JPH04121678U - ロツク部材付コネクタケース - Google Patents
ロツク部材付コネクタケースInfo
- Publication number
- JPH04121678U JPH04121678U JP2747391U JP2747391U JPH04121678U JP H04121678 U JPH04121678 U JP H04121678U JP 2747391 U JP2747391 U JP 2747391U JP 2747391 U JP2747391 U JP 2747391U JP H04121678 U JPH04121678 U JP H04121678U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- connector
- protrusions
- locking member
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims abstract description 14
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ケースを外方へ反らせる力が加わってもロッ
ク部材の押え板が突片の爪から外れず、しかも押え板の
取付け作業が簡単で工数が少なく、製造コストが廉価に
なるロック部材付コネクタケースを得る。 【構成】 ケースがケース本体1とケース蓋板2とから
成り、その開口した一端部にコネクタ6を収容固定し、
該コネクタ6と協動コネクタとの接続をロックするロッ
ク部材12、12aをケース本体1及びケース蓋体2の
内壁面に沿わせて回動自在に設けたもので、このロック
部材12、12aを回動可能に押える押え板19、19
aを、その孔9、9aをケース本体1及びケース蓋板2
に形成した突起13、13aに嵌合し、先端に爪10、
10aのある突片11、11aに係合してケースに固定
して成る。
ク部材の押え板が突片の爪から外れず、しかも押え板の
取付け作業が簡単で工数が少なく、製造コストが廉価に
なるロック部材付コネクタケースを得る。 【構成】 ケースがケース本体1とケース蓋板2とから
成り、その開口した一端部にコネクタ6を収容固定し、
該コネクタ6と協動コネクタとの接続をロックするロッ
ク部材12、12aをケース本体1及びケース蓋体2の
内壁面に沿わせて回動自在に設けたもので、このロック
部材12、12aを回動可能に押える押え板19、19
aを、その孔9、9aをケース本体1及びケース蓋板2
に形成した突起13、13aに嵌合し、先端に爪10、
10aのある突片11、11aに係合してケースに固定
して成る。
Description
【0001】
本考案は、コネクタと協動コネクタとを接続させたとき、その接続をロックす
るロック部材を内壁面に回動自在に設けたロック部材付コネクタケースに関する
。
【0002】
本出願人は、先に、図5に示すように、開口する一端部において、コネクタa
をカバーすると共に該コネクタaと協動するコネクタbとの接続をロックするロ
ック部材c、cを内壁面に沿わせて移動自在に設けた、2つのケース半部d1、
d2から成るコネクタケースにおいて、前記一端部から内部に向う方向に沿って
ケース半部d1、d2の内壁面に、対向する少なくとも一対の突片e1、e2を設け
、該一対の突片e1、e2間に、前記ロック部材cを移動可能に押える押え板fを
嵌合し、突片e1、e2の先端に設けた爪gで、押え板fをケース内壁面に固定し
たものを提案した(実開昭2−150680号公報参照)。
【0003】
上記コネクタケースは、押え板fをケース内壁面に固定する作業が先行技術に
比べて簡単で、工数が少なく、製造コストが廉価になるという効果を有するが、
押え板fを撓ませながら、少なくとも一対の突片e1、e2間に固定するため、突
片e1、e2の爪gの長さを余り長くできない。したがって、コネクタケースに、
一対の突片e1、e2間を外側に折り曲げるような力が加ったとき、押え板fが突
片e1、e2の爪gから外れてしまうという不都合があった。
【0004】
本考案は、先に提案のもののこのような不都合を解消することをその目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案は、2つのケース部材から成り、開口し
た一端部にコネクタを収容固定すると共に該コネクタと協動コネクタとの接続を
ロックするロック部材をケース部材の内壁面に沿わせて移動自在に設けたコネク
タケースにおいて、ケース部材の内壁面に突起を設けると共に前記一端部から内
部に向ってケース内壁面の両側に先端に爪を有する突片を設け、前記ロック部材
を移動可能に押える押え板を、前記一端部側からケース内壁面の両側の突片間に
嵌合させ且つ前記突片の爪に係合させながら移動し、押え板を、これに形成した
孔を前記突起に嵌合して所定位置に固定して成る。
【0006】
ケースの一端部から内部に向ってケース内壁面の両側に突片を設け、対向する
突片間に、撓ませることなく押え板を、前記一端部側から挿入するので、突片の
先端の爪の長さは、先に提案のものに比べて長くすることができる。したがって
、対向する突片間を外側に折り曲げるような力が加わっても、押え板が爪から外
れにくくなる。押え板の、一端部から内部の方向への移動は、押え板の孔とケー
ス内壁面の突起との嵌合により固定される。
【0007】
以下本考案の実施例を図面につき説明する。
【0008】
図1乃至図3において、1はケース部材としてのケース本体、2はケース部材
としてのケース蓋板で、ケース本体1にケース蓋板2をネジ止めすることにより
コネクタケースが形成される。ケース本体1は、その側壁の一端及び他端が開放
され、ケース蓋板2を取付けたとき、開口3及び4が形成されるようになってお
り、その両側壁の一端部近傍に形成された突出部5、5に例えば雄コネクタ6が
ネジ止めされる。ケースの開口4は雄コネクタ6に接続するケーブル7を挿入す
るためのものである。ケース本体1の底板8の内壁上面8uには、一対の突起9
、9と、開口3から内部に向って両側に、先端に爪10を有する突片11、11
が形成され、内壁下面8dには、ロック部材12を回動自在に軸支する環状突起
