JPH04117758A - イメージセンサ - Google Patents

イメージセンサ

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JPH04117758A
JPH04117758A JP2232920A JP23292090A JPH04117758A JP H04117758 A JPH04117758 A JP H04117758A JP 2232920 A JP2232920 A JP 2232920A JP 23292090 A JP23292090 A JP 23292090A JP H04117758 A JPH04117758 A JP H04117758A
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JP
Japan
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image sensor
picture
image
light receiving
package
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Pending
Application number
JP2232920A
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English (en)
Inventor
Yukihisa Takeuchi
竹内 幸寿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH04117758A publication Critical patent/JPH04117758A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、カラー原稿の読み取りのために使用されるイ
メージセンサに関するものである。
(従来の技術) 第6図は、従来のカラーイメージセンサ100の構成の
一例を表わした図である。このカラーイメージセンサは
表面にRGBのフィルターが設けられた受光部(光電変
換部)IOIR,G、Bとそれに隣接する蓄積電極、シ
フトゲートおよびシフトレジスタ102R,G、Bおよ
び信号電荷を電圧に変換して出力する出力部(図示せず
)等からなり、このうち受光部からシフトレジスタに至
る部分が、受光部相互が平行になるように、バツケージ
103内で同一平面上に、受光部どうしが画素幅の整数
倍の間隔をもつように並べられている。
このカラーイメージセンサを用いた読み取り光学系のモ
デルを示したのが第7図である。図中Pは読み取り原稿
、Lは原稿上の画像をイメージセンサの受光面に結像す
るためのレンズである。ここで原稿を光軸に直角な方向
(走査方向)に、イメージセンサに相対的に動かすこと
により、原稿全体を読み取ることができる。
第8図および第9図は、このカラーイメージセンサによ
る読み取りシーケンスを説明したものである。イメージ
センサ100が読み取った各色の画像データは、それぞ
れ増幅器21R121G、21Bに送られて増幅された
後、A/Dコンバータ22R122G、22Bによりデ
ジタル画像信号に変更されるようになっている。
ところで、第6図に示したように従来のイメージセンサ
の各色の受光部は間隔をもって並んでいるため、原稿上
のあるラインの画像は、GはRに対してmライン、Bは
Rに対して(m+n)ライン9遅れて読み取られること
になる。そこで、画像信号が画像処理回路24に入力さ
れる前に位相を合わせるため、第8図のようにA/Dコ
ンバータ22Rの後段には(m + n )ライン分の
、A/Dコンバータ22Gの後段にはnライン分のバッ
ファメモリ23R123Gが設けられ、第9図のように
一番最後に読み取られるB信号に合わせて出力されるよ
うにしている。その後画像処理回路24において色補正
の演算や二値化処理などが行なわれた後に各画像信号が
出力されるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかし斯かる従来技術にあっては、上述したように原稿
上のある1ラインのRの画像はBの画像に比べて(m+
n)ライン分、Gの画像はnライン分売に読み取られる
。このため、あるラインの画像信号を3色分そろえて出
力するためには、(m+n)+n= (m+2n)ライ
ン分のバッファメモリが必要になる。
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、受光部からシフ
トレジスタに至る1色分を1つのチップとして構成し、
これを重ねてパッケージに搭載することにより各色の受
光部がそれぞれ隣り合うよう配列され、画像処理に要す
るバッファメモリを大幅に減少させたイメージセンサを
提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明にあっては、複数の
リニアイメージセンサを一つのパッケージ内に配列し、
原画の画像を色成分ごとに走査して順次読み取るイメー
ジセンサであって、前記リニアイメージセンサを一色分
ごとにチップ化して構成し、上記チップ内の受光部が原
画からの画像光を受光できる状態で、該チップを積み重
ねて配列したことを特徴とする。
そして、前記のチップ化したリニアイメージセンサの受
光部の配列される間隔は、リニアイメージセンサ内の画
素の配列間隔に等しく構成することが好ましい。
さらに、前記パッケージ内に積み重ねて配列されるチッ
プは、該チップマウント面が上記パッケージの底面およ
びカバーガラスに対して傾斜を有しているならばより好
ましい効果が期待できる。
また、前記チップ化したリニアイメージセンサの一部を
積み重ねて配列してもよい。
(作 用) 而して画像処理に要するバッファメモリを大幅に減少さ
せてカラーの原画を読み取ることが可能となる。
(実施例) 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第1
図は、本発明にかかるイメージセンサの構成を示したも
のである。ここで第1図(a)は正面図、同(b)は右
側面図を表わしている0図中IR,IG、IBは各色の
イメージセンサのチップで、それぞれ受光部IRa、I
Ga、IBa、蓄積電極、シフトゲート、シフトレジス
タ、および出力部から構成されている。
各チップは、重ねられ第1図(a)に示されるように正
面から見ると原稿からの画像光を受光できる状態で受光
部IRa、IGa、IBaが隣り合い、RGBの素子間
のピッチが主走査方向の画素間ピッチと等しくなるよう
に配列されている。なお2はパッケージ、3はカバーグ
