JPH04361447A - 網間接続装置およびその制御方法 - Google Patents
網間接続装置およびその制御方法Info
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- JPH04361447A JPH04361447A JP3137405A JP13740591A JPH04361447A JP H04361447 A JPH04361447 A JP H04361447A JP 3137405 A JP3137405 A JP 3137405A JP 13740591 A JP13740591 A JP 13740591A JP H04361447 A JPH04361447 A JP H04361447A
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- transmission
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 82
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 31
- 101100172132 Mus musculus Eif3a gene Proteins 0.000 claims abstract description 28
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CSMA/CD型通信
網を少なくとも1つ接続し、かつ輻輳を検出する装置を
備えた網間接続装置、およびその制御方法に関する。
網を少なくとも1つ接続し、かつ輻輳を検出する装置を
備えた網間接続装置、およびその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ランダムアクセス方式では、各ユ−ザが
パケットを独立して送信するため、衝突することが多い
。これを避けるために、CSMA/CD(Carrir
SenseMultiple Access/C
ollision Detection)型通信網で
は、送信したパケットを自局で受信し、他の送信パケッ
トと衝突したか否かを判定し、衝突を検出したときには
、ある時間だけ待機した後にパケットを再送する方法を
用いている。ところで、送信端末への送信規制方法とし
ては、次の各方法がある。 (イ)CSMA/CD型通信網に接続されている網間接
続装置が、輻輳を検出したときには、CSMA/CD型
通信網に対して定常的にジャミング信号を送信する方法
である(例えば、特開平3−81850号公報参照)。 (ロ)網間接続装置がネットワ−ク層またはトランスポ
−ト層の中継処理を行う網間接続装置が、輻輳が発生し
たときには、ネットワ−ク層またはトランスポ−ト層で
実行するフロ−制御を利用して、送信局に対して送信規
制を行う。例えば、ネットワ−ク層の中継処理を行う網
間接続装置では、CSMA/CD網内の端末に対して、
RNRパケット(Receive Not Rea
dy Packet)を送信する方法である。 なお、CSMA/CD型通信網のイ−サネットについて
は、例えば、『ロ−カルエリアネットワ−ク(イ−サネ
ット概説)』上谷 晃弘著、昭和60年丸善株式会社
発行に記載されている。
パケットを独立して送信するため、衝突することが多い
。これを避けるために、CSMA/CD(Carrir
SenseMultiple Access/C
ollision Detection)型通信網で
は、送信したパケットを自局で受信し、他の送信パケッ
トと衝突したか否かを判定し、衝突を検出したときには
、ある時間だけ待機した後にパケットを再送する方法を
用いている。ところで、送信端末への送信規制方法とし
ては、次の各方法がある。 (イ)CSMA/CD型通信網に接続されている網間接
続装置が、輻輳を検出したときには、CSMA/CD型
通信網に対して定常的にジャミング信号を送信する方法
である(例えば、特開平3−81850号公報参照)。 (ロ)網間接続装置がネットワ−ク層またはトランスポ
