JPH04117040A - 通信制御装置 - Google Patents
通信制御装置Info
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- JPH04117040A JPH04117040A JP2313452A JP31345290A JPH04117040A JP H04117040 A JPH04117040 A JP H04117040A JP 2313452 A JP2313452 A JP 2313452A JP 31345290 A JP31345290 A JP 31345290A JP H04117040 A JPH04117040 A JP H04117040A
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- signal
- transmission
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- communication
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Links
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、全二重の伝送路を有する通信網システムにお
いて、端末が宛先アドレスを含む往信号を送り、宛先端
末から応答信号を受けて通信を行う通信制御装置に関す
る。
いて、端末が宛先アドレスを含む往信号を送り、宛先端
末から応答信号を受けて通信を行う通信制御装置に関す
る。
従来の技術
現在、耐ノイズ性に優れる光フアイバケーブルを用いた
ネットワークシステムが普及しつつある。
ネットワークシステムが普及しつつある。
この種のネットワークはその構造上、全二重の伝送路を
形成する。この全二重伝送系において、CSMA/CD
方式の通信プロトコルを用いて通信を行おうとする場合
、従来の半二重伝送路における衝突検知方式が適用でき
ないので別の手段を用いて通信の成功、失敗を検知する
必要がある。
形成する。この全二重伝送系において、CSMA/CD
方式の通信プロトコルを用いて通信を行おうとする場合
、従来の半二重伝送路における衝突検知方式が適用でき
ないので別の手段を用いて通信の成功、失敗を検知する
必要がある。
その一つの例としてHP社により、ANARCHYと呼
ばれるネットワークシステムが提案されている。これは
、ネットワークを構成する「ノード」と呼ばれる装置が
、発信端末が送信路に送出する往信号の中のディスティ
ネーションアドレスを識別し、自ノードに接続されてい
る端末のアドレスと一致していればACK信号を返すよ
うにしたものである。即ち、先の往信号の送信側におい
ては、送信開始後、一定時間以内にACK信号が返らな
い場合は、衝突が発生したと判断する。
ばれるネットワークシステムが提案されている。これは
、ネットワークを構成する「ノード」と呼ばれる装置が
、発信端末が送信路に送出する往信号の中のディスティ
ネーションアドレスを識別し、自ノードに接続されてい
る端末のアドレスと一致していればACK信号を返すよ
うにしたものである。即ち、先の往信号の送信側におい
ては、送信開始後、一定時間以内にACK信号が返らな
い場合は、衝突が発生したと判断する。
しかし、ANARCHYにおいては、ネットワークを構
成するノードにてアドレスの検知を行うため、ネットワ
ーク構築の自由度が著しく制限される。例えば、端末の
移動、交換、増設等の場合、ノードのアドレス検出機能
を変更する必要がある。
成するノードにてアドレスの検知を行うため、ネットワ
ーク構築の自由度が著しく制限される。例えば、端末の
移動、交換、増設等の場合、ノードのアドレス検出機能
を変更する必要がある。
従って、端末の変更がネットワーク全体に影響を及ぼす
という欠点がある。また、ANARCHYの場合、パス
固定後も送信信号に対して必ずACK信号を返すように
なっているので、全二重伝送路をもっていても、実質的
には半二重通信しかできないものである。
という欠点がある。また、ANARCHYの場合、パス
固定後も送信信号に対して必ずACK信号を返すように
なっているので、全二重伝送路をもっていても、実質的
には半二重通信しかできないものである。
通信路を設定するノード装置は、伝送路の信号の送受が
停止した状態が所定時間継続するのを監視時限により検
出して通信終了として通信路の接続を解放する。端末側
は同じ監視時限で制御手段及び応答信号送出手段の起動
を制限する。本出願人提案による特願昭63−1002
56号記載の通信制御装置によれば、通信路設定以前の
通信要求信号の往信号を公衆通信網のようなルーティン
グによらず、ノード装置から一斉に放送し、往信号が全
ての通信制御装置に受信され、宛先の通信制御装置のみ
が応答信号を返送する信号伝送を行っている。
停止した状態が所定時間継続するのを監視時限により検
出して通信終了として通信路の接続を解放する。端末側
は同じ監視時限で制御手段及び応答信号送出手段の起動
を制限する。本出願人提案による特願昭63−1002
56号記載の通信制御装置によれば、通信路設定以前の
通信要求信号の往信号を公衆通信網のようなルーティン
グによらず、ノード装置から一斉に放送し、往信号が全
ての通信制御装置に受信され、宛先の通信制御装置のみ
が応答信号を返送する信号伝送を行っている。
通信制御装置は、発呼が起こる毎に、自局宛でない往信
号を受信し、その都度、時限手段を起動させると、ネッ
トワークの効率が低下するという問題がある。個別通信
では、通信要求信号の往信号に対して、応答の復信号が
返送されるが、同報送信の場合、往信号に含まれる宛先
アドレスは同報或いは一斉同報アドレスであり、1端末
を指定するアドレスではないので、応答信号を返送しな
い。従って、往信号と復信号を個別送信の伝送手順で処
理すると、不成呼となってしまう。
号を受信し、その都度、時限手段を起動させると、ネッ
トワークの効率が低下するという問題がある。個別通信
では、通信要求信号の往信号に対して、応答の復信号が
返送されるが、同報送信の場合、往信号に含まれる宛先
アドレスは同報或いは一斉同報アドレスであり、1端末
を指定するアドレスではないので、応答信号を返送しな
い。従って、往信号と復信号を個別送信の伝送手順で処
理すると、不成呼となってしまう。
このようなことから、本出願人提案による特願昭63−
282365号記載の通信制御装置によれば、送信を開
始すると第1の所定期間の時限を開始し、第1の所定期
間の時限が終了すると、第2の所定期間の時限を開始さ
せるようにしている。
282365号記載の通信制御装置によれば、送信を開
始すると第1の所定期間の時限を開始し、第1の所定期
間の時限が終了すると、第2の所定期間の時限を開始さ
せるようにしている。
本提案の装置では、制御手段及び応答信号送出手段を備
えている。制御手段は、第1の所定期間において復信号
を受信した場合、及び、第2の所定期間の終了後も復信
号が受信されない場合に送信を停止させるものである。
えている。制御手段は、第1の所定期間において復信号
を受信した場合、及び、第2の所定期間の終了後も復信
号が受信されない場合に送信を停止させるものである。
応答信号送出手段は、受信信号中に含まれるアドレスと
自端末のアドレスとを比較し、両者が一致していれば復
信号を送出するものである。
自端末のアドレスとを比較し、両者が一致していれば復
信号を送出するものである。
これによれば、送信のときは、制御手段が送信開始後に
応答信号が返送されない第1の所定期間及び応答信号が
返送される第2の所定期間を監視し、第1の所定期間以
内に復信号を検出すると「衝突」として、また、この期
間以後に応答信号を検出しないときは「不成呼」として
、送信を停止させる。受信のときは、応答信号送出手段
が受信信号のアドレスを確認してACK信号を返送する
。通信路設定後、制御手段及び応答信号送出手段の起動
が制限され、完全二重通信を可能にする。
