JPH04117120A - 引通し架空線の引留め化工法及び引留め装置 - Google Patents
引通し架空線の引留め化工法及び引留め装置Info
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- JPH04117120A JPH04117120A JP2236613A JP23661390A JPH04117120A JP H04117120 A JPH04117120 A JP H04117120A JP 2236613 A JP2236613 A JP 2236613A JP 23661390 A JP23661390 A JP 23661390A JP H04117120 A JPH04117120 A JP H04117120A
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- 238000004873 anchoring Methods 0.000 title abstract 5
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、引通し装柱方式の架空線を引留め装柱方式の
架空線に変更する装柱作業等を効率良(行うための引通
し架空線の引留め化工法と該工法に使用する引留め装置
に関するものである。
架空線に変更する装柱作業等を効率良(行うための引通
し架空線の引留め化工法と該工法に使用する引留め装置
に関するものである。
従来の引通し装柱方式(D型アーム)にて袈装した架空
線を同り型アームに対する引留め装柱方式による架空線
に変更する引通し架空線の引留め化工法は第3図(a)
に示す如く、高所作業車のブーム21の先端に装備した
バケット22に搭乗した作業員が、1本の引通し碍子2
4より外した架空線Wを、他の引通し碍子24に仮置き
し、架空線Wを外した引通し碍子24をD型アーム25
より撤去する。そして撤去した引通し碍子24の取付穴
を利用して、同図a:1)、(C)に示す如く先ず左右
−対となったストラップ26a、26a、26aを取り
付け、これら左右のストラップ26a、26a、26a
に対してそれぞれ耐張碍子27a、27a、27aを連
結した後、最終的に各耐張碍子27a、27a、27a
の先端に引留クランプ28a、28a、28aを取り付
けた後、各架空線Wに対する張線処理を行うことによっ
て既設の引通し装柱方式より引留め装柱方式に切り換え
ているのが実情である。
線を同り型アームに対する引留め装柱方式による架空線
に変更する引通し架空線の引留め化工法は第3図(a)
に示す如く、高所作業車のブーム21の先端に装備した
バケット22に搭乗した作業員が、1本の引通し碍子2
4より外した架空線Wを、他の引通し碍子24に仮置き
し、架空線Wを外した引通し碍子24をD型アーム25
より撤去する。そして撤去した引通し碍子24の取付穴
を利用して、同図a:1)、(C)に示す如く先ず左右
−対となったストラップ26a、26a、26aを取り
付け、これら左右のストラップ26a、26a、26a
に対してそれぞれ耐張碍子27a、27a、27aを連
結した後、最終的に各耐張碍子27a、27a、27a
の先端に引留クランプ28a、28a、28aを取り付
けた後、各架空線Wに対する張線処理を行うことによっ
て既設の引通し装柱方式より引留め装柱方式に切り換え
ているのが実情である。
尚、前記り型アーム25に対して開閉器を装備し、該開
閉器を介して前記各架空線Wに対する通電を行う引留め
装柱方式への切換の場合は各架空線Wと開閉器間のリー
ド線によるループ回路を形成した後、各架空線W毎に左
右の引留クランプ28a、28a、28a間に位置する
架空線Wの適宜箇所の切断を行って既設の引通し装柱方
式より引留め装柱方式に切り換えているのが実情である
。
閉器を介して前記各架空線Wに対する通電を行う引留め
装柱方式への切換の場合は各架空線Wと開閉器間のリー
ド線によるループ回路を形成した後、各架空線W毎に左
右の引留クランプ28a、28a、28a間に位置する
