JPH04120017A - 粘膜投与用液剤 - Google Patents

粘膜投与用液剤

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JPH04120017A
JPH04120017A JP24200590A JP24200590A JPH04120017A JP H04120017 A JPH04120017 A JP H04120017A JP 24200590 A JP24200590 A JP 24200590A JP 24200590 A JP24200590 A JP 24200590A JP H04120017 A JPH04120017 A JP H04120017A
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JP
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weight
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solution
methacrylate
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JP24200590A
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Norio Yanagibashi
柳橋 憲夫
Fujio Ono
小野 富士夫
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、粘膜投与用液剤に関し、詳しくは、唾液等の
体液の多い粘膜に投与した場合でも、投与部位に長時間
に亘って薬剤が滞留し、治療効果が改善される液剤に関
する。
鴛】ぼり14 0腔、のど、鼻腔などの粘膜部位にあっては、薬剤を投
与しても唾液等の体液により流されてしまい滞留性が悪
く、十分に薬効を発揮せしめることが困難であった。
そこで、従来から薬剤あるいは基剤を粘膜に長時間滞留
させるべく、種々の技術が提案されており、例えば、特
開昭52−7421号公報および同54−145207
号公報には、液剤を増粘させることにより、滞留性を改
善することが提案されている。また、唾液により粘着性
を示す水溶性高分子をプラスチベース(登録商標名、ア
メリカE、 R,5quibb & 5ons社製)に
分散させて軟膏剤とすることにより、滞留性を改善する
ことが提案されている。さらに、唾液により粘着性を示
す水溶性高分子を用い錠剤またはシート状に製剤するこ
とについても、特開昭54−41320号等に数多く報
告されている。
しかしながら、これら従来の基材では、物理的手段によ
り滞留性を付与しているため、生体側の影響を受けやす
く、■安定した滞留性が得られない、■使用時の異和感
が強い、■細かい患部への適用が困難であるなどの問題
があった。
明が  しようとする課 本発明は、薬剤の滞留性を安定して改善するとともに、
使用時の異和感を解消し、細かい患部への適用も容易と
した粘膜投与用の液剤を提供するものである。
見匪勿豊處 本発明の粘膜投与用液剤は、以下の各成分を含むことを
特徴とする。
アクリル酸エチルとメタクリル酸メチルとメタクリル酸
塩化トリメチルアンモニウムエチルとの共重合体および
/またはメタクリル酸メチルとメタクリル酸ブチルとメ
タクリル酸ジメチルアミノエチルとの共重合体。
上記共重合体を水に可溶化する可溶化剤。
粘膜疾患に有効な薬剤。
以下、本発明についてさらに詳細に説明する。
本発明では、特定の共重合体を用い、これを可溶化剤に
より可溶化して液剤に配合する。共重合体としては、 アクリル酸エチル/メタクリル酸メチル/メタクリル酸
塩化トリメチルアンモニウムエチル共重合体、 メタクリル酸メチル/メタクリル酸ブチル/メタクリル
酸ジメチルアミノエチル共重合体 が単独で、あるいは2種以上併用して用いられる。これ
ら共重合体は、例えば、ロームファルマ社(西ドイツ)
製のオイドラギットR5、オイトラギットE(W録商標
名)として入手することができる。
これらの共重合体は、本発明の液剤中に0.01〜10
重景%の量で配合することが好ましい。
可溶化剤としては、本発明の共重合体を水に対して可溶
化しうるものが用いられ、薬剤も可溶化することが望ま
しい。可溶化剤は、人体に対して使用する目的から考え
て、エタノールおよび/または界面活性剤が好ましく、
特にエタノールと界面活性剤との併用が望ましい。