応答信号が返送されない第1の所定期間及び応答信号が
返送される第2の所定期間を監視し、第1の所定期間以
内に復信号を検出すると「衝突」として、また、この期
間以後に応答信号を検出しないときは「不成呼」として
、送信を停止させる。受信のときは、応答信号送出手段
が受信信号のアドレスを確認してACK信号を返送する
。通信路設定後、制御手段及び応答信号送出手段の起動
が制限され、完全二重通信を可能にする。
このようにして、従来、ネットワークのノードにて行っ
ていた通信制御を端末で行うことができる。
ていた通信制御を端末で行うことができる。
また、この提案による通信制御装置では、端末の一部を
改造しなければならない。これを解消した「通信制御装
置」が、本出願人により、平成元年6月22日付けの実
用新案登録出願として提案されている。この通信制御装
置は、概略的には、コネクタ接続及び伝送路インターフ
ェースにより端末と接続し、端末からの往信号を端末へ
折り返す端末接続方式を有することにより、CSMA/
CD方式を用いる既存のローカルエリアネットワークの
端末に接続できるようにしたものである。
改造しなければならない。これを解消した「通信制御装
置」が、本出願人により、平成元年6月22日付けの実
用新案登録出願として提案されている。この通信制御装
置は、概略的には、コネクタ接続及び伝送路インターフ
ェースにより端末と接続し、端末からの往信号を端末へ
折り返す端末接続方式を有することにより、CSMA/
CD方式を用いる既存のローカルエリアネットワークの
端末に接続できるようにしたものである。
また、制御手段は、送信の場合、送受信が同時発生する
衝突を検出し、宛先端末からの応答信号の返送の有無を
検出して発信接続の完了を検出し、受信の場合、応答信
号送出手段が往信号に含まれる宛先アドレスを検出し、
自端末の場合にはACK信号を返送させる。このように
してネットワークに依存しない端末の通信制御を可能と
している。
衝突を検出し、宛先端末からの応答信号の返送の有無を
検出して発信接続の完了を検出し、受信の場合、応答信
号送出手段が往信号に含まれる宛先アドレスを検出し、
自端末の場合にはACK信号を返送させる。このように
してネットワークに依存しない端末の通信制御を可能と
している。
発明が解決しようとする課題
これらの本出願人提案内容においては、待機状態からの
最初の送信信号に対して所定時間以上経過しても相手方
の通信制御装置からACK信号が返らない場合には、通
信不成立としてコリジヨン信号を端末側に送出する。こ
れは、通信不成立を速やかに検出して送信を中止させる
ことにより、ネットワークの使用効率を向上させるため
であった。
最初の送信信号に対して所定時間以上経過しても相手方
の通信制御装置からACK信号が返らない場合には、通
信不成立としてコリジヨン信号を端末側に送出する。こ
れは、通信不成立を速やかに検出して送信を中止させる
ことにより、ネットワークの使用効率を向上させるため
であった。
ところが、コリジヨンによる再送は、通常、コリジヨン
の無いときの不成呼による再送よりも長い時間をかけて
継続される。例えば、不成呼による再送はそれが何回か
繰返されても駄目ならそれで止めるが、コリジヨンによ
る再送は、場合によっては通信が成立するまで無限に繰
返されることもある。従って、上記のように通信不成立
の場合、コリジヨン信号を端末側に送出することは必ず
しもネットワークの使用効率を向上させるものとはなら
ず、場合によっては、かえって効率を低下させてしまう
。
の無いときの不成呼による再送よりも長い時間をかけて
継続される。例えば、不成呼による再送はそれが何回か
繰返されても駄目ならそれで止めるが、コリジヨンによ
る再送は、場合によっては通信が成立するまで無限に繰
返されることもある。従って、上記のように通信不成立
の場合、コリジヨン信号を端末側に送出することは必ず
しもネットワークの使用効率を向上させるものとはなら
ず、場合によっては、かえって効率を低下させてしまう
。
また、上記提案中、制御手段と応答信号送出手段とを一
体として、端末とネットワークとの間に介在させたもの
においては、端末と通信制御装置との間の接続は送信信
号の折り返しで端末側にて検知できるが、通信制御装置
とネットワークとの間の接続は検出されない。よって、
例えばネ・ソトワークからの受信線が断線している場合
を考えると、送信信号はネットワーク中に伝送されてい
るにも拘らず、断線によってACK信号が受信されない
ので、再送が繰返され、上記のようにネットワーク効率
が低下してしまう。
体として、端末とネットワークとの間に介在させたもの
においては、端末と通信制御装置との間の接続は送信信
号の折り返しで端末側にて検知できるが、通信制御装置
とネットワークとの間の接続は検出されない。よって、
例えばネ・ソトワークからの受信線が断線している場合
を考えると、送信信号はネットワーク中に伝送されてい
るにも拘らず、断線によってACK信号が受信されない
ので、再送が繰返され、上記のようにネットワーク効率
が低下してしまう。
さらに、CSMA/CD系の通信においては、端末は送
信終了後、所定時間をおいてコリジヨン表示信号(CS
O信号)をネットワーク側から受信することにより、
ネットワーク側が正常に機能していることを検知できる
ようになっており、例えばトランシーバがC10信号を
送出する役目を果たしている。しかるに、前述した本出
願人既提案内容の通信制御装置は、CSMA/CD系の
通信プロトコルを不定形通信網に代表される全二重の伝
送路網に適用するためのものであるが、端末から見れば
、従来のネットワークと全く同じに見えるようにインタ
ーフェースしなければならなし)。
信終了後、所定時間をおいてコリジヨン表示信号(CS
O信号)をネットワーク側から受信することにより、
ネットワーク側が正常に機能していることを検知できる
ようになっており、例えばトランシーバがC10信号を
送出する役目を果たしている。しかるに、前述した本出
願人既提案内容の通信制御装置は、CSMA/CD系の
通信プロトコルを不定形通信網に代表される全二重の伝
送路網に適用するためのものであるが、端末から見れば
、従来のネットワークと全く同じに見えるようにインタ
ーフェースしなければならなし)。
課題を解決するための手段
送信を開始すると第1の所定期間の時限を開始し、第1
の所定期間の時限が終了すると、第2の所定期間の時限
を開始し、第1の所定期間において復信号を受信した場
合、及び第2の所定期間の終了後も復信号が受信されな
い場合に送信を停止させる制御手段と、往信号を検出し
、その中に含まれるアドレスと自端末のアドレスとを比
較して両者が一致すると前記復信号を送出する応答信号
送出手段とを有し、発信端末が宛先端末のアドレスを含
む往信号を送出しこの宛先端末から前記アドレスを確認
した復信号を受信して通信を行う、全二重の伝送路を有
する通信網の端末の通信制御装置において、第2の所定
期間の終了後も復信号の受信が検知されない場合に単に
前記送信信号の通信網への送出を断つ信号送出制御手段
を設けた。
の所定期間の時限が終了すると、第2の所定期間の時限
を開始し、第1の所定期間において復信号を受信した場
合、及び第2の所定期間の終了後も復信号が受信されな
い場合に送信を停止させる制御手段と、往信号を検出し
、その中に含まれるアドレスと自端末のアドレスとを比
較して両者が一致すると前記復信号を送出する応答信号
送出手段とを有し、発信端末が宛先端末のアドレスを含
む往信号を送出しこの宛先端末から前記アドレスを確認
した復信号を受信して通信を行う、全二重の伝送路を有
する通信網の端末の通信制御装置において、第2の所定
期間の終了後も復信号の受信が検知されない場合に単に
前記送信信号の通信網への送出を断つ信号送出制御手段
を設けた。
また、送信信号折り返し手段等を備え、制御手段と応答
信号送出手段とを一体的としたものにおいては、通信制
御装置と通信網との接続異常の有無を検知する接続検知
手段を設け、この接続検知手段により接続異常が検知さ
れた場合に送信信号の通信網への送出を中止させる信号
