JPH04117834U - コンテナデパレ装置 - Google Patents

コンテナデパレ装置

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JPH04117834U
JPH04117834U JP3123491U JP3123491U JPH04117834U JP H04117834 U JPH04117834 U JP H04117834U JP 3123491 U JP3123491 U JP 3123491U JP 3123491 U JP3123491 U JP 3123491U JP H04117834 U JPH04117834 U JP H04117834U
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containers
container
pallet
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JP3123491U
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徹 石井
Original Assignee
石井工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】パレットに積重ねられた全コンテナの積下ろし
作業を機械的に行うためのコンテナデパレ装置を提供す
る。 【構成】コンテナ整列機を駆動してパレットに積重ねら
れた全コンテナを所定角度に傾斜し、全コンテナを自重
により移動して整列板側に変位させると共に、全コンテ
ナを押圧板により押圧して整列板側に変位させ、全コン
テナを整列板側に移動及び押圧して向きを真っ直ぐに整
列する。次に、コンテナ積替え機を駆動してパレットに
積重ねられたコンテナの両側部にフォークを差込み、3
列分の各コンテナを持上げてローラコンベア上に移載し
た後、コンテナ分離機を駆動して3列分の各コンテナを
下段側から順次分離し、3個の各コンテナを次の選別工
程に搬送供給するので、作業の省力化及び能率アップを
図ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば、みかん、西瓜、柿等の果菜物が投入されたコンテナをパ レットに多数段積重ねた状態のまま運搬して、該パレットに多数段積重ねられた コンテナを選別工程等に順次供給するために用いられるコンテナデパレ装置に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上述のようにパレットに多数段積重ねられたコンテナを順次積下ろす方 法としては、例えば、図5に示すように、パレット3の一列目(図中右側)に積 重ねられた各コンテナ2…の両側部に2本のフォーク20,20を前進移動して 差込み、これらフォーク20,20を垂直上昇して3列分の各コンテナ2…を持 上げた後、これらフォーク20,20を後退移動してパレット3から3列分の各 コンテナ2…を順次積下ろし、次の選別工程(図示省略)に供給する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述のように多数のコンテナ2をパレット3に積重ねる場合、作業者 によってコンテナ2の積重ね位置が異なり、多数のコンテナ2を真っ直ぐに整列 させて積重ねることは困難である。且つ、積重ね時や運搬時に於いてパレット3 に積重ねられたコンテナ2の向きが変位すると、図10に示すように、各列に積 重ねられたコンテナ2の両側部にフォーク20,20を真っ直ぐに差込むことが できず、多数段積重ねられたコンテナ2を機械的に積下ろすことが不可能になる という問題点を有している。
【0004】 また、上述の問題点を解決する方法として、パレット3に積重ねられたコンテ ナ2の向きを真っ直ぐに修正すれば機械的に積下ろすことができるが、例えば、 みかん等の果菜物Cが投入された20kgのコンテナ2を5段積重ねると総重量が 100kgになるため、多数段積重ねられた各コンテナ2…の向きを1列ずつ真っ 直ぐに修正することは非常に困難であり、パレット3に積重ねられた全コンテナ 2…を上段側から順次積下ろさなければならず、積下ろし作業に手間及び時間が 掛かるという問題点を有している。
