JPH04118344A - 車両用補助制動装置の制御方法 - Google Patents

車両用補助制動装置の制御方法

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Publication number
JPH04118344A
JPH04118344A JP23608790A JP23608790A JPH04118344A JP H04118344 A JPH04118344 A JP H04118344A JP 23608790 A JP23608790 A JP 23608790A JP 23608790 A JP23608790 A JP 23608790A JP H04118344 A JPH04118344 A JP H04118344A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
accelerator pedal
damping device
auxiliary
driver
pedal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23608790A
Other languages
English (en)
Inventor
Terumasa Furukawa
古川 輝征
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP23608790A priority Critical patent/JPH04118344A/ja
Publication of JPH04118344A publication Critical patent/JPH04118344A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 アクセルペダルが未操作の位置にあることを検出するス
イッチを設け、該スイッチがアクセルペダルが踏込まれ
ていないことを検知したとき緩ブレーキが自動的にかか
るように構成した補助制動装置は既に開発され実開昭5
7−182548号公報にて公開されている。
発明が解決しようとする課題 上記のような従来装置は、運転者が車両の慣性を利用し
て惰行走行を行うとき、軽い制動を行うとき、下り坂で
エンジンブレーキのみで走行を行うときおよびギヤチェ
ンジを行うためアクセルペダルから足を離したときなど
に運転者が望んでいない制動力が発生して運転者に違和
感を与えたり或は実際に運転操作の邪魔になる等の問題
を有している。
本発明は、運転者が急制動を行なおうとしている状態(
急制動意志)を、運転者が行う各種ペダル操作から選択
的に判断して自動的にブレーキを作動させることにより
制動の有効なアシストを行う方法を提供しようとするも
のである。
課題を解決するための手段 本発明は、アクチュエータの作動により制動力を発生さ
せることのできる補助制動装置を備えた車両において、
アクセルペダルが踏込まれている状態から該アクセルペ
ダルが戻された場合、その戻される速度が設定値以上の
とき上記補助制動装置を作動させ、該補助制動装置の作
動後アクセルペダルが踏込まれるか或はブレーキペダル
が一旦踏込まれた後に戻されたとき、該補助制動装置の
作動を解除することを第1の特徴とし、アクセルペダル
が戻される速度が設定値以上であっても、その操作と同
時期にクラッチペダルが踏込まれた場合上記補助制動装
置を作動させないことを第2の特徴とするものである。
作用 上記により、運転者の制動アシストのための補助制動装
置を、運転者の制動意志がはっきりと検出される詩のみ
作動させるので、運転者がアクセルペダルからブレーキ
ペダルへ足を踏換える間の空走距離を短縮できると共に
、惰行走行やギヤチェンジのためにアクセルペダルを緩
やかに戻したときは上記補助制動装置は作動しないので
、不必要な制動力を発生せず運転者に違和感を与えるの
を防止することができる。
実施例 以下本発明を附図実施例を参照して説明する。
補助制動装置は、例えば自動車のアクセルペダルと所望
の間隔をあけて、一端を電気回路と関連させたスイッチ
を対設し、アクセルペダルとスイッチが衝接しスイッチ
がONの状態に入ることにより電磁スイッチが作動し、
ファンベルトに接続することによりエンジンの回転力を
ギヤポンプに連動させ、発生した油圧を各ホイールシリ
ンダに送圧し緩ブレーキがかかるように構成されたもの
は前述したように既に公知のものである。
以上のように公知の補助制動装置を備えた車両において
は、アクセルペダルから足を離すや否や補助制動装置が
作動するので急制動をかけようとしたときブレーキペダ
ルを踏込むまでの空走距離を短縮するには極めて有効で
あるが、クラッチを切り離して惰行走行を行うとき、エ
ンジンブレーキを利用して軽い制動を行うとき、下り坂
でエンジンブレーキのみで走行するときおよびギヤチェ
ンジを行うためにアクセルペダルから足を離したときな
どにも運転者が望んでいない制動力が発生してしまい運
転者に違和感を与えたり或は実際に運転操作を邪魔する
という問題を有する。