送出制御手段と、前記送信信号折り返し手段による送信
信号の端末への折り返しを遮断させる信号折り返し制御
手段とを設けた。
信号送出手段とを一体的としたものにおいては、通信制
御装置と通信網との接続異常の有無を検知する接続検知
手段を設け、この接続検知手段により接続異常が検知さ
れた場合に送信信号の通信網への送出を中止させる信号
送出制御手段と、前記送信信号折り返し手段による送信
信号の端末への折り返しを遮断させる信号折り返し制御
手段とを設けた。
この際、接続検知手段を、往信号に対して所定時間経過
後も復信号が検知されない場合にその回数を計数する不
成呼計数手段を有するものとし、この不成呼計数手段の
計数値が所定値以下のときには前記往信号に対するコリ
ジヨン表示信号を端末に対して送信して通信不成立を通
知し、不成呼計数手段の計数値が所定値を越えたときに
は通信網に対する往信号の送出を遮断してコリジヨン表
示信号を送信させないようにした。
後も復信号が検知されない場合にその回数を計数する不
成呼計数手段を有するものとし、この不成呼計数手段の
計数値が所定値以下のときには前記往信号に対するコリ
ジヨン表示信号を端末に対して送信して通信不成立を通
知し、不成呼計数手段の計数値が所定値を越えたときに
は通信網に対する往信号の送出を遮断してコリジヨン表
示信号を送信させないようにした。
さらには、端末と当該通信制御装置との間の信号の授受
をCSMA/’CD方式の通信プロトコルを用いて行な
う通信制御装置においては、送信が終了すると第1の所
定期間の時限を開始する第1タイマと、第1の所定期間
の時限が終了すると第2の所定期間の時限を開始する第
2タイマとを有して、端末からの送信が終了して第1の
所定期間経過後に端末に対して第2の所定期間だけコリ
ジヨン表示信号を送出するコリジヨン表示信号送出手段
を設けた。
をCSMA/’CD方式の通信プロトコルを用いて行な
う通信制御装置においては、送信が終了すると第1の所
定期間の時限を開始する第1タイマと、第1の所定期間
の時限が終了すると第2の所定期間の時限を開始する第
2タイマとを有して、端末からの送信が終了して第1の
所定期間経過後に端末に対して第2の所定期間だけコリ
ジヨン表示信号を送出するコリジヨン表示信号送出手段
を設けた。
作用
送信信号に対して相手方の通信制御装置から応答信号が
返らない場合、送信信号の通信網への送出を中止させる
だけで、コリジヨン信号の端末への送出は行わないこと
により、再送により通信網が占有される度合が軽減され
、通信網の使用効率が向上する。また、相手方の端本と
の間で論理的誤りも生じない。
返らない場合、送信信号の通信網への送出を中止させる
だけで、コリジヨン信号の端末への送出は行わないこと
により、再送により通信網が占有される度合が軽減され
、通信網の使用効率が向上する。また、相手方の端本と
の間で論理的誤りも生じない。
請求項2記載の発明では、さらに、送信信号の折り返し
をも制御することにより、通信制御装置と通信網との間
の接続も端末において検知でき、接続異常時に再送を繰
返すことによる通信網の効率低下を抑えることができる
。
をも制御することにより、通信制御装置と通信網との間
の接続も端末において検知でき、接続異常時に再送を繰
返すことによる通信網の効率低下を抑えることができる
。
ここに、請求項3記載の発明では、不成呼が発生した場
合、その回数が計数されて制御が切換えられ、少なけれ
ばコリジヨン発生として処理して再送の効率が上げられ
、多ければ断線等の異常として扱いコリジヨンとはしな
いので、自端末の負荷が軽減される。
合、その回数が計数されて制御が切換えられ、少なけれ
ばコリジヨン発生として処理して再送の効率が上げられ
、多ければ断線等の異常として扱いコリジヨンとはしな
いので、自端末の負荷が軽減される。
さらに、請求項4記載の発明では、所定タイミングで所
定期間だけ端末に対してコリジヨン表示信号を送出する
コリジヨン表示信号送出手段を設けたので、CSMA/
CD系の通信プロトコルを具備した端末とのインターフ
ェースが確実なものとなる。
定期間だけ端末に対してコリジヨン表示信号を送出する
コリジヨン表示信号送出手段を設けたので、CSMA/
CD系の通信プロトコルを具備した端末とのインターフ
ェースが確実なものとなる。
実施例
本発明の第一の実施例を第1図ないし第10図に基づい
て説明する。
て説明する。
まず、第1図ないし第5図を参照して、本発明のベース
となる既提案内容から説明する。本実施例の通信制御装
置1は、第2図に例示するように、端末2の通信制御部
(NIU)3及びネットワーク4のインターフェース部
5とコネクタ付きケーブルC,,C,を介して接続され
ている。このような通信制御装置1は、本出願人既提案
による特願昭63−282365号の機能を有し、端末
の送信信号を端末へ折り返す。
となる既提案内容から説明する。本実施例の通信制御装
置1は、第2図に例示するように、端末2の通信制御部
(NIU)3及びネットワーク4のインターフェース部
5とコネクタ付きケーブルC,,C,を介して接続され
ている。このような通信制御装置1は、本出願人既提案
による特願昭63−282365号の機能を有し、端末
の送信信号を端末へ折り返す。
ここに、前記通信制御装置1は第1図に示すように、端
末2とネットワーク4、例えば本呂願人提案による特開
昭63−74349号公報記載の不定形通信網に伝送路
インターフェースで接続される。上記不定形通信網中の
ノード装置は上記特開昭63−74349号公報に示さ
れるように、ある入力端に信号が受信されると、その入
力端と対となっている出力端から所定の信号(以下、こ
れを信号AFという)を送出するものである。
末2とネットワーク4、例えば本呂願人提案による特開
昭63−74349号公報記載の不定形通信網に伝送路
インターフェースで接続される。上記不定形通信網中の
ノード装置は上記特開昭63−74349号公報に示さ
れるように、ある入力端に信号が受信されると、その入
力端と対となっている出力端から所定の信号(以下、こ
れを信号AFという)を送出するものである。
このような伝送路インターフェースを待機状態で説明す
ると、ラインレシーバ(RC)6.7は交流のマンチェ
スタコ−ドロ、c’の差動入力レベル(“O”)を入力
し、各々TTLレベルの信号SS、R3の“L”を出力
している。ライントライバ(DR)8,9.10はEn
able入力にTTLレベルの+L HI+の信号を入
力し、出力をOFF状態にしている。通信中、端末2か
らの往信号はラインレシーバ6、ライントライバ8によ
りネットワーク4へ中継され、ORゲート(送信信号折
り返し手段)11を介してライントライバ9より端末2
へ折り返される。ネットワーク4からの受信信号はライ
ンレシーバ7、ライントライバ9により端末2へ中継さ
れる。ライントライバ10は衝突信号を端末2へ出力す
る。
ると、ラインレシーバ(RC)6.7は交流のマンチェ
スタコ−ドロ、c’の差動入力レベル(“O”)を入力
し、各々TTLレベルの信号SS、R3の“L”を出力
している。ライントライバ(DR)8,9.10はEn
able入力にTTLレベルの+L HI+の信号を入
力し、出力をOFF状態にしている。通信中、端末2か
らの往信号はラインレシーバ6、ライントライバ8によ
りネットワーク4へ中継され、ORゲート(送信信号折
り返し手段)11を介してライントライバ9より端末2
へ折り返される。ネットワーク4からの受信信号はライ
ンレシーバ7、ライントライバ9により端末2へ中継さ
れる。ライントライバ10は衝突信号を端末2へ出力す
る。
待機状態において、ネットワーク4から往信号C′が入
力されると、マンチェスタコードエンコーダ/デコーダ
(MED)12は、受信信号のハイレベル(”H” )
”L”を入力RX、RXに入力し、デコードされた受信
信号RXDとそれに同期したクロックRxCを出力する
。受信中信号CR3の、“L uは信号受信中出力され
、ACK信号部13を起動する。受信中信号CR3は、