【0005】 この考案は上記問題に鑑み、パレットに積重ねられた全コンテナを整列面側に 変位して真っ直ぐに整列させることにより、コンテナの積下ろし作業が機械的に 行え、作業の省力化及び能率アップを図ることができるコンテナデパレ装置の提 供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案の請求項1記載の手段は、上記パレットに積重ねられた全コンテナを 積下ろしする位置に、該パレットに積重ねた状態のまま全コンテナを所定角度に 傾斜するコンテナ傾斜手段を設け、上記所定角度に傾斜された全コンテナの傾斜 側下面と対向する位置に、該全コンテナの向きを一方向に整列するための整列面 を対設したコンテナデパレ装置であることを特徴とする。
【0007】 この考案の請求項2記載の手段は、上記請求項1記載の考案の構成と併せて、 上記所定角度に傾斜された全コンテナを整列面側に向けて押圧するコンテナ押圧 手段を設けたコンテナデパレ装置であることを特徴とする。
【0008】
【作用】
この考案の請求項1記載の考案は、コンテナ傾斜手段を駆動して、パレットに 積重ねた状態のまま全コンテナを所定角度に傾斜し、パレットに積重ねられた全 コンテナを自重により傾斜方向に移動して整列面側に変位させ、全コンテナを整 列面側に当接して向きを真っ直ぐに整列させることにより、各列に積重ねられた コンテナの両側部にフォークを差込むための空間部が直線的に確保される。
【0009】 この考案の請求項2記載の考案は、コンテナ傾斜手段を駆動して、パレットに 積重ねた状態のまま全コンテナを所定角度に傾斜し、パレットに積重ねられた全 コンテナを自重により傾斜方向に移動して整列面側に変位させると共に、コンテ ナ押圧手段を駆動して、パレットに積重ねられた全コンテナを整列面側に向けて 強制的に変位させ、全コンテナを整列面側に自重と押圧との共同移動で変位させ て向きを真っ直ぐに整列させることにより、各列に積重ねられたコンテナの両側 部にフォークを差込むための空間部が直線的に確保される。
【0010】
【考案の効果】
この考案によれば、パレットに積重ねられた全コンテナの向きを真っ直ぐに整 列させてフォークを差込むための空間部を直線的に確保するので、各列に積重ね られたコンテナの両側部にフォークを差込んで1列ずつ順次積下ろすことが容易 にでき、多数段積重ねられたコンテナを順次積下ろすための機械的作業が円滑に 行え、作業の省力化及び能率アップを図ることができる。しかも、積重ね時や運 搬時に於いてパレットに積重ねられたコンテナの向きが変位した場合、パレット に積重ねた状態のまま全コンテナを整列面側に自重又は押圧との共同移動で変位 させることにより、多数段積重ねられた全コンテナの向きを一挙に整列させるこ とができ、従来例のようにコンテナの向きを一列ずつ修正する手間が省け、作業 に要する人員及び時間を大幅に削減することができる。
【0011】
【実施例】
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。 図面はパレットに多数段積重ねられたコンテナを順次積下ろしするコンテナデ パレ装置を示し、図1に於いて、このコンテナデパレ装置1は、みかん等の果菜 物Cが投入された合成樹脂製のコンテナ2をパレット3に多数段積重ねた状態の まま整列位置Aに運搬し、同整列位置Aに設置したコンテナ整列機4を駆動して 、パレット3に積重ねられた全コンテナ2…を一方向に傾斜して積重ね姿勢を揃 えた後、整列位置Aの側部に設置したコンテナ積替え機5を駆動して、パレット 3に積重ねられた3列分の各コンテナ2…を垂直姿勢に保持した状態のまま持上 げ、整列位置Aの近傍に設置したローラコンベア6上に3列分の各コンテナ2… を移載した後、搬送途中の分離位置Bに設置したコンテナ分離機7を駆動して、 ローラコンベア6上に移載された3列分の各コンテナ2…を下段側から順次分離 して次の選別工程(図示省略)に供給する。
