JPH04117691A - キャビネット結合装置 - Google Patents

キャビネット結合装置

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JPH04117691A
JPH04117691A JP23752090A JP23752090A JPH04117691A JP H04117691 A JPH04117691 A JP H04117691A JP 23752090 A JP23752090 A JP 23752090A JP 23752090 A JP23752090 A JP 23752090A JP H04117691 A JPH04117691 A JP H04117691A
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JP
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cabinet
coupling
inclined surface
guide hole
front cabinet
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Atsushi Houjiyou
握士 北条
Kiyonori Ishida
石田 清典
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、CDプレーヤ付ラジオカセットテープレコー
ダのキャビネットの結合装置に関する。
従来の技術 近年、自動車に代表されるように、ラウンドフォルムと
呼ばれる曲線を多用した滑らかなデザインが流行してい
る。このようなデザインはCDプレーヤ付ラジオカセッ
トテープレコーダなどの音響機器も例外ではなく、第3
図に示すように、正面投影では薄形化し、奥行は深くな
って全体的に曲線的なデザインとなってきている。
ところで、このように奥行が深くなると前面キャビネッ
トと後面キャビネットとの結合が問題となる。
以下、その構成について第4図を参、照しなから説明す
る。図に示すように、CDプレーヤ付ラジオカセットテ
ープレコーダは、電気部品やプリント配線基板が内装さ
れた後面キャビネット1と、後面キャビネット1にカセ
ットメカニズム4を挟んでねし結合6a、6bされる前
面キャビネット2と、後面キャビネット1にねし結合7
.フされるCDプレーヤメカニズム5が内装された天面
キャビネット3とで構成されている。なお、8はカセッ
トホルダ部を有するカセットフタ、9はCDフタである
。また、前記各キャビネット123はいずれも合成樹脂
で成型されているものである。
発明が解決しようとする課題 このような従来のキャビネットの結合では、後面キャビ
ネット1と前面キャビネット2をねし結合6a、6bす
るのであるが、上部のねし結合6aのために中空の長い
ボス10とねじ6aが嵌挿されるボス11とを後面キャ
ビネットに形設していた。このボス10は、成型時間を
短かくするために成型時に金型内に冷却水を流して成型
されていた。そのために中空部の直径か可成り大きくな
り、後方から見たデザインが損なわれていた。また、ボ
ス10はその長さが長く、かつ、太いため、ねじ6aを
ボス11に嵌挿しに<<、さらに、ねじ6aのドライバ
溝とドライバの先端か合いに<<、組立てがしにくいも
のであった。
天面キャビネット3は、後面キャビネット1と前面キャ
ビネット2がねじ結合6a、6bされた後に後面キャビ
ネット1にねじ結合7.7されるため、前面キャビネッ
ト2との間で位置精度が悪くなりがちで、嵌合部12に
隙間を生じたり、それによるスピーカ音との共振を生じ
たりすることがあった。このような不具合をなくするた
めに、嵌合部12をモールで詰めたり、覆ったりして、
不必要なところに手間やコストをかけていた。
本発明は上記課題を解決するもので、組立てかしやすく
、共振が生しることのないキャビネット結合装置を提供
することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、後面と側面と上下
面とで形成された後面キャビネットと、前記後面キャビ
ネットの前面に結合される前面キャビネットと、前記結
合された後面キャビネットと前面キャビネットに結合さ
れる天面キャビネットとからなり、前記後面キャビネッ
トの前上部には、ガイド孔を有するガイド体を形設し、
