JPH0411968A - 接着剤の多点塗布方法 - Google Patents

接着剤の多点塗布方法

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JPH0411968A
JPH0411968A JP11397990A JP11397990A JPH0411968A JP H0411968 A JPH0411968 A JP H0411968A JP 11397990 A JP11397990 A JP 11397990A JP 11397990 A JP11397990 A JP 11397990A JP H0411968 A JPH0411968 A JP H0411968A
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尚範 中村
Katsumi Yamamoto
克己 山本
Toshio Aonou
敏雄 青能
Seiichi Ono
誠一 大野
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Toyoda Koki KK
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は多数の塗布点に接着剤を迅速に塗布する方法に
関する。
従来の技術 接着剤の塗布面にノズルで塗布する際、塗布された接着
剤とノズルとの間に糸引きが生し、この糸が切れる前に
ノズルを次の塗布点へ移動させると、接着剤が所定の塗
布範囲以外の部分に付着して、塗布精度および接着品質
の低下を引き起こす。
しかしながら、糸が自重により自然に切れるのを待って
いたのでは一定の塗布に時間がかかり、作業能率が低く
なってしまう。
このため、特開昭57−75171号公報には接着剤の
糸引き時にノズルを上下動させることにより、また、特
開昭58−109168号公報にはノズルを側方へ往復
動さゼるこさにより、それぞれ糸を強制的に切断する方
法が提案されている。
また、実開昭59−24172号公報には、1つの支持
部材に2つのノズルを相互の間隔調節可能に取り付けて
2点ずつ同時に接着剤を塗布することにより、作業能率
を向上させるようにした装置が開示されている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、接着剤の塗布後、ノズルを上下動させた
り、側方へ往復動させたりすると、それだけ余分な時間
がかかり、作業能率を十分に向上させることができない
。また、2点ずつ同時に塗布するだけでは作業能率の向
上に限界がある。そこで、3点以上同時に塗布しようと
すると、ノズル相互間の間隔調節機構が極めて複雑かつ
大形になるという問題がある。
本発明はこのような問題点を解決し、簡単な構造の装置
により接着剤の多点塗布を能率良く行い得る方法を得る
ことを課題として為されたものである。
課題を解決するための手段 そして本発明の要旨は、ホルダから鉛直に垂下したノズ
ルの先端から接着剤を1つの塗布点に塗布した後、前記
ホルダを次の塗布点に向けて移動させつつその移動方向
と直角を成す水平軸のまわりで回転させ、少なくとも接
着剤塗布直後の一定時間において、前記ノズルの先端の
軌跡が前記1つの塗布点を通る鉛直線にほぼ一致するよ
うに前記ホルダの移動速度と回転速度とを制御する点に
ある。
作用および効果 本発明によれば、ホルダの単純な平行移動と回転との組
み合わせにより、ノズルが少なくとも接着剤塗布直後の
一定時間において、ホルダと共に次の塗布点側へ移動し
つつその先端が塗布点の鉛直線上を移動するから、ノズ
ルは移動しているにもかかわらず、接着剤の糸は鉛直方
向に延びて自然に切れ、塗布点上に落下する。このため
、接着剤が所定の塗布範囲以外の部分に付着することな
く、ホルダを迅速に次の塗布点へ移動させ得るのであっ
て、接着剤の多点塗布を精度よく、かつ、能率よく行う
ことができる効果が得られる。
実施例 以下、本発明の一実施例に使用される塗布装置を添付図
面に基づいて説明する。
第1図において、符号12は図示しないロボットのアー
ムの先端に形成されたフランジを示し、このフランジ1
2にハウジング14が固定されている。ハウジング14
の後面にはサーボモータ16が固定され、その出力軸1
8が、ハウジング14内において軸受20により回転自
由に支持された延長軸22に連結されている。ハウジン
グ14の中央部にはハーモニックドライブ減速機(以下
、単に減速機という)24が配設され、その入力側に延
長軸22が連結されている。ハウジング14の前面には
、減速機24の出力側に組み込まれた大歯車26が軸受
28により支持されている。
ハウジング14の下方へ突出した部分には、中空軸30
が水平に貫通して回転不能に支持されており、それの大
径部32には中空部34に連通ずる吐出口36が下向き
に形成されている。この大径部32には環状のホルダ3
8が緊密に嵌合され、軸受40により回転自由に支持さ
れている。ホルダ38には、第2図に示すように、内周
から外周に貫通する4個の連通孔42が90’間隔で形
成され、各連通孔42は下向きになったとき吐出孔36
と整合し、吐出孔36のまわりに装着された0リング4
4によりシールされるようになっている。ホルダ38の
外周には、各連通孔42に接続された第一ないし第四の
ノズル46.48 50および52が放射状に突設され
ている。また、ホルダ38の後面には前記大歯車26と
噛み合う小歯車54が固定されていて、サーボモータ1
6の駆動によってホルダ38が回転するようになってい
る。
中空軸30の後端には、図示しない接着剤の供給源に接
続されたホース56が接続されていて、いずれかのノズ
ルが下向きになったとき、連通孔42と吐出口36の整
合により中空軸30内の接着剤がそのノズルから吐出さ
れるようになっている。