−ト層の中継処理を行う網間接続装置が、輻輳が発生し
たときには、ネットワ−ク層またはトランスポ−ト層で
実行するフロ−制御を利用して、送信局に対して送信規
制を行う。例えば、ネットワ−ク層の中継処理を行う網
間接続装置では、CSMA/CD網内の端末に対して、
RNRパケット(Receive Not Rea
dy Packet)を送信する方法である。 なお、CSMA/CD型通信網のイ−サネットについて
は、例えば、『ロ−カルエリアネットワ−ク(イ−サネ
ット概説)』上谷 晃弘著、昭和60年丸善株式会社
発行に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記(
イ)の方法では、定常的にジャミング信号を送信するの
で、これを定常的に受信する端末は、無駄な処理が増加
する。また、輻輳に直接関与していないパケット送信端
末に対しても送信規制を行ってしまうという問題点があ
る。輻輳に直接関与しない端末とは、例えば、CSMA
/CD型通信網以外の網で輻輳が発生したとき、CSM
A/CD型通信網内の端末間で通信を行っている端末で
ある。また、上記(ロ)の方法では、網間接続装置がネ
ットワ−ク層またはトランスポ−ト層までの処理を必要
とし、かつ全ての端末に対して送信規制のための制御信
号(例えば、ネットワ−ク層のフロ−制御を用いる場合
には、RNRパケット)を作成して送信する処理が必要
となる。さらに、端末側では、ネットワ−ク層またはト
ランスポ−ト層までの処理を終了した後に、送信規制が
かかるという問題点がある。本発明の目的は、これら従
来の課題を解決し、送信規制のための信号の送信回数が
必要最小限ですみ、直接輻輳に関与している送信端末に
だけ送信規制を行うことが可能な網間接続装置およびそ
の制御方法を提供することにある。
イ)の方法では、定常的にジャミング信号を送信するの
で、これを定常的に受信する端末は、無駄な処理が増加
する。また、輻輳に直接関与していないパケット送信端
末に対しても送信規制を行ってしまうという問題点があ
る。輻輳に直接関与しない端末とは、例えば、CSMA
/CD型通信網以外の網で輻輳が発生したとき、CSM
A/CD型通信網内の端末間で通信を行っている端末で
ある。また、上記(ロ)の方法では、網間接続装置がネ
ットワ−ク層またはトランスポ−ト層までの処理を必要
とし、かつ全ての端末に対して送信規制のための制御信
号(例えば、ネットワ−ク層のフロ−制御を用いる場合
には、RNRパケット)を作成して送信する処理が必要
となる。さらに、端末側では、ネットワ−ク層またはト
ランスポ−ト層までの処理を終了した後に、送信規制が
かかるという問題点がある。本発明の目的は、これら従
来の課題を解決し、送信規制のための信号の送信回数が
必要最小限ですみ、直接輻輳に関与している送信端末に
だけ送信規制を行うことが可能な網間接続装置およびそ
の制御方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明の網間接続装置は、(イ)パケットの衝突を検
出した送信端末がパケットの送信を一時遅らせるCSM
A/CD型通信網を少なくとも1つ接続した網間接続装
置において、網間接続装置内の輻輳ないし該網間接続装
置に接続された網での輻輳を検出する手段と、輻輳検出
手段から輻輳の発生の通知を受けることにより、CSM
A/CD型通信網の端末からのパケット信号の送信を監
視し、送信していることを検出すると、CSMA/CD
型通信網上で上記パケットと衝突を発生させることによ
り、送信を規制するパケット送信規制手段を具備するこ
とに特徴がある。また、本発明の網間接続装置の制御方
法では、(ロ)網間接続装置は、該網間接続装置に接続
された網での輻輳を検出し、かつCSMA/CD型通信
網の端末からのパケット信号の送信を監視して、送信し
ていることを検出し、パケット信号が輻輳の発生してい
る網を宛先としているとき、また網間接続装置内での輻
輳を発生を検出し、かつCSMA/CD型通信網の端末
からのパケット信号の送信を監視して、送信を検出した
