JPS594466Y2 - コネクタのロック機構 - Google Patents
コネクタのロック機構Info
- Publication number
- JPS594466Y2 JPS594466Y2 JP13740679U JP13740679U JPS594466Y2 JP S594466 Y2 JPS594466 Y2 JP S594466Y2 JP 13740679 U JP13740679 U JP 13740679U JP 13740679 U JP13740679 U JP 13740679U JP S594466 Y2 JPS594466 Y2 JP S594466Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector housing
- flexible beam
- locking mechanism
- locking
- female
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコネクタのロック機構に関するものである。
従来におけるコネクタのロック機構は、相対向して嵌合
される雌、雄のコネクタハウジングにおいて、一方のコ
ネクタハウジング上に可撓ロッキングアームを設けて該
ロッキングアームの先端部を他方のコネクタハウジング
に係合させるようにしたものが大半である。
される雌、雄のコネクタハウジングにおいて、一方のコ
ネクタハウジング上に可撓ロッキングアームを設けて該
ロッキングアームの先端部を他方のコネクタハウジング
に係合させるようにしたものが大半である。
これに対し、本考案は可撓性ロック部材を雌コネクタハ
ウジングの套体部において切欠部により形成した可撓梁
により構威し、雌コネクタハウジングの壁面を直接的に
従来のロッキングアームに代えて用いることにより、ロ
ック機構をコンパクトに構成するようにしたものである
。
ウジングの套体部において切欠部により形成した可撓梁
により構威し、雌コネクタハウジングの壁面を直接的に
従来のロッキングアームに代えて用いることにより、ロ
ック機構をコンパクトに構成するようにしたものである
。
以下本考案の一実施例について図面と共に説明すれば、
Ａは雄コネクタハウジング、Ｂは雌コネクタハウジング
であってそれぞれ合成樹脂材により一体に形成され、雌
型端子金具又は雄型端子金具に対する端子収容室１，２
を有している。
Ａは雄コネクタハウジング、Ｂは雌コネクタハウジング
であってそれぞれ合成樹脂材により一体に形成され、雌
型端子金具又は雄型端子金具に対する端子収容室１，２
を有している。
雄コネクタハウジングＡの外周面には係止突起３が突設
されている。
されている。
係止突起３は前後側にそれぞれテーパー状部３ａ、３ｂ
を有し、後端に係合段部３Ｃを有している。
を有し、後端に係合段部３Ｃを有している。
雌コネクタハウジングＢの套体部４には切欠部５が開口
され、該切欠部５の前方部分は両持ちの可撓梁６を形成
する。
され、該切欠部５の前方部分は両持ちの可撓梁６を形成
する。
７はロック解除アームであり、その中間部における立上
り支持部７ａを介して変位自在に設けられ、その先端駆
動部７ｂは前記可撓梁６の中間部に対して一体的に連結
され、後方の自由端部は押圧操作部７Ｃを構成する。
り支持部７ａを介して変位自在に設けられ、その先端駆
動部７ｂは前記可撓梁６の中間部に対して一体的に連結
され、後方の自由端部は押圧操作部７Ｃを構成する。
上記構成において、雌、雄のコネクタハウジングＡ、Ｂ
を嵌合すると、可撓梁６の中間部は係止突起３の前方に
おけるテーパー状部３ａに衝合し、この際に更に嵌合力
を加えることにより可撓梁６は上方へ押し上げられ、該
係止突起３を乗り越えたところで該係止突起３の後端に
おける段部３Ｃに係合して安定する。
を嵌合すると、可撓梁６の中間部は係止突起３の前方に
おけるテーパー状部３ａに衝合し、この際に更に嵌合力
を加えることにより可撓梁６は上方へ押し上げられ、該
係止突起３を乗り越えたところで該係止突起３の後端に
おける段部３Ｃに係合して安定する。
端子収容室１，２に支持された雌、雄の端子金具は、可
撓梁６が係止突起３の前側のテーパー状部３ａに衝合し
た状態では相互に結合されないように設けられ、可撓梁
６が係止突起３を乗り越えた位置で結合されるように設
計されているので、比較的に強いバネ常数を有する可撓
梁６が係止突起３を越える際の慣性力により雌、雄の端
子金具は確実に結合される。
撓梁６が係止突起３の前側のテーパー状部３ａに衝合し
た状態では相互に結合されないように設けられ、可撓梁
６が係止突起３を乗り越えた位置で結合されるように設
計されているので、比較的に強いバネ常数を有する可撓
梁６が係止突起３を越える際の慣性力により雌、雄の端
子金具は確実に結合される。
ロック解除の際においては、ロック解除アーム７の押圧
操作部７Ｃを押圧することにより先端駆動部７ｂが可撓
梁６の中間部を可撓変形させながら持ち上げ、比較的縁
やかな後側テーパー状部３ｂを介しつつ引き離すことが
できる。
操作部７Ｃを押圧することにより先端駆動部７ｂが可撓
梁６の中間部を可撓変形させながら持ち上げ、比較的縁
やかな後側テーパー状部３ｂを介しつつ引き離すことが
できる。
第５図イ９０は、ロック解除アーム７が可撓梁６の後半