本発明で使用される界面活性剤としては、ポリグリセリ
ン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪
酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エス
テル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、
ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンフィトス
テロール、ポリオキシエチレンストスタノール、ポリオ
キシエチレンポリオキシプロビレンアルキルエーテル、
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオ
キシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油、ポリオキシエチレンラノリン、ポリオキシエチレン
ラノリンアルコール、ポリオキシエチレンミツロウ誘導
体、ポリオキシエチレンアルキルアミン、ポリオキシエ
チレン脂肪酸アミド、ポリオキシエチレンアルキルフェ
ニルホルムアルデヒド縮金物などがある。これらの界面
活性剤は単独で用いても、2種以上併用してもよい。
可溶化剤は、上記共重合体を可溶化しうる量で適宜用い
られるが、エタノールは本発明の液剤中に5〜70重量
%、また、界面活性剤は0.5〜10重量%配合するこ
とが好ましい。
本発明でいう口腔、鼻腟などの粘膜疾患に有効な薬剤と
しては、鎮痛消炎剤、ステロイド系消炎剤、抗ヒスタミ
ン剤、殺菌消毒剤、血管収縮剤、止血剤、化学療法剤、
抗生物質、ビタミン剤、口臭防止剤、口中清涼剤などが
ある。これら各薬剤の例示および好ましい配合量は以下
の通りである。
(1)鎮痛消炎剤(配合量二0.1〜5重量%)アセト
アミノフェン、アスピリン、サリチル酸メチル、サリチ
ル酸グリコール、メフェナム酸、フルフェナム酸、イン
ドメタシン、ジクロフェナック、ジクロフェナックナト
リウム、アルクロフェナック、イブプロフェン、ケトプ
ロフェン、ナプロキセン、プラノプロフェン、フェノプ
ロフェン、サリンダック、フェンプロフェン、クリダツ
ク、フルルビプロフェン、フェンチアザツク、ブフエキ
サマック、ベンザダック。
ピロキシカム、フェニルブタシン、オキシフェンブタシ
ン、クロフエゾン、ペンタゾシン、メピリゾール、塩酸
チアラミドなど(2)ステロイド系消炎剤 (配合量: 0.002〜0.5重量%)ハイドロコー
チシン、プレドニゾロン、デキサメタシン、トリアムシ
ノロンアセトニド、フルオノシノロンアセトニド、酢酸
ヒドロコルチゾン、酢酸プレドニゾロン、メチルプレド
ニゾロン、酢酸デキサメタシン、ベタメタシン、吉草酸
ベタメタシンなど (3)抗ヒスタミン剤 (配合量=0.1〜2.0重量%) 塩酸ジフェンヒドラミン、サリチル酸ジフェンヒドラミ
ン、ジフェンヒドラミン、塩酸クロルフェニラミン、マ
レイン酸クロルフェニラミン、塩酸イソチペンジル、塩
酸トリペレナミン、塩酸プロメタシン、塩酸メトシラジ
ン、フレマスチンなど (4)殺菌消毒剤(配合量: 0.01〜10重量%)
チメロサール、フェノール、チモール、塩化ベンザルコ
ニウム、塩化ベンゼトニウム、クロルヘキシジン、ポン
ピドンヨード、セチルピリジニウムクロライド、オイゲ
ノール、臭化トリメチルアンモニウム、臭化ドミフェン
など (5)血管収縮剤(配合量: O,OS〜1重量%)硝
酸ナファゾリン、塩酸テトラハイドロプリン、塩酸オキ
シメタゾリン、塩酸フェニレフリン、塩酸ドラマゾリン
など (6)止血剤(配合量: O,OS〜1重量%)トロン
ビン、フィトナジオン、硫酸プロタミン、ε−アミノカ
プロン酸、トラネキサム酸、カルバゾクロム、カルバゾ
クロムスルフォン酸ナトリウム、ルチン、ヘスベリジン
、ノスカノールなど (7)化学療法剤(配合量: O,OS〜1重量%)ス
ルファミン、スルファチアゾール、スルファジアジン、
ホモスルファミン、スルフイソキサゾール、スルフイソ
ミジン、スルファメチゾール、ニトロフラゾンなど(8
)抗生物質(配合量: 0.001〜10重量%)ペニ
シリン、メチシリン、オキサシリン、セファロシン、セ
ファロリジン、エリスロマイシン、リンコマイシン、テ
トラサイクリン、クロルテトラサイクリン、オキシテト
ラサイクリン、メタサイクリンなど (9)ビタミン剤(配合量: 0.02〜10重量%)
レチノール、レチナール、パルミチン酸レチノール、塩
酸チアミン、リボフラビン、ピリドキシン、塩酸ピリド
