JPH04118312U - ラベル台紙 - Google Patents

ラベル台紙

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Publication number
JPH04118312U
JPH04118312U JP2150091U JP2150091U JPH04118312U JP H04118312 U JPH04118312 U JP H04118312U JP 2150091 U JP2150091 U JP 2150091U JP 2150091 U JP2150091 U JP 2150091U JP H04118312 U JPH04118312 U JP H04118312U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
mount
cut
peeled
robot
Prior art date
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Pending
Application number
JP2150091U
Other languages
English (en)
Inventor
時男 岩崎
Original Assignee
多摩川精機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 多摩川精機株式会社 filed Critical 多摩川精機株式会社
Priority to JP2150091U priority Critical patent/JPH04118312U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、ラベル台紙に関し、特に、ロボット
の爪でラベルを台紙から剥離させる場合、ラベルのみを
爪でチャッキングできるようにすることを特徴とする。 【構成】ラベルが貼着された台紙に形成された切れ目に
爪を介入させて、前記ラベルを前記台紙から剥離するよ
うにしたラベル台紙において、前記切れ目は一対の互い
に離間した切れ線のみからなり、各切れ線間には非切れ
目部が形成されている構成である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ラベル台紙に関し、特に、ロボットの爪でラベルを台紙から剥離さ せる場合、ラベルのみを爪でチャッキングできるようにするための新規な改良に 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、用いられていたこの種のラベル台紙としては種々あるが、その中で代表 的なものについて述べると、図5に示されるような一般に採用されていた構成を 挙げることができる。 すなわち、台紙1には、U字形をなす切れ目2が形成され、この切れ目2は、 一対の互いに離間して形成された切れ線2a,2bと、各切れ線2a,2bを接 続して形成された点線状(ミシン目)の接続切れ目2cが形成されていた。 従って、この切れ目2に対し、ロボットの爪(図示せず)を介入すると、この 切れ目2が切離されてラベル3のみが台紙1から剥離される構成である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のラベル台紙は、以上のように構成されていたため、次のような課題が存 在していた。 すなわち、図5の状態で、爪を介入させてラベルを台紙から剥離させる場合、 点線状の接続切れ目が形成されているため、この接続切れ目が台紙から切離され 、ラベルと共に爪にチャッキングされることがあり、ラベルと台紙の一部が相手 側の製品に貼着されることがあった。 この場合には、ラベルの一部に台紙が貼着されるため、ラベルの美観が損なわ れることになっていた。
【0004】 本考案は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、ロボッ トの爪でラベルを台紙から剥離させる場合、ラベルのみを爪でチャッキングでき るようにしたラベル台紙を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案によるラベル台紙は、ラベルが貼着された台紙に形成された切れ目に爪 を介入させて、前記ラベルを前記台紙から剥離するようにしたラベル台紙におい て、前記切れ目は一対の互いに離間した切れ線のみからなり、各切れ線間には非 切れ目部が形成されている構成である。
【0006】
【作用】
本考案によるラベル台紙においては、切れ目が従来のように、切れ線と接続切 れ目で構成されるのではなく、一対の切れ線のみで構成されているため、爪を切 れ目に介入させた場合、各切り線のみが切れるだけで、非切れ目部が台紙と接続 しているため、爪にはラベルのみがチャッキングされ、ラベルのみの貼着を行う ことができる。
【0007】
【実施例】
以下、図面と共に本考案によるラベル台紙の好適な実施例について詳細に説明 する。 なお、従来例と同一又は同等部分には、同一符号を付して説明する。 図1から図4までは、本考案によるラベル台紙を示すものであり、図1は要部 の拡大平面図、図2は剥離状態を示す平面図、図3は図2の正面図、図4は剥離 状態の要部を示す側面図である。
【0008】 図において符号1で示されるものは台紙であり、この台紙1にはU字形の一部 を削除した状態の形状をなす切れ目2が形成され、この切れ目2は、一対のほぼ L字形に近い形状をなす切れ線2a,2bが互いに離間して形成されている。 また、各切れ線2a,2b間の一方側には、非切れ目部10が形成され、各切 れ線2a,2bのの他方側においても、各切れ線2a,2bは非切れ目領域11 により非接続状態に形成されている。
【0009】 次に、前述のように構成されたラベル台紙12を、図2から図3で示されるよ うに、複数の溝部13を有する基台14上に載置し、台紙1の端部1aをクリッ プ部材14aで挟持した状態で、ロボット15のロボットハンド16に設けられ た爪17を図4の矢印の方向に回転させると、爪17は切れ目2の介入部2Aを 押すため、この介入部2Aが下方に曲折し、台紙1とラベル3が剥離される。
【0010】 前述の状態において、爪17によりラベル3のみをチャッキングし、ロボット ハンド16を上方に持上げると、ラベル3は台紙1から剥離される。 この場合、台紙1には一対の切れ線2a,2bのみで、その両側が非切れ目部 10と非切れ目領域11によって台紙1と一体であるため、ラベル3と台紙1が ともに付着して剥離されることがなく、常に、ラベル3のみの剥離を行うことが できる。
【0011】
【考案の効果】
本考案によるラベル台紙は、以上のように構成されているため、次のような効 果を得ることができる。 すなわち、台紙には一対の互いに離間した切れ線のみしか形成されていないた め、ラベル剥離時に台紙が同時に剥離されることがなく、ラベルのみを台紙から 剥離して相手の製品に貼着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるラベル台紙の要部を示す拡大平面
図である。
【図2】剥離状態を示す平面図であ。
【図3】図2の正面図である。
【図4】図3の要部を示す側面図である。
【図5】従来のラベル台紙を示す要部の拡大平面図であ
る。
【符号の説明】
1 台紙 2 切れ目 2a 切れ線 2b 切れ線 3 ラベル 10 非切れ目部 17 爪

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラベル(3)が貼着された台紙(1)に形成さ
    れた切れ目(2)に爪(17)を介入させて、前記ラベル(3)を
    前記台紙(1)から剥離するようにしたラベル台紙におい
    て、前記切れ目(2)は一対の互いに離間した切れ線(2a,2
    b)のみからなり、各切れ線(2a,2b)間には非切れ目部(1
    0)が形成されていることを特徴とするラベル台紙。
JP2150091U 1991-04-03 1991-04-03 ラベル台紙 Pending JPH04118312U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2150091U JPH04118312U (ja) 1991-04-03 1991-04-03 ラベル台紙

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2150091U JPH04118312U (ja) 1991-04-03 1991-04-03 ラベル台紙

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Publication Number Publication Date
JPH04118312U true JPH04118312U (ja) 1992-10-22

Family

ID=31907249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2150091U Pending JPH04118312U (ja) 1991-04-03 1991-04-03 ラベル台紙

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