架空線Wの適宜箇所の切断を行って既設の引通し装柱方
式より引留め装柱方式に切り換えているのが実情である
。
〔発明が解決すべき課題〕
しかるに、従来の引通し装柱方式の架空線Wを引留め装
柱方式の架空線Wに変更する引通し架空線の引留め化工
法は、先ずバケット22に搭乗した作業員が1本の引通
し碍子24より外した架空線Wを、他の引通し碍子24
に仮置きし、架空線Wを外した引通し碍子24をD型ア
ーム25より撤去する。そして撤去した引通し碍子24
の取付穴を利用して、同図(bl、(C)に示す如く先
ず左右−対となったストラップ26a、26a、26a
、耐張碍子27a、27a、27 a及び引留クランプ
28a、28a、28aを前記り型アーム25に取り付
け、最終的に各架空線Wをそれぞれ対応する各引留クラ
ンプ28a、28a、28aに戻してクランプした後、
各架空線Wに対する張線処理を行うことによって既設の
引通し装柱方式より引留め装柱方式に切り換えるもので
あるから、マニピュレータ装置を装備した高所作業車を
導入して作業を実施するには各作業が複雑過ぎるために
行うことが不可能であり作業員による手作業による場合
は、時間がかかり過ぎ作業が活線作業の場合は十分な絶
縁処理を施して行う必要があり余分な作業が多くなり、
作業時間の短縮が出来ず非常に作業効率が悪い等種々の
問題を有していた。
柱方式の架空線Wに変更する引通し架空線の引留め化工
法は、先ずバケット22に搭乗した作業員が1本の引通
し碍子24より外した架空線Wを、他の引通し碍子24
に仮置きし、架空線Wを外した引通し碍子24をD型ア
ーム25より撤去する。そして撤去した引通し碍子24
の取付穴を利用して、同図(bl、(C)に示す如く先
ず左右−対となったストラップ26a、26a、26a
、耐張碍子27a、27a、27 a及び引留クランプ
28a、28a、28aを前記り型アーム25に取り付
け、最終的に各架空線Wをそれぞれ対応する各引留クラ
ンプ28a、28a、28aに戻してクランプした後、
各架空線Wに対する張線処理を行うことによって既設の
引通し装柱方式より引留め装柱方式に切り換えるもので
あるから、マニピュレータ装置を装備した高所作業車を
導入して作業を実施するには各作業が複雑過ぎるために
行うことが不可能であり作業員による手作業による場合
は、時間がかかり過ぎ作業が活線作業の場合は十分な絶
縁処理を施して行う必要があり余分な作業が多くなり、
作業時間の短縮が出来ず非常に作業効率が悪い等種々の
問題を有していた。
〔発明の目的及び課題を解決するための手段〕本発明は
、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、引通し装柱方式の架空線を引留め装
柱方式の架空線に変更する架空線切換工法に於いて、電
柱に装柱した既設のD型アームの左右対象位置に一対の
腕金に対してストラップを介して耐張碍子及び引留クラ
ンプを順次連結した引留め装置を配置すると共に、該引
留め装置の前記腕金を既設のD型アームに固定した後、
前記り型アームに取り付けた引通し碍子に袈装した架空
線を前記引留め装置の各引留クランプにて係止し、引通
し碍子に袈装された架空線を各引通し碍子の左右にて切
断することによって引通し装柱方式の架空線を引留め装
柱方式の架空線に変更するようにしたことを特徴とする
引通し架空線の引留め化工法と、上端を連結部材で連結
し、かつ中央に所定の間隙を設けて配置する一対の腕金
に対してそれぞれストラップを介して耐張碍子及び引留
クランプを順次連結して使用する弓留め装置を提供する
ことにある。
、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、引通し装柱方式の架空線を引留め装
柱方式の架空線に変更する架空線切換工法に於いて、電
柱に装柱した既設のD型アームの左右対象位置に一対の
腕金に対してストラップを介して耐張碍子及び引留クラ
ンプを順次連結した引留め装置を配置すると共に、該引
留め装置の前記腕金を既設のD型アームに固定した後、
前記り型アームに取り付けた引通し碍子に袈装した架空
