JPH04121864A - ディスク選択機能を有するディスクプレーヤ - Google Patents

ディスク選択機能を有するディスクプレーヤ

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JPH04121864A
JPH04121864A JP24149490A JP24149490A JPH04121864A JP H04121864 A JPH04121864 A JP H04121864A JP 24149490 A JP24149490 A JP 24149490A JP 24149490 A JP24149490 A JP 24149490A JP H04121864 A JPH04121864 A JP H04121864A
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disk
magazine
disc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】 本発明は、複数枚のディスクが収納されているマガジン
から所望のものが引き出されて再生ユニットで再生など
されるディスクプレーヤに係り、特に複数枚のディスク
を収納するマガジンを簡単な構造にして小型化でき、し
かもマガジン内の各ディスク収納スペースに収納された
ディスクを確実に取出せまたディスク収納スペース内に
ディスクを確実に保持できるようにしたディスク選択機
能を有するディスクプレーヤに関する。 〔従来の技術〕 最近の車載用あるいは家庭用のオーディオ機器としてデ
ィスクチェンジャと称されるものがある。これは複数枚
のコンパクトディスクをマガジンに納めておき、このマ
ガジンを装置に装填し。 演奏したいディスクまたは曲番などを指定し、あるいは
プログラムする。ディスクチェンジャでは、上記指定操
作またはプログラムにしたがってマガジン内の所望のデ
ィスクが選択され、これが再生ユニット内の回転機構(
ターンテーブル)とクランパによりクランプされて、演
奏が行なわれる。 この種のディスクチェンジャに装填されるマガジンは、
複数枚のディスクを収納するディスク収納スペースが形
成され、またこのスペース内に収納されたディスクを開
口部から排出できる機能が必要である。従来の一般的な
ディスクチェンジャに使用されているマガジンは、その
内部が固定された仕切り板により区分されて、複数のデ
ィスクを収納するスペースが形成されている。さらにマ
ガジンの挿入方向と逆側の後端部にディスクを排出する
ための排出部材が設けられている。 [発明が解決しようとする課題1 しかしながら、上記従来のマガジンでは、マガジン内に
仕切り板を設け、さらに排出部材が設けられているため
、マガジンの内部構造が複雑である。特に固定された仕
切り板を設けているため、その間隔の管理のために設計
値も細かくなり、製作コストが高くなっている。またマ
ガジンの後部に設けられた排出部材は、仕切り板などと
の関係でその動作範囲が限られるため、ディスクを開口
部から引き出し可能な寸法だけ押出す動作が非常に難し
いものとなる。さらにディスクをマガジン内に保持する
ための弾性保持部材が別個必要になってさらに構造が複
雑になるのみならず、この弾性保持部材の抵抗に対向し
てディスクを排出しなくてはならなくなり、前記排出部
材を動作させるために大きな駆動力が必要になる。 本発明は上記従来の課題を解決するものであり、ディス
クを押出すための排出部材を別個設ける必要がなく、内
部構造が簡単になって小型化が可能であるとともに、デ
ィスクを確実に排出でき、且つディスクを確実に保持す
ることができるディスク選択機能を有するディスクプレ
ーヤを提供することを目的としている。 C課題を解決するための手段J 本発明は、ディスクを回転させる回転機構ならびにディ
スクをこの回転機構に設置するクランパおよびディスク
に対向するピックアップを備えた再生ユニットと、開口
部が前記再生ユニットの方向を向く位置となり且つその
内部に複数枚のディスクが収納されるマガジンと、マガ
ジンの開口部前方に位置してマガジン内のディスクを前
記再生ユニットの方向へ送るディスク送り機構が設けら
れているディスク選択機能を有するディスクプレーヤで
あって、前記マガジン内には複数枚の可動板が可動支持
されて、この可動板により区切られた複数のディスク収
納スペースが形成されており、それぞれの可動板には、
ディスク収納スペース内に収納されたディスクに対しマ
ガジンの開口部と逆の側から対向する排出部が設けられ
且つ、装置側には前記排出部がディスクを開口部から押
出す方向へ前記可動板を駆動する駆動機構が設けられて
いることを特徴とするものである。 さらに上記手段において、可動板は、マガジンの開口部
の端部奥方位置に設けられた回転中心に対して回動でき
るように支持され、また可動板の前記回転中心よりも開
口部側位置にはディスクに対し開口部側から対向する抑
圧部が設けられており且つ、各可動板は抑圧部がディス
クをマガジン内方へ押圧する方向へ付勢されているもの
である。 【作用] 上記手段では、マガジンからディスクを排出させるとき
に、可動板を直接動作させる。この可動板の動作により
この可動板に設けられた排出部がディスクをマガジンの
開口部から押出す、よって従来のように排出部材を別個
設ける必要がなくなリ、マガジン内の構造が簡単になり
、小型化も可能になる。さらに可動板の動作によりディ
スクを大きく移動させることができるため、ディスクの
開口部からの突出寸法を長くでき、その後のディスクの
送り出しが確実である。またマガジン内の所定のディス
クを排出する際に、このディスクに対向する可動板が移
動して他の可動板との相対位置が変わるため、この動作
した可動板がディスクの案内板としても機能することに
なる。よって従来のように固定された仕切り板を間隔を
開けて設けた構造に比べ、ディスクの案内が容易になる
。 よって従来のように仕切り板どうしの間隔寸法を高精度
に管理したり、また必要以上に仕切り板の間隔を開けて
マガジンの寸法を厚くする必要はな(なる。 また可動板が回動動作するようにし、一方向の回動によ
り排出部材がディスクを押出し、他方向の回動により押
圧部材がディスクをマガジン内に保持する構造にするこ
とにより、ディスクの排出動作ならびにマガジン内のデ
ィスクの保持が確実なものとなる。 〔実施例〕 以下本発明の実施例を図面により説明する。 第1図はディスクチャンジャを備えたCDプレーヤユニ
ットの分解斜視図、第2図はこのCDプレーヤに装填さ
れるCDマガジンの分解斜視図、第3図以下はそれぞれ
の機構部分の詳細を示すものである。 第1図において、符号AはマガジンMを支持する移動テ
ーブルである。この移動テーブルAの実在側には所望の
ディスクを選択する選択機構Bが搭載されている。Cは
上記移動テーブルAを進退自在に支持する上部ユニット
である。Eは上部ユニットCの下側に設けられた下部ユ
ニットである。 上部ユニットCの側面には連結穴+8+が、また下部ユ
ニットEには雌ねじ穴(b)が形成され、連結穴(a)
と雌ねじ穴(b) とが固定ねじにより固定されること
により、上部ユニットCと下部ユニットEとが上下に重
ねられて互いに固定される。この組み立てられた状態で
1幅170mm 、高さ50mm、奥行き180mmの
いわゆる1デイーンサイズとなり、自動車のダツシュボ
ードにてカーラジオやカーステレオと同じ取付スペース
内に実装できるようになる。 まず第2図(Al  tB)によりマガジンMの構造を
説明する。マガジンMはディスクDを複数枚収納するも
のであり、図の実施例では3枚のディスクDが収納され
る。このマガジンMはケースlとカバー2とから構成さ
れている。ケース1とカバー2とが固定された状態では
、図の右方向に開口3が形成され、それ以外の3側面は
閉塞された箱形状となる。第11図に示すように、マガ
ジンM内には3枚の可動板4,5.6が収納されてい!
、ケー21の底面1aと可動板4との間が1段目のディ
スク収納スペースS、で、可動板4と5の間が2段目の
ディスク収納スペースSs、そして可動板5と6の間が
3R目のディスク収納スペースS、である。また最上段
の可動板6とカバー2とはほぼ密着した状態である。上
記3段のディスク収納スペースS、、S、、S、のそれ
ぞれにディスクDが収納される。第2図(Alは、カバ
ー2ならびに最上段の可動板6を外した状態を分解斜視
図により示し、第2図(B)は組み立てられた状態のマ
ガジンMを逆の側から斜視図にて示している。第2図t
A)に示すように、ケース1の図示左側の底面からは軸
7が一体に突設されており、可動板4.5.6はそれぞ
れこの軸7に対して回動自在に支持されている。第2図
(A)では可動板5の支持穴5aが軸7に回動自在に支
持され、また可動板6の支持穴6aが軸7に挿通される
状態を示している。ケース1の底面1aからは前記軸7
に並ぶ位置に突出するピン8が設けられ、可動板4,5
.6のそれぞれとこのビン8との間にスプリング4b、
5b、6bが掛けられ、その付勢力により各可動板4.
