JPH0411920A - 潜水船用炭酸ガス処理装置 - Google Patents

潜水船用炭酸ガス処理装置

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JPH0411920A
JPH0411920A JP2111197A JP11119790A JPH0411920A JP H0411920 A JPH0411920 A JP H0411920A JP 2111197 A JP2111197 A JP 2111197A JP 11119790 A JP11119790 A JP 11119790A JP H0411920 A JPH0411920 A JP H0411920A
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JP
Japan
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carbon dioxide
reaction vessel
cabin
sea water
reaction
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Pending
Application number
JP2111197A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Negoro
正明 根来
Masaki Minemoto
雅樹 峯元
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63GOFFENSIVE OR DEFENSIVE ARRANGEMENTS ON VESSELS; MINE-LAYING; MINE-SWEEPING; SUBMARINES; AIRCRAFT CARRIERS
    • B63G8/00Underwater vessels, e.g. submarines; Equipment specially adapted therefor
    • B63G8/36Adaptations of ventilation, e.g. schnorkels, cooling, heating, or air-conditioning
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02CCAPTURE, STORAGE, SEQUESTRATION OR DISPOSAL OF GREENHOUSE GASES [GHG]
    • Y02C20/00Capture or disposal of greenhouse gases
    • Y02C20/40Capture or disposal of greenhouse gases of CO2

