JPH0411840A - 製茶蒸熱方法と装置 - Google Patents

製茶蒸熱方法と装置

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JPH0411840A
JPH0411840A JP11539990A JP11539990A JPH0411840A JP H0411840 A JPH0411840 A JP H0411840A JP 11539990 A JP11539990 A JP 11539990A JP 11539990 A JP11539990 A JP 11539990A JP H0411840 A JPH0411840 A JP H0411840A
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JP
Japan
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tea
moisture content
steamer
tea leaves
fresh
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Application number
JP11539990A
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English (en)
Inventor
Junichi Terada
順一 寺田
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Terada Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Terada Seisakusho Co Ltd
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Publication date
Application filed by Terada Seisakusho Co Ltd filed Critical Terada Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、緑茶製造工程に於ける蒸熱操作、及び粗揉
、揉捻、中揉工程に於ける操作方法、及び装置こ間する
ものである。
(従来の技術) 緑茶製造工程は、lf!8、粗揉、揉捻、中揉、精揉、
乾薙といフた一連の操作で成り立つている。
蒸熱以降の操作は一部成形加工を伴うが、基本的には乾
燥操作で構成されている。
蒸熱処理された茶菓は、粗揉9111台分の量づつ計量
されて粗揉機へ投入される。
粗揉以降の工程も、この1回分の量がまとまって、次々
と送られて各操作を受ける。
各工程の操作時間はタイマーによって設定されている。
各工程では、作業員が茶菓の状態を観察し、或は手で触
れ、その乾燥程度をみて温度、風量等運転条件の設定や
、操作時間の調!Iを行っている。
近年中揉工程には一部水分計が取付けられ、これによっ
て運転条件の設定や、取出時間の判断を行っているもの
もある。
又、実願昭63−20028に見られるように各工程を
終了して1次工程へ送られる間に茶菓の重量を計測して
、水分の減少状態を捕え、これにより運転条件の設定を
行うものもある。
(発明が解決しようとする課題〕 am工程へ投入される茶菓は、1台分の量を計量され、
粗揉工程の各操作を受けるようになっているが、計量さ
れた茶菓にどのくらい水分が含まれているか知ることが
出来ない。
一般的な製茶法では、粗揉終了時の含水率は約100%
前後(本文では全て乾量基準とする)、中揉終了時で3
5%前後である。
原票に含まれる水分量は1品種、産地、成熟屓、茶期等
により大きく異なり、400%〜200%程度の差があ
る。
当然多量の水分を含むものは、これを乾量させる為に多
量の熱量を加える必要があり、風量、熱風温度、操作時
間等が大きく具なって来る。
製茶の各工程の各機械へそれぞれ水分計を取付けて含水
率を測ることが望ましいが、一般的に水分計は非密に高
価であり全工程に渡って取付けることは困璽である。
又、摘採され工場に集m75れた茶葉は、生葉管理装置
に収容されて保管される。保管された茶葉は少しづつ製
茶工程へ送られて処理される。
生葉管理装置では、生葉の保管の為に大量の!気を生葉
に送っているので、この間に生葉中の水分が除去され、
長時間保管されたものと短時間のものでは含有水分に大
きな差が王しる。
蒸熱工程では、摘採直後の水分の多い原票は蒸熱が容易
であるが、長時間の保管を受は姿A(水分が少なくなっ
て萎れたもの)したものは、同じ操作条件では同じよう
に蒸熱されない為、蒸熱操作を変えてやる必要が生じて
来る。
この発明は、茶生葉の含水率の測定によって蒸熱工程の
操作条件と粗揉以降各工程の操作条件を自動的に設定、
調[ITる方法と装置を提供することを目的とする。
近年の製茶機は、その制御にマイコンを使用しており、
複雑で細かな制御が出来るようになっている。現在の設
備では、原票の水分を測定する手段が設けてなく、マイ
コン制御の基準となる原票の含水率を、作業者が茶葉を
見て推測で設定している。
(課題を解決する為の手段) この発明は、製茶工程の最初に行われる蒸熱操作の前、
生葉管理装置から蒸機へ搬送する間に新たに含水率測定
手段を設け、これから得られるデータを蒸機制御lIl
装置及び、粗揉機以後を制御するライン制御装置、又は
各工程の製茶I11を制m了る制m装藁へ送り、含水率
に基づいた制mを行うも蔦1図に示すものは、蒸機に供
MYる生葉の量を調節する枯葉113から、蒸機投入口
との賓に、振動コンベヤ2を設け、均一に茶菓を広げ、
ここに非接触で連続的に水分を測定する装置を設けたも
のである。
蔦2図に示すものは、枯葉113て一定量ずつ送られて
来る茶菓を、計量コンベヤ13でその送り量を測定しな
がら、計量コンベヤ13と一体的に水分測定センサー9
、To−%設けて、茶菓重量と水分測定値から含水率を
葺土するものである。
蔦3図に示すものは、枯葉櫟3から蒸機1へ送る途中で
茶菓を採取し、全乾法によって含水率を測定するもので
ある。
(作用〕 王莱室に保管されている茶葉(よ、コンベヤ4により運
ばれ、絽葉ll13へ投入される。枯葉I!3はかきな
らし24の回転により、供給する茶菓の厚みを一定の高
さに揃え、ベルトの速さを調節して一足量の茶菓を供!