ときには、CSMA/CD型通信網上でパケット信号と
衝突を発生させるパケット信号を送信し、送信端末から
のパケット送信を規制することに特徴がある。さらに、
(ハ)パケット信号と衝突を発生させるパケット信号の
代りにジャミング信号を送信し、送信端末からのパケッ
ト送信を規制することにも特徴がある。
、本発明の網間接続装置は、(イ)パケットの衝突を検
出した送信端末がパケットの送信を一時遅らせるCSM
A/CD型通信網を少なくとも1つ接続した網間接続装
置において、網間接続装置内の輻輳ないし該網間接続装
置に接続された網での輻輳を検出する手段と、輻輳検出
手段から輻輳の発生の通知を受けることにより、CSM
A/CD型通信網の端末からのパケット信号の送信を監
視し、送信していることを検出すると、CSMA/CD
型通信網上で上記パケットと衝突を発生させることによ
り、送信を規制するパケット送信規制手段を具備するこ
とに特徴がある。また、本発明の網間接続装置の制御方
法では、(ロ)網間接続装置は、該網間接続装置に接続
された網での輻輳を検出し、かつCSMA/CD型通信
網の端末からのパケット信号の送信を監視して、送信し
ていることを検出し、パケット信号が輻輳の発生してい
る網を宛先としているとき、また網間接続装置内での輻
輳を発生を検出し、かつCSMA/CD型通信網の端末
からのパケット信号の送信を監視して、送信を検出した
ときには、CSMA/CD型通信網上でパケット信号と
衝突を発生させるパケット信号を送信し、送信端末から
のパケット送信を規制することに特徴がある。さらに、
(ハ)パケット信号と衝突を発生させるパケット信号の
代りにジャミング信号を送信し、送信端末からのパケッ
ト送信を規制することにも特徴がある。
【0005】
【作用】本発明においては、パケットの衝突を検出した
送信端末が送信を一時遅らせるCSMA/CD型通信網
を接続している網間接続装置では、網間接続装置内また
はその装置に接続されている網内で輻輳を検出した時、
CSMA/CD型通信網内で疑似的に衝突を発生させる
ので、輻輳が発生している箇所へのトラヒック流入が抑
止され、輻輳が緩和できる。
送信端末が送信を一時遅らせるCSMA/CD型通信網
を接続している網間接続装置では、網間接続装置内また
はその装置に接続されている網内で輻輳を検出した時、
CSMA/CD型通信網内で疑似的に衝突を発生させる
ので、輻輳が発生している箇所へのトラヒック流入が抑
止され、輻輳が緩和できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の一実施例を示す網間接続装
置のブロック構成図である。ここでは、CSMA/CD
型通信網として、イ−サネットを接続した場合について
述べる。1は網間接続装置、2はイ−サネット、100
,200はその他の通信網である。また、イ−サネット
2には、1つのイ−サネット端末11がトランシ−バ1
2を介して同軸ケ−ブル13に接続されているが、本発
明では1つの端末に限らず、複数のイ−サネット端末が
同軸ケ−ブル13に接続されていてもよい。網間接続装
置1は、イ−サネット2からのパケットに対するパケッ
ト送信・受信処理部30と、パケット送信規制部40と
、輻輳発生検出部50と、イ−サネット2と網100,
200間の中継処理を行う中継処理部60と、網100
,200に対するパケット送信・受信処理部101,2
01とから構成されている。さらに、パケット送信・受
信処理部30は、同軸ケ−ブル13を通してパケット信
号を送受信するトランシ−バ31と、受信線32を介し
て受信したパケット信号をデコ−ドし、MAC層までの
処理を行うパケット受信処理部34と、中継処理部62
からのパケットを受信した後、MAC層までの処理を行
い、パケット信号にエンコ−ドし、トランシ−バ31に
そのパケット信号を送信するパケット送信処理部35と
、パケット送信処理部35からのパケット信号をトラン
シ−バ31に中継する送信線33から構成されている。 パケット送信規制部40は、同軸ケ−ブル13を通して