5.6はα方向に付勢されている。また各可動板4.5
.6の後部には排出ビン4c、5c、6cが下向きに設
けられ、また各可動板4.5.6の前方左側には押圧部
材4d、5d、6dならびにこれと一体の取出しノブ4
e、5e、6eが設けられている。この排出ビン、押圧
部材ならびに取出しノブの位置関係を第2図(A)に現
われている最上段の可動板6に関して説明する。可動板
6の後部から下方に突出する排出ビン6Cは、3段目の
ディスク収納スペースS、の後方に位置し、このスペー
スS3内に収納されるディスクDの後端の(clで示す
位置に対向する。またディスクDがスペースSl内に収
納されている状態で、前記押圧部材6dはディスクDの
前方の(d)で示す位置に対向する。なお第2図(A)
では説明の都合上、押圧部材6dがディスクDに対向し
ている状態を鎖線にて示している。 上記マガジンM内では、可動板6がスプリング6bの付
勢力によりα方向に回動している。よってディスクDを
開口3側からスペースS3内に挿入するときには、その
挿入力により一旦押圧部材6dが押され、可動板6がβ
方向へ逃げてディスクDがスペースS8内に挿入される
。挿入後はスプリング6bの付勢力により可動板6がα
方向へ復帰し、抑圧部材6dがディスクDの(diで示
す位置を押圧し、スペースS3内でのディスクDの抜き
出しが防止される。スペースS3内のディスクDが選択
されて排出されるときには、後述の選択機構Bにより押
圧部材6dがβ方向へ駆動される。このとき排出ビン6
CがディスクDの(C)で示す部分を開口3の方向へ押
圧する。このときの可動板6の動作は軸7を中心とする
β方向への円運動であるが、この動作によりディスクD
はケースlの内壁1bなどを摺動し、ディスク先端が開
口3から突出する。なお第2図(Al (Blに示すよ
うに、可動板6の開口3に向く前辺(r)は、可動板6
がα方向へ回動している状態にて、マガジンMの開口3
側の辺に対して傾斜している。よってディスクを排出す
るために可動板6がβ方向へ回動したときに、可動板6
の前辺(r)が開口3から突出することはない、この可
動板の形状ならびにディスク挿入動作ならびに排出動作
は他のディスク収納スペースS、と82内においても同
じである。スペースSl内では可動板4の働きによりデ
ィスクの抜は止めならびに排出が行なわれ、スペースS
3内では可動板5の働きにより上記の動作が行なわれる
。 なお抑圧部材6dと一体の取出しノブ6eならびに5e
さらには最下段の可動板4に設けられている取出しノブ
4eはケースlの側方に突出している。第2図(Blに
示すように、これらの取出しノブ4e、5e、Beはカ
バー2の側方の凹部2aが形成されている部分に突出し
ている。上記取出しノブ4e、5e、6eは手動により
ディスクDを取出す際に使用される。このとき、3つの
取出しノブ4e、5e、6eが凹部2aの部分で露出し
ているため、上下方向と側方の3方から操作が可能であ
る。すなわちノブ4eと6eは上下から指で操作でき、
ノブ5eは側方から指で操作できる。マガジンM内のデ
ィスクを交換するときなどは前記取出しノブ4e、5e
、6eを指で操作して可動板4.5.6をβ方向へ回動
させれば、排出ビン4c、5c、6cにより所望のディ
スクDをスペースS+ 、St 、Ssから排出させる
ことができる。なおりバー2には凹部2aが設けられて
いる部分の前方(図の左側)に傾斜面2bが形成されて
いる。この傾斜面2bが形成されていることにより、マ
ガジンMを挿入するときに、ノブ4e、5e、6eが装
置内の他の部材に当たることを防止でき、可動板が過っ
て駆動されることがない。 第11図に示すように、前記各可動板4.5゜6のそれ
ぞれの開口3側の前縁(r)には傾斜面4f、5f、6
fが形成されている。後述のディスク排出挿入機構では
第11図において矢印で示すように、ディスクDはやや
上方からスペースS、ならびにS8内に戻され、またス
ペースS。 に対してはほぼ水平方向にて戻されるため、上記傾斜面
4f、5f、6fにより可動板4,5.6の前縁の開口
面積を広げ、ディスクDをスペース内へ案内しやすいよ
うになっている。 また第2図(A)に示すように、マガジンMのケースl
の後端面(装置外方に向く面)ldには窓が形成されて
おり、この窓にレンズlcが装着されて内部に収納され
ているディスクの枚数あるいはどのスペース内にディス
クが収納されているかを外部から確認できるようになっ
ている。 マガジンMの開口3と逆側の後端面1dに装着された前
記レンズ1cは透光部材により形成されている。この透
光部材は透明あるいは半透明で内部に光が乱反射しやす
い構造となっている。第4図(B)に示すように、移動
テーブルAに保持されたマガジンMが上部ユニットC内
に収納された状態で、上記レンズICの下部に発光素子
9が対向するようになっており、この発光素子9により
レンズICが照光できるようになっている。この装置で
はディスク交換動作のときに、移動テーブルAと共にマ
ガジンMが一旦上部ユニットCから突出するが、例えば
このとき突出する直前に発光素子9を点滅させてレンズ
1cを点滅照光させることにより、使用者に動作状態を
知らせることができ、また使用者に機能的な動作感を知
らせることができ、商品価値を高めることができるよう
になる。なお、後端面1d全体を透光部材により構成し
、この後端面全体を発光素子により照光してもよい。 次に、移動テーブルA、選択機構Bを含む上部ユニット
Cの構造を説明する。 第3図は上部ユニットCの平面図、第4図(A) (B
)はその動作別側面図である。 前記移動テーブルAは、底板11aとこの底板11aの
両側部に折曲げられた側板11bと、この側板11bの
上縁から折曲げられた上部ガイド板11cとを有してい
る。また側板11bの手前側の間にはドア19が設けら
れている。このドア19は軸19aにより内側方向へ開
放自在に支持されている。第1図では移動テーブルAが
上部ユニットCから突出しているが、第4図FB)に示
すように、移動テーブルAが上部ユニットC内に退行し
たときには、このCDプレーヤユニットが収納される筐
体のノーズ部の前面にドア19がほぼ同一面に位置する
ようになる。すなわち移動テーブルAが退行していると
きには、ドア19が形成されている部分にマガジンMの
挿入口が形成されている状態となる。マガジンMは、移
動テーブルAが上部ユニットC内に入り込んでいるとき
に、この挿入口から挿入される。そしてドア19は内方
へ回動した状態に維持される(第7図参照)。 挿入されたマガジンMは後述のロック機構により移動テ
ーブルA内にてロックされ、以後はイジェクトされるま
でマガジンMと移動テーブルAは一体の状態となる。 第1図ならびに第3図に示すように、移動テーブルAの
底板11aには一対の摺動穴lidが穿設されて、この
摺動穴lidか62個のロックビン12が突出している
。底板11aの下面には一対のロックビン12をそれぞ
れ支持しているロックレバ−13が設けられている。こ
のロックレバ−13と底板11aの内端に設けられた突
起lieとの間にはスプリング14が介装され、この付
勢力によりロックレバ−13ならびに各ロックビン12
が(e)方向へ付勢されている。またロックレバ−13
の第3図における図示上方には突起13aが設けられて
いる。さらに移動テーブルAの底板11aには円弧軌跡
のガイド穴11fが穿設され、このガイド穴11fから
イジェクトビン15が突出している。底板11aの下面
にはこのイジェクトビン15が支持されたイジェクトレ
バー16がビン17を中心として回動自在に支持されて
いる。イジェクトレバー16と底板11aの内端の突起
11gとの間にはスプリング18が掛けられており、そ
の付勢力によってイジェクトレバー16ならびにロック
ビン15は(f)方向へ付勢されている。 第3図に示すように、この移動テーブルAに装填される
前記マガジンMの底板1aの下面には、ガイド傾斜1e
とこれに続くロック溝if、ならびにガイド傾斜1gと
これに続くロック溝1hが形成されている。またガイド
傾斜1gの側方には押圧段差11が形成されている。こ
れらのガイド1e、1g、ロック溝1f、1hならびに
押圧段差11は、マガジンMのケースlの底面1aの下
面に形成されているものであり、ケースlの内面にその
形状は現われていない。 マガジンMを移動テーブルAに装填したときのロック、
および移動テーブルAからマガジンMを排出するイジェ
クト動作は、第4図fBlに示すように、移動テーブル
Aが上部ユニットC内に引き込まれている状態で行なわ
れる。この状態で、前記ドア19を押し開けるようにし
てマガジンMを挿入すると、ケース下面のガイド傾斜1
eと1gにより前記ロックビン12がfe)と逆の方向
へ移動させられ、さらに挿入すると、スプリング14の
力によりロックレバ−13が(e)方向へ弓かれ、ロッ
クビン12がロック溝ifと1h内に入り込み、マガジ
ンMが移動テーブル内にロックされる。なおこのとき抑
圧段差11によりイジェクトビン15は(fl と逆の
方向に押され、スプリング18の付勢力はマガジンMを
排出する方向へ作用している。移動テーブルAが上部ユ
ニットC内に引き込まれている状態で、後述の機構によ
りロックレバ−13の突起13aが(e)と逆の後方へ
押されると、ロックビン12が各ロック溝1fとlh内
から外れ、ロックが解除され、スプリング18の付勢力
によりイジェクトビン15が押圧段差11を押し、マガ
ジンMは移動テーブルA内から第3図の左方向へ排出さ
れる。 第1図に示すように、上部ユニットCのカバー21は板
金により逆コの字形に折曲げ形成されている。その一方
の側ff221 aには一対の平行なガイド溝21bが
形成されている。前記移動テーブルAの側板11bの外
面には摺動ビン22が設けられ、この摺動ビン22が上
記ガイド溝21bに挿入され、移動テーブルAはガイド
溝21bに案内されてカバー21内に退行し且つ突出す
る方向へ移動自在にガイドされている。なおりバー21
に設けられている逆側の側板21cにも同様にガイド溝
が形成され、移動テーブルAの他方の側板11bに設け
られた摺動ビンがこの側板21c側においても同様に摺
動自在にガイドされている。 第1図ならびに第4図(A)に示すように、カバー21
の側板21aの下縁部には軸23に支持された送りギヤ
24が設けられている。一方的記移動テーブルAの側板