そこで本発明は附図のフローチャートに示すようにアク
セルペダルが踏込まれている状態から該アクセルペダル
が設定値以上の速度で戻されたとき運転者に急制動の意
志があると判定し、補助ブレーキを作動させて空走距離
の短縮をはかると共に、上記補助ブレーキの作動後にお
いてアクセルペダルが踏込まれるか或はブレーキペダル
が一旦踏込まれた後に戻された時は急制動の必要がなく
なったと判定し該補助ブレーキの作動を解除するように
したものである。
上記のような制御方法を採ることにより、アクセルペダ
ルを設定値以上の速度で戻したときだけ急制動の意志が
あると判定し補助制動装置が作動して空走距離を短縮で
きると共に、アクセルペダルを上記設定値未満の速度で
戻したときはエンジンブレーキによる緩制動を行おうと
していると判定し、補助ブレーキが作動することがない
ようにして運転者が望んでいない補助制動力の発生を防
止することができる。
尚上記補助制動装置が作動したとき、該作動を所定時間
(例えば0.5秒)M続させるようにすることにより、
エンジンブレーキを強めるためのシフトダウンにおける
クラッチミートのためのアクセル操作が行われても、補
助ブレーキが解除されないようにすることができる。
又マニュアルトランスミッションを装備した車両におい
て、附図に示すようにクラッチペダルが踏込まれていな
いかという判断を追加し、アクセルペダルが戻される場
合の速度が設定値以上であってもその操作と同時期にク
ラッチペダルが踏込まれた場合にはギヤチェンジをしよ
うとしていると判断して補助ブレーキが作動することが
ないようにして運転者が望んでいない補助制動力の発生
を防止できる。
尚車間距離を自動制御するなどのための自動ブレーキ装
置(例えば特開昭61−50857号公報参照)の作動
判断部に本発明の補助ブレーキ作動条件を追加すれば一
層効果的である。
発明の効果 上記のように本発明によれば、アクチュエータの作動に
より制動力を発生させることのできる補助制動装置を備
えた車両において、アクセルペダルが踏込まれている状
態から該アクセルペダルが戻された場合、その戻される
速度が設定値以上のとき上記補助制動装置を作動させ、
該補助制動装置の作動後アクセルペダルが踏込まれるか
或はブレーキペダルが一旦踏込まれた後に戻されたとき
、該補助制動装置の作動を解除することにより、運転者
の制動アシストのための補助制動装置を、運転者の制動
意志がはっきりと検出される時のみ作動させるので、運
転者がアクセルペダルからブレーキペダルへ足を踏換え
る間の空走距離を短縮できると共に、惰行走行のために
アクセルペダルを緩めかに戻したときやまたギヤチェン
ジのためにアクセルペダルの戻し速度が設定値以上であ
ってもその操作と同時にクラッチペダルが踏込まれたと
きは上記補助制動装置は作動しないので、不必要な制動
力を発生せず運転者に違和感を与えるのを防止すること
ができるもので実用上多大なる効果をもたらし得るもの
である。
【図面の簡単な説明】
附図は本発明の一実施例を示すフローチャートである。 以 上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、アクチュエータの作動により制動力を発生させ
    ることのできる補助制動装置を備えた車両において、ア
    クセルペダルが踏込まれている状態から該アクセルペダ
    ルが戻された場合、その戻される速度が設定値以上のと
    き上記補助制動装置を作動させ、該補助制動装置の作動
    後アクセルペダルが踏込まれるか或はブレーキペダルが
    一旦踏込まれた後に戻されたとき、該補助制動装置の作
    動を解除することを特徴とする車両用補助制動装置の制
    御方法。
  2. (2)、アクセルペダルが戻される速度が設定値以上で
    あっても、その操作と同時期にクラッチペダルが踏込ま
    れたとき補助制動装置を作動させないことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の車両用補助制動装置の制
    御方法。
JP23608790A 1990-09-06 1990-09-06 車両用補助制動装置の制御方法 Pending JPH04118344A (ja)

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JP (1) JPH04118344A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6296326B1 (en) 1997-10-13 2001-10-02 Daimlerchrysler Ag Method for determining a triggering threshold value for an automatic braking operation

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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