JPH04117900A - スピーカシステム - Google Patents
スピーカシステムInfo
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- JPH04117900A JPH04117900A JP23786390A JP23786390A JPH04117900A JP H04117900 A JPH04117900 A JP H04117900A JP 23786390 A JP23786390 A JP 23786390A JP 23786390 A JP23786390 A JP 23786390A JP H04117900 A JPH04117900 A JP H04117900A
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- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 22
- 235000011089 carbon dioxide Nutrition 0.000 abstract 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 24
- 229910002092 carbon dioxide Inorganic materials 0.000 description 10
- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 description 10
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- GRWFGVWFFZKLTI-YGPZHTELSA-N (5r)-4,6,6-trimethylbicyclo[3.1.1]hept-3-ene Chemical compound C1C2CC=C(C)[C@]1([H])C2(C)C GRWFGVWFFZKLTI-YGPZHTELSA-N 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 2
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- OVSKIKFHRZPJSS-UHFFFAOYSA-N 2,4-D Chemical compound OC(=O)COC1=CC=C(Cl)C=C1Cl OVSKIKFHRZPJSS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
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- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は、音響システムに供されるスピーカシステムに
関するものである。
関するものである。
現在、実用に供されているスピーカユニットのなかで、
最も広く−・船釣に利用されているものにコーン型スピ
ーカユニットがある。このスピーカ、スニン1□は、コ
ーン状の振動板と、この振動板と一体になったボイスコ
イルと、ボイスコイルに磁界を作用させるためのマグネ
ッI・を有した磁気回路部とを備えている。そして、上
記ボイスコイルに音声信号電流を流すごとにより、振動
板が振動して音波が放射されるようになっている。
最も広く−・船釣に利用されているものにコーン型スピ
ーカユニットがある。このスピーカ、スニン1□は、コ
ーン状の振動板と、この振動板と一体になったボイスコ
イルと、ボイスコイルに磁界を作用させるためのマグネ
ッI・を有した磁気回路部とを備えている。そして、上
記ボイスコイルに音声信号電流を流すごとにより、振動
板が振動して音波が放射されるようになっている。
−隈に、スピーカは′:1−二ノトとじて用いるよりも
、ユニッI・をキャヒネットに納めたスピーカシステム
として用いられる場合が多い。ごれは、振動板が振動し
て音波を放η・lするとき、振動板の前後で逆位相とな
るので互いに杓ち消しあい、特に周波数の低域で良好に
放射されなくなるため、振動板の前後の音を遮断する必
要があるためである。
、ユニッI・をキャヒネットに納めたスピーカシステム
として用いられる場合が多い。ごれは、振動板が振動し
て音波を放η・lするとき、振動板の前後で逆位相とな
るので互いに杓ち消しあい、特に周波数の低域で良好に
放射されなくなるため、振動板の前後の音を遮断する必
要があるためである。
上記キャヒ不ノトとして4j、スピーカユニットの後方
から出る音波をある容積の箱の中に入れ込んで外に出な
いようにした密閉型のものがある。
から出る音波をある容積の箱の中に入れ込んで外に出な
いようにした密閉型のものがある。
−上記コーン型スピーカユニットは直接音波を振動板か