11bの下縁にはラック11kが形成され、このラック
llkが送りギヤ24と噛み合っている。この下側に位
置する下部ユニットEから後述の経路により動力がこの
送りギヤ24に伝達されると、その動力がラック11k
に伝達されて、移動テーブルAは上部ユニットCのカバ
ー21内に退行しまたは突出する方向へ駆動される。な
おりバー21の反対側の側板21cにも同様に送りギヤ
が設けられ、この送りギヤにより側板21c側において
も移動テーブルAの側板11cに送り力が与えられる。 第1図ならびに第4図(A) (B)に示すように、上
部ユニットCのカバー21の側板21aにはロック板2
6が軸27により回動自在に支持されており、またこの
ロック板26はスプリング28により反時計方向へ付勢
されている。側板21aの上端には切欠き21dが形成
され、ロック板26の先端の折曲部26aはこの切欠き
21d内に介入している。第4図(Al に示すように
ロック板26が反時計方向に回動している状態では、前
記折曲部26aが移動テーブルAの後端の(g)で示す
部分に対向し、移動テーブルAのカバー21内への移動
が阻止される。後で述べるがマガジンM内のディスクD
が選択されて引き出されるときには、第4図(A)に示
すように、移動テーブルAとマガジンMは上部ユニット
Cに対し図の左方向へ突出しているが、この選択ならび
に引き出し動作が行なわれているときに上記のようにロ
ック板26の折曲部26aが移動テーブルAの後端に対
向することにより、過って移動テーブルAを押しても上
部ユニットC内に入り込むことが阻止される。また移動
テーブルAをカバー21内に退行させる動作のときには
、ロック板26が時計方向へ駆動され、折曲部26aが
移動テーブルAの後端から外れ、移動テーブルAがカバ
ー21内に移動できるようになる。 上記のロック板26は、マガジンM内からディスクDを
引き出す際に使用される下側従動ローラ31の位置に関
係してその位置が制御される。すなわち第4図TAI 
に示すように、カバー21内にある下側従動ローラ31
はローラホルダ32に保持されており、このローラホル
ダ32はビン33によりカバー21の側板21aならび
に逆側の側板21cに回動自在に支持されている。そし
てローラホルダ32に設けられたビン34と前記ロック
板26に設けられたビン35とが連結リンク36により
互いに連結されている。前記下側従動ローラ31の高さ
位置は、このローラ31に対し上方から接触する排出挿
入ローラ41の高さ位置によって決められる。前記ロッ
ク板26はスプリング28により反時計方向へ付勢され
ているが、この付勢力は連結リンク36からローラホル
ダ32に伝わり、ローラホルダ32は反時計方向すなわ
ち下側従動ローラ31が排出挿入ローラ41に圧接する
方向に付勢されている。よって排出挿入ローラ41の上
下位置を変えると、これに伴ってローラホルダ32の回
動姿勢が変わり、連結リンク36を介してロック板26
の姿勢が制御される。すなわち排出挿入ローラ41が下
るとロック板26は時計方向に回動し、排出挿入ローラ
41を上るとロック板26は反時計方向に回動する。 さらに第4図(B)に示すように、移動テーブルAがカ
バー21内に入っていくときには、ロック板26の折曲
部26aが移動テーブルAの側板11bの上縁を摺動す
る状態となり、ロック板26が時計方向へ大きく回動し
、連結リンク36を介してローラホルダ32が時計方向
へ駆動され、下側従動ローラ31が下側へ逃げる状態と
なる。すなわちローラ31と41とのでマガジンM内の
ディスクDの排出ならびに挿入を行なうのは第4図(A
)に示す状態のときであり、それ以外の移動テーブルA
がカバー21内に入っているとき(これは主に演奏状態
である)には、下側従動ローラ31が大きく下側に逃げ
るようになっている。 次に移動テーブル11の第3図における上側奥方に位置
する選択機構Bの構造を説明する。 第5図は選択機構Bの構造を説明するための第3図のV
−V断面図である。 第3図ならびに第5図に示すように、前記排出挿入ロー
ラ41は揺動レバー42に支持されている。前記移動テ
ーブルAの第3図の上側に示される側板11bには機構
ベース40が延長して固定されており、この機構ベース
40に固定された軸43の先端部に対し、前記揺動レバ
ー42が回動自在に支持されている。また第3図の図示
下側に示すように、揺動ベース42の他方の側部はビン
44により移動テーブルAの図示下側の側板11bに回
動自在に支持されている。第5図に示すように機構ベー
ス40には上下方向へ移動する昇降ブロック45が設け
られている。この昇降ブロック45に設けられたビン4
6には、ローラ連結レバー47が回動自在に支持され、
このローラ連結レバー47の先部が前記排出挿入ローラ
41の軸に連結されている。 上記昇降ブロック45は第5図において図の上下方向に
延びるガイド軸53によって昇降方向にガイドされてい
る。また昇降ブロック45にはナツト部材48が保持さ
れており、このナツト部材48は駆動スクリュー49に
螺装されている。 駆動スクリュー49は前記ガイド軸53と平行に設けら
れており、その下部につオームホイール51が固設され
ている0機構へ−ス4oには昇降用のモータM、が設け
られ、このモータM、の回転軸に設けられたつオーム5
2が上記つオームホイール51と噛み合っている。モー
タM、によりウオームホイール51ならびに駆動スクリ
ュー49が駆動されると、その回転数に応じた距離だけ
昇降ブロック45が昇降動作する。この昇降動作により
、ローラ連結レバー47を介して排出挿入ローラ41も
昇降駆動され、これにより揺動レバー42が軸43を中
心として揺動し、排出挿入ローラ41が図の上下方向の
位置が決められる。 上記モータM1により排出挿入ローラ41が軸43を中
心として揺動駆動され、これにより排出挿入ローラ41
は第11図の左側に示す各ポジションへ移動する。第4
図(Al と第11図で示す状態では、ロック板26を
付勢するスプリング28の付勢力により下側従動ローラ
31は排出挿入ローラ41に圧接しており、よって排出
挿入ローラ41の昇降動作に下側往動ローラ31が追従
する。第11図において排出挿入ローラ41が(0)の
高さのときが原位置であり、(1)が1段選択位置、(
2)が2段選択位置、(3)が3段選択位置である。前
記(ロ)で示す原位置はマガジンのイジェクト動作など
に使用されるポジションである。なおイジェクト動作は
第4図(Blの状態でのみ行なわれ、このとき下部従動
ローラ31は排出挿入ローラ41から離れている。また
El+はマガジンM内の1段目のディスク収納スペース
S1内のディスクDの排出挿入位置、(2)は2段目の
ディスク収納スペースS、内のディスクDの排出挿入位
置、(3)は3段目のディスク収納スペースS3内のデ
ィスクDの排出挿入位置である。この各ポジションは第
5図に示すモータM1の回転数を制御することにより行
なわれる。 この制御のための検知回転体55は第5図に示すガイド
軸53の下部に回転自在に設けられている。検知回転体
55の周囲には歯が形成され、この歯が前記つオームホ
イール51と一体のギヤ54に噛み合っている。この検
知回転体55には第3図に示すように1回転に2箇所の
検知穴が形成され、これが光学検知器56により検知さ
れる。また昇降ブロック45には第5図の右方向へ延び
る検知腕45aが形成され、この検知腕45aの下方に
検知スイッチSW1が対向している。 モータM1により駆動スクリュー49が駆動され昇降ブ
ロック45が下降して検知腕45aが検知スイッチS 
W +をONにしたとき、排出挿入ローラ41は第11
図にて(0)で示す原位置となる。モータM、によりこ
の原位置から昇降ブロック45を上昇させるためにつオ
ームホイール51を駆動すると、これと一体のギヤ54
により検知回転体55が駆動され、その検知穴ごとに光
学検知器5Bから検知圧力が得られる。検知回転体55
に2つの検知穴が形成されている場合、例えば原位置か
ら検知回転体55が回転し光学検知器56により11パ
ルスの検知出力を得たときが排出挿入ローラ41の1段
選択位置El)となる。 さらにこの位置から7パルスの検知出力が得られると排
出挿入ローラ41は2段選択位置(2)となり、さらに
7バルス得られると3段選択位置(3)となる、このよ
うに検知スイッチSW1と光学検知器56からの検知出
力により昇降ブロック45の昇降位置ならびに排出挿入
ローラ41のポジションを制御できる。 第3図と第5図に示すように、機構ベース40の図示右
端にはモータM2が設けられている。このモータM、の
動力は、ウオーム61からウオームホイール62に伝達
され、さらにギヤ63からギヤ64に伝達される。この
ギヤ64はスプリング65を有するクラッチ機構により
ローラ駆動ギヤ66に連結されている。このギヤ64と
ローラ駆動ギヤ66は前記揺動レバー42を支持してい
る軸43に回転自在に設けられているものである。ロー
ラ駆動ギヤ65の動力は、揺動レバー42の側面に設け
られた減速ギヤ67ならびに68を介して前記排出挿入
ローラ41の軸に固定された従動ギヤ69に伝えられる
。すなわちモータM2の動力により各ギヤをならびに前
記クラッチを介して排出挿入ローラ41に伝わり、排出
挿入ローラ41の第11図における反時計方向の回転に
よりマガジンM内のディスクDが取出され、また時計方
向の回転によりディスクDがマガジンM内に戻される。 また前記ギヤ64と一体のギヤ71には、機構ベース4
0に支持された伝達ギヤ72が噛み合っており、この伝
達ギヤ72と一体のギヤ73は他よりも大径の切換ギヤ
74と噛み合っている。第5図に示すように、この切換
ギヤ74は機構ベース40に設けられた軸76に回転自
在に支持されているものであり、この切換ギヤ74には
カム75が一体に設けられている。このカム75は第3
図の図示上方すなわち第5図に示す切換ギヤ74の裏面
側に一体に形成されているものである。このカム75の
形状は部分円板形状である。 また第3図に示すように、機構ベース40の内面には駆
動レバー81が(h) −(i)方向へ移動自在に支持
されている。この駆動レバー81は第5図に重ねて示す
のを避け、第6図FA+に独立して示している。駆動レ
バー81には長穴81aと81bが穿設されている。一
方の長穴81aは前記切換ギヤ74を支持している軸7