ラスである。
以上の構成のイメージセンサで原稿を読んだ場合、原稿
上のある1ラインのGの画像信号はRの画像信号に比べ
て1ライン分、Bの画像信号は2ライン分の遅れとなる
。しかし、第2図に示すようにあるラインの画像信号を
3色分そろえて出力するために必要なバッファメモリは
わずか1+2=3ライン分となり、従来例に比べて大幅
に減少する。
なお、本イメージセンサにおいては受光部が階段状に配
列されているため、レンズからの距離が色によって異な
ることになる。このため従来と同じレンズを用いると3
色同時にはピントが合わないことが予想される。そこで
、この対策として、第3図に示すように3ラインの受光
部が作る平面が光軸に対して直角になるように、パッケ
ージ2を傾斜させて装置に組み込めばよい。
第4図は本発明の第2実施例に係るイメージセンサにつ
いて示している。なお、上記した第1実施例と同一の部
分については同一の符号を付して説明する。
本実施例では、3ラインの受光部が作る平面がパッケー
ジ2の底面に対してなす角度と同じ角度を、パッケージ
のチップマウント28面に設けている。これにより3ラ
インの受光面はパッケージの裏面に平行になるので、従
来のイメージセンサと同様に装置に組み込むことができ
る。
さらに、前記第1実施例において示した第3図のように
パッケージ2自体を傾けて組み込んだ場合、カバーグラ
ス3も傾くためこれによる光路の屈折を考慮する必要が
あった。しかし本実施例によれば、カバーグラスは光軸
に対し垂直となるので、屈折を考慮する必要はなくより
効果的なイメージセンサとなる。
第5図は本発明の第3実施例に係るイメージセンサにつ
いて示しており、同(a)は正面図、同(b)は側面図
を表わしている。なお、本実施例においても前記実施例
と同一の符号は同一の部分を示している。
前記の2つの実施例では全てのチップを順次重ねていく
構成のイメージセンサについて示したが、本実施例では
第5図に示すようにチップを1色分と2色分の2枚重ね
に分けたものを示している0本実施例のように一部のみ
を積み重ねるようにしても受光部IRa、lGa、IB
aを近づけることができ前記実施例と同様バッファメモ
リを大幅に削減することができる。
なお、本実施例で示すイメージセンサを使用した場合、
上層の1色と下層の2色ではレンズからの焦点距離が異
なるが、以下のような対応で解消することができる。す
なわち■十分に焦点深度の深いレンズを用いる。■レン
ズ設計において、色収差を利用して1色側と2色側の焦
点距離を変える。■ピントがずれても影響の出にくい色
を1色側に置く、たとえばRGBフィルターで色分解し
、MMCインクでプリントする系ならば、一番ぼけの目
立たないYの補色であるBのセンサを1色側に置けばよ
い。
本実施例によれば前記実施例に比べて、積み重ねるチッ
プの枚数が減り、貼り付は工程が1枚分減っただけ製造
コストを下げることができる。
(発明の効果) 本発明は以上の構成および作用から成るもので、受光部
からシフトレジスタに至る1色分を1つのチップとして
構成し、これらチップの全部または一部を積み重ねてパ
ッケージ内に配列することにより、各色分の画像信号の
位相を合わせるために従来多数必要だったバッファメモ
リの容量を、大幅に減らした、イメージセンサとして提
供することができる。
また、受光部全体の占める面積が小さくなることは、レ
ンズの性能を引き出す点においても有利である。
なお、前述の実施例においてはR,G、B3色のライン
センサを用いて述べたがこれに限らず、例えばY、M、
Cの3色でもよいし、用途に応じてパッケージ内に搭載
するラインセンサの数が2本、あるいは4本以上の場合
にも本発明を同様に適用できる。
さらに、縮小型のイメージセンサに限らず、等倍型のセ
ンサにも本発明を適用することができることは言うまで
もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のイメージセンサに係る第1実施例につ
いて示しており、(a)は正面図、(b)は右側面図で
ある。第2図は同実施例のバッファメモリについて示し
た図、第3図は同実施例のパッケージ2を傾斜させた状
態を示す図である。第4図は本発明のイメージセンサに
係る第2実施例について示した図、第5図は同第3実施
例について示した図である。第6図から第9図は従来の
イメージセンサについて示しており、第6図(a)はイ
メージセンサの正面図、同(b)は右側面図、第7図は
読取の状態を示す図、第8図はシーケンス、第9図はバ
ッファメモリについて示したものである。 符号の説明 IR,IG、IB−・・イメージセンサのチップIRa
、IGa、]Ba−受光部 2・・・パッケージ 3・・・カバーグラス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のリニアイメージセンサを一つのパッケージ
    内に配列し、原画の画像を色成分ごとに走査して順次読
    み取るイメージセンサであって、 前記リニアイメージセンサを一色分ごとに チップ化して構成し、 上記チップ内の受光部が原画からの画像光を受光できる
    状態で、該チップを積み重ねて配列したことを特徴とす
    るイメージセンサ。
  2. (2)前記のチップ化したリニアイメージセンサの受光
    部の配列される間隔は、リニアイメージセンサ内の画素
    の配列間隔に等しいことを特徴とする請求項(1)に記
    載のイメージセンサ。
  3. (3)前記パッケージ内に積み重ねて配列されるチップ
    は、該チップマウント面が上記パッケージの底面および
    カバーガラスに対して傾斜を有していることを特徴とす
    る請求項(1)に記載のイメージセンサ。
  4. (4)前記チップ化したリニアイメージセンサの一部を
    積み重ねて配列したことを特徴とする請求項(1)に記
    載のイメージセンサ。
JP2232920A 1990-09-03 1990-09-03 イメージセンサ Pending JPH04117758A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2232920A JPH04117758A (ja) 1990-09-03 1990-09-03 イメージセンサ

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JP2232920A JPH04117758A (ja) 1990-09-03 1990-09-03 イメージセンサ

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