また、ライントライバ9にイネーブル信号E、として入
力される。また、受信信号RXDと、マンチェスタコー
ドから再生したクロック信号RxCは、プリアンプル検
出部14、アドレス比較部15へ各々入力される。また
、10MHzのクロック信号TXCはACK信号信号部
生部16ライントライバ10に入力される。
力されると、マンチェスタコードエンコーダ/デコーダ
(MED)12は、受信信号のハイレベル(”H” )
”L”を入力RX、RXに入力し、デコードされた受信
信号RXDとそれに同期したクロックRxCを出力する
。受信中信号CR3の、“L uは信号受信中出力され
、ACK信号部13を起動する。受信中信号CR3は、
また、ライントライバ9にイネーブル信号E、として入
力される。また、受信信号RXDと、マンチェスタコー
ドから再生したクロック信号RxCは、プリアンプル検
出部14、アドレス比較部15へ各々入力される。また
、10MHzのクロック信号TXCはACK信号信号部
生部16ライントライバ10に入力される。
ACK信号部13は信号CR8が肯定されると、受信信
号RXDを識別し、自局宛の信号であれば肯定応答信号
(ACK)TxD及び送信要求信号RTSをマンチェス
タコードエンコーダ/デコーダ12に出力する回路であ
る。マンチェスタコードエンコーダ/デコーダ12はこ
れらの信号を受信すると、マンチェスタコ−s”rx、
Txに変換し、復信号a′としてネットワークへ出力
する。
号RXDを識別し、自局宛の信号であれば肯定応答信号
(ACK)TxD及び送信要求信号RTSをマンチェス
タコードエンコーダ/デコーダ12に出力する回路であ
る。マンチェスタコードエンコーダ/デコーダ12はこ
れらの信号を受信すると、マンチェスタコ−s”rx、
Txに変換し、復信号a′としてネットワークへ出力
する。
タイマ部17は、通信が一度成功すると、その後、端末
送信時、ラインレシーバ6より出力される送信キャリヤ
センス信号E 又はマンチェスタコードエンコーダ/デ
コーダ12の受信中信号CR3で起動される。そして、
これらの信号の断続を監視し、信号の無い状態が所定時
間継続すると通信終了と判定するタイマである。
送信時、ラインレシーバ6より出力される送信キャリヤ
センス信号E 又はマンチェスタコードエンコーダ/デ
コーダ12の受信中信号CR3で起動される。そして、
これらの信号の断続を監視し、信号の無い状態が所定時
間継続すると通信終了と判定するタイマである。
シーケンスコントローラ18は送信開始で起動され、衝
突検出の第1の所定期間(TA)の時限を開始し、所定
期間TA終了後、ACK信号検出のための第2の所定期
間(TB)の時限を開始する。
突検出の第1の所定期間(TA)の時限を開始し、所定
期間TA終了後、ACK信号検出のための第2の所定期
間(TB)の時限を開始する。
衝突検出部19は受信信号R3の有無によって衝突を検
出するもので、これを検出すると、衝突信号E、を出力
し、ライントライバ10より10MHzの衝突信号すを
端末2へ出力させる。
出するもので、これを検出すると、衝突信号E、を出力
し、ライントライバ10より10MHzの衝突信号すを
端末2へ出力させる。
動作を第3図のタイミングチャートを参照して説明する
。待機状態において、タイマ部17はタイムオーバ状態
にあり、シーケンスコントローラ18にイネーブル信号
TEを出力している。ラインレシーバ6は送信時、イネ
ーブル信号E、を出力し、シーケンスコントローラ18
をスタートさせる。コントローラ18は第1の所定期間
TAの間、イネーブル信号SBを衝突検出部19に出力
する。衝突検出部19は信号SBの期間、ラインレシー
バ7の受信信号R3の有無を監視する。もし、受信信号
R3があれば、衝突検出信号Et を出力し、かつ、リ
セット信号Rを出力してコントローラ18をリセットす
る。受信信号R3が無い場合、コントローラ18は第1
の所定期間TA終了後、第2の所定期間TBの間、イネ
ーブル信号SCを衝突検出部19に出力する。衝突検出
部19はこの期間に受信信号RSを検出した場合は、応
答信号と判断して、応答検出信号CD、If L +1
をANDゲート20を介してタイマ部17へ出力する。
。待機状態において、タイマ部17はタイムオーバ状態
にあり、シーケンスコントローラ18にイネーブル信号
TEを出力している。ラインレシーバ6は送信時、イネ
ーブル信号E、を出力し、シーケンスコントローラ18
をスタートさせる。コントローラ18は第1の所定期間
TAの間、イネーブル信号SBを衝突検出部19に出力
する。衝突検出部19は信号SBの期間、ラインレシー
バ7の受信信号R3の有無を監視する。もし、受信信号
R3があれば、衝突検出信号Et を出力し、かつ、リ
セット信号Rを出力してコントローラ18をリセットす
る。受信信号R3が無い場合、コントローラ18は第1
の所定期間TA終了後、第2の所定期間TBの間、イネ
ーブル信号SCを衝突検出部19に出力する。衝突検出
部19はこの期間に受信信号RSを検出した場合は、応
答信号と判断して、応答検出信号CD、If L +1
をANDゲート20を介してタイマ部17へ出力する。
タイマ部17はリセットされ出力TEがu L uとな
り、コントローラ18がD 1sableされる。
り、コントローラ18がD 1sableされる。
通信制御装置1が送受信中、ラインレシーバ6が出力し
ている送信キャリヤセンス信号E1 及びびマンチェス
タコードエンコーダ/デコーダ12が出力している受信
中信号CR3は、ゲート21゜22.20よりタイマ部
17にリセット信号として入力される。これにより、パ
ケットの送受信によりこれらの信号がオン/オフされて
も、オフ状態が所定の時限TC以内であれば、タイマ部
17をリセット状態に保つ。通信終了後、信号ECR5
のない状態が時限TC以上続くと、タイマ部】7はタイ
ムオーバとなって出力が“H“になり、続いてコントロ
ーラ18がイネーブルとなり通信が終了し、通信制御装
置1は待機状態となる。
ている送信キャリヤセンス信号E1 及びびマンチェス
タコードエンコーダ/デコーダ12が出力している受信
中信号CR3は、ゲート21゜22.20よりタイマ部
17にリセット信号として入力される。これにより、パ
ケットの送受信によりこれらの信号がオン/オフされて
も、オフ状態が所定の時限TC以内であれば、タイマ部
17をリセット状態に保つ。通信終了後、信号ECR5
のない状態が時限TC以上続くと、タイマ部】7はタイ
ムオーバとなって出力が“H“になり、続いてコントロ
ーラ18がイネーブルとなり通信が終了し、通信制御装
置1は待機状態となる。
以上は、正常な発呼の場合である。
次に、着信の場合の動作を第4図を参照して説明する。
着信によりACK信号部13のゲート23は、マンチェ
スタコードエンコーダ/デコーダ12より入力する受信
中信号CRSがrr L IIレベルに反転し、イネー
ブル信号Oとして”L″′をプリアンプル検出部14に
出力する。プリアンプル検出部14は受信信号RXDの
プリアンプルをマンチェスタコードエンコーダ/デコー
ダ12より入力し、その終了を検知すると、イネーブル
信号工をアドレス比較部15に出力する。比較部15は
プリアンプルに続く宛先アドレスを入力し、その内容と
ROM24に記憶されている自局アドレスとを比較し、
一致していれば、イネーブル信号JをACK信号信号部
生部16力する。
スタコードエンコーダ/デコーダ12より入力する受信
中信号CRSがrr L IIレベルに反転し、イネー
ブル信号Oとして”L″′をプリアンプル検出部14に
出力する。プリアンプル検出部14は受信信号RXDの
プリアンプルをマンチェスタコードエンコーダ/デコー
ダ12より入力し、その終了を検知すると、イネーブル
信号工をアドレス比較部15に出力する。比較部15は
プリアンプルに続く宛先アドレスを入力し、その内容と
ROM24に記憶されている自局アドレスとを比較し、
一致していれば、イネーブル信号JをACK信号信号部
生部16力する。
ACK信号信号部生部16送信イネーブル信号K及びA
