JPH04121645U - 挾持式ランプ接続装置 - Google Patents

挾持式ランプ接続装置

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JPH04121645U
JPH04121645U JP3465991U JP3465991U JPH04121645U JP H04121645 U JPH04121645 U JP H04121645U JP 3465991 U JP3465991 U JP 3465991U JP 3465991 U JP3465991 U JP 3465991U JP H04121645 U JPH04121645 U JP H04121645U
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JP
Japan
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lamp
connection
insulating member
connector
connecting device
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Application number
JP3465991U
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English (en)
Inventor
洋司 矢端
康一 新沢
Original Assignee
第一電装部品株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 直管ランプや電球を接続用工具を用いないで
電源等に接続すると共に、接続具自体に光反射板を一体
形成することで、別体の反射板を不要にする。 【構成】 絶縁部材に付設した接続具を有するランプ接
続装置を構成するに当り、対向する突起13,13 を有する
接続具挿着部12を形成した絶縁部材1 と、弾性導電板で
作った一対のランプ挾持片22,22 および差込み接続片23
ならびに光反射板24を一体的に備えた接続具2とを用意
し、前記接続具2 をそのランプ挾持片22,22 の基部に形
成した取付け孔27,27 で前記絶縁部材1 の突起13,13 を
介して接続具挿着部12に装着した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は直管式ランプや小型電球をタブ端子等の外部片に中継接続するに好 適な挾持式の光反射板付きランプ接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の接続装置としては光反射板が無いものが多く、従来例えば実公昭50 −36658号公報に記載されているものがある。
【0003】 この従来の技術は、弾性を有する良導体の金属板を断面コ字形に折曲し、その 両側面に一対の長孔を穿設するとともに金属板の両端部に内側に傾斜するテ―パ 面と筒形ヒュ―ズの両端を挾持するための円弧状の支承部を設けたヒュ―ズ受金 具と、この受金具の長孔に対峙する一対の係止用凹部を具えた係合用突起をヒュ ―ズボックス本体のヒュ―ズ受金具取付部の側縁に設け、かつ受金具を下面から 装着できるように複数対の矩形の透孔を設けて絶縁材料製のヒュ―ズボックス本 体を構成し、このヒュ―ズボックス本体の取付部透孔の側縁に係止用凹部を具え た係合用突起を設け、ヒュ―ズ受金具の側面にはこの突起に嵌着すべき長孔を設 けることにより長孔の一辺が係合用突起の係止用凹部に嵌着しヒュ―ズ受金具を 着脱可能に係合することができるように構成したことを特徴とするヒュ―ズボッ クスである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記した従来の技術は、ヒュ―ズ受金具を他の導電部材に接続する場合、ヒュ ―ズ受金具にリ―ド線等を半田付けして接続したり、バスバ―と称する帯状の小 幅導電板をカシメ止めにより接続したものである。
【0005】 したがってこの従来技術では半田鏝やカシメ工具等の接続用工具が必要である という問題点のほかに、上記接続作業が面倒で、特に自動車のエンジンル―ム等 の狭所や暗所では接続できないという大きな問題点があった。