前記天面キャビネットの前部には、前記ガイド孔にガイ
ド孔されて貫挿し、その先端部に後方傾斜面が形成され
た結合体を下方に向けて形設し、前記前面キャビネット
の上部には、前記結合体の後方傾斜面に係合する後方傾
斜面が形成された結合受体を後方に向けて形設して、前
記後面ギヤビネットと前面キャビネットの下部を結合後
、前記天面キャビネットを前記後面キャビネットに結合
し、この結合時に前記結合体の後方傾斜面が前記結合受
体の後方傾斜面に係合して前記前面キャビネットの上部
を前記後面キャビネットに圧接させる構成としたもので
ある。また、前面キャビネットに凹設されたカセットメ
カニズム装着部の上部壁面の延長面に結合受体の上面を
形設したものである。
作用 本発明は上記した構成により、後面キャビネットにガイ
ド孔を有するガイド体を形設し、天面キャビネットにガ
イド孔に貫挿し、先端部に後方傾斜面が形成された結合
体を形設し、前面キャビネットに結合体の後方傾斜面に
係合する後方傾斜面か形成された結合受体を形設して、
天面キャビネットの後面キャビネットへの結合時に結合
体の後方傾斜面が結合受体の後方傾斜面に係合して前面
キャビネットを後面キャビネットに圧接することによ、
す、前面キャビネットと天面キャビネットの嵌合部の隙
間の発生をなくすることができる。
また、前面キャビネットと後面キャビネットを結合する
上部のねじ結合用のボスを不要とすることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について第1図および第2図を
参照しながら説明する。
後面キャビネット21は後面21aと両側面21bと上
面21cと下面21dとで形成され前面か開口している
。そして、上面21cの上面には天面キャビネット22
か螺着されるボス23.23が、前面の上方にはカセッ
トメカニズム24を螺着スるボス25が、前面の下方に
はカセットメカニズム24を前面キャビネット26で螺
挟着するボス27がそれぞれ立設されている。さらに、
天面21cの上面の前上部には天面キャビネット22の
結合体27が貫挿するガイド孔28が形設されている。
天面キャビネット22には、後面キャビネット21のボ
ス23.23に嵌合し螺着されるボス29が立設されて
いる。また、前部には後面キャビネット21のガイド孔
28にガイドされて貫挿する結合体27が下方に向けて
形設されている。結合体27の先端部には前面キャビネ
ット26に形設された結合受体31に結合する後方に傾
斜した後方傾斜面30が形設されている。
前面キャビネット26には、下部に後面キャビネット2
1のボス27に螺着されるボス32が立設され、また、
上部に天面キャビネット22の結合体27と結合する結
合受体31が形設されている。この結合受体31の後面
には結合体27の後方傾斜面30に合致する後方傾斜面
33が形設されている。
ここで、ガイド孔28と結合体27と結合受体31の関
係について説明すると、後面キャビネット21に天面キ
ャビネット22を螺着したとき、結合体27の前面27
aはガイド孔28の前面28aと密接し、結合体27の
後方傾斜面30と結合受体31の後方傾斜面33との結
合により結合体27が前方へ引張られて屈曲することを
防止している。これにより、前面キャビネット26の上
部は天面キャビネット22に圧接することができる。
そのための補強として、結合体27の断面形状をT型や
H型等屈曲に耐えることのできる形状とすることが好ま
しい。
前面キャビネット26に形設される結合受体31は、そ
の上面31aをカセットメカニズム24の装着部の上部
内壁面34の延長面上に設ければ、前面キャビネット2
6の成型金型の構造が簡単となり、成型コストを引下げ
ることができる。
上記構成において、後面キャビネット21の上部のボス
25にカセットメカニズム24を個螺着し、上面21c
にCDプレーヤメカニズム35を螺着する。この後面キ
ャビネット21にカセット蓋37を装着した前面キャビ
ネットを螺着する。
この螺着は後面キャビネット21の下部のボス27と前
面キャビネット26のボス32との間にカセットメカニ
ズム24を挟着して、後面キャビネット21側から螺子
38で行われる。これにより、カセットメカニズム24
は暇螺着がら本螺着され、前面キャビネット26は螺子
38で暇螺着される。
この後面キャビネット21と前面キャビネ、ト26の螺
着体に、CDプレーヤ蓋36を密着した天面キャビネッ