【0012】 上述のコンテナ2を多数段積重ねる場合、図2に示すように、コンテナ2の短 辺側縁部2a,2aに取付けた金属製の把持部8,8を上面側に回動して、コン テナ2の長辺側縁部2b,2b間に架設した把持部8,8上に次段のコンテナ2 を載置する。例えば、図1及び図3に示すように、長方形に形成されたパレット 3の1段目に、みかん等の果菜物Cが投入された20kgのコンテナ2を縦方向及 び横方向に整列して3個ずつ載置し、且つ、9個分の各コンテナ2…を上下方向 に5段積重ねて、一つのパレット3にコンテナ2を45個積重ねている。
【0013】 前述のコンテナ整列機4は、図3及び図4に示すように、整列位置Aの床面上 に立設した軸受9,9間に支軸10を軸架し、同支軸10上にパレット3と対応 する形状寸法に形成した可動台11の一側端部を連結固定すると共に、同可動台 11の一端側上面に、パレット3に積重ねられた全コンテナ2…の一側面と対向 して整列板12を立設し、且つ、同可動台11の他端側下面に、床面下部に設置 した傾動用シリンダ13のピストンロッドを連結固定して、この傾動用シリンダ 13の作動により、パレット3に積重ねられた全コンテナ2…を水平姿勢に支持 する位置(図3参照)と、パレット3に積重ねられた全コンテナ2…を所定角度 (例えば15度)に傾斜する位置(図4参照)とに可動台11を回動する。すな わち、コンテナ2が多数段載置されたパレット3を可動台11に載置した後、傾 動用シリンダ13を作動して、パレット3に積重ねられた全コンテナ2…を可動 台11に載置した状態のまま所定角度に傾斜し、全コンテナ2…を整列板12側 に向けて自重により変位させて積重ね姿勢を揃える。
【0014】 一方、所定角度に傾斜された全コンテナ2…の他側面と対向して押圧板14を 斜設し、同押圧板14の背面側に押圧用シリンダ15のピストンロッドを連結固 定して、この押圧用シリンダ15の作動により、所定角度に傾斜された全コンテ ナ2…と対向する方向に押圧板14を前後動する。すなわち、パレット3に載置 された全コンテナ2…を所定角度に傾斜した後、押圧用シリンダ15を作動して 、パレット3に積重ねられた全コンテナ2…の他側面に押圧板14を押付け、全 コンテナ2…を整列板12側に向けて強制的に変位させて積重ね姿勢を揃える。
【0015】 前述のコンテナ積替え機5は、図1に示すように、整列位置A側部の床面上に 走行レール16,16を敷設し、同走行レール16,16上に設置した運搬台1 7を減速機付き駆動モータ(図示省略)の駆動力により走行移動して、整列位置 Aのパレット3に積重ねられた1列目、2列目、3列目の各コンテナ2…と対応 する位置と、整列位置A近傍の床面上に設置したローラコンベア6と接続される 位置とに運搬台17を走行移動する。且つ、運搬台17の両側部に、同運搬台1 7上に移動される3列分の各コンテナ2…の両側面と対向してガイド部材25, 25を架設している。
【0016】 一方、図5及び図7に示すように、運搬台17の床面上に走行レール18,1 8を敷設し、同走行レール18,18上に設置した昇降機19を減速機付き駆動 モータ(図示省略)の駆動力により走行移動して、同昇降機19の前面側に突設 した2本のフォーク20,20を、整列位置Aのパレット3に積重ねられた各列 のコンテナ2の両側部に向けて差込む方向に前後動する。すなわち、昇降機19 の前面側に、コンテナ2の長辺側縁部2b,2bに係止される間隔に隔てて長尺 寸法に形成した2本のフォーク20,20を水平方向に突設し、油圧シリンダ( 図示省略)の駆動力により2本のフォーク20,20を垂直方向に昇降して、パ レット3の最下段に積重ねられたコンテナ2の両側部に向けて差込む位置と、3 個分の各コンテナ2…を所定高さに持上げる位置とに昇降する。
【0017】 前述のコンテナ分離機7は、図8及び図9に示すように、ローラコンベア6の 搬送途中に設定した分離位置Bに、同位置に搬送される3列分の各コンテナ2… の両側面と対向して姿勢規制板21,21を立設し、同位置に架設した昇降コン ベア6aの下面側に、同位置下部に設置した昇降用シリンダ22のピストンロッ ドを連結固定して、この昇降用シリンダ22の作動により、昇降コンベア6a上 に載置された3列分の各コンテナ2…を水平姿勢に保持した状態のまま所定高さ に持上げる。且つ、昇降コンベア6a上の2段目に載置された各コンテナ2…の 両側面と対向して各保持部材23…を配設し、これら各保持部材23…の背面側 に、姿勢規制板21,21の外側に配設した保持用シリンダ24,24のピスト ンロッドを連結固定して、これら保持用シリンダ24,24の同期作動により、 3列分の各コンテナ2…の昇降を許容する離間位置(図8参照)と、各列のコン テナ2の長辺側縁部2b,2bに係止される近接位置(図9参照)とに両側部の 各保持部材23…を前後動する。