CK信号りを出力する。信号にはマンチェスタコードエ
ンコーダ/デコーダ12に送信イネーブル信号RTSと
して入力されるとともに、ゲート20を通してタイマ部
17にリセット信号として入力させることによりタイマ
部17がリセットされる。これによりタイマ部17の出
力信号TEは“′L″となるが、インバータ25はこの
信号TEを反転してTE、 として、H′″をゲート
23に出力する。ゲート23はその出力OをI Hnに
固定するので、プリアンプル検出部14及びアドレス比
較部15はリセットされる。
CK信号りを出力する。信号にはマンチェスタコードエ
ンコーダ/デコーダ12に送信イネーブル信号RTSと
して入力されるとともに、ゲート20を通してタイマ部
17にリセット信号として入力させることによりタイマ
部17がリセットされる。これによりタイマ部17の出
力信号TEは“′L″となるが、インバータ25はこの
信号TEを反転してTE、 として、H′″をゲート
23に出力する。ゲート23はその出力OをI Hnに
固定するので、プリアンプル検出部14及びアドレス比
較部15はリセットされる。
受信が終了すると、受信中信号CR3はII HIIに
反転し、ゲート20の出力が“′H″になり、タイマ部
17のリセットが解除される。リセットが解除されると
タイマ部17はガードタイムTC後に出力信号TEをイ
ネーブル11 HIIとする。これによりACK信号部
13のリセットも解除され、次の呼を受は入れる待機状
態となる。
反転し、ゲート20の出力が“′H″になり、タイマ部
17のリセットが解除される。リセットが解除されると
タイマ部17はガードタイムTC後に出力信号TEをイ
ネーブル11 HIIとする。これによりACK信号部
13のリセットも解除され、次の呼を受は入れる待機状
態となる。
次に、発着信が衝突したケースを第5図を参照して説明
する。端末2が発信すると、ラインレシーバ6は送信キ
ャリヤセンス信号E1及び送信信号SSを出力する。シ
ーケンスコントローラ18は信号E1 を入力し、動
作を開始し、イネーブル信号SBを衝突検出部19に出
力する。一方、ネットワーク4より着信があり、ライン
レシーバ7が受信信号R3を出力し、マンチェスタコー
ドエンコーダ/デコーダ12が受信中信号CR3を出力
する。信号SBを入力している衝突検出部19は信号G
(受信信号R3)の入力により衝突と判定する。そして
、検出部19はリセット信号Rをシーケンスコントロー
ラ18に出力してリセットさせ、かつ、衝突検出信号E
、をイネーブル信号としてライントライバ10へ出力す
る。ライントライバ10は入力しているクロックTXC
(10MHz)を端末へ出力することで端末2の送信を
停止させる。
する。端末2が発信すると、ラインレシーバ6は送信キ
ャリヤセンス信号E1及び送信信号SSを出力する。シ
ーケンスコントローラ18は信号E1 を入力し、動
作を開始し、イネーブル信号SBを衝突検出部19に出
力する。一方、ネットワーク4より着信があり、ライン
レシーバ7が受信信号R3を出力し、マンチェスタコー
ドエンコーダ/デコーダ12が受信中信号CR3を出力
する。信号SBを入力している衝突検出部19は信号G
(受信信号R3)の入力により衝突と判定する。そして
、検出部19はリセット信号Rをシーケンスコントロー
ラ18に出力してリセットさせ、かつ、衝突検出信号E
、をイネーブル信号としてライントライバ10へ出力す
る。ライントライバ10は入力しているクロックTXC
(10MHz)を端末へ出力することで端末2の送信を
停止させる。
また、信号E、をACK信号部13の受信中信号CR3
によりリセットを解除されたラッチ26へも出力する。
によりリセットを解除されたラッチ26へも出力する。
ラッチ26は信号E2 をラッチし、出力信号Fとして
″Huをゲート23へ出力する。
″Huをゲート23へ出力する。
ゲート23のイネーブル信号Oは否定され、ACK信号
部13は動作を停止する。従って、ACK信号信号部生
部16信信号Kを出力しないので、タイマ部17は起動
しない。
部13は動作を停止する。従って、ACK信号信号部生
部16信信号Kを出力しないので、タイマ部17は起動
しない。
ここに、タイマ部17の構成を第6図に示す。
カウンタ27はゲート20(第1図参照)からのリセッ
ト入力がII L IIになると、クリアされ、出力Q
がL IIとなる。リセット信号が118 IIになる
と、オシレータ28からのクロック信号をゲート29よ
り入力してカウントし、所定数のカウントを計数すると
、即ち、ガードタイムTCで出力QをIIH”に反転す
る。これが、ゲート29によリカウンタ27に帰還され
、カウントが停止する。
ト入力がII L IIになると、クリアされ、出力Q
がL IIとなる。リセット信号が118 IIになる
と、オシレータ28からのクロック信号をゲート29よ
り入力してカウントし、所定数のカウントを計数すると
、即ち、ガードタイムTCで出力QをIIH”に反転す
る。これが、ゲート29によリカウンタ27に帰還され
、カウントが停止する。
しかして、本実施例の通信制御装置1にあっては、第1
図中に示すように3つの信号SA、E、。
図中に示すように3つの信号SA、E、。
E、と2つのゲート30.31が追加されている。
まず、信号SAはシーケンスコントローラ18から衝突
検出部19に対する信号として追加された制御信号(負
論理とする)である。信号E4は衝突検出部19より出
力されるもので、制御信号SAが肯定されている場合に
所定の信号AFが受信されなかった場合、若しくは、イ
ネーブル信号SCが肯定されている場合にACK信号が
受信されなかった場合に肯定され(正論理)、送信が終
了(=信号E が否定)すると否定される信号であり、
信号E とともに信号送出制御手段として機能するOR
ゲート30を介してライントライバ8に出力され、送出
動作の許可/中止を制御する。
検出部19に対する信号として追加された制御信号(負
論理とする)である。信号E4は衝突検出部19より出
力されるもので、制御信号SAが肯定されている場合に
所定の信号AFが受信されなかった場合、若しくは、イ
ネーブル信号SCが肯定されている場合にACK信号が
受信されなかった場合に肯定され(正論理)、送信が終
了(=信号E が否定)すると否定される信号であり、
信号E とともに信号送出制御手段として機能するOR
ゲート30を介してライントライバ8に出力され、送出
動作の許可/中止を制御する。
即ち、ORゲート30は信号E4の肯定により強制的に
ライントライバ8の出力をディスエーブルとする。一方
、信号E、も衝突検出部19より出力されるもので、制
御信号SAの肯定中に所定の信号AFが受信されなかっ
た場合に肯定され(負論理)、−旦、肯定されると後の
送信信号に対して所定の信号AFが受信されるまで否定
されない信号であり、送信信号8SとともにANDゲー
ト31を介して折り返し用のORゲート(信号折り返し
制御手段)11に出力され、送信信号SSの折り返しの
許可/遮断を制御する。即ち、本実施例のようにネット
ワーク4が不定形通信網の場合、送信信号に対してネッ
トワーク4から送られてくる所定の信号AFの有無によ
り、当該通信制御装置lとネットワーク4との接続状態
を検知するもので、ANDゲート31は信号E、が肯定
のとき、送信信号SSの折り返し経路を遮断する。
ライントライバ8の出力をディスエーブルとする。一方
、信号E、も衝突検出部19より出力されるもので、制
御信号SAの肯定中に所定の信号AFが受信されなかっ
た場合に肯定され(負論理)、−旦、肯定されると後の
送信信号に対して所定の信号AFが受信されるまで否定
されない信号であり、送信信号8SとともにANDゲー
ト31を介して折り返し用のORゲート(信号折り返し
制御手段)11に出力され、送信信号SSの折り返しの
許可/遮断を制御する。即ち、本実施例のようにネット
ワーク4が不定形通信網の場合、送信信号に対してネッ
トワーク4から送られてくる所定の信号AFの有無によ
り、当該通信制御装置lとネットワーク4との接続状態