このように構成された装置による本発明の一実施例方法
は以下のように実施される。
第3図に示すように、被塗布面58上の第一の塗布点6
0に接着剤を塗布した後、第二の塗布点62に塗布する
場合には、図示しないロボットのアームの作動により、
ホルダ38の中心点0が、下向きの第一のノズル46の
先端と被塗布面58との間に小間隔が空く高さり、を維
持して第一の塗布点60から第二の塗布点62へ水平移
動させられる。そして、この移動中にサーボモータ16
の駆動によりホルダ38が反時計方向に回転されると、
第一の塗布点60を指向して接着剤を滴下させたノズル
46がその先端を後方へはね上げながら第二の塗布点6
2側へ移動する。このとき、第一のノズル46と直角を
為す第二のノズル48が先端を次第に下げて第二の塗布
点62に近づく。
ここで、第一の塗布点60と第二の塗布点62との間隔
L2が前記高さし、と等しいときは、ホルダ38が第一
の塗布点60から第二の塗布点62へ移動する時間と、
そのホルダ38が90°回転する時間を同一にすれば、
第二のノズル48が第二の塗布点62上で下向きになり
、接着剤が滴下されるのであって、この運動が連続して
行われると、ノズル50.52が順次下向きとなって図
示しない第三、第四の塗布点に接着剤が塗布される。
一方、間隔L2が高さLlより長い場合には、ホルダ3
8の回転速度を移動速度に対して遅くし、逆に、間隔L
2が高さり、より短い場合には、ホルダ38の回転速度
を移動速度に対して速くする必要がある。
このように、複数本のノズルを用いると、多数の塗布点
に接着剤を迅速に塗布することができて作業能率が向上
するが、ノズルは1本でも実施することができる。この
場合に、ノズル先端の糸弓きが切れた後は、ホルダ38
を逆転させて次の塗布点へ移動させるようにしてもよい
。しかし、先に述べたようにホルダ38を一方向に回転
させながら移動させると、ノズルが、2つの塗布点間に
ある障害物と干渉せず、これを跨いで移動することとな
る利点がある。
なお、第4図に示すように、ホルダ38の中心点O(ノ
ズルの回転中心)とノズル46等の先端までの距離を!
、ホルダの移動距離をS、その間のノズルの回転角度を
θとし、ホルダ38が水平方向に移動しつつノズル46
等の先端が塗布点60の鉛直線に沿って上昇するとすれ
ば、次式3式% が成立する。
これを時間tで微分してホルダ38の移動速度d s 
/ d tと角速度dθ/dtとの関係を求めると、次
式が成立する。
d s/d t−−1s i nθdθ/dtすなわち
、ホルダ38の回転角度θによって移動速度と角速度と
の関係が変化するのであって、ホルダ38の移動速度と
角速度とを一定にしたのではノズル46等の先端は塗布
点60の鉛直線に沿って上昇せず、上記式を満足させる
にはds/dtまたはdθ/dtをθに応して変化させ
る必要がある。しかしながら、ノズル46等の先端が塗
布点60の鉛直線上になければならないのは接着剤の糸
が切れるまでの比較的短い距離であるから、d s /
 d tまたはdθ/dtをθに応じて変化させること
は不可欠ではない。変化させなくても、d s / d
 tとdθ/dtとの大きさを適正に選定すればノズル
先端をほぼ鉛直線に沿って上昇させ得るのである。
また、糸が切れた後のノズル先端の軌跡は自由であるか
ら、糸が切れた後は次の塗布点における接着剤の滴下が
正確に行われるようにホルダの移動速度または角速度を
制御すればよい。したがつて、隣接塗布点間の間隔が相
当狭い場合でも、ノズルの本数を多くすることなく、移
動途中のホルダの回転速度を高めることにより対処し得
る。
その他、いちいち例示することはしないが、当業者の知
識に基づいて種々の変形、改良を施した態様で、本発明
を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の実施に使用する塗布装置の一例の
断面図であり、第2図は第1図の装置の■−■断面図で
ある。第3図は上記装置の作動を示す正面図であり、第
4図はその作動原理を示す説明図である。 12:フランジ  16:サーボモータ38:ホルダ 46 48 50 52:ノズル 出廓人 トヨタ自動車株式会社 同 豊田工機株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ホルダから鉛直に垂下したノズルの先端から接着剤を
    1つの塗布点に塗布した後、前記ホルダを次の塗布点に
    向けて移動させつつその移動方向と直角を成す水平軸の
    まわりで回転させ、少なくとも接着剤塗布直後の一定時
    間において、前記ノズルの先端の軌跡が前記1つの塗布
    点を通る鉛直線にほぼ一致するように前記ホルダの移動
    速度と回転速度とを制御することを特徴とする接着剤の
    多点塗布方法。
JP11397990A 1990-04-27 1990-04-27 接着剤の多点塗布方法 Expired - Fee Related JP2945713B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003106463A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Nok Corp 密封装置
JP2006187715A (ja) * 2005-01-05 2006-07-20 Juki Corp 接着剤塗布装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003106463A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Nok Corp 密封装置
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