【0018】 図示実施例は上記の如く構成するものとして、以下、コンテナデパレ装置1に よるコンテナ2の積下ろし動作を説明する。 先ず、図1及び図3に示すように、みかん等の果菜物Cが投入されたコンテナ 2をパレット3に45個積重ねた状態のままフォークリフト(図示省略)で運搬 し、整列位置Aの可動台11上にパレット3を載置した後、コンテナ整列機4の 傾動用シリンダ13を作動して、図4に示すように、パレット3に積重ねられた 全コンテナ2…を可動台11に載置した状態のまま所定角度(例えば15度)に 傾斜し、全コンテナ2…を自重により傾斜方向に移動して整列板12側に変位さ せ、同時に、押圧用シリンダ15を作動して、パレット3に積重ねられた全コン テナ2…の他側面に押圧板14(図中仮想線で示す)を押付け、全コンテナ2… を整列板12側に向けて強制的に変位させ、これら各コンテナ2…の向きを自重 と押圧との共同移動で真っ直ぐに整列することで、パレット3に積重ねられた全 コンテナ2…の両側部にフォーク20,20を差込むための空間部が直線的に確 保される。
【0019】 次に、コンテナ整列機4の傾動用シリンダ13を復帰作動して、図3に示すよ うに、パレット3に積重ねられた全コンテナ2…を可動台11に載置した状態の まま水平姿勢に復帰させる。この後、コンテナ積替え機5の運搬台17及び昇降 機19を走行移動して、パレット3に積重ねられた全コンテナ2…をローラコン ベア6に順次移載する。
【0020】 すなわち、図5に示すように、パレット3の1列目(図中右側)に積重ねられ た各コンテナ2…と対応する位置に運搬台17を走行移動させ、昇降機19を前 進移動して、パレット3の最下段に積重ねられた各コンテナ2…の両側部にフォ ーク20,20を差込み、これらフォーク20,20を所定高さに垂直上昇して 、図6に示すように、最下段に積重ねられた各コンテナ2…の各長辺側縁部2b ,2bをフォーク20,20上に係止すると共に、3列分の各コンテナ2…を水 平姿勢に保持した状態のまま所定高さに持上げる。この後、昇降機19を後退移 動して、図7に示すように、運搬台17上に3列分の各コンテナ2…を水平姿勢 に保持した状態のまま移動する。
【0021】 次に、運搬台17をローラコンベア6と接続される位置に走行停止した後、昇 降機19を前進移動して、3列分の各コンテナ2…を水平姿勢に保持した状態の ままローラコンベア6上に移動させ、これらフォーク20,20を所定高さに垂 直降下して、3列分の各コンテナ2…をローラコンベア6上に移載した後、昇降 機19を後退移動して、ローラコンベア6に移載された各コンテナ2…の両側部 からフォーク20,20を引き抜く。以下同様に、昇降機19を前後移動し、運 搬台17をパレット3に積重ねられた2列目、3列目の各コンテナ2…と対応す る位置に走行移動して、パレット3に積重ねられた全コンテナ2…をローラコン ベア6に順次移載する。
【0022】 次に、図8及び図9に示すように、ローラコンベア6上に設定した分離位置B に3列分の各コンテナ2…を搬送し、同位置に架設した昇降コンベア6a上に3 列分の各コンテナ2…を搬送停止した後、昇降用シリンダ22を上昇作動して、 昇降コンベア6a上に搬送された3列分の各コンテナ2…を水平姿勢に保持した 状態のまま所定高さに持上げる。同時に、両側部に配設した保持用シリンダ24 ,24を同期作動して、昇降コンベア6aの2段目に積重ねられた各コンテナ2 …の両側面に各保持部材23…を押付けた後、昇降用シリンダ22を降下作動し て、2段目に積重ねられた各コンテナ2…の各長辺側縁部2b,2bを各保持部 材23…上に係止することで、最下段に積重ねられた各コンテナ2…のみが昇降 コンベア6a上に分離され、同昇降コンベア6aに載置された1段目の各コンテ ナ2…を次の選別工程(図示省略)に搬送供給する。
