JPH04121331A - 多段スライド案内レール - Google Patents
多段スライド案内レールInfo
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- JPH04121331A JPH04121331A JP2242252A JP24225290A JPH04121331A JP H04121331 A JPH04121331 A JP H04121331A JP 2242252 A JP2242252 A JP 2242252A JP 24225290 A JP24225290 A JP 24225290A JP H04121331 A JPH04121331 A JP H04121331A
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- protrusion
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/04—Ball or roller bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/008—Systems with a plurality of bearings, e.g. four carriages supporting a slide on two parallel rails
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、現金自動取引装置のケース内下部に設ける引
き出し式ユニットの引き出し案内レールのごとき、比較
的重量のある引き出しに使用する多段スライド案内レー
ルに関する。
き出し式ユニットの引き出し案内レールのごとき、比較
的重量のある引き出しに使用する多段スライド案内レー
ルに関する。
このような案内レールとして、アルミニウム合金の押し
出し形材を使用したものが、実開昭63−15836号
に示されている。
出し形材を使用したものが、実開昭63−15836号
に示されている。
これは第10図に示すように、ユニット1の両側に取付
ける引き出し用案内レールとして、箱体に固定される外
方レールとしての第ル−ル2とこの第ル−ル2に対する
内方レールとしての第2レール3とを組合わせ、さらに
この第2レール3は中間外方レールでもあり、これに内
方レールとしての第3レール4を組合わせる。
ける引き出し用案内レールとして、箱体に固定される外
方レールとしての第ル−ル2とこの第ル−ル2に対する
内方レールとしての第2レール3とを組合わせ、さらに
この第2レール3は中間外方レールでもあり、これに内
方レールとしての第3レール4を組合わせる。
各レール2,3.4はアルミニウム合金の押し出し形材
からなり、このうち、第ル−ル2と第2レール3はそれ
ぞれ鉛直部2a、3aの上下端に水平部2b、2c、3
b、3cを突出させた断面コ字形のチャンネル状レール
であり、また第3レール4は断面矩形のレールである。
からなり、このうち、第ル−ル2と第2レール3はそれ
ぞれ鉛直部2a、3aの上下端に水平部2b、2c、3
b、3cを突出させた断面コ字形のチャンネル状レール
であり、また第3レール4は断面矩形のレールである。
第ル−ル2の空所に第2レール3を配設し、第2レール
3の空所に第3レール4を配設するが、第ル−ル2の水
平部2b、2cの内側面とこれに対向する第2レール3
の水平部3b、3cの外側面に断面半円形状の溝条5を
形成し、この溝条5間に多数の球体6を介在させ、同様
に第2レール3の水平部3b、3cの内側面と第3レー
ル4の対向面とに断面半円形状の溝条5を形成し、この
溝条5間に多数の球体6を転動かつ脱出しないように介
在させる。
3の空所に第3レール4を配設するが、第ル−ル2の水
平部2b、2cの内側面とこれに対向する第2レール3
の水平部3b、3cの外側面に断面半円形状の溝条5を
形成し、この溝条5間に多数の球体6を介在させ、同様
に第2レール3の水平部3b、3cの内側面と第3レー
ル4の対向面とに断面半円形状の溝条5を形成し、この
溝条5間に多数の球体6を転動かつ脱出しないように介
在させる。
このようにして、ユニット1を前方に引くと、まず第3
レール4が第2レール3に対して前方に移動し、ついで