6によりガイドされ、また他方の長穴81bは機構ベー
ス40に設けられたガイドビン82にガイドされ、これ
により駆動レバー81がfhl −(i)方向へ移動自
在となっている。また駆動レバー81はスプリング83
により(h)方向へ付勢されている。駆動レバー81の
図示右端には駆動片81cが折曲げられ、これが前記カ
ム75の右側に対向している。また駆動レバー81の図
示左端にはホルダ81dが折曲げられている。またこの
ホルダ81dの右側には別の板材84が重ねられ、この
板材84に折曲片84aが設けられている。第5図に示
すように機構ベース40には前記駆動スクリュー49と
平行なガイド軸85が設けられ、このガイド軸85に切
換体86が支持されている。この切換体86は前記昇降
ブロック45に保持されて一緒に昇降し、またガイド軸
85を中心として回動できるようになっている。第3図
に示すように、切換体86の一方の腕86 aは前記駆
動レバー81の左端のホルダ81dと折曲片84aとの
間に介入しており、駆動レバー81のfi)方向への移
動により切換体86が第3図において時計方向へ駆動さ
れるようになっている。また切換体86には駆動腕86
bが設けられている。この駆動腕86bは第5図では前
記移動テーブルAの底板11aの下面に設けられたロッ
クレバ−13の突起13aに対向している。第5図は昇
降ブロック45の位置が第11図に示す排出挿入ローラ
41の原位置(0)にあるときを示している。前記モー
タM1の動力により昇降ブロック45が上昇し、排出挿
入ローラ41が第11図に示す1段選択位置(1)から
3段選択位置(3)のそれぞれの位置へ移動すると、こ
れに伴い、切換体86の駆動腕86aはロックレバ−1
3aの突起13aから上方へ外れ、装填されているマガ
ジンMのそれぞれの押圧部材4d、5d、6d (第2
図参照)のいずれかの内側に対向するポジションとなる
。また駆動レバー81の左側に設けられたホルダ81d
には規制体87が回動自在に支持され、スプリング88
によって第3図に示す姿勢を維持できるように付勢され
ている。マガジンMが装填されたとき、この規制体87
は第2図(B)において鎖線で示すように、各押圧部材
4d、5d、6dならびに取出しノブ4e。 5e、6eの外側に対向し、ディスク取出しまたは挿入
動作以外のときにマガジンM内の各可動板4.5.6が
β方向へ回動するのを規制し、衝撃などによりマガジン
M内のディスクDが開口3から飛び出さないようにして
いるものである。 第3図と第6図[ACの状態では、駆動レバー81がス
プリング83により(h1方向へ移動しているが、この
状態から切換ギヤ74が時計回りあるいは反時計回りに
360度回転すると、その動作の最初に第6図(B)に
示すように、カム75により駆動レバー81がfi1方
向へ駆動され、ホルダ81dと折曲片84aとに挟まれ
た切換体86が第3図において時計方向へ駆動され、ま
た切換体の駆動腕86bにより規制体87が時計方向へ
倒されて、規制体87が各取出しノブ4e、5e。 6e、の側方から外れ、各可動板4.5.6がβ方向へ
回動可能な状態となる。このとき昇降ブロック45の高
さ位置が原位置(ロ)であれば、切換体86の駆動腕8
6bにより移動テーブルAのロックレバ−13が駆動さ
れ、1段切換位置(1)から3段切換位置(3)までの
いずれかであれば、前記駆動腕86bにより第2図に示
す押圧部材4d。 5d、6dのいずれかが駆動され、可動板4または5ま
たは6がβ方向へ駆動され、排出ビン4c、5cまたは
6CによりマガジンM内のディスクDが開口3から排出
される。さらに切換ギヤ74が回転すると第6図(B)
以後は駆動レバー81の位置はそのままであるが、36
0度回転した状態では、駆動レバー81が第6図fA)
の位置に戻る。 なお前記モータM2の動力は上記の切換ギヤ74に伝達
されるにのみならず、前述のように排出挿入ローラ41
を駆動するものであるため、モータM2により切換ギヤ
74が360度回転される際、排出挿入ローラ41も駆
動される。この創動力伝達経路の関係は次の通りである
。 まずマガジンM内のディスクを取出す動作では、モータ
M2により排出挿入ローラ41は反時計方向に回転し続
け、同時に切換ギヤ74が時計方向へ360度回転する
。よって最初駆動レバー81が(1)方向へ引かれ、切
換体86が時計方向へ回動し、そのままの位置にあり、
360度回転したときには駆動レバー81は(h)方向
へ復帰し切換体85は第3図に示す姿勢に戻る。またデ
ィスクをマガジンM内に戻すときにはモータM2の回転
は逆方向であり、排出挿入ローラ41は時計方向へ回転
し続け、同時に切換ギヤ74は反時計方向へ360度回
転する。このときも−旦駆動レバー81がfi1方向へ
引かれ、360度回転したときにはfh)方向へ復帰す
る。 次に下部ユニットEの構造を説明する。 第8図は下部ユニットEの平面図を示している。下部ユ
ニットEのベース100には第8図の図示上方に折曲部
100aが形成され、図示下側に折曲部100bが直角
に折曲げられている。図示下側の折曲部100bの内側
にはサブベース101が固定されている。前記上部ユニ
ットcのカバー21の側板21aと21cがねじ止めさ
れる雌ねじ穴fb)は前記側板100aに2箇所、側板
100bに1箇所そしてサブベース101に1箇所設け
られている。前記サブベース101の内側にはダンパ1
02aと102bが支持され、また第8図の上方に示さ
れるベース100の折曲部100cと100dにはタン
バー102cと102dが設けられ、再生ユニットFは
このダンパ102a−102dにより弾性的に浮上して
設けられている。すなわち再生ユニットFのシャーシ1
03に設けられたそれぞれの支持軸104a、104b
、104c、104dが前記ダンパ102a〜102d
のそれぞれに挿入されている。各ダンパーは例えばゴム
性の袋体の内部に空気または他の流体が封入されている
ものである。また第1図に示すように、再生ユニットF
のシャーシ103は複数のコイルスプリング105a、
105b、105cにより前記ベース100またはサブ
ベース101がら吊下げられている。再生ユニットFは
上記ダンパならびにコイルスプリングを介して支持され
ることにより、車体振動が再生部に及ぶことによる影響
を減少させている。 第1図に示すように、再生ユニットFのシャーシ103
のほぼ中央部にはターンテーブル106が設けられてい
る。このターンテーブル106はマガジンM内から引き
出されたディスクDを支持して回転駆動するためのもの
であり、シャーシ103の下面に設けられたモータによ
り回転駆動される。また第1図に示すシャーシ103の
切欠き103a内には光ピツクアップが設けられている
(図示せず)、この光ピツクアップが、ターンテーブル
106に装填されたディスクDの記録面に沿って移動し
、これにより演奏が行なわれる。 第9図fA) (Blと第11図は上記のごとくベース
100などに弾性的に支持された再生ユニットFを側面
から示している。第9図fAlはディスクDがクランプ
された演奏状態を示し、第9図(B)と第11図はディ
スクDをクランプしていない待機状態(アンクランプ状
態)を示している。 第9図(Blに詳しく示されるように、再生ユニットF
のシャーシ103の図示手前側の側面には支持突起10
3bが上方へ向けて一体に設けられ、前記ダンパ102
bに挿入される支持軸104bがこの支持突起103b
に固定されている。第1図に示すように、シャーシ10
3の上方にはコの字形状の駆動リンク10Bが設けられ
ており、その両側部が直角に折曲げられているが。 その一方の折曲部108aは前記支持軸104bに対し
て回動自在に支持されている。また他方の折曲部108
bは同様にして他方のダンパ102dに挿入されている
軸104dに回動自在に支持されている。この軸104
dは第9図(Al (Blにおいて鎖線で示しているシ
ャーシ103の逆側の側面の支持突起103Cに固定さ
れているものである。 シャーシ103の上方にはクランプアーム110が対向
して設けられている。このクランプ7−AIIO(7)
一方の側部(第9図fA)(Bl)手前側の側部)に設
けられたビン111は、上記駆動リンク108の折曲部
108aに回動自在に支持されている。また第9図(A
l (Blにおいて、クランプアーム110の紙面奥側
の側部には突起110aが設けられており、この突起1
10aに設けられたビン112と前記シャーシ103の
支持突起103cに設けられたビン113との間にリン
ク114が連結されている。後述の機構により駆動リン
ク108が支持軸104bと104dとを中心として回
動する際、支持軸104bとビン111ならびにビン1
12と113とが平行リンクの関係になり、よってクラ
ンプアーム110はほぼ水平姿勢にて再生二ニットFの
シャーシ103に対して昇降動作する。クランプアーム
110の先部下面にはクランパ115が回動自在に支持
されている。このクランパ115内にはマグネットが内
装されており、クランプアーム110が下降すると、ク
ランパ115が金属製のターンテーブル106に対して
磁気吸着される。これにより第9図fA+に示すように
ディスクDがターンテーブル106とクランパ115と
に保持される。またクランプアーム110が上昇した時
、第11図に示すようにクランパ115側がやや斜めに
持ち上げられた状態となる。 また第9図(A) と第11図に示すように、シャーシ
103とクランプアーム110との間にはガイドワイヤ
116が渡設されている。第1図に示すようにガイドワ
イヤ116の下端はシャーシ103に形成された小孔1
03d内に挿入され、また上端はクランプアーム110
の上面にねじ117により固定されている。ガイドワイ
ヤ116は小孔103dへの挿入部を支点として回動自
在であり、第9図(B)に示すようにクランプアーム1
10が上昇すると、ガイドワイヤ116はシャーシ10
3上にて斜めに張られ、またクランプアーム110が下
降したときには、ガイドワイヤ116はシャーシ103
の表面に添う位置に収納される。第11図に示すように
、ディスクDがクランプされるターンテーブル106と
、ディスクDをマガジンMがら排出し、また挿入するロ
ーラ31と41の設けられている位置との間には高さ方
向の差がある。上記の゛ガイドワイヤ116が設けられ