パケット信号を送受信するトランシ−バ41と、受信線
42および受信線32、送信線33に接続されたパケッ
ト送信検出部45と、同軸ケ−ブル13にダミ−のパケ
ットを送信するダミ−パケット送信部44と、そのダミ
−パケット信号をトランシ−バ41に送信する送信線4
3とから構成される。パケット中継処理部60は、ル−
チングテ−ブル61とそのテ−ブル61を基に中継処理
を行う中継処理部62とから構成される。イ−サネット
端末11は、パケットをパケット信号にエンコ−ドし、
同軸ケ−ブル13にパケット信号を送るパケット送信処
理部14と、同軸ケ−ブル13からのパケット信号を受
信した後、パケットにデコ−ドするパケット受信処理部
15から構成されている。
説明する。図1は、本発明の一実施例を示す網間接続装
置のブロック構成図である。ここでは、CSMA/CD
型通信網として、イ−サネットを接続した場合について
述べる。1は網間接続装置、2はイ−サネット、100
,200はその他の通信網である。また、イ−サネット
2には、1つのイ−サネット端末11がトランシ−バ1
2を介して同軸ケ−ブル13に接続されているが、本発
明では1つの端末に限らず、複数のイ−サネット端末が
同軸ケ−ブル13に接続されていてもよい。網間接続装
置1は、イ−サネット2からのパケットに対するパケッ
ト送信・受信処理部30と、パケット送信規制部40と
、輻輳発生検出部50と、イ−サネット2と網100,
200間の中継処理を行う中継処理部60と、網100
,200に対するパケット送信・受信処理部101,2
01とから構成されている。さらに、パケット送信・受
信処理部30は、同軸ケ−ブル13を通してパケット信
号を送受信するトランシ−バ31と、受信線32を介し
て受信したパケット信号をデコ−ドし、MAC層までの
処理を行うパケット受信処理部34と、中継処理部62
からのパケットを受信した後、MAC層までの処理を行
い、パケット信号にエンコ−ドし、トランシ−バ31に
そのパケット信号を送信するパケット送信処理部35と
、パケット送信処理部35からのパケット信号をトラン
シ−バ31に中継する送信線33から構成されている。 パケット送信規制部40は、同軸ケ−ブル13を通して
パケット信号を送受信するトランシ−バ41と、受信線
42および受信線32、送信線33に接続されたパケッ
ト送信検出部45と、同軸ケ−ブル13にダミ−のパケ
ットを送信するダミ−パケット送信部44と、そのダミ
−パケット信号をトランシ−バ41に送信する送信線4
3とから構成される。パケット中継処理部60は、ル−
チングテ−ブル61とそのテ−ブル61を基に中継処理
を行う中継処理部62とから構成される。イ−サネット
端末11は、パケットをパケット信号にエンコ−ドし、
同軸ケ−ブル13にパケット信号を送るパケット送信処
理部14と、同軸ケ−ブル13からのパケット信号を受
信した後、パケットにデコ−ドするパケット受信処理部
15から構成されている。
【0007】先ず、網間接続装置1におけるパケット中
継処理について述べる。イ−サネット端末11内のパケ
ット送信処理部14は、トランシ−バ12を介して同軸
ケ−ブル13にパケット信号を送信する。同軸ケ−ブル
13上のパケット信号は、トランシ−バ31により受信
され、受信線32を経由してパケット受信処理部34ま
で送信される。パケット受信処理部34は、衝突の発生
していないパケット信号をパケットにエンコ−ドする。 もし、組み立てたパケット長が規定の最小パケット長に
満たない等の異常パケットであるときには、そのパケッ
トを廃棄する。正常のパケットであれば、中継処理部6
2にそのパケットを送信する。中継処理部62は、受信
したパケットのアドレスとル−チングテ−ブル61を参
照することにより、中継すべき網があれば、対応するパ
ケット送信・受信処理部101または201にそのパケ
ットを送信する。中継処理部62からパケットを受信し
たパケット送信・受信処理部101または201は、ア
ドレスの書き換え等の必要な処理を行った後、網100
または200に送信する。網100または200からパ