ら放射するので、かなり広い周波数範囲に渡って平坦な
周波数特性を得ることかできるか、低域は放射質量を含
めた等価質量とエツジ、ダンパによるコンブシイアンス
で決まる最低共振周波数で制限される。また、密閉型キ
ャビネットにスピーカユニットヲ取り付けたスビーカノ
ステ1、の場合では、密閉された空気のmlンプライア
ンスの影■8で、自由空間でのスピーカユニットの最低
共振周波数より低域限界か高くなる。このため、音波を
低域で良好に放射させるためには、スピーカユニ・ノド
の最低共振周波数を低下させる必要がある。
ら放射するので、かなり広い周波数範囲に渡って平坦な
周波数特性を得ることかできるか、低域は放射質量を含
めた等価質量とエツジ、ダンパによるコンブシイアンス
で決まる最低共振周波数で制限される。また、密閉型キ
ャビネットにスピーカユニットヲ取り付けたスビーカノ
ステ1、の場合では、密閉された空気のmlンプライア
ンスの影■8で、自由空間でのスピーカユニットの最低
共振周波数より低域限界か高くなる。このため、音波を
低域で良好に放射させるためには、スピーカユニ・ノド
の最低共振周波数を低下させる必要がある。
尚、空気のコンプライアンス乙、l容積が太きくzl″
ると大きくなるので、音波を十分低域まで放射し、Lう
とするとある程度の大きさのキャビネットにする必要が
ある。
ると大きくなるので、音波を十分低域まで放射し、Lう
とするとある程度の大きさのキャビネットにする必要が
ある。
しかし、現在では、音響システムの小型化が進み、上記
スピーカシステムについてもより小型で高性能のものが
要求されており、キャビネットを小型化にしながらスピ
ーカユニソI・の最低共振周波数を低下させる必要があ
る。
スピーカシステムについてもより小型で高性能のものが
要求されており、キャビネットを小型化にしながらスピ
ーカユニソI・の最低共振周波数を低下させる必要があ
る。
このようなスピーカシステムとして、従来、ハイコンプ
ライアンス型のスピーカユニットを使用したブンクソエ
ルフ型のスピーカユニテ1、か用いられている。このス
ピーカシステムの概略の原理を以下に示す。
ライアンス型のスピーカユニットを使用したブンクソエ
ルフ型のスピーカユニテ1、か用いられている。このス
ピーカシステムの概略の原理を以下に示す。
一般にスピーカシステムの最低共振周波数F。、ば、ス
ピーカユニッ1〜の等価質量をM。、弾性定数を表すス
チフネスをS。、またキャビネットのスチフネスをSc
とすれば、次式(1)で与えられる。
ピーカユニッ1〜の等価質量をM。、弾性定数を表すス
チフネスをS。、またキャビネットのスチフネスをSc
とすれば、次式(1)で与えられる。
Fo−= (1/2π) 、/ o −1−、o
−(]、)ここで、」二1スピーカユニットはハ
イコンプライアンス型でありS。は−1分小さくSc>
So となるように設計されている。従って、」−記の
式(1)は次式(2)のように表すことができる。
−(]、)ここで、」二1スピーカユニットはハ
イコンプライアンス型でありS。は−1分小さくSc>
So となるように設計されている。従って、」−記の
式(1)は次式(2)のように表すことができる。
Foc# (]/2 π) I”E=−7M7・・・
(2) つまり、上記最低共振周波数F。0は、スピーカユニッ
トの等価質量M。とキャビネッ1−のスチフネスScと
に依存することになる。
(2) つまり、上記最低共振周波数F。0は、スピーカユニッ
トの等価質量M。とキャビネッ1−のスチフネスScと
に依存することになる。
そして、最低共振周波数F。Cを低下させるために、ボ
イスコイル等の質量を大きくして等価質景Moを大きく
するごとがなされている。
イスコイル等の質量を大きくして等価質景Moを大きく
するごとがなされている。
しかしながら、上記従来の構成では、ボイスコイル等の
質量を大きくして等価質量M。を大きくしているため、
電気信号を音波に変換するスピカユニットの能率ηが低
下するという問題点を有している。
質量を大きくして等価質量M。を大きくしているため、
電気信号を音波に変換するスピカユニットの能率ηが低
下するという問題点を有している。
」:記能率ηは、比例定数をk、スピーカユニットの有
効半径をa、磁束密度をBとして簡単に表すと次式(3
)のようになる。
効半径をa、磁束密度をBとして簡単に表すと次式(3
)のようになる。
η−k a 2B 2/ Mo” −(3)尚、式(
3)に従えば、能率ηの低下を補うためには磁束密度B
を大きくすればよいことになるが、そのためにはマグネ
ットを大型のものにする必要がありコストの上昇を招(
結果となる。
3)に従えば、能率ηの低下を補うためには磁束密度B
を大きくすればよいことになるが、そのためにはマグネ
ットを大型のものにする必要がありコストの上昇を招(
結果となる。
また、スピーカユニットは小型キャビネットに取りイ」
けられるため、当然スピーカユニットの有効半径aば小
