JPH04121588U - 弁組立体 - Google Patents

弁組立体

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JPH04121588U
JPH04121588U JP3565891U JP3565891U JPH04121588U JP H04121588 U JPH04121588 U JP H04121588U JP 3565891 U JP3565891 U JP 3565891U JP 3565891 U JP3565891 U JP 3565891U JP H04121588 U JPH04121588 U JP H04121588U
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川 誠 石
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エスエムシー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チューブによる作業の障害が少ない弁組立体
を提供する。 【構成】 マニホールドベース1と、真空弁2及び真空
破壊弁3との間に設置したプレート4に、真空弁2の吸
引ポート11及び真空破壊弁3の出力ポート15をマニ
ホールドベース1の出力開口8bに連通させる出力通路
18を設けて、出力開口8bに真空圧と空気圧を切換え
て作用させる。 【効果】 出力口に接続するチューブが1本になるの
で、チューブによる作業の障害が少なくなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、マニホールドベースに弁を設置した弁組立体に関するものであり、 特に詳しくは、吸着搬送装置等の真空圧機器への空気の給排に好適な弁組立体に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
吸着パッドによって所望のワークを吸着して搬送する吸着搬送装置は、特に例 示するまでもなく既に知られており、この吸着搬送装置においては、吸着パッド に、真空圧を作用させるための真空弁と、ワークを解放する空気を供給するため の真空破壊弁を接続する必要がある。 このため、従来は、吸着パッドと真空弁の吸引ポート及び真空破壊弁の出力ポ ートとを、別個のチューブによって接続しているが、移動する吸着パッドに接続 したこれらのチューブが作業の邪魔になるという問題がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案が解決しようとする課題は、チューブによる作業の障害が少ない弁組立 体を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案の弁組立体は、圧縮空気の供給流路、該供給 流路に連通し弁設置面に開口する供給開口、及び弁設置面に開口する出力開口を 出力口に連通させる出力流路を有するマニホールドベースと、空気の吸引ポート と真空ポートを通断させる真空弁と、空気の供給ポートと出力ポートを通断させ る真空破壊弁と、上記弁設置面と真空弁及び真空破壊弁の間のプレートとを備え 、上記プレートが、上記真空弁の吸引ポート及び真空破壊弁の出力ポートを出力 開口に連通させる出力通路と、上記供給開口を真空破壊弁の供給ポートに連通さ せる供給通路とを備えていることを特徴としている。
【0005】 また、同様の課題を解決するため、プレートが、真空口と、真空弁の真空ポー トを真空口に連通させる真空通路を備えているとよい。 さらに、同様の課題を解決するため、マニホールドベースが、真空流路及び該 真空流路に連通し弁設置面に開口する真空開口を備え、プレートが、真空弁の真 空ポートを上記真空開口に連通させる真空通路を備えているとよい。
【0006】
【作用】
プレートに、マニホールドベースの出力開口を真空弁の吸引ポート及び真空破 壊弁の出力ポートに連通させる出力通路を設けたことにより、マニホールドベー スの出力口に真空圧と空気圧を作用させることができるので、接続するチューブ の数が1つになって、チューブによる作業の障害を少なくすることができる。
【0007】 また、プレートに、真空口と、該真空口を真空弁の真空ポートに連通させる真 空通路を設けたことにより、プレートに直接真空源を接続できるので、既存のマ ニホールドベースを使用することができる。 さらに、マニホールドベースに、真空流路及び該真空流路に連通して弁設置面 に開口する真空開口を、プレートに、上記真空開口を真空弁の真空ポートに連通 させる真空通路を、それぞれ設けたので、マニホールドベースに複数個の真空弁 と真空破壊弁を設置することが可能になる。