【0006】 この考案は前記した各問題点を除去するために、接続用工具を用いないで抱き 込み挾持式の接続具に他の導電部材を容易かつ確実に接続可能にするとともに、 接続具に光反射板を一体形成することで別体の光反射板を不要とすることを目的 とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記したこの考案の目的は、絶縁部材に付設した接続具を有するランプ接続装 置を構成するに当り、対向する突起を有する接続具挿着部を形成した絶縁部材と 、弾性を有する導電板で作った一対のランプ挾持片および差込み接続片ならびに 光反射板を一体的に備えた接続具とからなり、前記接続具をそのランプ挾持片の 基部に形成した取付け孔で前記突起を介して接続具挿着部に装着することで達成 できる。
【0008】
【作 用】
1つの接続具に1対の挾持片と差込み接続部を有する差込み接続片と光反射板 とをそれぞれ一体形成したので、直管ランプや小型電球等を1対のランプ挾持片 できつく抱え込んで挾持使用でき、接続片と一体の光反射板でランプの光を所望 方向に向け照射することができ、また差込み接続片にタブ端子やバスバ―を直接 にきつく差込んで接続使用することができる。
【0009】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。
【0010】 この考案の基本的構成は先ず、プラスチックなどの絶縁部材1 に図1のように 付設した接続具2 を有するランプ接続装置を構成するに当り、図2のように対向 する突起13,13 を有する接続具挿着部12を形成した絶縁部材1 を用意する。
【0011】 また弾性を有する図3のようにプレス抜きした弾性導電板21で図4のように作 った一対のランプ挾持片22,22 および差込み接続片23ならびに光反射板24をそれ ぞれ一体的に備えた接続具2 を準備する。
【0012】 そして、この接続具2 をそのランプ挾持片22,22 の基部に形成した取付け孔27 ,27 で前記絶縁部材1 の突起13,13 を介して接続具挿着部12に図1、図5および 図6のように装着することでこの考案の挾持式ランプ接続装置を構成する。
【0013】 なお、一対のランプ挾持片22,22 に形成した取付け孔27,27 の外側におけるラ ンプ挾持片22,22 の基部に図4のように打出しリブ28を形成してもよい。
【0014】 また図1において符号gで示す部分は光反射板同志の対向ギャップである。
【0015】 次にこの考案装置に用いる接続具の具体例について詳述する。
【0016】 接続具2 は導電性板ばね材例えば燐青銅、洋白、ベリリウム銅等の導電板21を 用い、これを図3に示すようにほぼ王字状に打ち抜いた展開構造の導電板から作 る。
【0017】 すなわち図4に示すように、ほぼU字状に折曲げた抱き込みソケット部として の1対のランプ挾持片22,22 を先ず構成し、前記底部の側辺から延在する差込み 接続片23は図4に示すように平面的にほぼ眼鏡状に形成し、一対のランプ挾持片 22,22 と平行的に折曲形成する。
【0018】 そして差込み接続片23の対向片に突設した光反射板24の側縁を図4に示すよう にランプ挾持片22,22 の開口側に向けて弯曲させる。
【0019】 前記したランプ挾持片22,22 の基部には接続具挿着部12内の突起13,13 が突入 係止する取付け孔27,27 と該ランプ挾持片22,22 の補強と接続具挿着部12の内壁 との間にギャップを形成し、放熱のための煙突効果を得るための打出しリブ28,2 8 を図4のように形成する。
【0020】 そしてこの接続具2 は、その取付け孔27,27 を前記絶縁部材1 の接続具挿着部 12の対向壁面に対向突設した前記突起13,13 内にランプ挾持片22,22 の弾性を利 用して図1および図5に示すようにパチンと嵌め込んで実装する。
【0021】 この実装後は図7に示すようなリ―ド線3 を圧着止めした周知のタブ端子4,4 を差込み接続片23,23 の差込み接続部a,aに図5のようにきつく差込んで取付 けるとともに、一対のランプ挾持片22,22 間に図5および図6に示すように直管 式ランプ5 等の接続用導電部5A,5A を挿着して使用する。
【0022】 この使用時には図6のようにランプ5 から出た光は同図の矢示のようにランプ 挾持片22,22 の開口側に向けて反射し外部を照明することができる。
【0023】 なお図7における符号6,6 で示した部材はバスバーと称する帯状の小幅導電板 であり、その直立部6A,6A を前記接続具2 の差込み接続片23,23 の差込み接続部 a,aにきつく差込んで使用してもよいが、このときには絶縁部材1 の面に上記 帯状の小幅導電板6 が入いる凹溝1Aを削設することが望ましい。
【0024】 またこの考案における光反射板24を一体的に備えた挾持具2 の差込み接続片23 の形成方向は図8から図13までに示すように異なる多くの方向に向けて形成で きる。
【0025】 さらに、光反射板24を図14に示すように波板形にすればランプ5 からの光を 柔かく反射させることができる。