、第2レール3が第ル−ル2に対して前方に引き出され
る。
レール4が第2レール3に対して前方に移動し、ついで
、第2レール3が第ル−ル2に対して前方に引き出され
る。
ユニット1を収納する場合は、逆の動作となる。
ところでこの第10図に示す案内レールでは、球体が直
接各レール2,3.4を転動するので、レール材の溝条
5の部分を中心として損耗を生じやすい。
接各レール2,3.4を転動するので、レール材の溝条
5の部分を中心として損耗を生じやすい。
そこで、第11図に示すように外方レールの水平部内面
と内方レールの対向面(図示の例では第2レール3はな
く、第ル−ル2と第3レール4の2個で例示しである)
に設ける溝条5はこれを矩形のものとし、その隅角部に
ステンレス製等の硬質金属の線材7を配設し、この線材
7間に球体6を転動自在に介在させることも行われてい
る。
と内方レールの対向面(図示の例では第2レール3はな
く、第ル−ル2と第3レール4の2個で例示しである)
に設ける溝条5はこれを矩形のものとし、その隅角部に
ステンレス製等の硬質金属の線材7を配設し、この線材
7間に球体6を転動自在に介在させることも行われてい
る。
このようにすれば、球体6は線材7のみに接して転動し
、直接レール材に触れることがないので該レール材の損
耗は防げる。
、直接レール材に触れることがないので該レール材の損
耗は防げる。
なお、図中8はレール2の鉛直部2aに設ける凹溝、9
は該凹溝に係合するよう内方レール4に設ける係止突起
で、凹溝中の適所に設けられる図示しないストッパに係
止突起9を当接させることで、引き出し長が制限される
ようになっている。
は該凹溝に係合するよう内方レール4に設ける係止突起
で、凹溝中の適所に設けられる図示しないストッパに係
止突起9を当接させることで、引き出し長が制限される
ようになっている。
しかし、前記溝条5の隅角部に2条の線材7を配するこ
とは、その定位置を決めることや固定することが非常に
困難である。
とは、その定位置を決めることや固定することが非常に
困難である。
特に、この2条の線材7は球体6がスムーズに転動でき
るようにその相互の平行間隔を正確に確保しなければな
らないし、また長尺ものであるため通例多用されている
ろう付は等の接合作業がきわめて煩雑なものとなる。
るようにその相互の平行間隔を正確に確保しなければな
らないし、また長尺ものであるため通例多用されている
ろう付は等の接合作業がきわめて煩雑なものとなる。
また、レールを引き出した際、レールの前方部分には相
当の荷重がかかるので、レール材を高強度のアルミニウ
ム合金材で製作しなければならないため、コスト高とな
る不都合もある。
当の荷重がかかるので、レール材を高強度のアルミニウ
ム合金材で製作しなければならないため、コスト高とな
る不都合もある。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、球体を転
動させるための線材を溝条内に簡単かつ正確に固定配置
でき、精度の向上が期待できるとともに、レールにかか
る荷重を軽減することができる多段スライド案内レール
を提供することにある。
動させるための線材を溝条内に簡単かつ正確に固定配置
でき、精度の向上が期待できるとともに、レールにかか
る荷重を軽減することができる多段スライド案内レール
を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するため、鉛直部の上下端に水
平部を突出させた断面コ字形の外方レールの空所内に内
方レールを配設し、該外方レールの水平部内面と内方レ
ールの対向面に設けた溝条相互間に多数の球体を転動自
在に介在させる多段スライドレールにおいて、該溝条の
隅角部に突条を対向するよう設けて抱持溝を形成し、球
体を転動自在に支持する線材を該抱持溝に装着したこと
、及び外方レールの前端部と略中間部で溝条に、左右、
上下に突部を形成した断面十字形の突子をその下突部が
線材間に入り、かつ左右突部が突条に当接するように設
け、多数の球体はこの突子間に配設し、内方レールの後
端部には外方レールの中間部突子の背後に係合する同形
の突子を設けたことを要旨とするものである。
平部を突出させた断面コ字形の外方レールの空所内に内
方レールを配設し、該外方レールの水平部内面と内方レ
ールの対向面に設けた溝条相互間に多数の球体を転動自