線を前記引留め装置の各引留クランプにて係止し、引通
し碍子に袈装された架空線を各引通し碍子の左右にて切
断することによって引通し装柱方式の架空線を引留め装
柱方式の架空線に変更するようにしたことを特徴とする
引通し架空線の引留め化工法と、上端を連結部材で連結
し、かつ中央に所定の間隙を設けて配置する一対の腕金
に対してそれぞれストラップを介して耐張碍子及び引留
クランプを順次連結して使用する弓留め装置を提供する
ことにある。
本発明は上記の引通し架空線の引留め化工法及び引留め
装置を採用して引通し装柱方式の架空線を引留め装柱方
式の架空線に変更するものであるから、D型アームに引
通し装柱方式にて配線されている既設の架空線Wを撤去
する引通し碍子から外して他の引通し碍子に仮置きし、
撤去した引通し碍子の取り付は穴を利用して引留め装柱
方式のストラップ、耐張碍子及び引留クランプ等を繰り
返して順次取り付ける煩雑な作業の必要が無く、従って
引通し装柱方式より引留め装柱方式への切り換え作業が
極めて簡単となり、しかも作業にマニピュレータ装置を
装備した高所作業車を導入することが可能でるから、作
業時間の大幅な短縮と作業の十分な安全性が確保できる
。
装置を採用して引通し装柱方式の架空線を引留め装柱方
式の架空線に変更するものであるから、D型アームに引
通し装柱方式にて配線されている既設の架空線Wを撤去
する引通し碍子から外して他の引通し碍子に仮置きし、
撤去した引通し碍子の取り付は穴を利用して引留め装柱
方式のストラップ、耐張碍子及び引留クランプ等を繰り
返して順次取り付ける煩雑な作業の必要が無く、従って
引通し装柱方式より引留め装柱方式への切り換え作業が
極めて簡単となり、しかも作業にマニピュレータ装置を
装備した高所作業車を導入することが可能でるから、作
業時間の大幅な短縮と作業の十分な安全性が確保できる
。
以下、第1図及び第2図(a)、(b)に基づいて本発
明に係る引通し架空線の引留め化工法及び引留め装置の
一実施例を詳細に説明する。
明に係る引通し架空線の引留め化工法及び引留め装置の
一実施例を詳細に説明する。
同図中、lはブーム2の先端にマニピュレータ操作室3
とマニピュレータ装置4を装備した高所作業車であり、
5は前記マニピュレータ操作室3の背部より同マニピュ
レータ操作室3の前方に装備したマニピュレータ装置4
の上方に臨ませることが出来る様に構成した吊り上げ装
置である。
とマニピュレータ装置4を装備した高所作業車であり、
5は前記マニピュレータ操作室3の背部より同マニピュ
レータ操作室3の前方に装備したマニピュレータ装置4
の上方に臨ませることが出来る様に構成した吊り上げ装
置である。
第1図中該吊り上げ装置5で吊り上げ、電柱6のD型ア
ーム7に沿って配設しようとしているのは、本発明に係
る引留め装置8である。
ーム7に沿って配設しようとしているのは、本発明に係
る引留め装置8である。
前記引留め装置8は、垂直に配置する一対の読合8a及
び8aの上端を連結部材8bで連結して一体となし、か
つ読合8aと8aの間には前述したD型アーム7が下方
より垂直に読合8aに沿って嵌合し得る間隙Aが設られ
ると共に、左右の読合8a及び8aには上下所定の間隔
を置いてストラップ8c、8c、8cが取り付けられ、
これら各ストラップ8C18C18Cのそれぞれには耐
張碍子8d、8d、8dを介して引留クランプ8e、8
e、8eが順次連結して構成されている。
び8aの上端を連結部材8bで連結して一体となし、か
つ読合8aと8aの間には前述したD型アーム7が下方
より垂直に読合8aに沿って嵌合し得る間隙Aが設られ
ると共に、左右の読合8a及び8aには上下所定の間隔
を置いてストラップ8c、8c、8cが取り付けられ、
これら各ストラップ8C18C18Cのそれぞれには耐
張碍子8d、8d、8dを介して引留クランプ8e、8
e、8eが順次連結して構成されている。
以下、上記の構成に基づいて本発明に係る引通し架空線
の引留め化工法及び引留め装置の使用要領を説明する。
の引留め化工法及び引留め装置の使用要領を説明する。