【0026】 さらにまた、光反射板24に図15に示すように切欠24aを設ければ風通しが良 くなる結果、放熱が良好となりランプの過熱による絶縁部材1 の熱変形を防止で きる。
【0027】 なお図8から図13までの各図において図4と同一符号を示した部分は図4に 示す各部と同一部材または均等部分を示す。
【0028】 またこの考案の挾持式ランプ接続装置は図16で示す展開形状の導電板21A を 図17から図20までに示す形状に折曲げ形成して使用することができるが、こ れらの各例では差込み接続片23の内側にUターン形成した面接触導電片25とその 基部26との間にタブ端子4 やバスバー6 などを差込んで使用することができる。
【0029】 この例の場合は面接触導電片25の外面を差込み接続片23,23 で押さえ込むこと ができるから、面接触導電片25とその基部26との間にタブ端子4 やバスバー6 な どを頗るキツク差し込むことができ、厳重な両面面接触状態が維持でき、接触抵 抗を極小となして使用できる。
【0030】 また接続具2 の1対のランプ挾持片22,22 の基部に取付け孔27,27 とその外側 に打出しリブ28,28 を形成すれば、前記した諸効果に加えて使用時における電流 によるジュ―ル熱を前記打出しリブ28で生じた接続具挿着部12とのスキマによる 煙突効果により良好に放熱でき、絶縁部材やリ―ド線被覆等に熱による悪影響を 及ぼさないし挾持片基部の腰が強くなる。
【0031】
【考案の効果】
この考案は以上説明したように構成されているので、以下に記載する効果を奏 する。
【0032】 請求項1の挾持式ランプ接続装置においては、1つの接続具2 に1対のランプ 挾持片22,22 と差込み接続部aを有する差込み接続片23と光反射板24とを一体形 成したので、光反射体を別付けする必要なく、省スペ―ス、省資源的でコスト安 に実施できるという第1の効果が有る。
【0033】 しかも直管ランプ等を1対のランプ挾持片22,22 できつく抱え込んで挾持使用 することができるとともに、差込み接続片23にタブ端子やバスバ―を直接にきつ く差込んで接続使用することができるので、前記従来技術のものにおいて必要で あった半田鏝やカシメ用工具等が不要であり、自動車のエンジンル―ムのような 狭所や暗所においても容易に接続作業が行なえるといった第2の効果も有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による挾持式ランプ接続装置の1例を
示す斜視図
【図2】絶縁部材の1例を示す斜視図
【図3】接続具の展開例を示す斜視図
【図4】接続具の1例を示す斜視図
【図5】図1に示すものの縦断面図
【図6】図1に示すものの横断面図
【図7】絶縁部材に接続具を取付けた裏側斜視図
【図8】接続具の他の例を示す斜視図
【図9】接続具の他の例を示す斜視図
【図10】接続具の他の例を示す斜視図
【図11】接続具の他の例を示す斜視図
【図12】接続具の他の例を示す斜視図
【図13】接続具の他の例を示す斜視図
【図14】接続具の他の例を示す斜視図
【図15】接続具の他の例を示す斜視図
【図16】接続具の他の例の展開斜視図
【図17】接続具のさらに他の例を示す斜視図
【図18】接続具のさらに他の例を示す斜視図
【図19】接続具のさらに他の例を示す斜視図
【図20】接続具のさらに他の例を示す斜視図
【図21】接続具のさらに他の例を示す斜視図
【図22】接続具のさらに他の例を示す斜視図
【符号の説明】
1 絶縁部材 2 接続具 12 接続具装着部 13 突起 22 ランプ挾持片 23 差込み接続片 24 光反射板 27 取付け孔 28 打出しリブ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁部材に付設した接続具を有するラン
    プ接続装置において、対向する突起13,13 を有する接続
    具挿着部12を形成した絶縁部材1 と、弾性導電板で作っ
    た一対のランプ挾持片22,22 および差込み接続片23なら
    びに光反射板24を一体的に備えた接続具2 とからなり、
    前記接続具2 をそのランプ挾持片22,22 の基部に形成し
    た取付け孔27,27 で前記絶縁部材1 の突起13,13を介し
    て接続具挿着部12に装着してなる挾持式ランプ接続装
    置。
JP3465991U 1991-04-17 1991-04-17 挾持式ランプ接続装置 Pending JPH04121645U (ja)

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