JPH04119130A - 繊維機械におけるスピンドル - Google Patents

繊維機械におけるスピンドル

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JPH04119130A
JPH04119130A JP23201390A JP23201390A JPH04119130A JP H04119130 A JPH04119130 A JP H04119130A JP 23201390 A JP23201390 A JP 23201390A JP 23201390 A JP23201390 A JP 23201390A JP H04119130 A JPH04119130 A JP H04119130A
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JP
Japan
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column
cylindrical member
shaft
rotor
predetermined gap
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Pending
Application number
JP23201390A
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English (en)
Inventor
Takami Sugioka
隆美 杉岡
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Nabtesco Corp
Original Assignee
Teijin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、繊維機械におけるスピンドルに関する。より
詳しくは、本発明は、糸条を巻取るためのボビンを装着
してボビン上に糸条を巻取り、または糸条を巻取ったボ
ビンを装着し糸条を解舒するようにした繊維機械におけ
るスピンドルに関−る。
〔従来の技術〕
繊維機械のスピンドルにあフては、従来、コ【ガリ軸受
によって軸を片持ち的に回転自在に支スし、軸ノオーバ
ーハング部に糸条巻取りボビンイ装着していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、近年、スピンドルは高速回転Jなり、こ
のような従来のスピンドルにおいては、軸をコ「フガリ
軸受によりオーバーハング的に支卜しているため、軸受
けの疲労寿命が短くなってメインテナンスが繁雑になっ
た。また、回転軸がオーバーハングしているため、高速
回転になるとフンバランスにより軸が変形して回転中心
がズして振動が大きくなるという問題があった。
C発明の目的〕 そこで本発明は、流体軸受を使用した振動に強いスピン
ドルを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるスピンドルは上記目的を、繊維機械のフレ
ームに支柱を片持ち式に弾性支持し、−方の端面が塞が
った円筒部材を該支柱に回転自在に所定の隙間をもって
係合させ、該支柱の端面と前記円筒部材の塞がった端面
との係合部および該支柱の外径部と該円筒部材の内径部
との係合部に流体軸受を形成し、該流体軸受が配設され
た部分を糸条巻取リボビンで覆うようにしたことを特徴
とする繊維機械におけるスピンドルにより達成する。
その他に次のような手段によっても前記の目的を達成で
きる。
繊維機械のフレームに支柱を片持ち式に弾性支持し、一
方の端面が塞がった円筒部材を該支柱に回転自在に所定
の隙間をもって係合させ、該支柱の端面と前記円筒部材
の塞がった端面との係合部および該支柱の外径部と該円
筒部材の内径部との係合部に流体軸受を形成し、該円筒
部材上方には糸条巻取リボビンを装着し、該円筒部材の
開放端には電動機の回転子を止着し、該回転子と所定の
隙間をもって固定子を前記支柱に同軸状に配設した繊維
機械におけるスピンドル。
または、繊維機械のフレームに弾性支持した機枠と、該
機枠に片持ち式に支持した支柱と、一方の端面が塞がっ
た円筒部材を該支柱に回転自在に所定の隙間をもって係
合させ、該支柱の端面と前記円筒部材の塞がった端面と
の係合部および該支柱の外径と該円筒部材の内径との係
合部に流体軸受を形成し、該円筒部材上方には糸条巻取
りボビンを装着し、該円筒部材の開放端には電動機の回
転子を止着し該回転子と所定の隙間をもって固定子を前
記機枠の内径部に同軸に配設した繊維機械におけるスピ
ンドル。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はドローツイスタ−に用いられ巻取りボビンを装
着し、巻取りボビン上に糸条を巻取るスピンドルを示す
断面図、第2図は第1図のA矢視図である。
繊維機械(ドローツイスタ−〕のフレームlに軸方向中
央部に円板状の鍔を有し円筒形状のハウジング2を挿入
し、ハウジングの荷担部の雄ねじニナット2cを締着し
てハウジング2をフレーム1に同行している。
ハウジング2の内側に環状溝2 a −、2b −2c
 12dを形成し、溝2a、2b、2c、2dに0リン
グ3.4.5.6を装着し、軸7を弾性的に片持ちで支
承して、振動の減衰、外部との隔離をしている。
更に、軸7の下部には雄ねじ部7dが形成されており、
雄ねじ7dに座金15を嵌合しナツト16で締上げて、
0リング3.6を軸方向に圧縮して軸7を軸方向に支持
している。
軸7の先端部7aの円筒面が筒状体8の内周面と所定の
隙間を有するように、筒状体8を軸7に係合させている
。筒状体8の上部に軸9を、本実施例では焼ばめにより
、止着している。軸7とn状体8とにより、一方の端面
が塞がった円筒部材を形成している。
軸7の外周面には長さ方向に間隔をあけた2つの環状領
域に溝7b、7cを形成し、軸7の上端面には放射状ら
せん形状の溝7fを成形し、前記溝7b、7c、7fの
部分にはゲル状の潤滑材(本実施例ではグリース)が塗
布されている。
筒状体8が回転することにより、溝部7b、7c、7f
に浮上刃が働き、いわゆる動圧流体軸受が構成される。
筒状体8の下部は拡開した筒8aに連なり、筒8aの内
部には複数個の永久磁石10が周方向に等配的に止むさ
れ、電動機の回転子となっている。
軸9と筒状体8には、ウェストヤーン巻取り用のウェイ
ストスプール11および糸条13を巻取るボビン12を
装着する。
筒8aの外周はカバー14で覆っており、筒8aの外周
とカバー14の隙間を小さくして風損が小さくなるよう
にしである。
軸7には前記永久磁石10に対応する位置に、永久磁石
10と所定の隙間に設定された鉄心17が止着され、鉄