ていることにより、クランプアーム110が上昇してデ
ィスクのクランプが解除されたときに、ディスクDのシ
ャーシ奥方の端部がガイドワイヤ116により持ち上げ
られ、よってアンクランプ状態となったディスクDをマ
ガジンMの内部に戻しゃすくなる。 次に、下部ユニットEに設けられている動力伝達部の構
造を説明する。 第1図ならびに第8図に示すように、下部ユニットEの
ベース100にはモータM3が設けられている。このモ
ータM、の回転軸にはウオーム121が設けられている
。ベース100には、こノウオーム121と噛み合うウ
オームホイール122が支持されている。このつオーム
ホイール122と一体のギヤ123の動力はギヤ124
.125に伝達され、さらにギヤ126と127から伝
達駆動ギヤ128aに伝達される。この伝達駆動ギヤ1
28aは、ベース100を横断して回動自在に設けられ
た軸129の一端に固定されている。第8図の図示上方
に示すように、この軸129の他端にはもうひとつの伝
達駆動ギヤ128bが固定されている。 第1図に示すように、上部ユニットCは下部ユニットE
上に重ねられて互いに固定されるが、このとき上部ユニ
ット21のカバーの側板21aに設けられた前記送りギ
ヤ24は伝達駆動ギヤ128aに噛み合い、またカバー
21の他方の側板21cに設けられた送りギヤは伝達駆
動ギヤ128bと噛み合う、すなわち上部ユニット21
に対し突臼し且つ引き込まれるように動作する移動テー
ブルAは下部ユニットEに設けられたモータM3の動力
により駆動される。 また、前記ギヤ126と同軸に配置されたギヤ131が
設けられ、これが前記ギヤ127により駆動される。こ
のギヤ131には小ギヤ132が一体に設けられ、これ
がベース103の底部に設けられたラック133に噛み
合っている。モータM3の動力にて駆動される小ギヤ1
32によりラック133が第8図においてfk) −(
m)方向へ駆動される。なお上記の各ギヤによる減速比
であるが、伝達駆動ギヤl 28aが第4図(Alに示
す送りギヤ24を駆動し移動テーブルAのラック11k
を駆動する速度に対し、ラック133は約1/3の速度
にて駆動される。 第8図に示すように、サブベース101の内面には駆動
レバー135が設けられ、これが前記ラック133と一
緒に(k) −(m)方向へ移動する。 そして上記駆動レバー135には駆動規制ビン136が
突設されている。第9図(Al tB)では、この駆動
規制ビン136を断面にて示している。 前記再生ユニットFのシャーシ103の側面にはガイド
溝103eと103fが形成されている。またこの側面
の外側にはクランプ駆動レバー141が設けられている
。このクランプ駆動レバー141は、その折曲部141
aがガイド溝103e内に挿入され、また内側に固定さ
れたビン142がガイド溝103fに挿入され、シャー
シ103に対してfk) −(m)方向へ摺動自在とな
っている。また折曲部141aとシャーシ103の内面
の間にはスプリング143が掛けられ、これによりクラ
ンプ駆動レバー141は(k1方向へ付勢されている。 またクランプ駆動レバー141には穴141bが形成さ
れ、その図示左縁部が係合部141Cとなっている。ま
たクランプ駆動レバー141の図示右端には駆動溝14
1dが形成され、前記駆動リンク108の折曲部108
aの下部に設けられたビン144が上記駆動溝141d
内に挿入されている。 第9図(A)の状態では、前記駆動レバー135から延
びる駆動規制ビン136が、クランプ駆動レバー141
の穴141b内ならびにシャーシ103の側面の前記ガ
イド溝103fと連続する逃げ穴103g内に位置して
いる。このとき再生ユニットFのシャーシ103は下部
ユニットEのベース100から何ら拘束を受けず、前記
ダンパ102a〜102dならびにコイルスプリング1
05a〜105Cにより弾性的に浮上している。またこ
のときクランプアーム110が下降しクランパ115が
ディスクDをターンテーブル106に押圧しているが、
このときの押圧力は、クランプ駆動レバー141をfk
)方向へ付勢しているスプリング143の弾性力により
与えられている。前記モータM、により各ギヤを介して
ラック133が(01)方向へ駆動され、これと共に移
動する駆動レバー135から延びる駆動規制ビン136
が(Ill)方向へ移動すると、第9図(B)に示すよ
うに、駆動規制ビン136がシャーシ103のガイド溝
103f内に入り込むと同時に、駆動規制ビン136が
クランプ駆動レバー141の穴141bの係合部141
Cに係合し、クランプ駆動レバー141を(m)方向へ
駆動する。これによりまずクランプ駆動レバー141の
右端の駆動溝141dが駆動リンク108を時計方向へ
回動させ、クランプアーム110を上昇させる。また駆
動規制ビン136がシャーシ103のガイド溝103f
に入り込みまた駆動規制ビン136がクランプ駆動レバ
ー141の係合部141cを(m1方向へ押しつけるこ
とにより、それまで前記ダンパ102a〜102dなら
びにコイルスプリング105a、105b。 105cにより弾性的に浮上支持されていた再生ユニッ
トFが、下部ユニットのベース100に対して固定状態
となる。 ここで上記の固定状態にするための機構に関連する機構
が、第8図に示すように下部ユニットEのベース100
の底部に設けられている。 第8図ならびに第10図に示すように、下部ユニットE
のベース100の図示左側の縁には上方への折曲部10
0fとこれに連続して水平状態に折曲げられた支持テー
ブル100gとが形成されている、そしてベース100
の底面ならびに支持テーブル100g上に規制部材15
1が設置されている。第8図に示すように、支持テーブ
ル100gの縁部にはガイド片100hが折曲げられて
、規制部材151に形成された溝151aがこのガイド
片100hに係合され、またベース100の底面から折
曲げられたガイド片1001が規制部材151に形成さ
れた溝151bに係合して、規制部材151は第8図の
左右方向へ摺動自在となっている。またベース100か
ら折曲げ形成されている前記支持テーブル100gの第
8図の上方縁には支持部100jが形成され、この支持
部100jに植設された支持ビン152によって規制レ
バー153が回動自在に支持されている。またこの規制
レバー153の折曲片153aと支持テーブル100g
の側方の折曲片100にとの間にスプリング154が掛
けられ、これにより規制レバー153が時計方向へ付勢
されている。また規制レバー153に形成された係止部
153bが前記規制部材151に係止されているため、
前記スプリング154の付勢力により規制部材151は
図示左方向へ付勢されている。またベース100の底部
にはビン155により回動自在に支持されたレバー15
6が設けられ、その先部が連結ビン157を介して前記
規制部材151の右端に連結されている。さらにこのレ
バー156の基部には、前記ラック133と一体の押圧
ビン158が右側から当接している。前記モータMsの
動力によりラック133が(k)方向へ移動していると
きには、第8図ならびに第10図に示すように、押圧ビ
ン158によるレバー156への押圧力が解除され、前
記スプリング154の付勢力により規制レバー153が
時計方向へ回動しており、これにより規制部材151も
図の左方向へ引かれている。前記モータM3の動力によ
りラック133がfm)方向へ駆動されると、ラック1
33と共にfm1方向へ移動する抑圧ビン158により
レバー156が時計方向へ駆動され、よって連結ビン1
57を介して規制部材151が図示右方向へ弓かれ、ま
た規制部材151が前記規制レバー153の係止部15
3bを押圧するため規制レバー153は反時計方向へ回
動する。 ここで第10図に詳示されるように、前記規制部材15
1には2箇所のテーバ面を有する規制片151cと15
1dが設けられ、これに対向する再生ユニットFのシャ
ーシ103には■溝103hと103iが設けられてい
る。また規制レバー153には規制腕153cが形成さ
れ、シャーシ103にはこの規制腕153cに対向する
折曲部103jが形成されている。前述のようにモータ
M、によりラック133がfm1方向へ駆動されると、
規制部材151が図の右方向へ駆動されるが、このとき
規制部材151の規制片151cと151dがシャーシ
103のV溝103hと1031をF、とF2で示す力
により押圧する。この押圧力により第9図fB)のアン
クランプ状態において、それまで弾性的に浮上していた
シャーシ103を固定するのみならず、シャーシ103
をF、とF2方向へ押圧し、その方向へシャーシ103
を移動させて固定するようにしている。この移動量は前
記ダンパ102a〜102cl支持軸1o4a〜1o4
dとの移動許容量の範囲である。第11図に示すように
、このアンクランプ状態でマガジンMからディスクが弓
き圧されるが、このとき再生ユニットFをなるべく第4
図(Al ならびに第9図(Alの右方向へ追い込んで
、マガジンMなどとの対向距離をかせぐようにしている
ものである。なお規制部材151がFlとF2の力でシ
ャーシ103を押圧しているときに、規制レバー153
の規制腕153 c カシャーシ103の折曲部103
jをF、の力で押圧している。これはアンクランプ状態
で第9図(B) +、こ示すように、前記駆動規制ビン
136が駆動レバー141を介してシャーシ103をF
sの力で押圧しているため、第10図に示すようにFl
とF!とこれに反するF、の力によりシャーシ103に
不要なモーメンとが作用しないよう、規制腕153cの
押圧力F4で釣り合わせるためである。 さらに第8図ならびに第11図に示すように、前記規制
部材151のディスク誘導側の端部の両側部には一対の
ブラケット151eが折曲げられ、このそれぞれのブラ
ケット151eにガイド板161がビン162により回
動自在に支持されている。また両ガイド板161間は軸
164により連結されている。また軸164に巻装され
たスプリング165によりガイド板161は第11図に
おいて反時計方向へ付勢されている。各ガイド板161
の図示右側には折曲げられたガイド面161aが形成さ
れ、また各ガイド板161には内側方向へ延びるローラ
163が設けられている。ガイド面161aとローラ1
63は、第11図に示すようにマガジンMからディスク
を弓き出す際に、マガジンMの底部下側にディスクが介