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)
  • Gas Separation By Absorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は潜水船用炭酸ガス処理装置に関する。
(従来の技術〕 大気中のCO2濃度は約350pp+mであるが、潜水
船では、搭乗員の呼吸等により、その濃度は約1100
00ppに達するのでCo255.分を除去してキャビ
ン内空気を浄化するために空気浄化装置か搭載されてい
る。すなわち、第3図系統図に示すように、基本機器は
吸着剤01を充填した反応塔02であるか、これを使用
する空気浄化工程は吸着工程、脱着再生工程に大別され
る。
吸着工程はキャビン内の汚染空気を送風機03を通して
反応塔02に導き、こ1で吸着剤01によってCO2を
吸着除去し、Co2か除□かれた浄化空気はガス排出管
04を通して再びキャビンに戻り、脱着再生工程は反応
によって吸着されたCO□を脱着し吸着剤を再生する工
程で加熱蒸気を蒸気導入管05を通して反応塔内に送り
熱によってCO2を吸着剤から分離し、脱着された高濃
度のC02ガスはそのま一浮上時に排出するか又は潜水
時に圧縮機07によって加圧して船外泡中に排出する。
こ\で、吸着剤によるCo2の吸着及び脱着反応は一般
的に次のような変化を利用するのである。
2(R−Nt12)(アミン吸着剤)+CO2+H20
iぴ蓄iコ(R−に■3)2C03(CO□が吸着され
たアミン)〔発明か解決しようとする課題〕 潜水船は海中に潜水し走行する際は潜水している位置を
海上から発見されないように、長時間の連続潜水できる
構造機能をもつことが要求される。ところで、船内キャ
ビンは乗員の呼気によりCO2濃度か増加するため前記
したようにこれを浄化する装置を搭載しているが、CO
2を区外に排出するためには潜航後短時間浮上してCO
2を大気へ排出するか、あるいは潜航中に外部海水中へ
排出しなければならない。後者の場合はCO2ガスの気
泡か海水中を上昇して海面上に達するので海上でこれを
感知することができ、これによって潜水船の位Eが発見
されるため不番合である。
本発明はこのような事情に鑑みて提案されたもので、長
時間安定潜航を可能にする潜水舶用炭酸ガス処理装置を
提供することを目的とする。
〔課拙を解決するための手段〕
そのために、本発明は、キャビン内汚染空気を導入して
その含有炭酸ガスを分離した後の清浄空気を同キャビン
へ循環的に還流するようにした潜水船において、上記の
分離炭酸ガスを圧縮機を介して導入すると\もに外部海
水を導入し、両者を設定圧力及び設定低温度下で撹拌し
てCO2クラス レート水和物を形成する反応槽と、上
記反応槽から上記CO2クラス レート水和物を外部海
水中に排出するスラリーポンプとを具えたことを特徴と
する。
〔作用〕
このような構成によれば、キャビン内の汚染空気は炭酸
ガス分離装置にてその炭酸ガスが除去され清浄空気とな
ってキャビンに循環的に戻ぺ される。
炭酸ガス分離装置で分離された炭酸カスは圧縮機で加圧
され、ガスホルダーを経て反応槽に導入される。
反応槽では、炭酸ガスは導入された外部海水と混合し、
設定圧力下で冷却されると\もに撹拌されるのでCO2
のクラス レート水和物となり、その比重は海水のそれ
よりも大となる故、スラリー状態で外部海水中に排出さ
れると、気泡として浮上することなく海底に沈澱する。
それ故、潜水船は長時間継続的に潜水を行うことかでき
、その間、その潜航位置を海上から発見される惧れがな
い。
〔実施例〕
本発明の一実施例を図面について説明すると、第1図は
その全体系統図、第2図は第1図の反応槽におけるCO
2H2O系の相平衡状態図である。
まず、第1図において、潜水船キャビンの汚染空気は公
知の炭酸ガス分離装置1によってCO2か分離され、こ
のCO2ガスを圧縮機2によって加圧し、ガスホルダー
3に貯蔵する。
貯蔵したCo2は連続的にあるいは必要な時のみ回分的
に反応槽4に導入され、反応槽4内には海水導入管6を
通して外部海水を導入する。
反応槽4には撹拌機5を設けて海水とCO2の接触混合
を十分に行わせまた冷却管7によって反応温度を低温(
10℃以下)にする。
このようにして反応槽4内でCOZタラスレート水和物
を生成し反応後はこれを静置槽9に移送し、クラス レ
ート水和物を熟成したのち、これをスラリーポンプ10
で船外に排出する。
こ\て、反応槽4におけるCO□クラス レート水和物
について述へると、CO2は水中ではガス体、液体、固
体のいずれの状態でも存在し、いかなる状態を採るかは
温度及び圧力によって定まり、第→図に示す斜線部分つ
まり0℃ては12、4atm以上、9.9℃では44.
4atm以上で′CO2とH2Oか次の反応によりクラ
ス レート水和物を生成する。
これは水の14面体あるいは16面体の3次元構造結晶
体中にCO2分子か入り込んだもので、固化体である。
すなわち斜線部分の温度圧力範囲内でCO2とHzOと
を接触混合させると、上記クラス レート水和物か生成
し、水中から固体粒状物として析出し、この固体は比重
が1.11であり水より重いので水中で沈澱する。
以上のようにCO2を低温加圧下で水と反応させるとC
O□と水の固化体ができるので本装置では、潜水船内で
これを生成し、CO2ガスとしてではなく固化体として
外部海水中に排出する。
なお、CO2のクラス レート水和物は前述のとおり、
CO2を取り込んたH2Oの結晶体であるが、温度、圧
力を解放すれば、前記反応が可逆反応であることから再
びCO2ガスと水に戻る。しかし、この結晶体は強固に
結合しているのですぐには戻らず20〜30分程度の時
間の後CO2ガスに戻る。また温度、圧力が所定の節回
に維持されている海域環境では半永久的にその形態が保
たれ、しかも比重が海水の比重つまり約1.08より大
であるので船外排出後は海底に沈降する。
このようにCO2とH2Oとは低温加圧下で反応し、固
体を生成し、海水と混合させても純水と同様の反応か起
こるので、船外から海水を取り入れまた海水と5もにス
ラリー状態で排出することができる。
このような装置によれば、特に固液分離操作を行い、固
体を回収して排出する必要はないので、取扱いは容易で
ある。
〔発明の効果〕
このような装置によれば、潜水船は浮上することなく潜
中状態でCO2カスをクラス レート水和物の形で外部
海水中に排出するので、長時間の潜水が可能となり、ま
た外部海水中に排出するCO2固化物は海底に沈澱する
ので海面上への気泡発生がなく、艦体位置を発見される
慣れがなくなる。
また、固化物か再びCO2ガスに戻る条件下にあっても
その速度は遅いのでこれが海面上に気泡となって上昇し
ても潜水船はその時すてに遠方に移動していること\な
る。
要するに本発明によれば、キャビン内rT5染空気を導
入してその含有炭酸ガスを分離した後の清浄空気を同キ
ャビンへ循環的に還流するようにした潜水船において、
上記の分離炭酸ガスを圧縮機を介して導入すると\もに
外部海水を導入し、両者を設定圧力及び設定低温度下で
撹拌してC○2クラス レート水和物を形成する反応槽
と、上記反応槽から上記CO2クラス レート水和物を
外部海水中に排出するスラリーポンプとを具えたことに
より、長時間安定潜航を可能にする潜水船用炭酸ガス処
理装置を得るから、本発明は産業上極めて有益なもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体系統図、第2図は
第1図の反応槽中のCO2H2O系の平衡状態図である
。 第3図は公知の潜水船のCO2処理系統図である。 1・・・炭酸ガス分離装置、2・・・圧縮機、3・・・
ガスホルダー 4・・・反応槽、5・・・撹拌機、6・
・・海水導入管、7・・・冷却管、8・・・仕切弁、9
・・・静置槽、10・・・スラリーポンプ、11・・・
外殻、12・・吸着剤、13・・反応塔、14・・・送
風機、15・・・ガス排出管、16・・・蒸気導入管、
17・・・炭酸ガス排出管、18・・・圧縮機、 代理人 弁理士 塚 本 正 文 第 図 第 を 図 Z FLn&   3 fr”l爪ル9−15攬拝謀 471(’C) 図 14送凰礒 / /75rFJr7.JIFjJ lj〃“゛ス、tIF出官 16〉気構、入庸 (−−一−−□□) a  暖11i ’−Y”−一−−ノ bRft−鴨肉1 叱蔓

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. キヤビン内汚染空気を導入してその含有炭酸ガスを分離
    した後の清浄空気を同キヤビンへ循環的に還流するよう
    にした潜水船において、上記の分離炭酸ガスを圧縮機を
    介して導入するとともに外部海水を導入し、両者を設定
    圧力及び設定低温度下で撹拌してCO_2クラスレート
    水和物を形成する反応槽と、上記反応槽から上記CO_
    2クラスレート水和物を外部海水中に排出するスラリー
    ポンプとを具えたことを特徴とする潜水船用炭酸ガス処
    理装置。
JP2111197A 1990-04-26 1990-04-26 潜水船用炭酸ガス処理装置 Pending JPH0411920A (ja)

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