キシン、ジアノコバラミン、葉酸、ニコチン酸、ニコチ
ン酸アミド、パントテン酸、パントテン酸カルシウム、
パンドラニルアルコール、ビフパント、ビオチン、アス
コルビン酸、アスコルビン酸ステアリン酸エステル、エ
ルゴカルシフェロール、トコフェロール、酢酸トコフェ
ロール、フィトナジオン、メナチノン、ヘスベリジン、
ルチンなど (10)口臭防止剤(配合量: o、oos〜2重量%
)植物抽出物から得られた公知の消臭物質などが用いら
れる。
その原料としては、例えば、シソ科植物の全軍、地上部
、葉、花、茎、根、種子、果実を全形粗切、中切、細切
、或いは粉末としたもの、シソ科植物を水、エチルエー
テル、エチレンクロライド、ジオキサン、アセトン、エ
タノール、メタノール、酢酸エチル、プロピレングリコ
ール等の極性溶媒、或いはn−ヘキサン、石油エーテル
、リグロイン、シクロヘキサン、四塩化炭素、クロロホ
ルム、ジクロルメタン、1,2−ジクロルエタン、トル
エン、ベンゼン等の非極性溶媒、またはこれらの混合溶
媒で抽出することにより得られる抽出エキスおよびその
抽出残渣から選ばれるものを使用する。
この場合、シソ科植物としては、セージ、ローズマリー
、ルリハッカ、キランソウ、ジュウニヒトエ、カイジン
ドウ、ニガフサ、マンネンロウ、タツナミソウ、ミソガ
ワソウ、チクマハッ力、ケイガイ、ラショウモンカズラ
、カキドウシ、カワミドリ、ウツボグサ、ジャコラソウ
、オドリコソウ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、ヤマ
ジオウ、メハジキ、イヌゴマ、チョロギ、ミゾコウジュ
、タンジン、アキツタムラソウ、キバナアキギリ、サル
ビア、ヒゴロモソウ、トウバナ、クルマバナ、イブキジ
ャコウソウ。
タチジャコウソウ、シロネ、ハツカ、オランダハツカ、
ブラックミント、シソ、チリメンジソ、エゴマ、ヤマジ
ソ、ヒメジソ、イヌコウジュ、ナギナタコウジュ、シモ
バシラ、ミズトラノオ、テンニンソウ、ヤマハツカ、ア
キチョウジ、イヌヤマハツカ、カメバヒキオコシ、ヒキ
オコシ、パチュリ、ラベンダー、セイボリー、バジル、
マジョラム、オレガノ、ヘデオマ、ニオイニガクサ、ヒ
ソラプス、エゾノオドリコソウ、ニガハツカ、メリッサ
、ヤグルマカッコウ、マウンテンミントの全草、好まし
くは地上部、コガネバナの全草、好ましくは根等が挙げ
られ、これらはその1種を単独で使用しても2種以上を
併用するようにしてもよ塾1゜ (11)口中清涼剤(配合量二〇、1〜lO重量%)ハ
ツカ油、スペアミント油、シソ油、冬緑油、種油、ヒバ
油、ユーカリ油、ライム油、レモン油、レモングラス油
などの精油、およびQ−メントール、カンフル、ボルネ
オール、サリチル酸メチル、シトラール、Q−メントン
、シネオール、リモネン、ピネンなど また1本発明の粘膜投与用液剤中には、サッカリン、サ
ッカリンナトリウム、クエン酸等の矯味剤;メチルパラ
ベン、ブチルパラベン、ソルビン酸等の防腐剤:グリセ
リン、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール
等の保湿剤;ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニ
ルピロリドン、ソジウム力ルボキシメチルセルロース等
の増粘剤;香料などの任意成分を配合できる。
光泄Rυ側果 本発明によれば、アクリル酸エチル/メタクリル酸メチ
ル/メタクリル酸塩化トリメチルアンモニウムエチル共
重合体またはメタクリル酸メタル/メタクリル酸ブチル
/メタクリル酸ジメチルアミノエチル共重合体を水に可
溶化した液に、薬剤を添加して粘膜投与用液剤とするこ
とにより、生体側の影響を受けにくく安定した滞留性が
得られる。これは、可溶化されたミセルの粘膜への吸着
により、薬剤の安定した滞留性が得られるためと考えら
れる。また1本発明の液剤は、粘着性等により保持され
る従来のものと異なり、使用時の異和感が少ない、さら
に、本発明の粘膜投与用液剤では、液剤であるために患
部の細部まで薬剤が届くことができる。
実験例I Q−メントールおよび香料を配合した下記組成の本発明
品と比較品を瀾製し、清涼感の持続性を官能評価し、そ
の結果を第1図に示した。
以下、本発明品の調製、比較品の調製、清涼感の持続性
の評価方法および評価結果の順に詳記する。
(1)本発明品■の調製 アクリル酸エチル/メタクリル酸メチル/メタクリル酸
トリメチルアンモニウムエチル共重合体(オイドラギッ