部において連結されている態様を示し、ロック結合時に
おいては同図イの如くに該可撓梁６の前半部６ａは係止
突起３に衝合した際に容易に上方へ押し上げられてロッ
ク結合操作を軽くし、ロック解除時においては同図口の
如くに該可撓梁６の後半部６ｂはロック解除アームの操
作により容易に上方へ持ち上げられてロック解除操作を
軽くする。
部において連結されている態様を示し、ロック結合時に
おいては同図イの如くに該可撓梁６の前半部６ａは係止
突起３に衝合した際に容易に上方へ押し上げられてロッ
ク結合操作を軽くし、ロック解除時においては同図口の
如くに該可撓梁６の後半部６ｂはロック解除アームの操
作により容易に上方へ持ち上げられてロック解除操作を
軽くする。
本考案は上記した如く、雌ケース部の壁面を直接にロッ
ク部材として使用しているのでコネクタのロック機構を
コンパクトに構成することが可能であり、可撓梁は比較
的に大きなバネ常数がとれるのでロック結合時において
比較的に大なる押圧力が必要となると共にロック結合時
における慣性力により完全なロック状態において雌、雄
の端子金具を接続するように構成することができ、また
可撓梁は引張り力に対して強い抵抗力を有するものであ
り、ロック解除アームを押圧することにより該可撓梁を
上方へ持ち上げて簡単に解除することができる特長を有
する。
ク部材として使用しているのでコネクタのロック機構を
コンパクトに構成することが可能であり、可撓梁は比較
的に大きなバネ常数がとれるのでロック結合時において
比較的に大なる押圧力が必要となると共にロック結合時
における慣性力により完全なロック状態において雌、雄
の端子金具を接続するように構成することができ、また
可撓梁は引張り力に対して強い抵抗力を有するものであ
り、ロック解除アームを押圧することにより該可撓梁を
上方へ持ち上げて簡単に解除することができる特長を有
する。
第１図は本考案に係るロック機構を有するコネクタハウ
ジングの斜視図、第、２図はロック結合過程を示す一部
縦断側面図、第３図はロック状態の縦断側面図、第４図
は第２図の左側面図、第５図イ２０は可撓梁とロック解
除アームの結合部についての他の実施例を示す一部破断
側面図である。 Ａ・・・・・・雄コネクタハウジング、Ｂ−＝・・１暖
コネクタハウジング、３・・・・・・係止突起、４・・
・・・・套体部、５・・・・・・切欠部、６・・・・・
・可撓梁、７・・・・・・ロック解除アーム。
ジングの斜視図、第、２図はロック結合過程を示す一部
縦断側面図、第３図はロック状態の縦断側面図、第４図
は第２図の左側面図、第５図イ２０は可撓梁とロック解
除アームの結合部についての他の実施例を示す一部破断
側面図である。 Ａ・・・・・・雄コネクタハウジング、Ｂ−＝・・１暖
コネクタハウジング、３・・・・・・係止突起、４・・
・・・・套体部、５・・・・・・切欠部、６・・・・・
・可撓梁、７・・・・・・ロック解除アーム。
Claims (1)
- 相対向して嵌合される雄コネクタハウジングと雌コネク
タハウジングから成り、該雄コネクタハウジングの外周
面上に係止突起を設け、該雌コネクタハウジングの套体
部に切欠部を形成することにより両持ちの可撓係合梁を
設け、該雌コネクタハウジング上において中間支持部を
介して設けられるロック解除アームの先端部を該可撓梁
に結合して戊ることを特徴とするコネクタのロック機構
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13740679U JPS594466Y2 (ja) | 1979-10-05 | 1979-10-05 | コネクタのロック機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13740679U JPS594466Y2 (ja) | 1979-10-05 | 1979-10-05 | コネクタのロック機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5656183U JPS5656183U (ja) | 1981-05-15 |
| JPS594466Y2 true JPS594466Y2 (ja) | 1984-02-08 |
Family
ID=29368850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13740679U Expired JPS594466Y2 (ja) | 1979-10-05 | 1979-10-05 | コネクタのロック機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594466Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2023032945A1 (ja) | 2021-08-31 | 2023-03-09 |
-
1979
- 1979-10-05 JP JP13740679U patent/JPS594466Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5656183U (ja) | 1981-05-15 |
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