上記スイ・ソチ基板70の対応
する各パターン71と接触して通電する導電部63を印
刷等の手段により設けである(尚、この導電部63は印
刷で形成することなく、導電板を接着剤により接着する
ことにより形成しても良い)。また、この押釦60の斜
めの開口部20fに対向する位置にも該開口部20fに
ほとんど隙間なく嵌合された斜めの押圧操作部64を一
体突出成形しである。この押圧操作部64の下面にも凹
状の窪みを形成してあり、この窪み部に、該押圧操作部
64が下方に押された時に上記スイッチ基板70の対応
するパターン72と接触して通電する導電部(いずれも
図示しない)を印刷等の手段により設けである。
また、上記押釦60の格子部2Oe間の各押圧操作部6
2の中央の押圧操作面(上面)62aには口形の静止マ
ークAを印刷により表示しであると共に、この静止マー
クAを中心にその各押圧操作部62のの上下、左右に位
置する各押圧操作面62aには上(今)、下(8)、左
(Q)、右(啼)の各方向にそれぞれ向いた矢印マーク
B、C,D。
Eをそれぞれ印刷により表示してあり、上記各押圧操作
面62aの各矢印マークA−Eを薄肉部62Cの弾性付
勢力に抗して下方に押圧操作することにより、各押圧操
作部62の下面の各導電部63とスイッチ基板70の各
パターン71とが通電して、前記TV画面に作画された
ブロック絵34゜35をブロックのパーツ毎(1つずつ
)、或は領域指定されたブロック絵34.35がブロッ
クのグループ毎、静止されたり、上下、左右の各方向へ
それぞれ動くようになっている。また、この押釦60の
各押圧操作部62の各押圧操作面62aの上記各矢印マ
ークB−E間の残りの各押圧操作面132aにはランダ
ムな方向の移動制御用の矢印マークF−1を印Eにより
それぞれ表示しである。
この矢印マークFが表示された押圧操作面62aを薄肉
部62cの弾性付勢力に抗して下方に押すと、各押圧操
作部62の下面の各導電部63とスイッチ基板70の各
パターン71とが通電して、上記ブロックは上方にスク
ロールしながら移動し、矢印マークGが表示された押圧
操作面62gを押すと上記ブロックは左右方向に交互に
移動し、矢印マークHが表示された押圧操作面62aを
押すと上記ブロックは山なりにスクロールして右側に移
動し、矢印マーク1が表示された押圧操作面62aを押
すと上記ブロックはi字を描くようにスクロールして右
側に移動するようになっている。
さらに、この押釦60の斜めの押圧操作部64の押圧操
作面64aには「スタート」の絵マークJと「ストップ
」の絵マークKをそれぞれ印刷により表示してあり、各
マークJ、にの押圧操作面64aを押すと、作成したT
V画面が動いたり、止まったりして、アニメーシツンと
して楽しめるようになっている。
尚、前記パワースイッチ18及びサウンドスイッチ19
の各操作レバー18a、19aは玩具本体2の前面に露
出している。さらに、上記玩具本体2の前面右側にはA
Cアダプタ用のコネクタ4とTV接続用のビデオ出力端
子5を設けである。
また、玩具本体2の下キヤビネツト10内に設けられた
メイン基板11上には、第6図に示す電子作画玩具1に
用いられる回路ブロックを構成するROM80.データ
格納用のDRAM81.CPU821表示画像メモリ用
のDRAM83.V、DP84.ゲートアレイ85等の
各ICチップをそれぞれマウントしである。第6図の回
路ブロック図中符号86はエンコーダ、87はA/Dコ
ンバータ、88はI/F回路である。さらにまた、上記
メイン基板11とタッチパネル30とは一対のフレキシ
ブル配線6.6で、メイン基板11とジョイスティック
基板16とはハーネス7で、メイン基板11とスライド
スイッチ基板14とはハーネス8で、メイン基板11と
スイッチ基板70とは六−ネス9でそれぞれ接続しであ
る。
以゛上のように構成された実施例の電子作画玩具1の使
い方を簡単に説明する。
この電子作画玩具1をTVに接続してパワースイッチ1
8をオンして電源を入れた後、玩具本体2上面のタッチ
パネル30の抽象ブロック選択エリアから好きな抽象ブ
ロック34を選んで押すと、その図形がジョイスティッ
ク17の倒れているTV画面上の位置に出てくる。この
抽象ブロック34の図形(ブロック絵34)の色は初期
状態なら赤、その他の場合はタッチパネル30の色彩選
択エリアから選んだ色彩36のなかの1色になっている
。この選んだ抽象ブロック34の図形自体がカーソルに
なり、ジョイスティック17を動かすと、選んだブロッ