トR8;ロームファルム社製) エタノール ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 (オキシエチレンの平均付加モル数=60)グリセリン イブプロフェン Q−メントール 香料 サッカリンナトリウム 精製水 0.2重量部 15.0重量部 3.0重量部 10.0重量部 0.5重量部 0.3重量部 0.2重量部 0.01重量部 70.79重量部 オイドラギットR5をエタノールに溶解した後、ポリオ
キシエチレン硬化ヒマシ油、イブプロフェン、Q−メン
トール、香料の順に添加溶解したものに、グリセリンと
サッカリンナトリウムを溶解した精製水を加えて溶かし
本発明品Iとした。
(2)本発明品■の調製 メタクリル酸メチル/メタクリル酸ブチル   0.2
重量部/メタクリル酸ジメチルアミノエチル 共重合体(オイドラギットE;ロームファルム社ll)
エタノール                15.0
重量部ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油       
3.0重量部(オキシエチレンの平均付加モル数=60
)グリセリン                 10
.0重量部イブプロフェン             
  0.5重量部Q−メントール          
     0.3重量部香料            
        0.2重量部サッカリンナトリウム 
           0.01重量部精製水    
              70.79重量部オイド
ラギットEをエタノールに溶解した後、ポリオキシエチ
レン硬化ヒマシ油、イブプロフェン、Q−メントール、
香料の順に添加溶解したものに、グリセリンとサッカリ
ンナトリウムを溶解した精製水を加えて溶かし本発明品
■とした。
(3)比較品の調製 エタノール ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 (オキシエチレンの平均付加モル数=60)グリセリン イブプロフェン Q−メントール 香料 サッカリンナトリウム 精製水 15.0重量部 3.0重量部 10.0重量部 0.5重量部 0.3重量部 0.2重量部 0.01重量部 70.99重量部 エタノールにポリオキシエチレン硬化ヒマシ油を溶解し
、イブプロフェン、0−メントール、香料を溶解した後
、グリセリン、精製水を加えて溶解し、比較品とした。
(4)清涼感の持続性の評価方法 本発明品と比較品について、それぞれ10名の被験者に
原液15■Ωで30秒間洗口させた後、Q−メントール
および香料による清涼感の強さを経時的に、以下の判定
基準により評価した。
評点 5・・・非常に強く感じる 4・・・強く感じる 3・・・感じる 2・・・少し感じる 1・・・わずかに感じる 0・・・感じない (5)評価結果 被験者の清涼感に対する評点の平均値の経時的変化は、
第1図に示した通りである。
この結果から明らかなように、アクリル酸/メタクリル
酸メチル/メタクリル酸トリメチルアンモニウムエチル
共重合体等を配合した本発明品では、配合していない比
較品に較べて、滞留性向上による清涼感の接続性が認め
られた。
なお、上記組成において1低級アルコールおよび界面活
性剤(ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油)のいずれか一
方が欠けた場合は、上記共重合体を水に可溶化すること
ができなかった。
実験例2 実験例と同じ本発明品および比較品を試料として用い、
被験者10名に対し、原液15mflで30秒間洗口さ
せた後、洗液を吐き出させ、吐き出した洗液中に存在す
るイブプロフェン量を測定することにより1口腔での滞
留性を比較した。
イブプロフェン滞留量= イブプロフェン投与量− 吐き出した洗液中のイブプロフェン量 結果を表−1に示す。
イブプロフェンについても、共重合体を配合した本発明
品では、配合していない比較品に比べて、滞留性向上に
よるイブプロフェンの口腔内での滞留が認められた。
実施例1 アクリル酸エチル/メタクリル酸メチル    0.1
重量部/メタクリル酸トリメチルアンモニウムエチル共
重合体(オイドラギットR8;ロームファルム社製) エタノール                12.0
重量部ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油       
2.0重量部(オキシエチレンの平均付加モル数=60
)ケトプロフェン               0.