13と、ロック部材12の復帰用ばね14を位置決めする突起15が形成されて
いる。ロック部材12は板材を折曲することにより形成され、その厚さは内壁上
面8uと内壁下面8dの段差より若干薄く、一端には鉤状係止部16が、他端に
は操作部17が、中間部には環状突起13と嵌合する孔18がそれぞれ形成され
、操作部17はケース本体1の側壁の開口から外部に突出している。前記一対の
突片11、11の間隔は、ロック部材12を回動自在に押える押え板19の幅と
同じで、押え板19は開口3の側から内壁上面8uに沿って突片11、11間に
嵌入し、押え板19に形成した孔20を前記突起9及び突起15に嵌合すること
により固定する。
【0009】
ケース蓋板2にも、ケース本体1と同様に、内壁上面2uには一対の突起9a
、9aと、先端に爪10aを有する1対の突片11a、11aが形成され、内壁
下面2dには、ロック部材12aを回動自在に軸支する環状突起13aとロック
部材12aの復帰用ばね14aを位置決めする突起15aが形成されている。ロ
ック部材12aは、その厚さは内壁上面2uと内壁下面2dの段差より若干薄く
、一端には鉤状係止部16aが、他端には前記操作部17に係合し操作部17を
操作したときロック部材12と共にロック部材12aを回動させるための係合用
突起21が、中間部には環状突起13aに嵌合する孔18aがそれぞれ形成され
ている。前記一対の突片11a、11aの間隔は、ロック部材12aを回動自在
に押える押え板19aの幅と同じで、押え板19aは開口3の側から内壁上面2
uに沿って突片11a、11a間に嵌入し、押え板19aに形成した孔20aを
前記突起9a及び突起15aに嵌合することにより固定する。
【0010】
前記実施例の他に、図5に示したような、2つのコネクタを収納固着し、2つ
のコネクタを相互にケーブルで接続した、規格の異なる2つのコネクタを接続す
るために用いるアダプタのコネクタケースにも適用できる。
【0011】
本考案は、上述のように構成されているから、ケースを外方へ反らせる力が加
わっても、ロック部材の押え板は、突片の爪から外れず、しかも押え板の取付け
作業が簡単で、工数が少なく、製造コストが廉価になるという効果を有する。
【図1】 本考案の一実施例のコネクタケースを用いた
コネクタの一部截除正面図
コネクタの一部截除正面図
【図2】 図1に示すコネクタの側面図
【図3】 図1に示すコネクタケースの分解したケース
本体(a)及びケース蓋板(b)の正面図
本体(a)及びケース蓋板(b)の正面図
【図4】 図3のIV−IV線断面図
【図5】 規格の異なる2つのコネクタを接続するのに
用いるアダプタに適用された従来のコネクタケースの分
解正面図
用いるアダプタに適用された従来のコネクタケースの分
解正面図
1 ケース本体 2 ケース蓋
板 9、9a 突起 10、10a 爪 11、11a 突片 12、12a
ロック部材 19、19a 押え板 20、20a
孔
板 9、9a 突起 10、10a 爪 11、11a 突片 12、12a
ロック部材 19、19a 押え板 20、20a
孔
Claims (1)
- 【請求項1】 2つのケース部材から成り、開口した一
端部にコネクタを収容固定すると共に該コネクタと協動
コネクタとの接続をロックするロック部材をケース部材
の内壁面に沿わせて移動自在に設けたコネクタケースに
おいて、ケース部材の内壁面に突起を設けると共に前記
一端部から内部に向ってケース内壁面の両側に先端に爪
を有する突片を設け、前記ロック部材を移動可能に押え
る押え板を、前記一端部側からケース内壁面の両側の突
片間に嵌合させ且つ前記突片の爪に係合させながら移動
し、押え板を、これに形成した孔を前記突起に嵌合して
所定位置に固定して成るロック部材付コネクタケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2747391U JPH04121678U (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | ロツク部材付コネクタケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2747391U JPH04121678U (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | ロツク部材付コネクタケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04121678U true JPH04121678U (ja) | 1992-10-30 |
Family
ID=31911755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2747391U Pending JPH04121678U (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | ロツク部材付コネクタケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04121678U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS561381B2 (ja) * | 1977-04-26 | 1981-01-13 | ||
JPS5843784B2 (ja) * | 1979-02-28 | 1983-09-29 | シャープ株式会社 | 情報検索装置 |
-
1991
- 1991-04-22 JP JP2747391U patent/JPH04121678U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS561381B2 (ja) * | 1977-04-26 | 1981-01-13 | ||
JPS5843784B2 (ja) * | 1979-02-28 | 1983-09-29 | シャープ株式会社 | 情報検索装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970311 |