JPH04117908A - 身飾品用貴金属板の製造方法 - Google Patents

身飾品用貴金属板の製造方法

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JPH04117908A
JPH04117908A JP24050490A JP24050490A JPH04117908A JP H04117908 A JPH04117908 A JP H04117908A JP 24050490 A JP24050490 A JP 24050490A JP 24050490 A JP24050490 A JP 24050490A JP H04117908 A JPH04117908 A JP H04117908A
Authority
JP
Japan
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precious metal
bar
pattern
metal plate
bars
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Application number
JP24050490A
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English (en)
Inventor
Sadayoshi Kiyono
清野 貞良
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SANKI HOUSHIYOKU KOGEI KK
Original Assignee
SANKI HOUSHIYOKU KOGEI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、ペンダント等の身飾品に使用する貴金属板の
製造方法に関するものである。
〔従来の技術] 貴金属製の身飾品に関しては、高価なものとしては金製
品とプラチナ製品がその代表であるが、両者の良さを1
個の品物で得られるものとして金の有する黄金色の色彩
とプラチナの有する銀色の色彩を組合わせたツートンカ
ラーの指輪等が人気がある。
このような異種の貴金属合金を組合わせて身飾品を製作
するには、いずれか一方の素材を他方の素材にかしめ等
の機械的接合手段により結合させるか、または相互に接
着剤で接着したり、ろう付けすることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記のごとき単なるツートンカラーの単純模様ではなく
、例えば、第5図に示すようなPC(プラチナ)やに1
8(赤)やK18(黄)のごとき異種の貴金属片をモザ
イク状に組み合わせて模様を形成する、全体が薄い板体
としての身飾品は存在しない。
あえてこのようなものを作るには、第6図に示すように
模様の各部分をなす形状の薄い貴金属片1a〜1dを用
意して、これら薄い貴金属片1a〜1dを相互にろう付
けすることになるが、厚さがないもの同士で、しかも異
種の貴金属同士をろう付けするのは極めて困難である。
また、裏側に台紙的な板を介在させ、この板と貴金属片
1a〜1dを接着させることも考えられるが、これでは
厚みが増し、体裁の悪いものとなる。
本発明の目的は、異種の貴金属片をモザイク状に組み合
わせて模様を形成するという新しい身飾品用部材を得る
ことであり、かつこの部材を手数をかけずに簡単にまた
無駄なく得ることができる身飾品用貴金属板の製造方法
を提供することにある。
〔課題を解決するだめの手段] 本発明は前記目的を達成するため、異種の貴金属片をモ
ザイク状に組み合わせて模様を形成する身飾品用金属板
を得る場合において、該模様の各部分を断面形状とする
貴金属バーを組合せ束ねて加熱・圧延し、圧延後の製品
を適宜厚さでスライスして板体を得ることを要旨とする
ものである。
[作用] 本発明によれば、模様の各部分を断面形状とする貴金属
バーを絹合せ束ねて加熱・圧延すると、この貴金属バー
同士は相互に接合面で圧着し、本の長いバーとなる。
そして、このバーを適宜厚さでスライスすれば、異種の
青金片をモザイク状に組み合わせて模様を形成する身飾
品用貴金属板が得られる。
〔実施例〕
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図〜第4図は本発明の身飾品用貴金属板の製造方法
の各工程を示す斜視図で、前記第5図に示すような身飾
品用金属板を作る場合である。
第1図中、2〜5は模様の各部分を断面形状とする貴金
属バーで、例えば2と5はPt、850、Pd15(l
のプラチナ類の金属バー、3はAu750.Cu250
の18金(赤)製の金属バー、4はAu750、Ag 
250の18金(黄)製の金属バーである。
前記の金属バー2〜5は、その長さ方向周面が他の金属
バーとの接合面となるものである。
第2図に示すように、これら金属バー2〜5を組合わせ
た状態で束ねて1本の大径のバー6とする。
なお、その際、比較的融点の高いプラチナ類の金属バー
2や5を外側に配置し、融点の低い18金(赤)製の金
属バー3を中心側に、また中間の融点の18金(黄)製
の金属バー4を中間に配置する。
そして、第3図に示すように、この1本の大径のバー6
を加熱してロール圧延機にかげて圧延すれば、このバー
6と相似形の細径のバー7に塑性加工された製品8が得
られ、この製品8では前記金属バー2〜5の接合部は圧
着する。
最後に、このようにして得られた製品8を第4図に示す
ように適宜厚さでスライスすれば、第5図に示した異種
の青金片をモザイク状に組み合わせて模様を形成する身
飾品用貴金属板9が得られる。
ちなみに、この貴金属板9は1辺が20mm程度で、厚
さが5mm程度のものであり、前記製品8を長さ方向と
直角にスライスすることで、該製品8のどの部分を切っ
ても同一模様の同一規格のものを多数枚簡単に得ること
ができる。
〔発明の効果] 以上述べたように本発明の身飾品用貴金属板の製造方法
は、異種の貴金属片をモザイク状に組み合わせて模様を
形成するという新しい身飾品用部材が得られ、装飾効果
が絶大な斬新な貴金属製身飾品を作ることができるもの
である。
また、このような新しい貴金属製q飾品用部材をろう付
は等の手間をかけずに簡単に得ることができ、しかも同
一模様の製品を無駄なく大量生産できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の身飾品用貴金属板の製造方法
の各工程を示す斜視図、第5図は本発明で得ようとする
身飾品用貴金属板の正面図、第6図は従来例を示す説明
図である。 1a〜1d・・・貴金属片 2.5・・・プラチナ類の金属バ 3・・・18金(赤)製の金属バー 4・・・18金(黄)製の金属バー 6・・・大径のハー 7・・細径のバー 8・・製品 9・・・身飾品用貴金属板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 異種の貴金属片をモザイク状に組み合わせて模様を形成
    する身飾品用金属板を得る場合において、該模様の各部
    分を断面形状とする貴金属バーを組合せ束ねて加熱・圧
    延し、圧延後の製品を適宜厚さでスライスして板体を得
    ることを特徴とする身飾品用貴金属板の製造方法。
JP24050490A 1990-09-10 1990-09-10 身飾品用貴金属板の製造方法 Pending JPH04117908A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5586403A (en) * 1978-12-23 1980-06-30 Tanaka Precious Metal Ind Blank for working accessory
JPS5962005A (ja) * 1982-09-30 1984-04-09 株式会社アスカ 装身具等のための装飾片の製作方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5586403A (en) * 1978-12-23 1980-06-30 Tanaka Precious Metal Ind Blank for working accessory
JPS5962005A (ja) * 1982-09-30 1984-04-09 株式会社アスカ 装身具等のための装飾片の製作方法

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