入するような隙間が形成されるのを防止するためのもの
である。またローラ163が設けられていることにより
移動テーブルAと共にマガジンMが第11図において右
方向へ移動する際、ローラ163がマガジンMの底面に
転動しマガジンMの底部に形成された段差などに追従で
きるようになっている。なお第11図に示すように、前
記下側従動ローラ131は前記規制部材151の上に位
置している。 上記のように下部ユニットEに設けられたモータM8の
動力により、先ず伝達駆動ギヤ128aと128bが駆
動され、上部ユニットCの送りギヤ24が駆動されてラ
ックllkにより移動テーブルAが移動し、またモータ
M3の動力によりラック133が駆動され、クランプア
ーム100が昇降してディスクのクランプならびにアン
クランプが行なわれ、且つアンクランプのときには駆動
規制ビン136と規制部材151ならびに規制レバー1
53により再生ユニットFのシャーシ103の固定が行
なわれる。前述のように下部ユニットEに設けられたギ
ヤ群により、移動テーブルAの移動に対しラック133
がl/3の減速比にて駆動される。よってこれらの動き
の関係は、まず移動テーブルAが上部ユニットC内に引
き込まれるときは、先にクランプアーム110が下降し
て第4図(Bl に示すように下降したクランプアーム
110の上に移動テーブルAならびにマガジンMが移動
し、また移動テーブルが第4図(Alに示すように突出
するときには、移動テーブルAならびにマガジンMがク
ランプアーム110の上を通過した直後にクランプアー
ム110が上昇するようになる。 次に上記構造のCD駆動ユニットの動作について説明す
る。 マガジン  ならびにイジェクト マガジンの装填ならびにイジェクトは、第4図(Bl 
に示すように、移動テーブルAが上部ユニットCのカバ
ー21内に引き込まれ、下降しているクランプアーム1
10上に収納されている状態で行なわれる。 移動テーブルAを上部ユニットC内に引き込む動作は、
下部ユニットEのモータM、により行なわれる。このモ
ータM、により各ギヤを介して伝達駆動ギヤ128aと
128bを反時計方向へ駆動すると、上部ユニットCの
カバー21の側板21aに設けられた送りギヤ24が時
計方向へ駆動され、移動テーブルAの側板11bのラッ
ク11k(第4図(Al fB)参照)が駆動され、移
動テーブルAが上部ユニットC内に引き込まれる。 このときモータM、により第8図に示すラック133が
fk)方向へ駆動されるため、これと−緒に移動する駆
動レバー135に設けられた駆動規制ビン136は、第
9図(A)に示すように、再生ユニットFのシャーシ1
03の側面に設けられたクランプ駆動レバー141の穴
141bならびにシャーシ103の逃げ穴103g内に
位置する。 よって駆動リンク108は反時計方向に回動し、クラン
プアーム110はターンテーブル106の方向に下降す
る。またラック133が(k1方向へ移動するため、第
8図に示す押圧ビン158はレバー156を押圧せず、
よって規制部材151はスプリング154の付勢力によ
り左方向へ移動し、また規制レバー153も時計方向へ
回動する。よって第10図に示すF、F2 Fm F4
で示す規制のための押圧力は作用せず、再生ユニットF
のシャーシ103は、ダンパ102a〜102dならび
にコイルスプリング105a〜105cにより弾性的に
浮上した状態となっている。このような浮上状態で且つ
クランプアーム110が下降している再生ユニットF上
に移動テーブルAが収納される。 なおこのとき第4図(B)に示すように、カバー21の
側板21aに設けられているロック板26の折曲部26
aは移動テーブルAの側板11bの上縁に乗って、ロッ
ク板26が時計方向へ回動した状態である。よって連結
リンク36によりローラホルダ32は時計方向へ駆動さ
れ、下側従動ローラ31はマガジンMの下側へ逃げてい
る。 この状態でマガジンMが挿入される。マガジンMは移動
テーブルAのドア19を押すようにして第1図に示す底
板11aとガイド板11cの間に挿入される。マガジン
Mが挿入されると、マガジンMのケースlの底面に設け
られたガイド傾斜1eと1gにガイドされたロックビン
12が、ロック溝1fと1h内に係止され(いずれも第
3図参照)、マガジンMが移動テーブルA内にロックさ
れる。以後イジェクトされるまで、移動テーブルAとマ
ガジンMは一体となって動作する。 なお、上記のマガジンのロック機構では、第1図ならび
に第3図に示すように、移動テーブルAの底面11aか
らロックビン12が突出しており、このロックビン12
はfe)方向ならびにその逆方向へは移動するが第3区
の左右方向すなわちマガジンMの挿入方向へは移動でき
ないようになっている。またマガジンMを挿入すると、
そのガイド斜面1eと1gによりロックビン12が(e
)と逆の方向へ移動するようになっている。 よって通ってマガジンMを逆側から、すなわちマガジン
Mの後端面1dを内方へ向けて挿入した場合、この方向
にはガイド傾斜が形成されていないため、このマガジン
Mの後端面1dがロックビン12に当たってそれ以上挿
入できないようになっている。これによりマガジンMの
誤挿入を防止できる。 マガジンMを排出するイジェクト動作が行なわれるのは
、第4図(B)に示すように、移動テーブルAならびに
マガジンMが再生ユニットFの上方に引き込まれている
ときである。 イジェクト指令が出されると、第5図に示す選択機構B
のモータM、により、ウオームホイール51が駆動され
これと一体の駆動スクリュー49が駆動されて、昇降ブ
ロック45が下降し、その検知腕45aが検知スイッチ
SW、をONにしたときにモータM1が停止する。昇降
ブロック45がこの位置に至ったとき、第11図に示す
ように昇降ブロック45と共に昇降する排出挿入ローラ
41は(0)で示す原位置となる。この原位置では昇降
ブロック45と共に昇降する切換体86の駆動腕86b
は、移動テーブルAの底板11aの下側に設けられたロ
ックレバ−13の突起13a(第3図に図示)の内側に
対向する。 この状態で選択機構B内に設けられたモータM8が駆動
され、つオームホイール62ならびにギヤ63.64.
71を介して伝達ギヤ72が駆動され、これと一体のギ
ヤ73により切換ギヤ74が駆動される。このときの切
換ギヤ74の回転方向はどちらでもよ<360度回転さ
せられる。 この切換ギヤ74と一体のカム75の360度の回転に
より、第6図fA) FB+に示す駆動レバー81が(
i1方向へ駆動され、切換ギヤ74が360度回転した
時点で第6図fA)に示すようにfh)方向へ復帰する
。この駆動レバー81の一往復運動により、駆動レバー
81の左端のホルダ81dと折曲片84aとで挟まれた
切換体86が第5図の上方から見て時計方向へ駆動され
る。よって切換体86の駆動腕86bにより第3図に示
すロックレバ−13の突起13aがfel と逆の方向
へ駆動され、ロックビン12がマガジンMのロック溝1
でと1hから抜は出る。よってスプリング18の力によ
りイジェクトビン15がマガジンMの抑圧段差1iを押
し、マガジンMは移動テーブルAから排出される。 二工囚之又及MJi マガジンMの装填ならびにイジェクト動作は、上記のよ
うに、第4図fB)に示すマガジンMが引き込まれてい
る状態で行なわれるが、ディスクDの演奏動作も第4図
fB)に示す状態で行なわれ、このときディスクDがタ
ーンテーブル106とクランパ115との間に挟持され
、その上にマガジンMが収納されている状態となる。以
下ではこの第4図fBlの演奏状態からディスクを交換
する動作を説明する。 ディスク交換動作では、第4図(B)の状態から、まず
下部ユニットEのモータM、を駆動する。この駆動力は
第8図に示すギヤ群により伝達駆動ギヤ128aと12
8bに伝達され、上部ユニットCの側板21aに設けら
れた送りギヤ24ならびに他方の側板21cに設けられ
た送りギヤが反時計方向へ駆動されて、移動テーブルA
の側板11bに設けられたラックllkに動力が与えら
れ、移動テーブルAが上部ユニットCから突出する。第
7図はディスク交換動作における突出状態を示している
。このときマガジンMは移動テーブルAに保持された状
態でまたドア19も上方へ回動した状態で突出するため
、使用者はイジェクトされたマガジンMではなく、ディ
スク交換動作中であることを認識できる。移動テーブル
Aが突出すると、第4図(Al に示すように、ロック
板26の折曲部26aは移動テーブルへの側板11bの
上縁から外れスプリング28の付勢力により反時計方向
へ回動する。よって連結リンク36を介してローラホル
ダ32が反時計方向へ駆動され、下側従動ローラ31が
排出挿入ローラ41に下側から圧接する。このときの圧
接力はスプリング28の弾性力による。 下部ユニットEのモータM、により、伝達駆動ギヤ12
8aと128bが駆動され、移動テーブルAが突出する
際、同じモータM3の駆動力が第8図に示すギヤ群を経
てラック133に伝達され、ラック133が第8図に示
す(lTl)方向へ駆動される。よってこのラック13
3とともに同方向へ駆動される駆動レバー135に設け
られた駆動規制ビン136により、再生ユニットFのシ
ャーシ103に設けられたクランプ駆動レバー141が
(m1方向へ駆動される。よって第9図(B)に示すよ
うに、クランプ駆動レバー141の駆動溝141dによ
りビン144を介して駆動リンク108が時計方向へ駆
動され、クランプアーム110はほぼ水平姿勢で上昇す
る。よってターンテーブル106上のディスクDのクラ
ンプは解除される。このクランプの解除と共に、第9図
(Bl に示すようにガイドワイヤ116の端部が持ち
上げられて斜めに張られた状態となり、このガイドワイ
ヤ116によりディスクDの図示右端が持ち上げられる
。このクランプアーム110の上昇と前記移動テーブル
Aの突出動作は、ちょうどマガジンMなどがディスクD
の上から外れたときにクランプアーム110の上昇が完
了するタイミングである。またクランプアーム110の
上昇によりディスクDの内端が前記ガイドワイヤ116
により持ち上げられるとき、前述のように下側従動ロー
ラ31がローラホルダ32の回動により持ち上げられ、
ディスクDの図示左端は排出挿入ローラ41と下側従動
ローラ31とで挟持された状態になる。 また上記のようにラック133が第8図においてfm1