【0008】
【実施例】
図1ないし図3は本考案の第1実施例を示し、この弁組立体は、マニホールド ベース1、真空弁2、真空破壊弁3、及びプレート4を備えている。 上記マニホールドベース1は、圧縮空気の供給流路6と排出流路7、これらの 流路に個別に連通し弁設置面1aに開口する供給開口6a,・・と排出開口7a ,・・、及び弁設置面1aに開口する出力開口8a,8bを出力口9a,9bに 連通させる出力流路10a,10bを備えている。
【0009】 真空弁2は、吸引ポート11と真空ポート12を備え、ソレノイド2aの励磁 及び励磁解除によりポート11と12間の流路が通断するものとして構成され、 真空破壊弁3は、供給ポート14と出力ポート15を備え、ソレノイド3aの励 磁及び励磁解除によりポート14と15間の流路が通断するものとして構成され ている。
【0010】 プレート4は、供給開口6aと真空破壊弁3の供給ポート14を連通させる供 給通路17と、真空弁2の吸引ポート11及び真空破壊弁3の出力ポート15を 出力開口8bに連通させる出力通路18と、真空口19と、真空口19を真空ポ ート12に連通させる真空通路20と、弁設置面1aに開口するパイロット口2 2と真空弁2の内部パイロットとを連通させるパイロット通路23とを備え、パ イロット口22は供給流路6に連通している。またプレート4は、供給通路17 から分岐させたパイロット通路24を有し、該パイロット通路24は真空破壊弁 3の内部パイロットに連通し、供給通路17におけるパイロット通路24との分 岐部より下流側に、可変絞り25が設置されている。 しかしながら、上記真空弁2及び真空破壊弁3は、図示のものに限定されるも のではない。
【0011】 上記プレート4は、取付ねじ27a,・・によって、ガスケット28を介して マニホールドベース1の弁設置面1aに設置され、真空弁2と真空破壊弁3は、 取付ねじ27b,・・によってプレート4に取付けられる。 図中の符号29a,29b,29cは、マニホールドベース1に設置した切換 弁を示し、これらの切換弁の供給ポートP,・・は供給開口6a,・・に、出力 ポートA,・・とB,・・は出力開口8a,・・と8b,・・に、排出ポートE A,・・とEB,・・は排出開口7a,・・に、それぞれ連通している。
【0012】 上記第1実施例は、出力口9bをチューブによって吸着パッドに、真空口19 を真空源に(いずれも図示省略)接続して使用される。この場合、出力口9bと 吸着パッドを1本のチューブで接続できるので、チューブの接続が容易なばかり でなく、チューブが作業の邪魔になることを少なくすることができる。 この実施例は、ソレノイド2aの励磁により真空弁2のポート11と12を連 通させると、プレート4の出力通路18を介して出力口9bに真空圧を作用させ ることができ、ソレノイド2aの励磁を解除して真空弁2のポート間の連通を遮 断するとともに、ソレノイド3aを励磁して真空破壊弁3のポート14と15を 連通させると出力口9bに空気を供給することができ、その流量はつまみ25a によって調整することができる。
【0013】 図4及び図5は本考案の第2実施例を示し、第2実施例のマニホールドベース 31は、真空流路32と、該真空流路32に連通して弁設置面31aに開口する 真空開口32aを備え、プレート34は、真空弁2の真空ポート12と真空開口 32aとを連通させる真空通路35を備えている。 第2実施例の他の構成は第1実施例と同じであるから、図の主要な箇所に同一 の符号を付して詳細な説明は省略する。 上記第2実施例は、真空開口32aを複数個設けることにより、マニホールド ベースに複数個の真空弁を設置することが可能である。
【0014】
【考案の効果】
本考案の弁組立体は、マニホールドベースと真空弁及び真空破壊弁との間に設 置したプレートに、真空弁の吸引ポートと真空破壊弁の供給ポートをマニホール ドブロックの出力開口に連通させる吸引通路を設けたことにより、マニホールド ブロックの出力口に真空圧と空気圧を作用させることができるので、チューブの 取付けが簡単で、かつチューブが作業の邪魔になることを少なくすることができ る。
【0015】 また、プレートに、真空口と真空通路を設けたので、既存のマニホールドベー スを使用することができる。 さらに、マニホールドベースに真空流路を設けたので、マニホールドベースに 複数個の真空弁と真空破壊弁を設置することが可能になる。