を検知するもので、ANDゲート31は信号E、が肯定
のとき、送信信号SSの折り返し経路を遮断する。
このような追加構成により、シーケンスコントローラ1
8及び衝突検出部19の動作が、既提案内容のものと若
干変わるが、まず、所定の信号AF及び応答信号ACK
が正常に受信された場合の、上記信号SA、E、、E、
等のタイミングチャートを第7図に示す。ここに、所定
期間TA、TBは第3図の場合と同じとした。また、所
定期間TDはネットワーク4のノード装置が所定信号A
Fを返すタイミングによって適当に設定されるが、所定
期間TD、TEはTAとの間に、TD+TE=TA、な
る関係が成立するものとした。
8及び衝突検出部19の動作が、既提案内容のものと若
干変わるが、まず、所定の信号AF及び応答信号ACK
が正常に受信された場合の、上記信号SA、E、、E、
等のタイミングチャートを第7図に示す。ここに、所定
期間TA、TBは第3図の場合と同じとした。また、所
定期間TDはネットワーク4のノード装置が所定信号A
Fを返すタイミングによって適当に設定されるが、所定
期間TD、TEはTAとの間に、TD+TE=TA、な
る関係が成立するものとした。
次に、第8図は応答信号ACKが正常に受信されなかっ
た場合のタイミングチャートを示す。この場合、信号E
4の肯定によりこれが検知され、ORゲート30を介し
てライントライバ8が強制的にディスエーブルされ、ネ
ットワーク4への送出が中止される。
た場合のタイミングチャートを示す。この場合、信号E
4の肯定によりこれが検知され、ORゲート30を介し
てライントライバ8が強制的にディスエーブルされ、ネ
ットワーク4への送出が中止される。
また、第9図は所定の信号AFが正常に受信されなかっ
た場合のタイミングチャートを示す。この場合にも、信
号E4の肯定によりこれが検知され、ORゲート30を
介してライントライバ8が強制的にディスエーブルされ
、ネットワーク4への送出が中止される。同時に、信号
E、の肯定により、ANDゲート31を介して端末2へ
の折り返しも遮断される。
た場合のタイミングチャートを示す。この場合にも、信
号E4の肯定によりこれが検知され、ORゲート30を
介してライントライバ8が強制的にディスエーブルされ
、ネットワーク4への送出が中止される。同時に、信号
E、の肯定により、ANDゲート31を介して端末2へ
の折り返しも遮断される。
さらに、第10図は所定の信号AFが正常に受信されず
信号E、が肯定された後、断線修理等により正常に復帰
した場合のタイミングチャートを示す。即ち、端末2に
対する折り返しの遮断は、接続状態が正常に復帰したこ
とが検知されるまでは維持されることを示す。
信号E、が肯定された後、断線修理等により正常に復帰
した場合のタイミングチャートを示す。即ち、端末2に
対する折り返しの遮断は、接続状態が正常に復帰したこ
とが検知されるまでは維持されることを示す。
つづいて、本発明の第二の実施例を第11図ないし第1
3図により説明する。基本的には、前記実施例に準する
ものであり、前記実施例で示した部分と同一部分は同一
符号を用いて示す。本実施例は、コリジヨン表示信号送
出手段としてのC8O送出制御回路32を設けたもので
ある。このC8○送出制御回路32はイネーブル信号E
を入力として出力SQEを生じ、衝突検出信号E、と
のANDをANDゲート33により取り、ライントライ
バ10へ入力されている。
3図により説明する。基本的には、前記実施例に準する
ものであり、前記実施例で示した部分と同一部分は同一
符号を用いて示す。本実施例は、コリジヨン表示信号送
出手段としてのC8O送出制御回路32を設けたもので
ある。このC8○送出制御回路32はイネーブル信号E
を入力として出力SQEを生じ、衝突検出信号E、と
のANDをANDゲート33により取り、ライントライ
バ10へ入力されている。
ここに、C8O送出制御回路32は例えば第12図に示
すように、フリップフロップ34、タイマ35.36を
3段縦列接続してなる。まず、フリップフロップ34は
イネーブル信号E1 の立上りエツジ、即ち端末からの
送信終了で出力Q1が肯定され(′″L″L″レベル1
タイマとして機能するタイマ35を起動する。このタイ
マ35は起動から第1の所定期間T1が経過すると、出
力Q2を肯定する(″′L″レベル)。これにより、S
QE信号が出力される一方、タイマ(第2タイマ)36
を起動する。このタイマ36は起動から第2の所定期間
T2が経過すると、出力Q3が肯定され(“′L”レベ
ル)、フリップフロップ34、タイマ35.36が順に
リセットされ、初期状態に戻る。このようにして、端末
からの送信終了後、所定期間Tlを経たあと、C10信
号が所定期間T2だけ端末に対して送出され、インター
フェースが確保される。
すように、フリップフロップ34、タイマ35.36を
3段縦列接続してなる。まず、フリップフロップ34は
イネーブル信号E1 の立上りエツジ、即ち端末からの
送信終了で出力Q1が肯定され(′″L″L″レベル1
タイマとして機能するタイマ35を起動する。このタイ
マ35は起動から第1の所定期間T1が経過すると、出
力Q2を肯定する(″′L″レベル)。これにより、S
QE信号が出力される一方、タイマ(第2タイマ)36
を起動する。このタイマ36は起動から第2の所定期間
T2が経過すると、出力Q3が肯定され(“′L”レベ
ル)、フリップフロップ34、タイマ35.36が順に
リセットされ、初期状態に戻る。このようにして、端末
からの送信終了後、所定期間Tlを経たあと、C10信
号が所定期間T2だけ端末に対して送出され、インター
フェースが確保される。
さらに、本発明の第三の実施例を第14図により説明す
る。前述した実施例による通信不成立への対応策の場合
、不成呼の発生がある程度以上に多い場合には有効であ
るが、少ない再送回数で通信が成立するような場合には
かえって効率が悪いと考えられる。これは、通信の不成
立を論理レベルの応答信号の受信に頼らざるを得ず、レ
スポンスに時間がかかるためである。
る。前述した実施例による通信不成立への対応策の場合
、不成呼の発生がある程度以上に多い場合には有効であ
るが、少ない再送回数で通信が成立するような場合には
かえって効率が悪いと考えられる。これは、通信の不成
立を論理レベルの応答信号の受信に頼らざるを得ず、レ
スポンスに時間がかかるためである。
本実施例では、このような問題点を解消するため、不成
呼が発生した場合、その回数に応じてコリジヨン処理と
するか否かを切換え制御して、通信効率を最大限に維持
し得るようにしたものである。本実施例は、第1図等に
示した通信制御装置において、衝突検出部19中の改良
構成として実現される。第14図は衝突検出部19中に
おける本実施例の構成要素を示すもので、図中、信号E
、、 E、、 E4. K及びCDは第1図に示した
ものと同じである。この他、信号E、はシーケンスコン
トローラ18からの信号SCの肯定中にネットワーク4
側からの信号が受信されなかった場合に肯定され、送信
が終了すると否定される信号であり、アクティブはLレ
ベルである。この信号E、は不成呼計数手段としてのカ
ウンタ37とORゲート38とに入力されている。信号
E7 はシーケンスコントローラ18からの信号SBの
肯定中にネットワーク4側から何らかの信号が受信され
た場合に肯定され、送信が終了すると否定される信号で
あり、アクティブはLレベルである。この信号E、は前
記ORゲート38出力とともにANDゲート39に入力
され、信号E、の出力を制御するように構成されている
。信号E、は、信号E1のLレベルからHレベルへの遷
移の回数を計数するカウンタ37の計数値が所定値(端
末の通信プロトコルがイーサネットの場合には、カウン
タ37の所定値nはn≦16に設定される)を越えると
肯定される信号で、アクティブはHレベルである。この
信号E、は前記ORゲート38に入力されている。この
信号E、は前記信号E6 のインバータ40による反転
信号とともにANDゲート41に入力され、信号E、の
出力を制御するように構成されている。信号E、は信号