方向へ移動し、駆動レバー135の駆動規制ビン136
が(m1方向へ移動することにより、第9図(Blに示
すように、駆動規制ピン136がクランプ駆動レバー1
41を介してシャーシ103をF、方向へ押圧する。同
時にラック133と共に移動する押圧ビン158がレバ
ー156を時計方向へ駆動し、これにより規制部材15
1が右方向へ引かれ、また規制レバー153が反時計方
向へ駆動される。よって第10図に示すように、規制部
材151の規制片151cと151dがシャーシlo3
のv溝103hと103iに嵌合してシャーシlo3を
FlとF、方向へ押圧し、また規制レバー153の規制
腕153cによりシャーシ103がF、方向へ押される
。よってシャーシ103は弾性浮上状態ではなく固定さ
れた状態となる。また前述のように、F、とFヨの力に
よりシャーシ103が図示右方向へ移動させられて固定
状態となり、再生ユニットFがマガジンMの開口3から
離れる方向へわずかに移動させられている。 このように移動テーブルAが第7図の状態に突出し、且
つクランプアーム110が上昇し、また再生ユニットF
のシャーシ103が固定された状態でディスクの交換が
行なわれる。まず第5図に示す選択機構BのモータM1
により駆動スクリュー49が駆動され、昇降ブロック4
5が昇降して、ローラ連結レバー47を介して排出挿入
ローラ41を昇降させ、第11図にて(1)から(3)
で示すいずれかの選択位置へ移動させる。これは前述の
ように第5図に示す検知回転体55の回転数を光学検知
器56により検知することにより制御される8例えばこ
れまでターンテーブル106上にクランプされていたデ
ィスクDを戻す場所がマガジンMの2段目のディスク収
納スペースS2であるときには、排8挿入ローラ41が
(2)で示す2段選択位置となり、このローラ41と下
側従動ローラ31により端部が挟持されているディスク
Dが上記スペースS2の前方に対向する。また昇降ブロ
ック45の昇降により第5図に示す切換体86も一緒に
昇降し、その駆動腕86bが第2図に示すマガジンM内
の可動板4.5.6に設けられた押圧部材4d、5d6
dのいずれかの内側に対向する。上記のよう番こディス
クを戻すのが2段目のスペースS2であるときには、駆
動腕86bは2段目の可動板5の押圧部材5dの内側に
対向する。 排出挿入ローラ41ならびに切換体86の選択位置の制
御が完了すると、第5図に示す選択機構BのモータM2
が駆動され、ギヤ群を介して排出挿入ローラ41が時計
方向へ駆動され、同時に第6図(A)に示す切換ギヤ7
4が反時計方向へ駆動される。このときのモータM2の
回転量は、切換ギヤ74が360度回転し、カム75に
より駆動レバー81が(i)方向へ移動しさらに(h1
方向へ戻る一往復運動する期間である。この−往復運動
により駆動レバー81の左端に設けられたホルダBid
と折曲片84aの間に位置する切換体86の腕86aが
押され、切換体86が第3図において時計方向へ駆動さ
れる。すなわち第6図(Al (B)に示すカム75に
より、駆動レバー81が最初fi)方向へ駆動され、し
ばらくそのままとなり切換ギヤ74の360度の回転が
終了する少し前から駆動レバー81が(h)方向へ戻さ
れる。よって切換体86は時計方向へ回動ししばらくそ
のままとなり、最後に反時計方向へ復帰することになる
。この切換体86が時計方向へ回動している間、その駆
動腕86bが第2図に示すマガジンMの2段目の可動板
5に設けられた押圧部材5dをβ方向へ押し、可動板5
がβ方向へ回動させられる。このとき前述のように時計
方向に回転している排出挿入ローラ41とこれに圧接し
ている下側従動ローラ31とに挟まれているディスクD
はマガジンMの押圧部材5dに邪魔されることなく2段
目のディスク収納スペースS、内に戻される。切換ギヤ
74の360度の回転が完了し、第3図に示す切換体8
6が反時計方向へ復帰すると、その駆動腕86bがマガ
ジンMの押圧部材5dから離れ、マガジンM内の可動板
5がスプリング5bにより第2図においてα方向へ復帰
する。よってディスクDは押圧部材5dにて(d+で示
す部分を押圧され、マガジンM内に突出しないように保
持される。 ディスクを選択してマガジンMから引き出し、再生ユニ
ットFにクランプする動作は上記のディスク戻し動作の
逆である。 例えばマガジンM内の最上段のディスク収納スペースS
、内のディスクを引き出すときには、第5図に示す選択
機構BのモータM1により昇降ブロック45を上昇させ
、排出挿入ローラ41を第11図の3段選択位置(3)
へ移動させる。このとき昇降ブロック45と共に上昇す
る切換体86の駆動腕86bは第2図に示すマガジンM
内の最上段の可動板6に設けられた抑圧部材6dの内側
に対向する。 この状態で、モータM2により排出挿入ローラ41を反
時計方向へ駆動し、また切換ギヤ74を時計方向へ駆動
する。このときのモータM2の回転量も切換ギヤ74が
時計方向へ360度回紙回転期間である。切換ギヤ74
と共に時計方向へ回転するカム75により最初駆動レバ
ー81が(1)方向へ引かれ360回転完了の前にfh
)方向へ復帰する。そしてこの駆動レバー81の動作に
ともない第3図に示す切換体86が時計方向へ駆動され
しばら(その状態を維持する。切換体86が時計方向へ
駆動されるときその駆動腕86bが第2図に示すマガジ
ンM内の可動板6の押圧部材6dをβ方向へ押圧し、可
動板6がβ方向へ駆動される。 よって可動板6に設けられた排出ビン6cにより最上段
のディスク収納スペースS3内に収納されているディス
クDの(cl で示す部分が押され、ディスクDの先部
が開口3から突出する。このとき開口3の前方に位置し
ている排出挿入ローラ41は反時計方向へ駆動されてい
るため、このローラ41と下側従動ローラ31とでディ
スクDの先端が保持され、ディスクDはマガジンM内の
スペースS3内から引き出される。そして第11図の右
方向へ送られる。 モータM2の回転期間は、前記切換ギヤ74とカム75
が360度回紙回転駆動レバー81が一往復する間であ
る。この回転期間は、例えば駆動レバー81の左端に対
向する検知スイッチを設け、駆動レバー81が一端スイ
ッチから離れさらにスイッチに接触したときを基準にす
るなどして制御されるが、この切換ギヤ74の360度
回紙回転、排圧挿入ローラ41の回転量は、ディスクD
をその中心がターンテーブル106の上に至るのに十分
な期間となるように設定されている。実際には排出挿入
ローラ41によりディスクの引き出しが完了した時点で
未だ切換ギヤ74の360の回転が完了しないように設
定されており、この時間差は第3図に示すギヤ64と6
6との間のクラッチの滑りにより吸収できるようにして
いる。 ディスクの引き出しが完了すると、第5図に示すモータ
M1が再度駆動され、昇降ブロック45が下降してスイ
ッチSW1がONとなる位置、すなわち第11図に示す
原位置(0)まで下降する。これにより未だローラ41
と31とで挟持されているディスクDの端部が下降させ
られ、ディスク端部が第11図に示すローラ163ある
いはガイド面161aに対向する位置へ導かれる。これ
により、その後のディスクの図示左方向への移動が、ロ
ーラ163ならびにガイド面161aにより阻止できる
。 なお上記のディスク交換動作の最中は、排出挿入ローラ
41が原位置(01まで下降することはなく1段選択位
置(11から3段選択位置(3)の間に位置しているが
、この状態では第4図fA)に示すように、ローラホル
タ32と連結リンク36により連結されているロック板
26の上端の折曲部26aは移動テーブルAの内端の(
g)で示す垂直辺から外れないようになっている。よっ
てディスク交換動作中は移動テーブルへの奥方向への移
動が折曲部26aにより阻止され、第7図に示す状態に
て、過って移動テーブルAが押されることがあっても、
移動テーブルAは上部ユニットC内に入り込むことはな
い、ところが前記のようにディスクの引き出しが完了し
て排出挿入ローラ41が原位置(0)まで下降すると、
これにより押し下げられる下側従動ローラ31と共に回
動するローラホルタ32により、ロック板26が時計方
向へ回動する。そしてその折曲部26aが移動テーブル
への側板11bの内端のfg)で示す位置よりも上方の
傾斜面11℃に対向するようになり、移動テーブルAの
規制は解除される。その後移動テーブルAが右方向へ移
動するが、このときロック板26の折曲部26aは側板
11bの内端の傾斜面11!に導かれて側板11bの上
縁を摺動するようになり、第4図IB)に示すようにロ
ーラホルダ32が時計方向へ回動して下側従動ローラ3
1はディスクから離れ、下方向へ逃げる。なお移動テー
ブルAが上部ユニットC内に引き込まれるとき、排出挿
入ローラ41が原位置(0)にあると、ローラ41がク
ランプアーム110などに当たるため、ローラ41がク
ランプアーム110の上に至る前に、再度モータM、に
より昇降ブロック45が上昇し排出挿入ローラ41は1
段選択位置(1)あるいはそれよりも上の位置へ移動さ
せられる。 上記のディスクDの引き出しが完了した後、下部ユニッ
トEのモータM3が始動し、ギヤ群を介して伝達駆動ギ
ヤ128aと128bが反時計方向へ駆動され、送りギ
ヤ24が時計方向へ駆動されて、移動テーブルAが上部
ユニットC内に引き込まれる。このときモータM3によ
りラック133が第8図において(m1方向へ駆動され
、駆動レバー135と共に駆動規制ビン136が(m+
方向へ駆動される。よって駆動レバー141の駆動溝1
41dによりクランプアーム110が下降させられる。 そしてディスクDがクランパ115とターンテーブル1
06とで挟まれ、駆動レバー′103を付勢するスプリ
ング143の弾性力によりクランパ115がディスクD
をターンテーブル106に押圧する。またラック133
の(m)方向への移動により続開部材151が第8図の
左方向へ復帰し、規制レバー153が時計方向へ回動し
、さらに前記駆動規制ビン136が第9図(Alに示す
ように穴141bならびに逃げ穴103g内に位置する
。よって第10図に示すシャーシ103への拘束力F、
F、F、F4が解除され、再生ユニットFは各ダンパ1
02a〜102dならびにコイルスプリング105a〜
105cにより弾性的に浮上した状態になる。 上記のクランプ動作においてクランプアーム110が下
降した直後に、移動テーブルAならびにマガジンMが第