在に介在させる多段スライドレールにおいて、該溝条の
隅角部に突条を対向するよう設けて抱持溝を形成し、球
体を転動自在に支持する線材を該抱持溝に装着したこと
、及び外方レールの前端部と略中間部で溝条に、左右、
上下に突部を形成した断面十字形の突子をその下突部が
線材間に入り、かつ左右突部が突条に当接するように設
け、多数の球体はこの突子間に配設し、内方レールの後
端部には外方レールの中間部突子の背後に係合する同形
の突子を設けたことを要旨とするものである。
請求項第1項記載の本発明によれば、溝条の隅角部には
抱持溝があらかじめ形成されており、線材はこの抱持溝
に周面の半分以上を抱持されるように装着される。
抱持溝があらかじめ形成されており、線材はこの抱持溝
に周面の半分以上を抱持されるように装着される。
この抱持溝は溝条と同じくレール材をアルミニウム合金
の形材として押し出し成形する際に一体成形できるもの
であり、正確に形成できるので、それに抱持される線材
も正確な位置決めが可能となる。
の形材として押し出し成形する際に一体成形できるもの
であり、正確に形成できるので、それに抱持される線材
も正確な位置決めが可能となる。
また、線材は対向する突条をもって形成される抱持溝に
抱持されることで、該突条を適宜の間隔でカシメ止めす
ることにより固定でき、ろう付は等による固定が不要と
なる。
抱持されることで、該突条を適宜の間隔でカシメ止めす
ることにより固定でき、ろう付は等による固定が不要と
なる。
請求項第2項記載の本発明によれば、前記作用に加えて
、外方レールに対し内方レールを引き出した際に内方レ
ールの後端部の断面十字形の突子が外方レールの中間部
の同形の突子の背後に衝合することで引き出しの係止が
なされる。
、外方レールに対し内方レールを引き出した際に内方レ
ールの後端部の断面十字形の突子が外方レールの中間部
の同形の突子の背後に衝合することで引き出しの係止が
なされる。
そして、引き出し等の移動で荷重が加わるが、その際該
断面十字形の突子はその上下の突部が対向するレールの
溝内に当接して荷重を支持する。
断面十字形の突子はその上下の突部が対向するレールの
溝内に当接して荷重を支持する。
また、該突子は断面十字形の形材を適宜分断して形成で
きるので部品数を少なくすることができる。
きるので部品数を少なくすることができる。
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の多段スライド案内レールの1実施例を
示す要部の縦断側面図、第2図は同上正面図で、前記従
来例を示す第10図、第11図と同一構成要素には同一
参照符号を付したものである。
示す要部の縦断側面図、第2図は同上正面図で、前記従
来例を示す第10図、第11図と同一構成要素には同一
参照符号を付したものである。
すなわち、ユニットlの両側に取付ける引き出し用案内
レールとして、箱体に固定される外方レールとしての第
ル−ル2とこの第ル−ル2に対する内方レールとしての
第2レール3とを組合わせ、さらにこの第2レール3は
中間外方レールでもあり、これに内方レールとしての第
3レール4を組合わせる。
レールとして、箱体に固定される外方レールとしての第
ル−ル2とこの第ル−ル2に対する内方レールとしての
第2レール3とを組合わせ、さらにこの第2レール3は
中間外方レールでもあり、これに内方レールとしての第
3レール4を組合わせる。
各レール2,3.4はアルミニウム合金の押し出し形材
からなり、このうち、第ル−ル2と第2レール3はそれ
ぞれ鉛直部2a、3aの上下端に水平部2b、2c、3
b、3cを突出させた断面コ字形のチャンネル状レール
であり、また第3レール4は断面矩形のレールである。
からなり、このうち、第ル−ル2と第2レール3はそれ
ぞれ鉛直部2a、3aの上下端に水平部2b、2c、3
b、3cを突出させた断面コ字形のチャンネル状レール
であり、また第3レール4は断面矩形のレールである。
第ル−ル2の空所に第2レール3を配設し、第2レール
3の空所に第3レール4を配設するが、第ル−ル2の水
平部2b、2cの内側面とこれに対向する第2レール3
の水平部3b、3cの外側面に溝条5を形成し、また第
2レール3の水平部3b、3cの内側面と第3レール4
の対向面とに溝条5を形成する点は前記従来例と同一で