先ず、その作業手順は、引通し装柱方式によりD型アー
ム7に袈装された既設の架空線Wを引通し碍子lOから
外すことなく、第1図に示す如く、地上で組み立てた本
発明に係る引留め装置8を吊り上げ装置5によりD型ア
ーム7の上方へ吊り上げ、垂直に配置する左右の読合8
a及び8aの間に形成した間隙Aの直下にD型アーム7
の上端を合わせ、吊り上げ装置5を操作してD型アーム
7の直上に吊り上げた引留め装置8をゆっくりと下降さ
せて左右の読合8a及び8aをD型アーム7の両脇にて
垂直に沿わせ、かつ左右の読合8a及び8aの上下に穿
孔したボルト孔SとD型アーム7の対応する位置に穿孔
したボルト孔Pを一致させてボルト9を挿通して引留め
装置8をD型アーム7に固定する。
ム7に袈装された既設の架空線Wを引通し碍子lOから
外すことなく、第1図に示す如く、地上で組み立てた本
発明に係る引留め装置8を吊り上げ装置5によりD型ア
ーム7の上方へ吊り上げ、垂直に配置する左右の読合8
a及び8aの間に形成した間隙Aの直下にD型アーム7
の上端を合わせ、吊り上げ装置5を操作してD型アーム
7の直上に吊り上げた引留め装置8をゆっくりと下降さ
せて左右の読合8a及び8aをD型アーム7の両脇にて
垂直に沿わせ、かつ左右の読合8a及び8aの上下に穿
孔したボルト孔SとD型アーム7の対応する位置に穿孔
したボルト孔Pを一致させてボルト9を挿通して引留め
装置8をD型アーム7に固定する。
しかる後、前記引留め装置8を構成する引留クランプ8
e、8e、8eにてそれぞれに対応する3相の架空線W
をクランプし、既設の各引通し碍子10の左右位置X−
Xにて架空線Wを切断し、最終的に前記既設の各引通し
碍子10をD型アーム7より取り外すことによって引通
し装柱方式により袈装されている架空vAWを引留め装
柱方式の袈装線に切り換えて本発明に係る引通し架す線
の引留め化工法は終了する。
e、8e、8eにてそれぞれに対応する3相の架空線W
をクランプし、既設の各引通し碍子10の左右位置X−
Xにて架空線Wを切断し、最終的に前記既設の各引通し
碍子10をD型アーム7より取り外すことによって引通
し装柱方式により袈装されている架空vAWを引留め装
柱方式の袈装線に切り換えて本発明に係る引通し架す線
の引留め化工法は終了する。
以上の如く、既設の引通し装柱方式の架空線を引留め装
柱方式の架空線に変更するものであるから、D型アーム
7に引通し装柱方式にて配線されている既設の架空線W
を、従来の架空線切換工法で行っていた様にハケント等
に併設した仮腕木に設けた仮受は金具等で仮受けする必
要も無く、しかも引留め装柱方式に要するストラップ8
C18C18c、耐張碍子8d、8d、8d及び引留ク
ランプ8e、8e、8eは引留め装置8として予め地上
等に於いて組み立てられているから、従来の作業の様に
高所で一々組み立てる必要も無く、従って引通し装柱方
式より引留め装柱方式への切り換え作業が極めて簡単と
なり、しかも作業には上記の実施例で説明した如く、マ
ニピュレータ装置4を装備した高所作業車1を導入する
ことが可能であり、そのために作業時間が大幅に短縮さ
れ、かつ作業が安全である。
柱方式の架空線に変更するものであるから、D型アーム
7に引通し装柱方式にて配線されている既設の架空線W
を、従来の架空線切換工法で行っていた様にハケント等
に併設した仮腕木に設けた仮受は金具等で仮受けする必
要も無く、しかも引留め装柱方式に要するストラップ8
C18C18c、耐張碍子8d、8d、8d及び引留ク
ランプ8e、8e、8eは引留め装置8として予め地上
等に於いて組み立てられているから、従来の作業の様に
高所で一々組み立てる必要も無く、従って引通し装柱方
式より引留め装柱方式への切り換え作業が極めて簡単と
なり、しかも作業には上記の実施例で説明した如く、マ
ニピュレータ装置4を装備した高所作業車1を導入する
ことが可能であり、そのために作業時間が大幅に短縮さ
れ、かつ作業が安全である。
尚、上記の実施例では、装柱した引留め装置8の各引留
クランプ8e、8e、8e相互間の渡り線の接続乃至り