さいものである。この点からしても、小型スピーカ1ニ
ツトにおいては能率ηかさほど良いとはいえない。
けられるため、当然スピーカユニットの有効半径aば小
さいものである。この点からしても、小型スピーカ1ニ
ツトにおいては能率ηかさほど良いとはいえない。
上記のようIg能率ηの低ドを補うためには、振幅を大
きくする必要が生してくる。しかし、振幅を大きくすれ
ばボイスコイルの振動のストロークが大きくなるので、
ボイスコイルの可動範囲を大きくし、また、ダンパを大
型にすると共心こエツジも大振幅に耐えられるようにす
る必要があり、やはりコストの上昇を招く結果となる。
きくする必要が生してくる。しかし、振幅を大きくすれ
ばボイスコイルの振動のストロークが大きくなるので、
ボイスコイルの可動範囲を大きくし、また、ダンパを大
型にすると共心こエツジも大振幅に耐えられるようにす
る必要があり、やはりコストの上昇を招く結果となる。
また、振幅を大きくすれば、歪みの増加を伴うため、振
幅増大にも限界がある。
幅増大にも限界がある。
本発明は、上記にKiiなされたものであって、その目
的は、小型化しても能率の低下やコストの上昇を招来す
ることなく、傍れた周波数特性を得ることができるスピ
ーカシステムを提供することにある。
的は、小型化しても能率の低下やコストの上昇を招来す
ることなく、傍れた周波数特性を得ることができるスピ
ーカシステムを提供することにある。
本発明に係るスピーカシステムは、上記課題を解決する
ために、スピーカユニットが密閉型のキャビネットに取
り付けられたスピーカシステムによダい゛(、以)−の
手段を講じている。
ために、スピーカユニットが密閉型のキャビネットに取
り付けられたスピーカシステムによダい゛(、以)−の
手段を講じている。
即ち、ト記キャビネット内に、音速の二乗と密度との積
か空気よりも小さいガス、例えば炭酸ガス等を充填して
いる。
か空気よりも小さいガス、例えば炭酸ガス等を充填して
いる。
[作 用]
上記の構成によれは、密閉型のキャビネット内には、例
えば炭酸ガス等の音速の二乗と密度との積が空気よりも
小さいガスが充填されている。ここで、スピーカシステ
ムの最低共振周波数は、4−ヤビネット内に充填されて
いるカスにおし」る音速の一゛1乗と密度との積に依存
するものである。従って、キャビネット内が空気のみの
場合と比較して、スピーカシステムの最低共振周波数を
低下させることができる。従って、上記スピーカシステ
ムは、低周波数域で良好な音波の放射が行われ、優れた
周波数特性を得るごとができる。
えば炭酸ガス等の音速の二乗と密度との積が空気よりも
小さいガスが充填されている。ここで、スピーカシステ
ムの最低共振周波数は、4−ヤビネット内に充填されて
いるカスにおし」る音速の一゛1乗と密度との積に依存
するものである。従って、キャビネット内が空気のみの
場合と比較して、スピーカシステムの最低共振周波数を
低下させることができる。従って、上記スピーカシステ
ムは、低周波数域で良好な音波の放射が行われ、優れた
周波数特性を得るごとができる。
〔実施例]
本発明の一実施例を第1図に基づいて説明すれば、以下
の通りである。
の通りである。
本実施例のスピーカシステムはいわゆる小型スピーカシ
ステムであり、第1図に示すよ・うに、スピーカユニノ
]・とじてのコーン型スピーカユニット1が密閉型のキ
ャビネット2の一側面部に設りられた取り付は穴2aに
取り付けられており、キャビネット2の内部にはガスと
しての炭酸ガス3が充填されている構成である。
ステムであり、第1図に示すよ・うに、スピーカユニノ
]・とじてのコーン型スピーカユニット1が密閉型のキ
ャビネット2の一側面部に設りられた取り付は穴2aに
取り付けられており、キャビネット2の内部にはガスと
しての炭酸ガス3が充填されている構成である。
上記コーン型スピーカユニット1は、例えば紙でできた
コーン状の振動板と、この振動板と一体になったボイス
コイルと、ボイスコイルに磁界を作用させるためのマグ
ネッI・を有した磁気回路部とを備えている。そして、
上記ボイスコイルに音声信号電流を流すことにより、振
動板が振動して音波が放射されるようになっている。ま
た、コーン型スビーカユニッ]・1は振動板やボイスコ
イルからなる振動系部材の振動のストロークを制御する
ためのストッパー機能を有するエツジおよびダンパを備
えている。そして、コーン型スビーカユニッl−1はい
わゆるハイコンプライアンス型である。
コーン状の振動板と、この振動板と一体になったボイス
コイルと、ボイスコイルに磁界を作用させるためのマグ
ネッI・を有した磁気回路部とを備えている。そして、
上記ボイスコイルに音声信号電流を流すことにより、振
動板が振動して音波が放射されるようになっている。ま
た、コーン型スビーカユニッ]・1は振動板やボイスコ
イルからなる振動系部材の振動のストロークを制御する