クの図形がジョイスティック17の動きに応じて動く。
TV画面の置きたい位置で実行釦23を押すと、TV画
面にそのブロック絵34が残る。また、タッチパネル3
0の具象ブロック選択エリアから選んだ具象ブロック(
ブロック絵)35も同様にしてTV画面に残すことによ
り作画できる。このTV画面の背景色は玩具本体2の右
側面に設けられた操作釦50を前後方向にスライドさせ
ることにより簡単に好きな色に選択できる。このよう゛
にしているいろなブロックを並び替えて、絵遊び、ブロ
ックの構成遊びを十分に楽しむことができ、絵を描く遊
びから今までコンビニ′−夕でしか出来なかったブロッ
ク遊びを簡単且つ低コストで提供することができる。
また、玩具本体2の上面に設けられたバック移動用銅2
4.フロント移動用釦25を押すことにより、−ブロッ
クの遠近の移動ができ、立体感が得られる。
さらに、上記玩具本体2上面の右上コーナ部に設けられ
た押釦60の各押圧操作部62により作画された各ブロ
ック絵のブロックを上下左右方向(B−E)やスクロー
ルな方向(F〜りにそれぞれ動かして楽しむことができ
る。これにより、動きのある背景ブロックや多彩な背景
色の提供により、ごっこ遊びも楽しめる。
′さらにまた、上記押釦60の他方の押圧操作部61の
「スタート」の絵マークJを押すと、作成したTV画面
が動きアニメーションとして楽しむこともできる。これ
により、様々なバリエーションの動きにより、自分の組
み立てたブロックをイメージに近い動きをさせて遊ぶこ
とができる。
この電子作画玩具1で絵遊びを楽しんだ後は、玩具本体
2の上面に設けられた画面クリア釦21を押してTV画
面に作画したブロック絵の全部を消す。
以上実施例の電子作画玩具1によれば、玩具本体2の下
キャビネット10の電池収納部10fに、タッチパネル
30の金属板33の裏面33cを支持するリブ10gを
複数一体突出成形したので、子供が電子作画玩具1で遊
んでいる最中に、タッチパネル10を誤って踏みつけて
も、該タッチパネル30は上記各リブ10gにより確実
に支持されているため撓んで変形するとはなく、常にタ
ッチパネル30としての機能を果たすことができる。
また、上記各リブ10gにより電子収納部10fの強度
をより強くすることができる。これにより、玩具本体2
全体の強度を一層強化することができる。
また、電子作画玩具1によりTV画面に描かれたブロッ
ク絵の背景色をアナログ的に変化させて選択するスライ
ドスイッチ47を操作する操作釦50を、玩具本体2の
右側面にスライド自在に設けたので、操作釦50全体を
大ぎく形成することができる。この操作釦50全体を大
きく形成することかできることにより、その操作が容易
になり非常に使い易くなる。また、この操作釦50は、
玩具本体2の下キャビネット10の右側面10.hの上
キャビネット20の境界面に形成されたガイド510i
と、下キャビネット10の底面10jに形成されたガイ
ド溝10kにそれぞれ挿入されて摺動する含油樹脂製で
自己滑性のある第1.第2のガイド片5254でスライ
ド自在に支持されているので、子供が操作釦50を下方
に無理に捻るようにして押し付けるような乱暴な操作を
しても十分に耐えることができると共に、スムーズにス
ライドさせることができる。従って、この操作釦50は
強度的に非常に強いものとなり、子供が誤って踏み付け
ても壊れることがない。また、第5図に示すように、こ
の操作釦50の第2のガイド片54側は、下キャビネッ
ト10の2段になっている底面の上側の段の底面10j
側にスライド自在に設けられているので、操作釦50を
子供がつかんで操作する場合に操作釦50の下側に手を
入れてつかみ易く操作し易い。
さらに、TV画面に作画したブロック絵のブロックを上
下左右方向やスクロールな方向に移動させたり、静止さ
せるゴム製の押釦60を、上キャビネット20の上面2
0aの右上コーナ部に形成した格子部20dにより略円
形になるようにそれぞれ形成された各開口部20eの下
方に配置し、この押釦60の上面より下面側にかけて上
記格子部20dに密接する溝61をそれぞれ形成すると
共に、この多溝61に囲まれて上記格子部2Od間の開
口部20eより露出する各部分を押圧操作部62とする
一方、上記押釦60の下面の上記各押圧操作部62に対
向する位置に凹状の窪み部62bをそれぞれ形成し、こ
の各窪み62b部に、上記各押圧操作部62が下方に押
された時に、その周縁部62dに密着されたスイッチ基