心17にはコイル18が巻かれて電動機の固定子を構成
している。固定子(鉄心17、コイル18)および回転
子(永久磁石10)からなる電動機は、図示していない
電源によって所定の回転数で駆動される。
本実施例では直流電動機を使用したが、誘導電動機、同
期電動機であってもよい。
本実施例ではグリースを使用した動圧流体軸受を使用し
たが、その他の動圧流体軸受、または、静圧流体軸受を
使用してもよい。
第3図は別の実施例の断面図である。以下、前記実施例
と異なる事項について説明する。
繊維機械のハウジング102の外周面に溝102a、1
02b、102c、102dを形成し、溝102a、1
02b、102c、102dにOリング103.104
.105.106を装着してハウジング102をフレー
ム101に支承して、振動の減衰、外部との隔離を図っ
ている。
ハウジング102の下部に形成された穴102eには軸
107の下部が片持ち式に支承(本実施例では焼ばめ)
され、軸107の状部はハウジング10,2から上方に
突出している。
軸107の先端側の周面107aに筒状体1゜8を所定
の隙間をも7て係合させ、筒状体108の上端に軸10
9を一体的に止着(本実施例では焼ばめ)している。軸
107と筒状体108とにより、一方の端面が塞がった
円筒部材を形成している。
軸107の外周面には溝107b、107cを形成し、
軸107の上端面には前述の実施例と同様に溝107f
を成形し、溝107b、107c、。
107f部にはゲル状の潤滑材(本実施例ではグリース
)が塗布されている。
筒状体108が回転することにより、溝107b、 1
07 c、 107 d部に浮上刃が働く、イわゆる動
圧流体軸受を構成している。
筒状体108の下部には、複数個の永久磁石110が周
方向に等配的に止着され、電動機の回転子となっている
。軸109と筒状体108には、ウェイストスプール1
11、糸条113を巻取るボビン112を装着している
ハウジング102には、前記永久磁石110に対応する
位置に鉄心117が該永久磁石110と所定の隙間に設
定され止着され、鉄心117にはコイル118が巻かれ
固定子となっている。
回転子(永久磁石110)と固定子(鉄心117、コイ
ル118)とで直流電動機を構成しており、この電動機
は図示していない電源によって所定の回転数で駆動され
る。
動圧軸受部のグリース等の粘性抵抗による発熱を冷却す
るために支柱(本実施例の軸107)を中空として冷媒
を強制循環させ、またはヒートバイブ等を埋込んでもよ
い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、支柱を弾性支持しているので振動に強
く、また、支柱と円筒部材の係合部を流体軸受とし、流
体軸受を配設した部分をボビンで覆うようにしているた
め、ボビンへの糸条巻取り中の振動、共振点通過時の振
動によって軸受部に作用する力が小さくなり、流体軸受
が小型化でき、小径、高速化が可能となるとともに、軸
受の寿命が長くなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示し、ドローツイスタ−に
おいて糸条ボビンを装着し該ボビン上に糸条を巻取るス
ピンドルを示す断面図、第2図は第1図のA矢視図、第
3図は別の実施例の断面図である。 1.101・・・フレーム、7.107・・・軸(支柱
)7b、7c、7f、107b、107c。 107f・・・溝、 8.108・・・筒状体、 9.109・・・軸、12
.112・・・ボビン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、繊維機械のフレームに支柱を片持ち式に弾性支持し
    、一方の端面が塞がった円筒部材を該支柱に回転自在に
    所定の隙間をもって係合させ、該支柱の端面と前記円筒
    部材の塞がった端面との係合部および該支柱の外径部と
    該円筒部材の内径部との係合部に流体軸受を形成し、該
    流体軸受が配設された部分を糸条巻取りボビンで覆うよ
    うにしたことを特徴とする繊維機械におけるスピンドル
    。 2、繊維機械のフレームに支柱を片持ち式に弾性支持し
    、一方の端面が塞がった円筒部材を該支柱に回転自在に
    所定の隙間をもって係合させ、該支柱の端面と前記円筒
    部材の塞がった端面との係合部および該支柱の外径部と
    該円筒部材の内径部との係合部に流体軸受を形成し、該
    円筒部材上方には糸条巻取りボビンを装着し、該円筒部
    材の開放端には電動機の回転子を止着し、該回転子と所
    定の隙間をもって固定子を前記支柱に同軸状に配設した
    ことを特徴とする繊維機械におけるスピンドル。 3、繊維機械のフレームに弾性支持した機枠と、該機枠
    に片持ち式に支持した支柱と、一方の端面が塞がった円
    筒部材を該支柱に回転自在に所定の隙間をもって係合さ
    せ、該支柱の端面と前記円筒部材の塞がった端面との係
    合部および該支柱の外径と該円筒部材の内径との係合部
    に流体軸受を形成し、該円筒部材上方には糸条巻取りボ
    ビンを装着し、該円筒部材の開放端には電動機の回転子
    を止着し該回転子と所定の隙間をもって固定子を前記機
    枠の内径部に同軸に配設したことを特徴とする繊維機械
    におけるスピンドル。
JP23201390A 1990-08-31 1990-08-31 繊維機械におけるスピンドル Pending JPH04119130A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6148596A (en) * 1998-07-14 2000-11-21 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Individual-spindle-drive type multiple twister

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6148596A (en) * 1998-07-14 2000-11-21 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Individual-spindle-drive type multiple twister
US6256971B1 (en) 1998-07-14 2001-07-10 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Individual-spindle-drive type multiple twister
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