4図(Bl に示すようにクランプアーム110の上に
引き込まれる。そしてこの状態でディスクDが回転駆動
され、光ピツクアップにより再生が行なわれる。 なお、第11図に示すように、図の実施例では、排出挿
入ローラ41は揺動レバー42を支持する軸43を中心
として円弧軌跡により昇降し、また下側従動ローラ31
はローラホルダ32を支持するビン33を中心とする円
弧規制により昇降する。よってローラ41と31との当
接点の接線すなわち送り力の方向は各ローラの昇降位置
に応じて変化する。第11図では、排出挿入ローラ41
が1段選択位置+11にあるときローラ41と31の当
接点の送り方向は(ol である、2段選択位置(2)
での送り方向は(pi 、 3段選択位置(3)での送
り方向は(q)である、ディスクDをマガジンMに戻す
ときの送り力は(ol と(p)ではやや下向き、(q
l はほぼ水平である。第11図の実施例ではクランプ
アーム110が上昇したときにガイドワイヤ116によ
りディスクDの図示右端がかなり高い位!に持ち上げら
れるため、3段選択位置(3)ではローラ41と31の
送り方向(q)をほぼ水平にし、ディスクDが持ち上げ
られたままスペースS、内に戻されるようにしている。 そして2段選択位置(2)と1段選択位置(11では送
り方向が(pl と(q)で示すように下向きとなり、
ガイドワイヤ116により持ち上げられたディスクDが
マガジンM内のスペースS2とSlの方向へ向けて送ら
れ、これによりディスクDがマガジン内の各スペース内
に確実に戻せるようにしている。 なお、上記の送り力の方向はディスクDの基準位置をど
の高さにするかにより決められる。第11図では3段選
択位置(3)を基準として送り力が決められている。第
12図はこれに関する他の実施例を示している。第12
図では(B)に示す2段選択位置(2)において、ロー
ラ41と31によるディスク送り方向(pi がほぼ水
平方向となっている。そして第12図(A)に示す1段
選択位置+1)においてローラ41と31とによりディ
スクのマガジン方向への送り力がやや下向きとし、第1
2図1c)に示す3段選択位置(3)においてマガジン
方向へのディスク送り力がやや上向きとなる構成にして
いる。 なお、前記動作説明ではディスクを交換する場合を示し
たが、第4図(B)の状態で、ディスクがクランプされ
ておらず、新たなマガジンMが装填された後にディスク
を引き出してクランプする場合も、同様に移動テーブル
AをマガジンMと共に上部ユニットCから突出させて行
なう、このときの動作は、前記ディスク交換動作におい
てディスクをマガジンMに戻す動作がないだけであり、
ディスクをマガジンから引き出してクランプする動作は
同じである。 なお図の実施例ではマガジンM内に3枚のディスクが収
納されるが、このディスクの枚数は4枚あるいはそれ以
上または2枚であってもよい。 さらに上記実施例では、車載用の装置を想定しコンパク
トディスクを再生する場合を示しているが、本発明はこ
れに限られず、家庭用のコンパクトディスクなどの再生
装置にも適用できる。また上記実施例ではディスク再生
ユニットFが再生機能のみを発揮するものを想定してい
るが、このディスク再生ユニットは光磁気ディスクなど
記録ならびに再生を行なうことのできる光メモリ装置用
のユニットであってもよい。 なお、上記実施例では、マガジンM内の可動板4.5.
6が回動動作するようになっているが、開口3方向へ直
線動作するものであってもよい。 また、上記実施例では、マガジンが再生ユニットの上方
に収納される方式のディスクプレーヤを示しているが、
本発明はこの種のディスクプレーヤに限られるものでは
なく、マガジンの位置が移動せず、このマガジンから引
き出されたディスクがこれと並ぶ位置にある再生ユニッ
トに装填される従前の方式のディスクチャンジャにも実
施できる。 さらに、上記実施例では、ディスクを引き出す一対のロ
ーラのうち、一方の排出挿入ローラ41のみがモータM
2により駆動されているが、下側従動ローラ31をモー
タにより駆動してもよいし、百方のローラ31と41を
共に駆動してもよい。 [効果] 以上のように本発明によれば、マガジンからディスクを
排出させるときに、可動板の動作によりディスクをマガ
ジンの開口部から押出している。よって従来のように排
出部材を別個設ける必要がなくなり、マガジン内の構造
が簡単になり、小型化も可能になる。さらに可動板の動
作によりディスクを大きく移動させることができるため
、ディスクの開口部からの突出寸法を長くでき、その後
のディスクの送り出しが確実である。またマガジン内の
所定のディスクを排出する際に、可動板がディスクの案
内板としても機能することになる。よって従来のように
固定された仕切り板を間隔を開けて設けた構造に比べ、
ディスクの案内が容易になる。 また可動板が回動動作するようにし、一方向の回動によ
り排出部材がディスクを押出し、他方向の回動により押
圧部材がディスクをマガジン内に保持する構造にするこ
とにより、ディスクの排出動作ならびにマガジン内のデ
ィスクの保持が確実なものとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示しており、第1図はディスク
プレイユニットにおいて上部ユニットと下部ユニットを
分解した状態を示す斜視図、第2図(A)はディスクマ
ガジンの分解斜視図、第2図i83はマガジンを逆の方
向から見た斜視図、第3図は移動テーブルならびに選択
機構の構造を示す平面図、第4図(A)と第4図(B)
は上部ユニットの構造を動作別に示す側面図、第5図は
選択機構を示すものであり第3図の■−■断面図、第6
図(Alは第5図に示す切換ギヤならびにこれにより駆
動される駆動レバーを示す正面図、第6図fB)は上記
駆動レバーの動作状態を示す説明図、第7図はディスク
交換動作において移動テーブルが突出している状態を示
す斜視図、第8図は下部ユニットの平面図、第9図(A
)と第9図(Blは下部ユニットに装備された再生ユニ
ットを動作別に示す側面図、第1O図は再生ユニットの
位置決め固定機構部分を示す部分斜視図、第11図はデ
ィスク交換動作中のマガジンと再生ユニットの関係を示
す拡大側面図、第12図(Al tBl (C1は排出
挿入ローラと下部従動ローラとの圧接状態の他の実施例
を示す説明図である。 A・・・移動テーブル、B・・・選択機構、C・・・上
部ユニット、D・・・ディスク、E・・・下部ユニット
、F・・・再生ユニット、M・・・マガジン、s、、s
、、ss・・・ディスク収納スペース、l・・・マガジ
ンのケース、2・・・カバー、4.5.6・・・可動板
、4b。 5b、6b・・・スプリング、4c、5c、6c・・・
排出ビン、4d、5d、6d・・・押圧部材、4e、5
e、6e・・・取出しノブ、7・・・軸、31・・・下
側従動ローラ、32・・・ローラホルダ、36・・・連
結リンク、24・・・送りギヤ、31・・・下側従動ロ
ーラ、41・・・排出挿入ローラ、45・・・昇降ブロ
ック・M、・・・昇降用モータ、M2・・・ローラを駆
動するモータ、86・・・切換体、100・・・再生ユ
ニットのベース、102 a 〜102 d−ダンパ、
105 a −105c・・・コイルスプリング、10
3・・・再生ユニットのシャーシ、106・・・ターン
テーブル(回転機構)、110・・・クランプアーム、
115・・・クランパ、(ol (pi (q)−・・
ローラによる送り方向。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ディスクを回転させる回転機構ならびにディスクを
    この回転機構に設置するクランパおよびディスクに対向
    するピックアップを備えた再生ユニットと、開口部が前
    記再生ユニットの方向を向く位置となり且つその内部に
    複数枚のディスクが収納されるマガジンと、マガジンの
    開口部前方に位置してマガジン内のディスクを前記再生
    ユニットの方向へ送るディスク送り機構が設けられてい
    るディスク選択機能を有するディスクプレーヤであって
    、前記マガジン内には複数枚の可動板が可動支持されて
    、この可動板により区切られた複数のディスク収納スペ
    ースが形成されており、それぞれの可動板には、ディス
    ク収納スペース内に収納されたディスクに対しマガジン
    の開口部と逆の側から対向する排出部が設けられ且つ、
    装置側には前記排出部がディスクを開口部から押出す方
    向へ前記可動板を駆動する駆動機構が設けられているこ
    とを特徴とするディスク選択機能を有するディスクプレ
    ーヤ 2、可動板は、マガジンの開口部の端部奥方位置に設け
    られた回転中心に対して回動できるように支持され、ま
    た可動板の前記回転中心よりも開口部側位置にはディス
    クに対し開口部側から対向する押圧部が設けられており
    且つ、各可動板は押圧部がディスクをマガジン内方へ押
    圧する方向へ付勢されている請求項1記載のディスク選
    択機能を有するディスクプレーヤ
JP2241494A 1990-09-12 1990-09-12 ディスク選択機能を有するディスクプレーヤ Expired - Lifetime JP2670712B2 (ja)

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US07/747,556 US5297126A (en) 1990-09-12 1991-08-20 Compact disk player with a mechanism for ejecting a selected disk

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60180360U (ja) * 1984-05-11 1985-11-30 アイワ株式会社 デイスクチエンジヤ−装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60180360U (ja) * 1984-05-11 1985-11-30 アイワ株式会社 デイスクチエンジヤ−装置

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