型アーム7の上部に開閉器が装備される場合のリード線
の接続についての接続は、従来の工法と同様であるため
に省略した。
クランプ8e、8e、8e相互間の渡り線の接続乃至り
型アーム7の上部に開閉器が装備される場合のリード線
の接続についての接続は、従来の工法と同様であるため
に省略した。
本発明は、以上詳細に説明した如く、引通し装柱方式の
架空線を引留め装柱方式の架空線に変更する架空線切換
工法に於いて、電柱に装柱した既設のD型アームの左右
対象位置に一対の読合に対してストラップを介して耐張
碍子及び引留クランプを順次連結した引留め装置を配置
すると共に、該引留め装置の前記読合を既設のD型アー
ムに固定した後、前記り型アームに取り付けた引通し碍
子に袈装した架空線を前記引留め装置の各引留クランプ
にて係止した後、引通し碍子に袈装された架空線を各引
通し碍子の左右にて切断することによって引通し装柱方
式の架空線を引留め装柱方式の架空線に変更するように
したことを特徴とする引通し架空線の引留め化工法と上
端を連結部材で連結し、かつ中央に所定の間隙を設けて
配置する〜対の腕金に対してそれぞれストラップを介し
て耐張碍子及び引留クランプを順次連結して使用する引
留め装置を採用して引通し装柱方式の架空線を引留め装
柱方式の架空線に変更するものであるから、D型アーム
に引通し装柱方式にて配線されている既設の架空線Wを
撤去する引通し碍子から外して他の引通し碍子に仮置き
し、撤去した引通し碍子の取り付は穴を利用して引留め
装柱方式のストラップ、耐張碍子及び引留クランプ等を
繰り返して順次取り付ける煩雑な作業の必要が無く、従
って引通し装柱方式より引留め装柱方式への切り換え作
業が極めて簡単となり、しかも作業にマニピュレータ装
置を装備した高所作業車を導入することが可能で、作業
時間の大幅な短縮と作業の安全性が十分に確保できる等
積々の優れた効果を有する。
架空線を引留め装柱方式の架空線に変更する架空線切換
工法に於いて、電柱に装柱した既設のD型アームの左右
対象位置に一対の読合に対してストラップを介して耐張
碍子及び引留クランプを順次連結した引留め装置を配置
すると共に、該引留め装置の前記読合を既設のD型アー
ムに固定した後、前記り型アームに取り付けた引通し碍
子に袈装した架空線を前記引留め装置の各引留クランプ
にて係止した後、引通し碍子に袈装された架空線を各引
通し碍子の左右にて切断することによって引通し装柱方
式の架空線を引留め装柱方式の架空線に変更するように
したことを特徴とする引通し架空線の引留め化工法と上
端を連結部材で連結し、かつ中央に所定の間隙を設けて
配置する〜対の腕金に対してそれぞれストラップを介し
て耐張碍子及び引留クランプを順次連結して使用する引
留め装置を採用して引通し装柱方式の架空線を引留め装
柱方式の架空線に変更するものであるから、D型アーム
に引通し装柱方式にて配線されている既設の架空線Wを
撤去する引通し碍子から外して他の引通し碍子に仮置き
し、撤去した引通し碍子の取り付は穴を利用して引留め
装柱方式のストラップ、耐張碍子及び引留クランプ等を
繰り返して順次取り付ける煩雑な作業の必要が無く、従
って引通し装柱方式より引留め装柱方式への切り換え作
業が極めて簡単となり、しかも作業にマニピュレータ装
置を装備した高所作業車を導入することが可能で、作業
時間の大幅な短縮と作業の安全性が十分に確保できる等
積々の優れた効果を有する。
第1図は本発明に係る引留め装置を採用して引通し架空
線の引留め化工法をマニピュレ−9g’ltを搭載した
高所作業車で実施する要領を示す説明図、第2図(a)
はD型アームに対し本発明に係る弓留め装置を取り付け
る要領を示す説明図、同図(blは引通し架空線の引留
め化工法が終了した状態を示す斜視図、第3図(a)、
0))、(C)は従来の架空線切換工法を示す説明図で
あり、同図(a)は架空線の仮支持の様子を示す斜視図
、同図(b)はD型アームに引留め装柱方式を行った状
態を示す斜視図、同図(C)はストラップのD型アーム
に対する取り付は状態を示す要部断面図ある。 1・・・高所作業車、2・・・ブーム、3・・・マニピ