ある。
3の空所に第3レール4を配設するが、第ル−ル2の水
平部2b、2cの内側面とこれに対向する第2レール3
の水平部3b、3cの外側面に溝条5を形成し、また第
2レール3の水平部3b、3cの内側面と第3レール4
の対向面とに溝条5を形成する点は前記従来例と同一で
ある。
第4図、第5図に示すように本発明は前記溝条5の隅角
部に突条10を対向するよう設けて後述の断面円形の線
材7の抱持溝11を形成した。
部に突条10を対向するよう設けて後述の断面円形の線
材7の抱持溝11を形成した。
この抱持溝11は線材7の外周面を半周面分以上接合し
て包みこむべく、断面が半円形以上の円形に近い弧状の
もので、開口部が狭い袋溝である。
て包みこむべく、断面が半円形以上の円形に近い弧状の
もので、開口部が狭い袋溝である。
また、この抱持溝11や突条10は各レール2,3゜4
をアルミニウム合金の形材として押し出し成形する際に
一体成形する。
をアルミニウム合金の形材として押し出し成形する際に
一体成形する。
断面円形の線材7はステンレス製で、該線材7は抱持溝
11に対して押圧することにより装着される。そして、
固定を強固にするため、適宜間隔で突条10を線材7に
向けて加圧することによりカシメ止めされる。
11に対して押圧することにより装着される。そして、
固定を強固にするため、適宜間隔で突条10を線材7に
向けて加圧することによりカシメ止めされる。
第2図に示すように第ル−ル2及び第2レール3の前端
部と中間部と後端部に、また第3レールの後端部に突子
12を設けるが、多数の球体7はこの第ル−ル2及び第
2レール3の前端部と中間部の突子12間に配設する。
部と中間部と後端部に、また第3レールの後端部に突子
12を設けるが、多数の球体7はこの第ル−ル2及び第
2レール3の前端部と中間部の突子12間に配設する。
また、第2レール3の後端部の突子12は第ル−ル2の
中間部の突子12に、第3レール4の後端部の突子12
は第2レール3の中間部の突子12に、それぞれ背後か
ら係合するように位置付ける。
中間部の突子12に、第3レール4の後端部の突子12
は第2レール3の中間部の突子12に、それぞれ背後か
ら係合するように位置付ける。
この突子12はアルミニウム合金の押し出し形材による
断面十字形のもので、その詳細を第6図〜第9図に示す
と、第6図に示すように左突部12a、石突部12b1
上突部12c、下突部12dがあり、全体は横長のもの
として上下方向に貫通するボルト挿通孔13を穿設した
。
断面十字形のもので、その詳細を第6図〜第9図に示す
と、第6図に示すように左突部12a、石突部12b1
上突部12c、下突部12dがあり、全体は横長のもの
として上下方向に貫通するボルト挿通孔13を穿設した
。
また、玉突部12cは横方向では適宜分断され、この分
断個所が前記ボルト挿通孔13を穿設する場所となるの
で、第9図に示すように挿通孔13に差入タボルト14
はその頭部14aは分断された玉突部12c間に納まり
、この玉突部12cよりも外へ出ることはない。
断個所が前記ボルト挿通孔13を穿設する場所となるの
で、第9図に示すように挿通孔13に差入タボルト14
はその頭部14aは分断された玉突部12c間に納まり
、この玉突部12cよりも外へ出ることはない。
この突子12を各第ル−ル2、第2レール3及び第3レ
ール4に取付けるには、第4図に示すようにその上突部
12dが線材7間に入り、その下端が溝条5の底に当接
する状態でボルト14で止めるが、さらに、左突部12
aと右突部12bが線材7上にあり、溝条5の突条10
がその下を支承するので安定して固定される。
ール4に取付けるには、第4図に示すようにその上突部
12dが線材7間に入り、その下端が溝条5の底に当接
する状態でボルト14で止めるが、さらに、左突部12
aと右突部12bが線材7上にあり、溝条5の突条10
がその下を支承するので安定して固定される。
多数の球体6はこの突子12間に配設するが、この球体
6は第5図に示すように2条の線材7上にあり、第3図
に示すように第ル−ル2と第2レール3、及び第2レー
ル3と第3レール4間で、この2条の線材7同士の間に
転動自在に介在することになる。
6は第5図に示すように2条の線材7上にあり、第3図
に示すように第ル−ル2と第2レール3、及び第2レー