E1 が否定されて所定時間経過すると肯定されるタイ
マ42の出力信号で、アクティブはLレベルである。信
号E、は信号CD、にとともにANDゲート43に入力
され、前記カウンタ37のリセットを制御するように構
成されている。
呼が発生した場合、その回数に応じてコリジヨン処理と
するか否かを切換え制御して、通信効率を最大限に維持
し得るようにしたものである。本実施例は、第1図等に
示した通信制御装置において、衝突検出部19中の改良
構成として実現される。第14図は衝突検出部19中に
おける本実施例の構成要素を示すもので、図中、信号E
、、 E、、 E4. K及びCDは第1図に示した
ものと同じである。この他、信号E、はシーケンスコン
トローラ18からの信号SCの肯定中にネットワーク4
側からの信号が受信されなかった場合に肯定され、送信
が終了すると否定される信号であり、アクティブはLレ
ベルである。この信号E、は不成呼計数手段としてのカ
ウンタ37とORゲート38とに入力されている。信号
E7 はシーケンスコントローラ18からの信号SBの
肯定中にネットワーク4側から何らかの信号が受信され
た場合に肯定され、送信が終了すると否定される信号で
あり、アクティブはLレベルである。この信号E、は前
記ORゲート38出力とともにANDゲート39に入力
され、信号E、の出力を制御するように構成されている
。信号E、は、信号E1のLレベルからHレベルへの遷
移の回数を計数するカウンタ37の計数値が所定値(端
末の通信プロトコルがイーサネットの場合には、カウン
タ37の所定値nはn≦16に設定される)を越えると
肯定される信号で、アクティブはHレベルである。この
信号E、は前記ORゲート38に入力されている。この
信号E、は前記信号E6 のインバータ40による反転
信号とともにANDゲート41に入力され、信号E、の
出力を制御するように構成されている。信号E、は信号
E1 が否定されて所定時間経過すると肯定されるタイ
マ42の出力信号で、アクティブはLレベルである。信
号E、は信号CD、にとともにANDゲート43に入力
され、前記カウンタ37のリセットを制御するように構
成されている。
このような構成により、不成呼が発生して信号E、が肯
定されると、カウンタ37がその回数を計数する。この
計数値が所定値以下であると、カウンタ37出力なる信
号E、はLレベルであるので、信号E、はORゲート3
8、ANDゲート39を通って信号E8(=コリジヨン
表示信号)として出力され、端末2に対して通信不成立
が通知される。また、信号E4はLレベルに維持される
。
定されると、カウンタ37がその回数を計数する。この
計数値が所定値以下であると、カウンタ37出力なる信
号E、はLレベルであるので、信号E、はORゲート3
8、ANDゲート39を通って信号E8(=コリジヨン
表示信号)として出力され、端末2に対して通信不成立
が通知される。また、信号E4はLレベルに維持される
。
千成呼発生に伴うカウンタ37の計数値が所定値を越え
ると、信号E、がHレベルとなるため、次の送信からは
信号E、が肯定されても信号E3 としての出力は遮断
される。即ち、コリジヨン表示信号は送信されない。一
方、信号E、が肯定されるとANDゲート41の出力信
号S4がHレベルとなり、ネットワーク4への送信が遮
断される。
ると、信号E、がHレベルとなるため、次の送信からは
信号E、が肯定されても信号E3 としての出力は遮断
される。即ち、コリジヨン表示信号は送信されない。一
方、信号E、が肯定されるとANDゲート41の出力信
号S4がHレベルとなり、ネットワーク4への送信が遮
断される。
即ち、千成呼発生回数が多い場合には、断線や相手端末
の電源オフなど、−断続的な理由によるものとして、コ
リジヨンとはせず、自端末に余計な再生動作をするとい
った負担をかけることがない。
の電源オフなど、−断続的な理由によるものとして、コ
リジヨンとはせず、自端末に余計な再生動作をするとい
った負担をかけることがない。
このような動作において、一定時間に渡って信号E1
が肯定されない(即ち、送信が発生しない)か、信号C
D又はKの何れかが肯定される(即ち、自端末からの往
信号に対して所定時間内に復信号が受信され、又は、他
の任意の端末からの往信号に対して復信号を送信するこ
とにより、通信が成立する)と、カウンタ37はリセッ
ト初期化される。
が肯定されない(即ち、送信が発生しない)か、信号C
D又はKの何れかが肯定される(即ち、自端末からの往
信号に対して所定時間内に復信号が受信され、又は、他
の任意の端末からの往信号に対して復信号を送信するこ
とにより、通信が成立する)と、カウンタ37はリセッ
ト初期化される。
発明の効果
本発明は、上述したように構成したので、送信信号に対
して相手方の通信制御装置から応答信号が返らない場合
には、通信網への送信信号の送出を中止させ、コリジヨ
ン信号の端末への送出を止めるようにしたので、再送に
より通信網が占有される度合を軽減させることができ、
通信網の使用効率を向上させることができ、かつ、相手
方の端末との間で論理的誤りも生じないものとすること
ができ、特に、請求項2記載の発明では、送信信号の折
り返しをも制御するようにしたので、通信制御装置と通
信網との間の接続も端末において検知でき、接続異常時
に再送を繰返すことによる通信網の効率低下を抑えるこ
ともでき、この際、請求項3記載の発明によれば、不成
呼が発生した場合、その回数が・計数されて制御が切換
えられ、少なければコリジヨン発生として処理して再送
の効率を上げ、多ければ断線等の異常として扱いコリジ
ヨンとはしないので、自端末の負荷を軽減できるととも
に、通信の効率を最大限に維持させることができ、さら
に、請求項4記載の発明によれば、所定タイミングで所
定期間だけ端末に対してコリジヨン表示信号を送出する
コリジヨン表示信号送出手段を設けたので、CSMA/
CD系の通信プロトコルを具備した端末とのインターフ
ェースも確実なものとして、信頼性を向上させることが
できる。
して相手方の通信制御装置から応答信号が返らない場合
には、通信網への送信信号の送出を中止させ、コリジヨ
ン信号の端末への送出を止めるようにしたので、再送に
より通信網が占有される度合を軽減させることができ、
通信網の使用効率を向上させることができ、かつ、相手
方の端末との間で論理的誤りも生じないものとすること
ができ、特に、請求項2記載の発明では、送信信号の折
り返しをも制御するようにしたので、通信制御装置と通
信網との間の接続も端末において検知でき、接続異常時
に再送を繰返すことによる通信網の効率低下を抑えるこ
ともでき、この際、請求項3記載の発明によれば、不成
呼が発生した場合、その回数が・計数されて制御が切換
えられ、少なければコリジヨン発生として処理して再送
の効率を上げ、多ければ断線等の異常として扱いコリジ
ヨンとはしないので、自端末の負荷を軽減できるととも
に、通信の効率を最大限に維持させることができ、さら
に、請求項4記載の発明によれば、所定タイミングで所
定期間だけ端末に対してコリジヨン表示信号を送出する
コリジヨン表示信号送出手段を設けたので、CSMA/
CD系の通信プロトコルを具備した端末とのインターフ
ェースも確実なものとして、信頼性を向上させることが
できる。
第1図ないし第10図は本発明の第一の実施例を示すも
ので、第1図は通信制御装置の機能を示すブロック図、
第2図は通信制御装置の接続方式図、第3図は発信動作
を説明するタイミングチャート、第4図は着信動作を説
明するタイミングチャート、第5図は信号衝突が発生し
た場合の動作を説明するタイミングチャート、第6図は
タイマ部の回路図、第7図はACK及びAFを正常に受
信した場合の動作を説明するタイミングチャート、第8
図はACKが正常に受信されなかった場合の動作を説明
するタイミングチャート、第9図はAFが正常に受信さ
れなかった場合の動作を説明するタイミングチャート、
第10図は特殊の場合の動作を説明するタイミングチャ
ート、第11図ないし第13図は本発明の第二の実施例