ためのストッパー機能を有するエツジおよびダンパを備
えている。そして、コーン型スビーカユニッl−1はい
わゆるハイコンプライアンス型である。
上記キャビネット2は、内部に充填されている炭酸ガス
3が洩れないように、例えば合成樹脂で形成されている
。
3が洩れないように、例えば合成樹脂で形成されている
。
また、:l−ン型スビーカユニント1とキャビネット2
との接合部には、例えば合成樹脂膜が形成さており、こ
れにより隙間が埋められて密閉性が高められている。
との接合部には、例えば合成樹脂膜が形成さており、こ
れにより隙間が埋められて密閉性が高められている。
上記の構成において、キャビネット2の内部に炭酸ガス
3を充填したことにより、本スピーカシステムの最低共
振周波数F。Cに与える影響を以下に示す。
3を充填したことにより、本スピーカシステムの最低共
振周波数F。Cに与える影響を以下に示す。
上記最低共振周波数F。Cは、式(1)に表される通り
であり、M、はコーン型スピーカユニット1の等価質量
、S、はコーン型スピーカユニッI・1のスチフネス、
Scはキャビネット2のスチフネスである。
であり、M、はコーン型スピーカユニット1の等価質量
、S、はコーン型スピーカユニッI・1のスチフネス、
Scはキャビネット2のスチフネスである。
また、コーン型スピーカユニット1はハイコンプライア
ンス型でありS。は十分小さくsc>s。
ンス型でありS。は十分小さくsc>s。
となるように設計されていので、最低共振周波数FOc
ば、式(2)のように表すことができる。
ば、式(2)のように表すことができる。
ごこて、コーン型スピーカユニット1の有効半径をa、
スピーカシステムの容積をV、キャビネット2内部に充
填されているガスにおける音速をC1上記ガスの密度を
ρとすると、キャビネット2のスチフネスScは次式(
4)で与えられる。
スピーカシステムの容積をV、キャビネット2内部に充
填されているガスにおける音速をC1上記ガスの密度を
ρとすると、キャビネット2のスチフネスScは次式(
4)で与えられる。
Sc−π2C2ρoa’/V =14)式(4)から
れかるように、スピーカシステムの容積Vとコーン型ス
ピーカユニット1の有効半径aとが一定であれば、ガス
における音速の二乗とガスの密度との積C2ρ。によっ
てキャビネット2のスチフネスS、が決定される。
れかるように、スピーカシステムの容積Vとコーン型ス
ピーカユニット1の有効半径aとが一定であれば、ガス
における音速の二乗とガスの密度との積C2ρ。によっ
てキャビネット2のスチフネスS、が決定される。
尚、上記の弐(2)によれば、最低共振周波数F Oc
は、スピーカユニッI・の等価質量M。とキャビネット
2のスチフネスSCとによって決定されることがわかる
。
は、スピーカユニッI・の等価質量M。とキャビネット
2のスチフネスSCとによって決定されることがわかる
。
従って、最低共振周波数F。Cは、キャビネット2内の
ガスにおける音速の二乗とガスの密度との積C2ρ0に
依存するものである。
ガスにおける音速の二乗とガスの密度との積C2ρ0に
依存するものである。
ここで、上記ガスについて、来例の空気と本実施例の炭
酸ガス3との比較を表1に示す。尚、表1中のそれぞれ
の値は、気温および圧力が20度および1気圧のときの
ものである。
酸ガス3との比較を表1に示す。尚、表1中のそれぞれ
の値は、気温および圧力が20度および1気圧のときの
ものである。
表 1
表1に示したように、ギヤピネン]・2内ガスカ炭酸ガ
ス3の場合、空気の場合と比較してスチフネスSCを約
0.93倍にすることができる。つまり、最低共振周波
数F。Cを約0.96倍にすることができる。
ス3の場合、空気の場合と比較してスチフネスSCを約
0.93倍にすることができる。つまり、最低共振周波
数F。Cを約0.96倍にすることができる。
このように、ギヤピネンl−2の内部に炭酸ガス3を充
填したことにより、来例の空気と比較して最低共振周波
数F。Cを低下させることができる。
填したことにより、来例の空気と比較して最低共振周波
数F。Cを低下させることができる。
従って、本スピーカシステムは、ボイスコイルの質量を
大きくして等価質量M。を大きくすることなく最低共振
周波数F。Cを低下させることができるので、スピーカ
ユニッ1の能率の低下やコストの上昇を招来することが
ない。
大きくして等価質量M。を大きくすることなく最低共振
周波数F。Cを低下させることができるので、スピーカ
ユニッ1の能率の低下やコストの上昇を招来することが
ない。
また、ギヤピネンh 2の内部に吸音材を充填すること
により、さらにスチフネスScを下げ、最低共振周波数
F。Cを低下させることができる。
により、さらにスチフネスScを下げ、最低共振周波数
F。Cを低下させることができる。
尚、本実施例では、スピーカユニットとじてコーン型ス
ピーカユニット1を用いたがこれに限定されるものでは
