JPH04119815A - 射出成形機の監視装置 - Google Patents

射出成形機の監視装置

Info

Publication number
JPH04119815A
JPH04119815A JP23901290A JP23901290A JPH04119815A JP H04119815 A JPH04119815 A JP H04119815A JP 23901290 A JP23901290 A JP 23901290A JP 23901290 A JP23901290 A JP 23901290A JP H04119815 A JPH04119815 A JP H04119815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cycle time
cycle
monitoring
shot
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23901290A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2803060B2 (ja
Inventor
Tatsuo Morimura
達男 守村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP2239012A priority Critical patent/JP2803060B2/ja
Publication of JPH04119815A publication Critical patent/JPH04119815A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2803060B2 publication Critical patent/JP2803060B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、射出成形機のサイクル監視時間を自動的に設
定することができる射出成形機の監視装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来、加熱シリンダ内で加熱され流動化された成形材料
を高圧により金型内に射出し、その中で冷却固化又は硬
化させ、次いで金型を開いて成形品を取り出すようにし
た射出成形機において成形品の良否を判定するために、
又は射出成形機の異常を判定するために各種監視装置が
設けられている。
この監視装置は、その検出する目的に応じて監視項目が
異なり、特定の状態又は工程における射出圧力、スクリ
ュ位置、計量又は充填の時間、連の工程のサイクル時間
を監視している。
上記サイクル時間を監視する場合は、計量、充填、保圧
、冷却等の各工程からなるサイクル時間が予め設定され
ている時間を越えていないか否かを毎サイクルごとに監
視し、設定時間を越えた時点において射出成形機が異常
であると判断する。
このサイクル時間の監視は、成形品の良否判断のほか、
射出成形機の機構、動作の異常等を検出するために行わ
れ、後者は射出成形機を安全に運転するために特に重要
である。
(発明が解決しようとするRN) しかしながら、上記構成の射出成形機の監視装置におい
ては、通常、射出成形機を数サイクル運転した後にその
実績時間に基づいて操作者が判断して設定を行うため、
設定するのを忘れたり、必要以上に大きい設定値を選択
したりすることがある。
その場合には、射出成形機を十分に運転することができ
ず、不良品が生じたり、射出成形機の異常を検出するこ
とができなかったりする。
本発明は、上記従来の射出成形機の監視装置の問題点を
解決して、操作者の判断に基づく設定操作の作業コスト
を軽減するとともに、未設定や設定ミスを無くすことが
でき、不良品の発生を防止し、射出成形機の異常を検出
することができる射出成形機の監視装置を提供すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段) そのために本発明の射出成形機のサイクル監視装置は、
各ショットのサイクル時間を計測するサイクル時間計測
装置と、サイクル時間の監視を開始するまでのサイクル
時間計測ショット数を設定するための計測ショット設定
器と、上記サイクル時間計測装置と計測シヨ・7ト設定
器からの信号を受けて、サイクル時間監視のだめの設定
値を演算するサイクル時間監視設定器と、該サイクル時
間監視設定器からの信号を受けて、サイクル時間監視を
行うサイクル時間の監視装置を有している。
(作用) 本発明によれば、上記のように各ショットのサイクル時
間を計測するサイクル時間計測装置と、サイクル時間監
視を開始するまでのサイクル時間計測ショット数を設定
するための計測ショット設定器と、上記サイクル時間計
測装置と計測ショット設定器からの信号を受けて、サイ
クル時間監視のための設定値を演算するサイクル時間監
視設定器と、該サイクル時間監視設定器からの信号を受
けて、サイクル時間の監視を行うサイクル時間監視装置
を有しているので、操作者が所定のショット数を計測シ
ッット設定器に設定すると、該ショット数になるまで、
ショット時間が加算され、その平均値が演算される。
そして、該平均値からサイクル時間監視のための値が演
算され、サイクル時間監視が開始される。
(実施例) 以下、本発明の実施例について第1図及び第2図に基づ
き詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例を示す射出成形機の監視装置の
ブロック図、第2図は本発明の実施例を示す射出成形機
の監視装置の動作フローチャートである。
図において、1は本発明の射出成形機の監視装置であり
、2は射出成形機の計量、充填、保圧、冷却の各工程で
構成される1サイクルの処理に必要な時間を計測するた
めのサイクル時間計測装置である。3は1サイクルの時
間の平均を出すために、サイクル時間を計測するショッ
ト数を設定する計測ショット設定器である。