【0023】 以下同様に、昇降コンベア6aを昇降し、両側部の各保持部材23…を前後動 して、所定高さに持上げられた2段目、3段目、4段目、5段目の各コンテナ2 …をローラコンベア6aに順次分離し、3列分の各コンテナ2…を1段ずつ次の 選別工程(図示省略)に搬送供給する。
【0024】 このようにパレット3に積重ねられた全コンテナ2…の向きを真っ直ぐに整列 させてフォーク20,20を差込むための空間部を直線的に確保するので、各列 に積重ねられたコンテナ2の両側部にフォーク20,20を差込んで1列ずつ順 次積下ろすことが容易にでき、多数段積重ねられたコンテナ2を順次積下ろすた めの機械的作業が円滑に行え、作業の省力化及び能率アップを図ることができる 。しかも、積重ね時や運搬時に於いてパレット3に積重ねられたコンテナ2の向 きが変位した場合、パレット3に積重ねた状態のまま全コンテナ2…を整列板1 2側に向けて自重と押圧との共同移動で変位させることにより、多数段積重ねら れた全コンテナ2…の向きを一挙に整列させることができ、従来例のようにコン テナ2の向きを一列ずつ修正する手間が省け、作業に要する人員及び時間を大幅 に削減することができる。
【0025】 この考案の構成と、上述の実施例との対応において、 この考案のコンテナ傾斜手段は、実施例のコンテナ整列機4を構成する可動台 11と、整列板12と、傾動用シリンダ13とに対応し、 以下同様に、 整列面は、整列板12と対応し、 コンテナ押圧手段は、押圧板14と、押圧用シリンダ15とに対応するも、 この考案は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0026】 例えば、コンテナ積替え機5を構成する昇降機19のフォーク20,20をパ レット3の最下段に積重ねられたコンテナ2と対応する高さ位置に昇降して、パ レット3に積重ねられた1列目、2列目、3列目の各コンテナ2…を上段側から 順次積下ろしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンテナデパレ装置の全体構成図。
【図2】コンテナの積重ね方を示す斜視図。
【図3】傾動前の状態を示すコンテナ整列機の側面図。
【図4】傾動後の状態を示すコンテナ整列機の側面図。
【図5】フォークの差込み動作を示すコンテナ積替え機
の平面図。
【図6】コンテナの持上げ動作を示すコンテナ全体の正
面図。
【図7】コンテナの分離状態を示すコンテナ積替え機の
平面図。
【図8】分離動作前の状態を示すコンテナ分離機の縦断
正面図。
【図9】分離動作後の状態を示すコンテナ分離機の縦断
面図。
【図10】従来の積重ね状態を示すコンテナ全体の平面
図。
【符号の説明】
1…コンテナデパレ装置 2…コンテナ 3…パレット 4…コンテナ整列機 5…コンテナ積替え機 6…ローラコンベア 11…可動台 12…整列板 13…傾動用シリンダ 14…押圧板 15…押圧用シリンダ 17…運搬台 19…昇降機 20…フォーク

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パレットに多数段積重ねられたコンテナの
    両側部にフォークを差込んで垂直方向に持上げ、該フォ
    ークを水平移動してパレットからコンテナを順次積下ろ
    しするコンテナデパレ装置であって、上記パレットに積
    重ねられた全コンテナを積下ろしする位置に、該パレッ
    トに積重ねた状態のまま全コンテナを所定角度に傾斜す
    るコンテナ傾斜手段を設け、上記所定角度に傾斜された
    全コンテナの傾斜側下面と対向する位置に、該全コンテ
    ナの向きを一方向に整列するための整列面を対設したコ
    ンテナデパレ装置。
  2. 【請求項2】上記所定角度に傾斜された全コンテナを整
    列面側に向けて押圧するコンテナ押圧手段を設けた請求
    項1記載のコンテナデパレ装置。
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