ル3と第3レール4間で、この2条の線材7同士の間に
転動自在に介在することになる。
次に、使用法及び動作について説明すると、ユニット1
(第3図参照)を前方に引くと、まず第3レール4が第
2レール3に対して前方に移動し、該第3レール4の後
端部の突子12が第2レール3の中間部の突子12に衝
合することで引き出しの係止がなされる。
(第3図参照)を前方に引くと、まず第3レール4が第
2レール3に対して前方に移動し、該第3レール4の後
端部の突子12が第2レール3の中間部の突子12に衝
合することで引き出しの係止がなされる。
次いで、第2レール3が第ル−ル2に対して前方に移動
し、該第2レール3の後端部の突子12が第ル−ル2の
中間部の突子12に衝合することで引き出しの係止がな
される。
し、該第2レール3の後端部の突子12が第ル−ル2の
中間部の突子12に衝合することで引き出しの係止がな
される。
そして、引き出しの移動でレールにユニット1の荷重が
加わると内方側のレールが外方側にレールに対し多少傾
くが、その際該断面十字形の突子12はその上突部12
cが対向するレールの溝条5内に当接して前記荷重を支
持する。
加わると内方側のレールが外方側にレールに対し多少傾
くが、その際該断面十字形の突子12はその上突部12
cが対向するレールの溝条5内に当接して前記荷重を支
持する。
ユニット1を収納する場合は、逆の動作となる。
以上述べたように本発明の多段スライド案内レールは、
断面コ字形の外方レールの空所内に内方レールを配設し
、外方レールと内方レールの対向面に設けた溝条相互間
に多数の球体を転動自在に介在させる多段スライドレー
ルにおいて、球体を転動させるための線材を溝条内に簡
単かつ正確に固定配置でき、精度の向上が期待できるも
のである。
断面コ字形の外方レールの空所内に内方レールを配設し
、外方レールと内方レールの対向面に設けた溝条相互間
に多数の球体を転動自在に介在させる多段スライドレー
ルにおいて、球体を転動させるための線材を溝条内に簡
単かつ正確に固定配置でき、精度の向上が期待できるも
のである。
また、レール相互の係止機構を断面十字形の突子を利用
することで、簡単に構成でき、しかも強度面でも重い荷
重に対処できる信顛性に冨む構造のものを安価に製作で
きるものである。
することで、簡単に構成でき、しかも強度面でも重い荷
重に対処できる信顛性に冨む構造のものを安価に製作で
きるものである。
第1図は本発明の多段スライド案内レールの1実施例を
示す要部の縦断側面図、第2図は同上正面図、第3図は
他の要部の縦断側面図、第4図は突子設置部分の要部の
縦断正面図、第5図は球体設置部分の要部の縦断正面図
、第6図は突子の正面図、第7図は同上平面図、第8図
は同上側面図、第9図は同上縦断側面図、第10図は従
来例を示す縦断側面図、第11図は他の従来例を示す縦
断側面図である。 1・・・ユニット 2・・・第2レール3・・・
第2レール 4・・・第3レール2a、3a・・・
鉛直部 2b、3b、2c、3cm水平部 5・・・溝条 6・・・球体7・・・線材
8・・・凹溝9・・・係止突起 10
・・・突条11・・・抱持溝 12・・・突子
12a・・・左突部 12c・・・上突部 13・・・ボルト挿通孔 14a・・・頭部 12b・・・右突部 12d・・・上突部 14・・・ボルト
示す要部の縦断側面図、第2図は同上正面図、第3図は
他の要部の縦断側面図、第4図は突子設置部分の要部の
縦断正面図、第5図は球体設置部分の要部の縦断正面図
、第6図は突子の正面図、第7図は同上平面図、第8図
は同上側面図、第9図は同上縦断側面図、第10図は従
来例を示す縦断側面図、第11図は他の従来例を示す縦
断側面図である。 1・・・ユニット 2・・・第2レール3・・・
第2レール 4・・・第3レール2a、3a・・・
鉛直部 2b、3b、2c、3cm水平部 5・・・溝条 6・・・球体7・・・線材
8・・・凹溝9・・・係止突起 10
・・・突条11・・・抱持溝 12・・・突子
12a・・・左突部 12c・・・上突部 13・・・ボルト挿通孔 14a・・・頭部 12b・・・右突部 12d・・・上突部 14・・・ボルト
Claims (2)
- (1)鉛直部の上下端に水平部を突出させた断面コ字形
の外方レールの空所内に内方レールを配設し、該外方レ
ールの水平部内面と内方レールの対向面に設けた溝条相