そして、上記サイクル時間計測装置2で計測されたサイ
クル時間の信号、及び計測ショット設定器3よって設定
されたショット数(SC)の信号は、サイクル時間監視
設定器4に送られ、各種内部変数によってサイクル時間
監視のための設定値が演算される。この設定されたサイ
クル時間によってサイクル時間監視装置5が作動して、
実際のサイクル時間監視が行われる。
上記サイクル時間監視設定器4の内部変数は、計測時間
の平均値の変数(^VG) 、現ショットの計測時間の
変数(NT)、計測しているショット数の変数(SHO
T)、計測時間の平均値よりも極端に大きい値を除外す
るための固定値(α)及びサイクル時間を監視する値を
割2り出すための固定値(β)で構成されている。
次に、第2図を併用して本発明の射出成形機のサイクル
監視装置の動作について説明する。
ステップ■ サイクル時間の計測を開始する。この時、
計測ショット設定器3にショット数(SC)が設定され
る。該設定値は3〜MAXの間の所定数とする。
ステップ■ サイクル時間計測装置2によって最初の3
シヨツトのサイクル時間が計測され、該計測時間の平均
値(AVG)を出す。
ステップ■ 射出成形機の運転開始から現ショットまで
のショット数(S)IOT)が設定ショット数(SC)
を越えたか否かチエツクする。
ステップ■ 現ショットまでのショット数(SHOT)
が設定ショット数(SC)を越えない間に、現ショット
のサイクル時間(NT)の値を計測する。
xテンプ■ 現ショットまでのショット数(SHOT)
の値を一つ増加する。
ステップ■ ステップ■で計測した現ショットのサイク
ル時間(NT)が計測時間の平均値(AVG) *αの
値よりも大きいか否かを判断する。
すなわち、計測した現ショットのサイクル時間(NT)
が平均値よりも極端に大きい場合には、該サイクル時間
(NT)を平均値の演算の基礎としないための処理を行
う。
ステップ■ 計測した現ショットのサイクル時間(NT
)を加えて新しい平均値(AVG)を演算する。
ステップ■ ステップ■において現ショットまでのショ
ット数(SHOT)が設定ショット数(SC)を越えた
ときに計測時間の平均値(AVG)*βの値を演算して
サイクル時間の監視の値にセットする。
ステップ■ サイクル時間監視を開始する。
ここで、運転開始後しばらくは油温が低く、機械の潤滑
が十分でないため*擦抵抗が大きくサイクル時間が安定
しない、そこで、サイクル時間監視を開始するタイミン
グを、射出成形機の運転を開始してから所定ショットを
行った後とするのがよい。このため、運転開始後の所定
ショットは計測時間のデータを取り込まないように適宜
設定器を設けてもよい。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明の射出成形機のサイ
クル監視装置においては、各ショットのサイクル時間を
計測するサイクル時間計測装置と、サイクル時間監視を
開始するまでのサイクル時間計測ショット数を設定する
ための計測ショット設定器と、上記サイクル時間計測装
置と計測ショット設定器からの信号を受けて、サイクル
時間監視のための設定値を演算するサイクル時間監視設
定器と、該サイクル時間監視設定器からの信号を受けて
、サイクル時間の監視を行うサイクル時間監視装置を有
しているので、操作者が設定したショット数だけサイク
ル時間が加算され、その平均値が演算される。
そして、この平均値によってサイクル時間が監視される
ため、設定のための作業コストを低減することができる
また、一連の処理をサイクル時間監視設定器が行うため
、未設定や設定ミスがなくなり、装置の安全性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す射出成形機の監視装置の
ブロック図、第2図は本発明の実施例を示す射出成形機
の監視装置の動作フローチャートである。 1・・・監視装置、2・・・サイクル時間計測装置、3
・・・計測ショット設定器、4・・・サイクル時間監視
設定器、5・・・サイクル時間監視装置。 特許出願人   住友重機械工業株式会社復代理人 弁
理士 川 合  誠(外1名)第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)各ショットのサイクル時間を計測するサイクル時
    間計測装置と、 (b)サイクル時間監視を開始するまでのサイクル時間
    計測ショット数を設定するための計測ショット設定器と
    、 (c)上記サイクル時間計測装置と計測ショット設定器
    からの信号を受けて、サイクル時間監視のための設定値
    を演算するサイクル時間監視設定器と、(d)該サイク
    ル時間監視設定器からの信号を受けて、サイクル時間監
    視を行うサイクル時間監視装置を有しており、 (e)上記サイクル時間監視設定器は、各ショットのサ
    イクル時間を計測ショット数だけ加算し、平均値を演算
    する手段を有していることを特徴とする射出成形機の監
    視装置。
JP2239012A 1990-09-11 1990-09-11 射出成形機の監視装置 Expired - Lifetime JP2803060B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2239012A JP2803060B2 (ja) 1990-09-11 1990-09-11 射出成形機の監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2239012A JP2803060B2 (ja) 1990-09-11 1990-09-11 射出成形機の監視装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04119815A true JPH04119815A (ja) 1992-04-21
JP2803060B2 JP2803060B2 (ja) 1998-09-24

