JPH04121386U - Dcblモ−タ - Google Patents

Dcblモ−タ

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Publication number
JPH04121386U
JPH04121386U JP3420891U JP3420891U JPH04121386U JP H04121386 U JPH04121386 U JP H04121386U JP 3420891 U JP3420891 U JP 3420891U JP 3420891 U JP3420891 U JP 3420891U JP H04121386 U JPH04121386 U JP H04121386U
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JP
Japan
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hall
position detection
mounting base
fixed
dcbl
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Pending
Application number
JP3420891U
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English (en)
Inventor
伸浩 前田
Original Assignee
株式会社高岳製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】DCBLモ−タにおいて、着磁ずれの如何にか
かわらず常に着磁ずれに影響されないで位置決めが可能
になるようにする。 【構成】DCBLモ−タのシャフト1に位置検知用磁石
8を固定する。位置検知用磁石8に対して、ホ−ルIC
取り付け台7に取り付けられた位置検知用ホ−ルIC1
0を配する。そして、ホ−ルIC取り付け台7はラジア
ル方向から六角穴付きネジ6によって蓋体4に固定す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、固定子に巻線を有し、回転軸に位置検知用磁石を有するDCBLモ −タ(直流ブラシレスモ−タ)に関する。
【0002】
【従来の技術】
DCBLモ−タは、巻線を有する固定子と回転軸に幾対かの永久磁石を固定し たロ−タからなり、永久磁石で作られる界磁と、固定子巻線の回転磁界の吸引、 反発で回転力を得ている。固定子巻線には、回転するロ−タの永久磁石との間で 連続的に回転力を発生させ得るよう、同期のとれた交番電流を流す必要があり、 DCBLモ−タはこのための回転センサを持つ。
【0003】 高度な制御性が要求されるモ−タではこの回転センサとしてレゾルバやエンコ −ダが用いられるが、一般的には回転軸に位置検知用の磁石を取り付け、その外 周にホ−ルICを配して、ロ−タの回転位置に対応した電気信号を得ている場合 が多い。同期のとれた交番電流を流すためには位置検知用の磁石の外周にホ−ル ICを正しく配置することが必要で、位置検知用磁石はシャフトに固定されてい るため、ホ−ルIC側でその位置を調整している。
【0004】 従来のDCBLモ−タではこれをホ−ルIC取り付け台図3(A)の長孔14 で決まる可変範囲で移動調整し、図3(B)に示すようにスラスト方向からネジ 13で固定していた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところがこの構造では、構造上可変範囲が限られ、ロ−タ2、位置検知用磁石 8の着磁ずれおよび、ステ−タ12内の決められた位置への挿入時のずれが大き い時にはホ−ルIC取り付け台7の回転可能な範囲内で、位置合わせができない 場合があった。そこで本考案は、これらのずれに影響されないで360度位置合 わせができるようにしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案のDCBLモ−タにおいては、位置検知用ホ−ルICを取り付けたホ− ルIC取り付け台をラジアル方向からネジによって固定する。
【0007】
【作用】
ラジアル方向からホ−ルIC取り付け台を固定する構成によればホ−ルICを 360度回転させることが可能であり、調整範囲が広くなる。
【0008】
【実施例】
図1は本考案を用いたDCBLモ−タの構造図である。図2は本考案を説明す るための、位置検知用ホ−ルIC取り付け台周辺の詳細図である。
【0009】 ホ−ルIC取り付け台7は、位置検知用ホ−ルIC10と基板9から成りシャ フト1に固定された位置検知用磁石8の周りを360度回転可能になっている。 ロ−タ2の着磁ずれや、位置検知用磁石8の着磁ずれ及びステ−タ12の決めら れた位置への挿入時の位置ずれが生じても360度回転可能であることにより、 容易に位置合わせができ、ラジアル方向からの六角穴付きネジ6による固定は作 業性もよい。
【0010】 本施例では、従来蓋体4を固定していた皿ネジ穴15を貫通共用することで、 ホ−ルIC取り付け台7を固定するためのネジ穴加工を省いている。
【0011】
【考案の効果】
本考案のように、ホ−ルIC取り付け台がシャフトに固定された位置検知用磁 石の周りを自由に回転するよにしラジアル方向から六角穴付きネジ等で固定する ようにすれば、ホ−ルIC取り付け台は360度移動可能となり、前記の位置ず れの大きさに関係なく自在に位置合わせが可能なDCBLモ−タが実現する。
【0012】 また本考案にはホ−ルIC取り付け台が小形化でき、巻線から引き出されたリ −ド線の引き回しも容易になり作業性が向上するという副次的効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のDCBLモ−タの一例を示す図であ
る。
【図2】その要部であるホ−ルIC取り付け台の取り付
け構造を示す図である。
【図3】従来のDCBLモ−タのホ−ルIC取り付け台
の取付け構造を示す図である。
【符号の説明】 1 シャフト 2 ロ−タ 3 サラネジ 4 蓋体 5 サラネジ 6 六角穴付きネジ 7 ホ−ルIC取り付け台 8 位置検知用磁石 9 基板 10 位置検知用ホ−ルIC 11 ケ−ス 12 ステ−タ 13 ネジ 14 長孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定軸に位置検知用磁石が固定され、この
    位置検知用磁石に対してホ−ルIC取り付け台に取り付
    けられた位置検知用ホ−ルICが配され、上記ホ−ルI
    C取り付け台がラジアル方向からネジによって固定され
    たDCBLモ−タ。
JP3420891U 1991-04-17 1991-04-17 Dcblモ−タ Pending JPH04121386U (ja)

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JP3420891U JPH04121386U (ja) 1991-04-17 1991-04-17 Dcblモ−タ

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JP3420891U JPH04121386U (ja) 1991-04-17 1991-04-17 Dcblモ−タ

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JPH04121386U true JPH04121386U (ja) 1992-10-29

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