ケットを受信したパケット送信・受信処理部101また
は201は、必要な処理を行って、中継処理部62にそ
のパケットを送信する。中継処理部62では、受信した
パケットのアドレスとル−チングテ−ブル61を参照す
ることにより、中継すべき網に対してそのパケットを送
信する。パケット送信処理部35は、網100または2
00、中継処理部62を介して受信したパケットをパケ
ット信号にデコ−ドし、送信線33、トランシ−バ31
を介して同軸ケ−ブル13に送信する。同軸ケ−ブル上
のパケット信号は、トランシ−バ12を介してイ−サネ
ット端末11内のパケット受信処理部15で受信される
。パケット受信処理部15は、受信したパケット信号に
衝突が発生していない場合、そのパケット信号をパケッ
トにエンコ−ドする。また、もし異常のパケットであれ
は、そのパケットを廃棄する。異常パケットとしては、
例えば、パケット長が規定の長さに満たないパケット等
が含まれる。
継処理について述べる。イ−サネット端末11内のパケ
ット送信処理部14は、トランシ−バ12を介して同軸
ケ−ブル13にパケット信号を送信する。同軸ケ−ブル
13上のパケット信号は、トランシ−バ31により受信
され、受信線32を経由してパケット受信処理部34ま
で送信される。パケット受信処理部34は、衝突の発生
していないパケット信号をパケットにエンコ−ドする。 もし、組み立てたパケット長が規定の最小パケット長に
満たない等の異常パケットであるときには、そのパケッ
トを廃棄する。正常のパケットであれば、中継処理部6
2にそのパケットを送信する。中継処理部62は、受信
したパケットのアドレスとル−チングテ−ブル61を参
照することにより、中継すべき網があれば、対応するパ
ケット送信・受信処理部101または201にそのパケ
ットを送信する。中継処理部62からパケットを受信し
たパケット送信・受信処理部101または201は、ア
ドレスの書き換え等の必要な処理を行った後、網100
または200に送信する。網100または200からパ
ケットを受信したパケット送信・受信処理部101また
は201は、必要な処理を行って、中継処理部62にそ
のパケットを送信する。中継処理部62では、受信した
パケットのアドレスとル−チングテ−ブル61を参照す
ることにより、中継すべき網に対してそのパケットを送
信する。パケット送信処理部35は、網100または2
00、中継処理部62を介して受信したパケットをパケ
ット信号にデコ−ドし、送信線33、トランシ−バ31
を介して同軸ケ−ブル13に送信する。同軸ケ−ブル上
のパケット信号は、トランシ−バ12を介してイ−サネ
ット端末11内のパケット受信処理部15で受信される
。パケット受信処理部15は、受信したパケット信号に
衝突が発生していない場合、そのパケット信号をパケッ
トにエンコ−ドする。また、もし異常のパケットであれ
は、そのパケットを廃棄する。異常パケットとしては、
例えば、パケット長が規定の長さに満たないパケット等
が含まれる。
【0008】次に、輻輳発生検出部50の動作を説明す
る。図2は、輻輳発生検出部が輻輳の発生を検出した場
合のパケット送信規制部の動作フロ−チャ−トである。 輻輳発生検出部50では、網2からの輻輳発生の信号を
受信したとき、中継処理部62でのバッファ過負荷状態
を検出したとき、中継処理部62あるいは網100,2
00において輻輳が発生したことを検出したときには、
パケット送信検出部45に輻輳の発生を知らせる(ステ
ップ101)。輻輳が発生すると、パケット送信検出部
45は、イ−サネット端末11からのパケット信号が同
軸ケ−ブル13に流れているか否かを監視する(ステッ
プ102)。これは、具体的には、次のようにして行う
ことができる。 (a)パケット送信検出部45は、受信線42を介して
同軸ケ−ブル13上にパケット信号が流れているかを監
視する。 (b)同軸ケ−ブル13上のパケット信号を検出したと
き、送信線33上にパケット信号が流れているか否かを
確認し、もし送信線33上にパケット信号が流れていな
いとき、つまりトランシ−バ31からパケット信号が送