Family

ID=17038584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2239012A Expired - Lifetime JP2803060B2 (ja) 1990-09-11 1990-09-11 射出成形機の監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2803060B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019018349A (ja) * 2017-07-11 2019-02-07 株式会社ユーシン精機 成形品取出機または成形機の稼働状況表示システム
JP2020131268A (ja) * 2019-02-25 2020-08-31 芝浦機械株式会社 成形機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5430255A (en) * 1977-08-11 1979-03-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Method of detecting trouble

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5430255A (en) * 1977-08-11 1979-03-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Method of detecting trouble

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019018349A (ja) * 2017-07-11 2019-02-07 株式会社ユーシン精機 成形品取出機または成形機の稼働状況表示システム
JP2020131268A (ja) * 2019-02-25 2020-08-31 芝浦機械株式会社 成形機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2803060B2 (ja) 1998-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5229952A (en) Control for injection molding machine
EP0700768B1 (en) Injection molding controlling method for injection molding machine
JP3562582B2 (ja) 射出成形機の制御方法及び制御装置
JPH04119815A (ja) 射出成形機の監視装置
JP2545465B2 (ja) 成形機の成形条件上下限値自動設定方法
US20020015749A1 (en) Mold condition detecting device and method for injection molding machine
JP2612082B2 (ja) 射出成形機のサイクル時間監視装置
JPS61229521A (ja) 射出工程監視方法
JPH0653380B2 (ja) 射出成形機の成形条件設定方法
JPH0249894B2 (ja)
WO2014189083A1 (ja) 成形診断装置
JPH03266622A (ja) 成形機の製品自動検査方法
JPH0698656B2 (ja) 射出成形機のモニタリングデータの最適許容値設定方法および装置
JPH08156060A (ja) 射出成形の条件最適化システム
JPS58147326A (ja) 射出成形機における異常検出方法
JP2760575B2 (ja) 金型の保護方法
JP2021066057A (ja) 射出成形機管理装置及び射出成形機
JPH03101914A (ja) 射出成形機における異常予知方法及び装置
JP2649009B2 (ja) 射出成形機の計量値設定方法及び装置
JPH0261345B2 (ja)
JP2777485B2 (ja) 射出成形機の監視装置
JPH0481930B2 (ja)
KR910009229B1 (ko) 사출성형방법 및 장치
JP2923710B2 (ja) 金型保護装置およびその自動設定方法
JP2860700B2 (ja) 成形品の良否判定方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080717

Year of fee payment: 10

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080717

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080717

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090717

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090717

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100717

Year of fee payment: 12