5重量部塩化ベンゼトニウム            
 0.05重量部トリエタノールアミン       
      0.1重量部グリセリン        
        150重量部プロピレングリコール 
           2.0重量部サッカリンナトリ
ウム            0.01重量部香料  
                  03重量部精製
水                  67.94重
量部エタノールにオイドラギットR5を溶かした後、各
成分を溶解し、最後にサッカリンナトリウムを溶かした
精製水を加えて溶液とし本発明品を得る。
この本発明品は、口腔および喉の殺菌、消炎に用いられ
る。
実施例2 メタクリル酸メチル/メタクリル酸ブチル   0.1
重量部/メタクリル酸ジメチルアミノエチル 共重合体(オイドラギットE;ロームファルム社製)エ
タノール                10.0重
量部ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート 2
.0重量部(オキシエチレンの平均付加モル数=20)
酢酸ヒドロコルチゾン            0.0
1重量部マレイン酸クロルフェニラミン       
 0.04重量部塩酸フェニレフリン        
     0.1重量部グリセリン         
       20.0重量部ポリエチレングリコール
300         10.0重量部精製水   
                57.75重量部エ
タノールにオイドラギットEを溶解した後、各成分を溶
解し、最後に精製水を加えて溶液として本発明品を得る
本発明品は、鼻炎等の治療に点鼻薬として用いられる。
(以下余白) 実施例3 メタクリル酸メチル/メタクリル酸ブチル   0.5
重量部/メタクリル酸ジメチルアミノエチル 共重合体(オイドラギットE;ロームファルム社製)エ
タノール                30.0重
量部ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン   3
.0重量部セチルエーテル (オキシエチレンの平均付加モル数=20)(オキシプ
ロピレンの平均付加モル数=4)ポリエチレングリコー
ル300         15.0重量部酢酸ヒドロ
コルチゾン            0.05重量部塩
酸テトラサイクリン            0.03
重量部香料                   0
.3重量部精製水                 
 51.12重量部エタノールにオイドラギットEを溶
解した後。
各成分を加えて溶解し、最後に精製水を加えて溶液とし
て本発明品を得る。
本発明品は、歯槽膿漏等の治療に患部にスプレーして用
いられる。
(以下余白) 実施例4 メタクリル酸メチル/メタクリル酸ブチル   0.0
7重量部/メタクリル酸ジメチルアミノエチル 共重合体(オイドラギットE;ロームファルム社製)ア
クリル酸エチル/メタクリル酸メチル    0.05
重量部/メタクリル酸トリメチルアンモニウムエチル共
重合体(オイドラギットR8;ロームファルム社製) エタノール                15.0
重量部ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油       
3.0重量部(オキシエチレンの平均付加モル数=60
)グリセリン                20.
0重量部グルコン酸クロルヘキシジン        
 0.8重量部ヒノキチオール           
    0.2重量部酢酸トコフェロール      
       0.3重量部香料          
         0.3重量部精製水       
           60.28重量部オイドラギッ
トEおよびオイドラギットR5をエタノールに溶解した
後、各成分を加えて溶解し、最後に精製水を加えて溶液
として本発明品を得る。
本発明品は、歯槽膿漏等の治療に洗口剤、スプレー剤と
して用いられる。
実施例5 アクリル酸エチル/メタクリル酸メチル/メタクリル酸
トリメチルアンモニウムエチル共重合体(オイドラギッ
トR8;ロームファルム社製) エタノール ポリオキシエチレンソルビタン モノステアレート (オキシエチレンの平均付加モル数=20)2.1重量
部 40.0重量部 2.0重量部 エタノールにオイドラギットR3を溶解した後、各成分
を加えて溶解し、最後に精製水を加えて溶液として本発
明品を得る。
本発明品は、歯髄炎、歯根膜炎などの治療に患部に滴下
して用いられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、経時による清涼感の変化(持続性)を示すグ
ラフである。 第 図 時 間 (分)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アクリル酸エチルとメタクリル酸メチルとメタクリ
    ル酸塩化トリメチルアンモニウムエチルとの共重合体お
    よび/またはメタクリル酸メチルとメタクリル酸ブチル
    とメタクリル酸ジメチルアミノエチルとの共重合体、 上記共重合体を水に可溶化する可溶化剤、 および 粘膜疾患に有効な薬剤 を含有することを特徴とする粘膜投与用液剤。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2719770A1 (fr) * 1994-05-11 1995-11-17 Lhd Lab Hygiene Dietetique Système matriciel pour administration transdermique d'ibuprofène et procédé de préparation.

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