ト22を螺着する。この螺着において、天面キャビネッ
ト22のボス29は後面キャビネット21のボス23に
嵌合するので、その位置はズレることかなく、シかも、
前記したような結合体27はガイド孔28にその前面2
7a。
28aが密接して螺着される。そして、結合体27の先
端部の後方傾斜面30が前面キャビネット26の結合受
体31の後方傾斜面33に当接し、その傾斜面によって
前面キャビネット26の上部を後面キャビネット21お
よび天面キャビネット22に引寄せて圧接する。これに
より前面キャビネット26は後面キャビネット21に本
止めされる。
このようにして、前面キャビネット26と天面キャビネ
ット22の嵌合部の隙間の発生をなくすることができる
。また、結合体27と結合受体31の結合で前面キャビ
ネット26を後面キャビネット21に装着するので、第
1図に示す従来例にみられた後面キャビネットlと前面
キャビネット2を結合するための長い中空のボス1oは
不要となり、本実施例に示すように、後面キャビネット
21の成型は容易、かつ、安価なものとなり、しがも、
後方から見たデザイン上の見苦しさもなく3ることかで
きる。
発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように、本勇明によれ
ば、後面キャビネットにガイド孔を有するガイド体を形
設し、天面キャビネットにガイド孔を貫挿し、先端部に
後方傾斜面が形成された糾合体を形設し、前面キャビネ
ットに結合体の後方傾斜面に係合する後方傾斜面が形成
された結合受体を形設して、天面キャビネットの後面キ
ャビネットへの結合時に結合体の後方傾斜面が結合受体
の後方傾斜面に係合して前面キャビネットを後面キャビ
ネットに圧接することにより、前面キャビネットと天面
キャビネットの嵌合部の隙間の発生をなくすることがで
き、また、前面キャビネットと後面キャビネットを結合
する上部の結合用の中空の長いボスを不要とすることが
でき、成型と組立てがしやすく、共振が生しることのな
いキャビネット結合装置を提供することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のキャビネット結合装置の結
合状態の側断面図、第2図は同結合前の状態の側断面図
、第3図はうノオカセ、トチ−ブレコーグの外観斜視図
、第4図は従来例のキャビネット結合装置の結合状態の
側断面図である。 21・・・・・・後面キャビネット、21a・・・山後
面、21b・・・・・・側面、21c・・・・・・上面
、21d・・・・・・下面、22・・・・・・天面キャ
ビネット、26・・・・・・前面子ヤビネット、27・
・・・・・結合体、28・・・・・・ガイド孔、30・
・・・・・後方傾斜面、31・・・・・・結合受体、3
3・・・・・・後方傾斜面、34・・・・・・上部内壁
面。 代理人の氏名 弁理士小暇治明 ほか2名区

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)後面と側面と上下面とで形成された後面キャビネ
    ットと、前記後面キャビネットの前面に結合される前面
    キャビネットと、前記結合された後面キャビネットと前
    面キャビネットに結合される天面キャビネットとからな
    り、前記後面キャビネットの前上部には、ガイド孔を有
    するガイド体を形設し、前記天面キャビネットの前部に
    は、前記ガイド孔にガイドされて貫挿し、その先端部に
    後方傾斜面が形成された結合体を下方に向けて形設し、
    前記前面キャビネットの上部には、前記結合体の後方傾
    斜面に係合する後方傾斜面が形成された結合受体を後方
    に向けて形設して、前記後面キャビネットと前面キャビ
    ネットの下部を結合後、前記天面キャビネットを前記後
    面キャビネットに結合し、この結合時に前記結合体の後
    方傾斜面が前記結合受体の後方傾斜面に係合して前記前
    面キャビネットの上部を前記後面キャビネットに圧接さ
    せてなるキャビネット結合装置。
  2. (2)前面キャビネットに凹設されたカセットメカニズ
    ム装着部の上部壁面の延長面に結合受体の上面を形設し
    てなる請求項1記載のキャビネット結合装置。
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