8する。
枯葉113から落下する茶葉1よ、振動コンベヤ2上へ
均一に広がり、蒸機1の投入口へ運ばれる。
蒸Il+で蒸熱され、冷却1115で冷却されて製茶加
工ラインへ運ばれる。
非接触型の水分センサー9.10は、振動コンベヤ2上
の茶菓の水分を渕足する。
非接触型の水分センサーとしては、マイクロ波や赤9+
線を利用したもの等がありどちらでもよい、マイクロ波
による透過式の場合は、9又は、10の一方を発信器、
他方を受信器としてマイクロ波が、茶菓を透過する間に
水分に、 磁製の量を測って水分を測定する。
枯葉113は茶菓の供給量を調節すると同時に、計量装
置と通勤して供給量を計測している。
マイクロ波測定により得られた水分量が、×9供給量の
計測から得た茶菓量y9とすると含水率WD%=X/(
y−X)X + 00吸収された電 篤2図は、給葉機3は茶菓供給量の調節を行い、茶菓の
量を計測する計量コンベヤ13を別に設けた場合である
給葉機3から落下した茶菓は、計量コンベヤ13に乗っ
て運ばれ、振動コンベヤ2上に落ち、蒸11!1へ投入
される。14はO−ドセルであり、計量コンベヤ13の
重さを測る。
計量コンベヤ13上の茶菓の重量とベルトスピードから
、茶菓の供給量を知ることが出来る。
9.10は前述のマイクロ波による水分センサーである
。計量コンベヤ13で計測した茶菓重量とマイクロ波測
定による水分量から、含水率を求めることが出来る。
第3図は、茶菓のサンプルを採取し、全乾法によって含
水率を求める方法であり、 罵4.[5、第6図はその
装置の詳細図である。
蛤葉113から落ちる茶菓の一部は、@16に受は止め
られて@16内に潰る。
一定量の茶菓を受は入れると、アーム18がモーター2
0により回転し、@16を秤り21上へ移動させる。爪
17が開くと@16は秤り21へ乗り計量を開始する。
赤外線ランプ、遠赤外線ヒーター、電熱ヒークー等の加
熱器22がスタートし、椀16内の茶菓を乾燥させる。
秤り21は、マイフンを組み込んだ含水草計測器6と接
続してあり、最初の茶菓重量と乾燥検の茶葉重量から含
水率を知ることが出来る。
計測が終了すると、再び爪17が@16をつかむ。
アーム18が再び旋回してもとの位置に戻ると反転駆動
部19のモーターが回り、椀16を反転させ計量の終了
した茶菓を振動コンベヤ16内へ放出する。(第5図譬
照) 放出が許ったら再び椀16を反転させて、@16内へ枯
葉113から1下する茶葉を受り取り、次の計測を行う
しの度合1!を選択すると、含水率データにより蒸気量
、胴回転数、攪拌軸回転数、蒸熱#i!間(WA傾斜角
度)等を自動的に設定する。
同一原料の茶菓であっても、生葉室に保萱しである間に
少しづつ萎凋して水分が減少Tる。水分の減少に従フて
、蒸の度合いが浅くなって来る。
従って同一の設定条件では間じ蒸熱が出来ない含水率デ
ータにより、出来るだけ同じ蒸熱を保つよう蒸気量の増
加、攪拌軸回転の増加、胴傾斜角を浅くして蒸熱時間を
伸ばす *の蒸熱条件を自動的に調整する。
蒸熱工程以後を制御する製茶ライン制@!18、及び各
工程制御l盤(図面に記載なし)も、含水率データ6と
接続されており、含水率テークにより初期含水率を設定
し、各工程の操作条件を自動的に設定する。
各工程では、工程終了時に茶菓重量を計測し、(詳細は
、実1j@63 200281(:EIり 各工程での
重量減を算出Tる。初期含水率データと初期茶菓重量及
び、重量減により各工程終了時の含水率を算出する。
2−80455に配II)各工程の初期含水率データと
初期茶菓重量及び重量減から、工程途中の含水率の変化
を算出する。
上2で求めた含水率により、各工程での操作条件の調整