【提出日】平成3年7月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 また、プレートに、真空口と、該真空口を真空弁の真空ポートに連通させる真 空通路を設けたことにより、プレートに直接真空源を接続できるので、既存のマ ニホールドベースから複数個設置した真空弁に真空圧を作用させることが可能に なる。 さらに、マニホールドベースに、真空流路及び該真空流路に連通して弁設置面 に開口する真空開口を、プレートに、上記真空開口を真空弁の真空ポートに連通 させる真空通路を、それぞれ設けたので、マニホールドベースに設置する複数個 の真空弁に、一括して真空圧を作用させることが可能になる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 図4及び図5は本考案の第2実施例を示し、第2実施例のマニホールドベース 31は、真空流路32と、該真空流路32に連通して弁設置面31aに開口する 真空開口32aを備え、プレート34は、真空弁2の真空ポート12と真空開口 32aとを連通させる真空通路35を備えている。 第2実施例の他の構成は第1実施例と同じであるから、図の主要な箇所に同一 の符号を付して詳細な説明は省略する。 上記第2実施例は、真空開口32aを複数個設けることにより、マニホールド ベースに設置する複数個の真空弁に、一括して真空圧を作用させることが可能に なる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 また、プレートに、真空口と真空通路を設けたので、既存のマニホールドベー スから複数個設置する真空弁に真空圧を作用させることが可能になる。 さらに、マニホールドベースに真空流路を設けたので、マニホールドベースに設置する複数個の真空弁に、一括して真空圧を作用させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の構成図である。
【図2】同じく要部の分解斜視図である。
【図3】同じく正面図である。
【図4】第2実施例の構成図である。
【図5】同じく要部の分解斜視図である。
【符号の説明】
1,31 マニホールドブロック 1a,31a 弁設置面 2 真空弁 3 真空破壊弁 4,34 プレート 6 供給流路 6a 供給開口 8b 出力開口 9b 出力口 10b 出力流路 11 吸引ポート 12 真空ポート 14 供給ポート 15 出力ポート 17 供給通路 18 出力通路 19 真空口 20,35 真空通路 32 真空流路 32a 真空開口

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮空気の供給流路、該供給流路に連通
    し弁設置面に開口する供給開口、及び弁設置面に開口す
    る出力開口を出力口に連通させる出力流路を有するマニ
    ホールドベースと、空気の吸引ポートと真空ポートを通
    断させる真空弁と、空気の供給ポートと出力ポートを通
    断させる真空破壊弁と、上記弁設置面と真空弁及び真空
    破壊弁の間のプレートとを備え、上記プレートが、上記
    真空弁の吸引ポート及び真空破壊弁の出力ポートを出力
    開口に連通させる出力通路と、上記供給開口を真空破壊
    弁の供給ポートに連通させる供給通路とを備えている、
    ことを特徴とする弁組立体。
  2. 【請求項2】 プレートが、真空口と、真空弁の真空ポ
    ートを真空口に連通させる真空通路を備えている、こと
    を特徴とする請求項1に記載した弁組立体。
  3. 【請求項3】 マニホールドベースが、真空流路及び該
    真空流路に連通し弁設置面に開口する真空開口を備え、
    プレートが、真空弁の真空ポートを上記真空開口に連通
    させる真空通路を備えている、ことを特徴とする請求項
    1に記載した弁組立体。
JP1991035658U 1991-04-19 1991-04-19 弁組立体 Expired - Lifetime JP2547411Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013531199A (ja) * 2010-06-21 2013-08-01 ロス エウロパ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ガラス製造機に使用する弁ブロック用互換可能弁
JP2020159501A (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 ダイキン工業株式会社 油圧制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS628390A (ja) * 1985-07-03 1987-01-16 Pioneer Electronic Corp オ−デイオ装置

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