ュレータ操作室、4・・・マニピュレータ装置、5・・
・吊り上げ装置、6・・・電柱、7・・・D型アーム、
8・・・引留め装置、8a・・・腕金、8b・・・連結
金具、8c・・・ストラップ、8d・・・耐張碍子、8
e・・・引留クランプ、9・・・固定ボルト、10・・
・引通し碍子、A・・・間隙、W・・・架空線、X・・
・切断箇所。 特 許 出 願 人 愛知車輛株式会社第2図 (b) h 第 図 (C)
線の引留め化工法をマニピュレ−9g’ltを搭載した
高所作業車で実施する要領を示す説明図、第2図(a)
はD型アームに対し本発明に係る弓留め装置を取り付け
る要領を示す説明図、同図(blは引通し架空線の引留
め化工法が終了した状態を示す斜視図、第3図(a)、
0))、(C)は従来の架空線切換工法を示す説明図で
あり、同図(a)は架空線の仮支持の様子を示す斜視図
、同図(b)はD型アームに引留め装柱方式を行った状
態を示す斜視図、同図(C)はストラップのD型アーム
に対する取り付は状態を示す要部断面図ある。 1・・・高所作業車、2・・・ブーム、3・・・マニピ
ュレータ操作室、4・・・マニピュレータ装置、5・・
・吊り上げ装置、6・・・電柱、7・・・D型アーム、
8・・・引留め装置、8a・・・腕金、8b・・・連結
金具、8c・・・ストラップ、8d・・・耐張碍子、8
e・・・引留クランプ、9・・・固定ボルト、10・・
・引通し碍子、A・・・間隙、W・・・架空線、X・・
・切断箇所。 特 許 出 願 人 愛知車輛株式会社第2図 (b) h 第 図 (C)
Claims (2)
- (1)引通し装柱方式の架空線を引留め装柱方式の架空
線に変更する架空線切換工法に於いて、電柱に装柱した
既設のD型アームの左右対象位置に一対の腕金に対して
ストラップを介して耐張碍子及び引留クランプを順次連
結した引留め装置を配置すると共に、該引留め装置の前
記腕金を既設のD型アームに固定した後、前記D型アー
ムに取り付けた引通し碍子に袈装した架空線を前記引留
め装置の各引留クランプにて係止した後、引通し碍子に
袈装された架空線を各引通し碍子の左右にて切断するこ
とによって引通し装柱方式の架空線を引留め装柱方式の
架空線に変更するようにしたことを特徴とする引通し架
空線の引留め化工法。 - (2)上端を連結部材で連結し、かつ中央に所定の間隙
を設けて配置する一対の腕金に対してそれぞれストラッ
プを介して耐張碍子及び引留クランプを順次連結したこ
とを特徴とする引留め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2236613A JPH04117120A (ja) | 1990-09-06 | 1990-09-06 | 引通し架空線の引留め化工法及び引留め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2236613A JPH04117120A (ja) | 1990-09-06 | 1990-09-06 | 引通し架空線の引留め化工法及び引留め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04117120A true JPH04117120A (ja) | 1992-04-17 |
Family
ID=17003240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2236613A Pending JPH04117120A (ja) | 1990-09-06 | 1990-09-06 | 引通し架空線の引留め化工法及び引留め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04117120A (ja) |
-
1990
- 1990-09-06 JP JP2236613A patent/JPH04117120A/ja active Pending
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