と工程終了時期の判断をし、取出操作を行う。
(¥tJ果) (1) この発明は、蒸熱工程の前で茶菓の含水率を計
測Tる。
蒸熱工程では乾燥操作は伴わないので、水分の変化はほ
とんどない、従って、ここで得られる茶菓の含水率はそ
のまま、粗揉初期含水率として手」用出来る。
の含水率を基にして、粗揉以後の操作条件の設定が可能
である。
又、蒸熱以後の各製茶工程で(よ乾燥操作により蒸熱で
奪われる水分の量を計るだけで、含水率の変化を知るこ
とが出来る。
従って、高価な水分測定器を各工程の各機械毎に設ける
必要がない。
(2) 蒸工程の前で含水率を計測することにより、蒸
熱操作に大きな影響を与える茶菓の水分の変化を知るこ
とが出来、より適切な蒸熱操作の設定が出来る。
(3) 特に保管中の茶菓の萎凋の状態を知ることによ
り蒸熱操作の微y1¥1を行い、より遍切な蒸熱操作を
行うことが出来る。
(4) 又、茶菓の萎凋の状態を知ることにより生葉萱
理装置の運転条件、特に加湿の量のy4節を行うことに
より、@良の状態で茶生葉の保管を行うことが出来る。
(5) 一般に非接触で含水率を測定する場合、対を物
を出来るたけ均一に並べる必要がある。
この発明では、茶菓を一足量づつ供MTるように調![
されたll!機の前に、この装置を組み込むことができ
、合理的な含水率の測定が出来る。
(6) 特に、マイクロ波を利用して計測する場組合わ
せることで、別途に重量計測装置を設けるの必要がない
(7)  [3■に示すような全乾法で含水率を求める
場合は、5分〜10分とい)た長時間を必要−とする。
この発明では、製茶加工の最初の蒸熱工程の前に股ゆで
あるので、計測に時間の掛る全乾法ても粗揉工程の初期
投附で、操作中の茶菓の含水率の測定結果がわかるので
、製茶操作のN認に十分利用出来る。
【図面の簡単な説明】
N1図は、給葉機と蒸機の間に水分センサーを設けた場
合のl!施例を示す。 N2図は、計量コンベヤ部分に水分センサーを設けた場
合の実施例を示す。 第3[1iilは、茶菓のサンプルを採取して水分計測
を行う場合の実施例を示す。 第4図、第5図、第60は全乾法による水分測定装置の
詳細図。 1・・・蒸機 2・・・振動コンベヤ 3・・・給mw 4・・・コンベヤ 5−・・冷却機 6・・・含水率計測器 7・・・Wl!制御盤 8・・・製茶ライン制′@盤 9・・・水分センサー 10・・・水分センサー ・蒸機への配線 ・各製茶機への配線 ・計量コンベヤ ・0−ドセル ・水分測定装置への配線 ・試料採取碗 ・爪 ・アーム ・反転駆動部 ・旋回駆動部 ・秤つ ・加熱器 ・支柱 ・かきならし 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 2、請求の範囲 (1)生葉管理装置から、茶生葉を蒸機まで搬送する間
    に茶生葉の含水率を測定し、蒸熱条件(蒸熱時間、胴回
    転数、蒸気圧、蒸気量)のプログラムを選択することを
    特徴とした製茶蒸熱方法。 (2)生葉管理装置から、茶生葉を蒸機まで搬送する間
    に茶生葉の含水率を測定し、そのデータを粗揉工程制御
    盤へ転送し、粗揉工程初期含水率として、粗揉工程の操
    作条件を設定することを特徴とした製茶方法。 (3)生葉管理装置と蒸機を結ぶ茶生葉の搬送径路に、
    茶生葉の含水率測定手段を設けたことを特徴とした製茶
    装置。
JP11539990A 1990-05-01 1990-05-01 製茶蒸熱方法と装置 Pending JPH0411840A (ja)

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