板70の各パターン71と接触する導電部63を設けて
スイッチを構成したので、押釦60の各押圧操作部62
と上キャビネット20の格子部2Od間、及び押釦60
の周縁部62dとスイッチ基板70の上面間に殆ど隙間
のないスイッチを構成することができる。これにより、
子供が電子作画玩具1で遊んでいる最中に、誤って押釦
60上にジュース等の水をこぼしたり、食べ物などの異
物をこぼしても、これら水や異物が押釦60とスイッチ
基板70間に入ったり、玩具本体2のセット内に侵入す
ることがなく、スイッチとしての機能を常に十分に果た
すことができる。
さらにまた、上記ゴム製の押釦60の各押圧操作面62
aの中央に位置する押圧操作面62aに静止マークAを
表示し、この静止マークAを表示した押圧操作面62a
を中心にしてその上下、左右に位置する各押圧操作面6
2aに上下、左右の各方向にそれぞれ向いた移動制御用
の矢印マークB、C,D、Eをそれぞれ表示すると共に
、これら各矢印マークB、C,D、Eが表示された各押
圧操作面62a間の各押圧操作面62aに他の移動制御
用のランダムな方向の矢印マークF、G。
H,Iをそれぞれ表示したので、TV画面に描かれたブ
ロック絵をブロック毎にそれぞれの方向に移動させる複
数の機能を有したスイッチを1箇所にコンパクトにまと
めて構成することができ、スイッチ設置場所の省スペー
ス化を図ることができる。これにより、玩具本体2の小
型軽量化、低コスト化を図ることができると共に、デザ
イン性をより高めることができる。
尚、前記実施例によれば、電子機器のスイッチ構造とし
て電子作画装置のスイッチ構造について説明したが、T
V等を遠隔操作するリモートコントロール送信器等の各
種の電子機器のスイッチ構造に適用可能である。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、機器本体の上面の一
部に格子部を形成し、この格子部の下方の上記機器本体
内に複数のパターンを形成したスイッチ基板を設け、こ
のスイッチ基板上にゴム製の押釦を配置し、この押釦の
上面より下面側にかけて上記格子部に密着する溝を形成
すると共に、この溝に囲まれて上記格子部間の開口部よ
り露出する各部分を押圧操作部とする一方、上記押釦の
下面の上記各押圧操作部に対向する位置に凹状の窪み部
をそれぞれ形成し、この各窪み部に、上記各押圧操作部
が下方に押された時に上記パターンと接触する導電部を
設けて電子機器のスイッチを構成したので、押釦の名押
圧操作部と機器本体の上面の格子部間、及び、押釦とス
イッチ基板の間に殆ど隙間のないスイッチを提供するこ
とができる。これにより、使用者が押釦上に誤って水や
異物を落としても、上記押釦とスイッチ基板の間や上記
機器本体内に水等が侵入することがなく、スイッチとし
ての機能を常に確実に果たすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す電子作画玩具の斜視
図、第2図は同玩具を前側から見た分解斜視図、第3図
は同玩具に用いられる押釦の分解斜視図、第4図は同断
面図、第5図は同玩具に用いられるスライド操作釦の断
面図、第6図は同玩具に用いられる回路ブロック図であ
る。 1・電子作画玩具(電子機器)、2・・・玩具本体(機
器本体)、20a・・・上面、20d・・格子部、20
e・・・開口部、60・・・押釦、61・・・溝、62
・・押圧操作部、62b・・・窪み部、63・・・導電
部、70・・・スイッチ基板、71・・パターン。 第3図 第4 図 n スライド揃作卸の断面図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機器本体の上面の一部に格子部を形成し、この格
    子部の下方の上記機器本体内に複数のパターンを形成し
    たスイッチ基板を設け、このスイッチ基板上にゴム製の
    押釦を配置し、この押釦の上面より下面側にかけて上記
    格子部に密着する溝を形成すると共に、この溝に囲まれ
    て上記格子部間の開口部より露出する各部分を押圧操作
    部とする一方、上記押釦の下面の上記各押圧操作部に対
    向する位置に凹状の窪み部をそれぞれ形成し、この各窪
    み部に、上記各押圧操作部が下方に押された時に上記パ
    ターンと接触する導電部を設けたことを特徴とする電子
    機器のスイッチ構造。
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