互間に多数の球体を転動自在に介在させる多段スライド
レールにおいて、該溝条の隅角部に突条を対向するよう
設けて抱持溝を形成し、球体を転動自在に支持する線材
を該抱持溝に装着したことを特徴とする多段案内スライ
ドレール。 - (2)外方レールの前端部と略中間部で溝条に、左右、
上下に突部を形成した断面十字形の突子をその下突部が
線材間に入り、かつ左右突部が突条に当接するように設
け、多数の球体はこの突子間に配設し、内方レールの後
端部には外方レールの中間部突子の背後に係合する同形
の突子を設けた請求項第1項記載の多段スライド案内レ
ール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2242252A JPH04121331A (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 多段スライド案内レール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2242252A JPH04121331A (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 多段スライド案内レール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04121331A true JPH04121331A (ja) | 1992-04-22 |
Family
ID=17086509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2242252A Pending JPH04121331A (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 多段スライド案内レール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04121331A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH084764A (ja) * | 1994-06-22 | 1996-01-09 | Smc Corp | リニアガイドおよびその製造方法 |
JPH0814254A (ja) * | 1994-07-01 | 1996-01-16 | Smc Corp | リニアガイドおよびその製造方法 |
JP2006036180A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-02-09 | Kyowa Sangyo Kk | 車両用サンバイザ |
CN102429482A (zh) * | 2011-09-16 | 2012-05-02 | 徐积勉 | 可以实现任意伸展长度的无限滚珠滑轨 |
WO2023162393A1 (ja) * | 2022-02-28 | 2023-08-31 | 日本トムソン株式会社 | 直動案内ユニット |
-
1990
- 1990-09-12 JP JP2242252A patent/JPH04121331A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH084764A (ja) * | 1994-06-22 | 1996-01-09 | Smc Corp | リニアガイドおよびその製造方法 |
JPH0814254A (ja) * | 1994-07-01 | 1996-01-16 | Smc Corp | リニアガイドおよびその製造方法 |
JP2006036180A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-02-09 | Kyowa Sangyo Kk | 車両用サンバイザ |
CN102429482A (zh) * | 2011-09-16 | 2012-05-02 | 徐积勉 | 可以实现任意伸展长度的无限滚珠滑轨 |
WO2023162393A1 (ja) * | 2022-02-28 | 2023-08-31 | 日本トムソン株式会社 | 直動案内ユニット |
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