なく、例えば、ドーム型スピーカユニット等を用いても
よい。
ピーカユニット1を用いたがこれに限定されるものでは
なく、例えば、ドーム型スピーカユニット等を用いても
よい。
また、本実施例では、ガスとして炭酸ガス3を用いたが
これに限定されるものではなく、音速の二乗と密度との
積C2ρ。が空気よりも小さくなるようなものであれば
よい。そして、」−記ガスは、単一の物質でもよく、数
種類の物質の混合ガスでもよく、また、空気と混合され
たものであってもよい。
これに限定されるものではなく、音速の二乗と密度との
積C2ρ。が空気よりも小さくなるようなものであれば
よい。そして、」−記ガスは、単一の物質でもよく、数
種類の物質の混合ガスでもよく、また、空気と混合され
たものであってもよい。
(発明の効果〕
本発明に係るスピーカシステムは、以−にのように、密
閉型のキャビネット内に、音速の二乗と密度との積が空
気よりも小さいガスを充填している構成である。
閉型のキャビネット内に、音速の二乗と密度との積が空
気よりも小さいガスを充填している構成である。
これにより、ギヤピネンI・内が空気の場合と比較して
、スピーカシステムの最低共振周波数をイ1(丁させる
ことができるので、低周波数域で良好な音波の放射が行
われ、優れた周波数特性を得ることができる。また、小
型化してもスピーカユニット等価質量を犬きくすること
なくスピーカシステムの最低共振周波数を低下させるこ
とができるので、能率の低下やコストのl−昇を招来す
るごとがないという効果を奏する。
、スピーカシステムの最低共振周波数をイ1(丁させる
ことができるので、低周波数域で良好な音波の放射が行
われ、優れた周波数特性を得ることができる。また、小
型化してもスピーカユニット等価質量を犬きくすること
なくスピーカシステムの最低共振周波数を低下させるこ
とができるので、能率の低下やコストのl−昇を招来す
るごとがないという効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例を示すものであって、スピー
カシステムの概略の縦断面図である。 1はコーン型スビーカユニンl(スピーカユニット)、
2ばキャビヱット、3は炭酸ガス(ガス)である。 第
カシステムの概略の縦断面図である。 1はコーン型スビーカユニンl(スピーカユニット)、
2ばキャビヱット、3は炭酸ガス(ガス)である。 第
Claims (1)
- 1.スピーカユニットが密閉型のキャビネットに取り付
けられたスピーカシステムにおいて、上記キャビネット
内に、音速の二乗と密度との積が空気よりも小さいガス
を充填していることを特徴とするスピーカシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23786390A JPH04117900A (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | スピーカシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23786390A JPH04117900A (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | スピーカシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04117900A true JPH04117900A (ja) | 1992-04-17 |
Family
ID=17021537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23786390A Pending JPH04117900A (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | スピーカシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04117900A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001517004A (ja) * | 1997-09-05 | 2001-10-02 | 1… アイピーアール リミテッド | 多泡凝集体、圧電気装置、及びその用途 |
-
1990
- 1990-09-07 JP JP23786390A patent/JPH04117900A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001517004A (ja) * | 1997-09-05 | 2001-10-02 | 1… アイピーアール リミテッド | 多泡凝集体、圧電気装置、及びその用途 |
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