JPS6114745Y2 - - Google Patents

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JPS6114745Y2
JPS6114745Y2 JP10894281U JP10894281U JPS6114745Y2 JP S6114745 Y2 JPS6114745 Y2 JP S6114745Y2 JP 10894281 U JP10894281 U JP 10894281U JP 10894281 U JP10894281 U JP 10894281U JP S6114745 Y2 JPS6114745 Y2 JP S6114745Y2
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JP
Japan
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screw
insertion hole
head
spacer
plate
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JP10894281U
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JPS5814514U (ja
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Bolts, Nuts, And Washers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は螺子締付装置に関するものである。
音響製品で木製の板材を金属板又は木製板等の
他の部材と組み合せてラツク又はキヤビネツトを
造る際、上記板材を螺子で他の板材に螺締する訳
であるが、螺子の頭を板材の板面と完全に面一に
することは非常に困難である。
ところで、従来ではこの問題点を考慮して第1
図に示すように木製の板材1における螺子挿通用
孔2の周縁に螺子の頭部側面の傾斜面に対応する
ように面取りして傾斜面3とし、この螺子挿通用
孔2に螺子を挿入する構造となつていた。
しかし乍ら、この従来のものではその螺子の締
付力如何では第2図イ及びロのように螺子の頭部
が板材1の表面より出たままとなつたり、或いは
板材1内に喰い込んだりして、仕上り上の美観を
損ねる欠点を有していた。
本考案はこのような従来装置の欠点に鑑み考案
されてものであり、以下、その一実施例を添附図
面に従つて詳細に述べる。
第3図は本考案に係る螺子締付装置を備えた機
器における木製板材の要部断面図で、図中11は
被取付側の木製の板材にして、第5図に示すよう
に取付側の本体板12に螺子止めされるものであ
る。
そして、この板材11の板面には螺子挿通用孔
13が開口されている。
14は金属又は硬質プラスチツク等より成る筒
状部材15の一端部周縁に鍔16を形成して成る
スペーサにして、その他端部先端の内面を螺子の
頭部側面の傾斜と同一傾斜を成す傾斜面17とし
ており、筒状部材15を以つて上記板材11の裏
面、即ち、本体板12側に接する側面より上記螺
子挿通用孔13内に嵌着されている。
尚、上記筒状部材15の外周面にローレツト加
工等を施して粗雑面としておけば、螺子挿通用孔
13との噛み合いが堅固になし得る。
上記本体板12は木製又は金属製或いは合成樹
脂製の何れでもよいが、螺子穴18とこの螺子穴
18の開口端周縁における受け窪み19とを有し
ている。この受け窪み19は上記鍔16を隙間な
く受け入れるもので、もし、本体板12にこの受
け窪み19を設け無い場合は上記板材11側にこ
れに代わる受け窪みを設けても良い。
本考案は叙上のように構成されるものであるか
ら、板材11の螺子挿通用孔13にスペーサ14
を嵌着した状態で斯る板材11をそのスペーサ1
4の鍔16が本体板12の受け窪み19に嵌るよ
うに本体板12の板面に裏面を以つて宛い、その
上で、螺子20を板材11の表面側より螺子挿通
用孔13に挿通して、その螺子部21を本体板1
2の螺子穴18に螺入すれば良い。
このようにすることによつて、螺子20の頭部
22の側面傾斜面22′はスペーサ14の傾斜面
17に都合良く馴じみ、而も、螺入をスペーサ1
4によつて規制される為、スペーサ14の他端部
先端部先端と板材11の表面との寸法を最適寸法
に選んでおけば、螺子20の頭部22は板材11
の表面と面一となる。
尚、本考案において、上記スペーサ14の鍔部
16は板材は板材11内でのスペーサ14の位置
決めに寄与している。
本考案は叙上のように構成されるものであるか
ら、板材を螺子止めした際螺子の頭部が板材の表
面と面一となり、仕上りの良い美観に優れた組み
立て結果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置における板材の要部断面図、
第2図イ及びロは夫々従来装置を以つて螺子止め
した際の要部断面図、第3図は本考案において適
用される板材の断面図、第4図は本考案に係る装
置の一実施例を示す要部断面図、第5図は同上装
置を以つて螺子止めした際の要部断面図である。 11……板材、13……螺子挿通用孔、14…
…スペーサ、15……筒状部材、16……鍔、1
7……傾斜面、20……螺子、22……頭部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 螺子挿通用孔を有する木製の板材を皿状の頭部
    を有し上記螺子挿通用孔に挿通される螺子にて他
    の部材に螺締するものにおいて、 上記螺子挿通用孔に上記螺子の頭部の径より小
    径の筒状部材から成るスペーサを嵌入する構造と
    すると共に上記スペーサの上記板材の表面側端部
    先端の内壁面を上記螺子の頭部側面の傾斜と同一
    傾斜の傾斜面とし、 上記板材の表面側から上記螺子挿通用孔に挿入
    される螺子の上記頭部側面を上記スペーサの傾斜
    面に当接させるようにした事を特徴とする螺子締
    付装置。
JP10894281U 1981-07-21 1981-07-21 螺子締付装置 Granted JPS5814514U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10894281U JPS5814514U (ja) 1981-07-21 1981-07-21 螺子締付装置

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JP10894281U JPS5814514U (ja) 1981-07-21 1981-07-21 螺子締付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5814514U JPS5814514U (ja) 1983-01-29
JPS6114745Y2 true JPS6114745Y2 (ja) 1986-05-08

Family

ID=29903331

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10894281U Granted JPS5814514U (ja) 1981-07-21 1981-07-21 螺子締付装置

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JPS5814514U (ja) 1983-01-29

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