を示すもので、第11図は通信制御装置の機能を示すブ
ロック図、第12図はそのC8○送出制御回路のブロッ
ク図、第13図はその動作を示すタイミングチャート、
第14図は本発明の第三の実施例を示すブロック図であ
る。 ■・・・通信制御装置、2・・・端末、4・・・通信網
、11・・・送信信号折り返し手段、18・・・制御手
段、19・・・接続検知手段、30・・・信号送出制御
手段、31・・・信号折り返し制御手段、32・・・コ
リジヨン表示信号送出手段、35・・・第1タイマ、3
6・・・第2タイマ、37・・・不成呼計数手段
ので、第1図は通信制御装置の機能を示すブロック図、
第2図は通信制御装置の接続方式図、第3図は発信動作
を説明するタイミングチャート、第4図は着信動作を説
明するタイミングチャート、第5図は信号衝突が発生し
た場合の動作を説明するタイミングチャート、第6図は
タイマ部の回路図、第7図はACK及びAFを正常に受
信した場合の動作を説明するタイミングチャート、第8
図はACKが正常に受信されなかった場合の動作を説明
するタイミングチャート、第9図はAFが正常に受信さ
れなかった場合の動作を説明するタイミングチャート、
第10図は特殊の場合の動作を説明するタイミングチャ
ート、第11図ないし第13図は本発明の第二の実施例
を示すもので、第11図は通信制御装置の機能を示すブ
ロック図、第12図はそのC8○送出制御回路のブロッ
ク図、第13図はその動作を示すタイミングチャート、
第14図は本発明の第三の実施例を示すブロック図であ
る。 ■・・・通信制御装置、2・・・端末、4・・・通信網
、11・・・送信信号折り返し手段、18・・・制御手
段、19・・・接続検知手段、30・・・信号送出制御
手段、31・・・信号折り返し制御手段、32・・・コ
リジヨン表示信号送出手段、35・・・第1タイマ、3
6・・・第2タイマ、37・・・不成呼計数手段
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、送信を開始すると第1の所定期間の時限を開始し、
第1の所定期間の時限が終了すると、第2の所定期間の
時限を開始し、第1の所定期間において復信号を受信し
た場合、及び、第2の所定期間の終了後も復信号が受信
されない場合に送信を停止させる制御手段と、往信号を
検出し、その中に含まれるアドレスと自端末のアドレス
とを比較して両者が一致すると前記復信号を送出する応
答信号送出手段とを有し、発信端末が宛先端末のアドレ
スを含む往信号を送出しこの宛先端末から前記アドレス
を確認した復信号を受信して通信を行う、全二重の伝送
路を有する通信網の端末の通信制御装置において、第2
の所定期間の終了後も復信号の受信が検知されない場合
に単に前記送信信号の通信網への送出を断つ信号送出制
御手段を設けたことを特徴とする通信制御装置。 2、コネクタ接続及び伝送路インタフェースにより端末
と接続され、端末と通信網間の送受信信号を中継する中
継手段と、端末の送信信号を分岐して端末に受信させる
送信信号折り返し手段とを有し、発信端末が宛先端末の
アドレスを含む往信号を送出しこの宛先端末から前記ア
ドレスを確認した復信号を受信して通信を行う、全二重
の伝送路を有する通信網の端末の通信制御装置において
、通信制御装置と通信網との接続異常の有無を検知する
接続検知手段を設け、この接続検知手段により接続異常
が検知された場合に送信信号の通信網への送出を中止さ
せる信号送出制御手段と前記送信信号折り返し手段によ
る送信信号の端末への折り返しを遮断させる信号折り返
し制御手段とを設けたことを特徴とする通信制御装置。 3、接続検知手段が、往信号に対して所定時間経過後も
復信号が検知されない場合にその回数を計数する不成呼
計数手段を有し、この不成呼計数手段の計数値が所定値
以下のときには前記往信号に対するコリジヨン表示信号
を端末に対して送信して通信不成立を通知し、不成呼計
数手段の計数値が所定値を越えたときには通信網に対す
る往信号の送出を遮断してコリジヨン表示信号を送信さ
せないようにしたことを特徴とする請求項2記載の通信
制御装置。 4、端末と通信制御装置との間の信号の授受にCSMA
/CD方式の通信プロトコルを用い、発信端末が宛先端
末のアドレスを含む往信号を送出しこの宛先端末から前
記アドレスを確認した復信号を受信して通信を行う、全
二重の伝送路を有する通信網の端末の通信制御装置にお
いて、送信が終了すると第1の所定期間の時限を開始す
る第1タイマと、第1の所定期間の時限が終了すると第
2の所定期間の時限を開始する第2タイマとを有して、
端末からの送信が終了して第1の所定期間経過後に端末
に対して第2の所定期間だけコリジヨン表示信号を送出
するコリジヨン表示信号送出手段を設けたことを特徴と
する通信制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2313452A JPH04117040A (ja) | 1989-12-27 | 1990-11-19 | 通信制御装置 |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1-341477 | 1989-12-27 | ||
JP34147789 | 1989-12-27 | ||
JP2-136717 | 1990-05-25 | ||
JP2313452A JPH04117040A (ja) | 1989-12-27 | 1990-11-19 | 通信制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04117040A true JPH04117040A (ja) | 1992-04-17 |
Family
ID=26567570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2313452A Pending JPH04117040A (ja) | 1989-12-27 | 1990-11-19 | 通信制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04117040A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08503913A (ja) * | 1993-09-29 | 1996-04-30 | リヴァーウッド インターナショナル コーポレーション | 再封鎖可能な側部の流出開口を備えた紙箱 |
WO2006043446A1 (ja) * | 2004-10-19 | 2006-04-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 通信装置および認証方法 |
-
1990
- 1990-11-19 JP JP2313452A patent/JPH04117040A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08503913A (ja) * | 1993-09-29 | 1996-04-30 | リヴァーウッド インターナショナル コーポレーション | 再封鎖可能な側部の流出開口を備えた紙箱 |
WO2006043446A1 (ja) * | 2004-10-19 | 2006-04-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 通信装置および認証方法 |
JP2009055631A (ja) * | 2004-10-19 | 2009-03-12 | Panasonic Corp | 通信装置および認証方法 |
US7822981B2 (en) | 2004-10-19 | 2010-10-26 | Panasonic Corporation | Communication apparatus and authenticating method |
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