信されていないとき、同軸ケ−ブル13上のパケット信
号はイ−サネット端末11からのパケットであることが
確認される。 イ−サネット端末11からのパケット信号の送信が確認
されると、パケット送信検出部45は、ダミ−パケット
送信部44に対してダミ−パケット信号を同軸ケ−ブル
13上に早やかに送信させる(ステップ106)。また
、他の実施例として、ダミ−パケット送信部44からダ
ミ−パケットとしてジャミング信号を送信することもで
きる。
る。図2は、輻輳発生検出部が輻輳の発生を検出した場
合のパケット送信規制部の動作フロ−チャ−トである。 輻輳発生検出部50では、網2からの輻輳発生の信号を
受信したとき、中継処理部62でのバッファ過負荷状態
を検出したとき、中継処理部62あるいは網100,2
00において輻輳が発生したことを検出したときには、
パケット送信検出部45に輻輳の発生を知らせる(ステ
ップ101)。輻輳が発生すると、パケット送信検出部
45は、イ−サネット端末11からのパケット信号が同
軸ケ−ブル13に流れているか否かを監視する(ステッ
プ102)。これは、具体的には、次のようにして行う
ことができる。 (a)パケット送信検出部45は、受信線42を介して
同軸ケ−ブル13上にパケット信号が流れているかを監
視する。 (b)同軸ケ−ブル13上のパケット信号を検出したと
き、送信線33上にパケット信号が流れているか否かを
確認し、もし送信線33上にパケット信号が流れていな
いとき、つまりトランシ−バ31からパケット信号が送
信されていないとき、同軸ケ−ブル13上のパケット信
号はイ−サネット端末11からのパケットであることが
確認される。 イ−サネット端末11からのパケット信号の送信が確認
されると、パケット送信検出部45は、ダミ−パケット
送信部44に対してダミ−パケット信号を同軸ケ−ブル
13上に早やかに送信させる(ステップ106)。また
、他の実施例として、ダミ−パケット送信部44からダ
ミ−パケットとしてジャミング信号を送信することもで
きる。
【0009】また、パケット送信検出部45は、イ−サ
ネット端末11からのパケット信号が同軸ケ−ブル13
上に流れていることを検出したとき(ステップ102)
、輻輳の発生箇所が中継処理部62であれば(ステップ
103)、直ちにダミ−パケットを送信する(ステップ
106)。また、もし、輻輳発生箇所が網100または
網200であって(ステップ104)、かつ受信したパ
ケットがその輻輳が発生した網100,200宛へのパ
ケットであるとき(ステップ105)、直ちにダミ−パ
ケットを送信する(ステップ106)。ダミ−パケット
送信部44の処理が遅れて、最悪の場合には、ダミ−パ
ケットが送信されても、同軸ケ−ブル13上で衝突が発
生しない場合がある。このときには、このダミ−パケッ
トは、イ−サネット端末11のパケット受信処理部15
および網間接続装置1でのパケット受信処理部34にお
いて受信されてしまう。そこで、受信されても廃棄され
るように、例えば、ダミ−パケットをジャミング信号と
同じものにするか、またはダミ−パケット長を最小フレ
−ム長以下に設定する必要がある。これにより、ダミ−
パケットがイ−サネット端末11のパケット受信処理部
15および網間接続装置1でのパケット受信処理部34
で受信されても、このダミ−パケットは廃棄される。
ネット端末11からのパケット信号が同軸ケ−ブル13
上に流れていることを検出したとき(ステップ102)
、輻輳の発生箇所が中継処理部62であれば(ステップ
103)、直ちにダミ−パケットを送信する(ステップ
106)。また、もし、輻輳発生箇所が網100または
網200であって(ステップ104)、かつ受信したパ
ケットがその輻輳が発生した網100,200宛へのパ
ケットであるとき(ステップ105)、直ちにダミ−パ
ケットを送信する(ステップ106)。ダミ−パケット
送信部44の処理が遅れて、最悪の場合には、ダミ−パ
ケットが送信されても、同軸ケ−ブル13上で衝突が発
生しない場合がある。このときには、このダミ−パケッ
トは、イ−サネット端末11のパケット受信処理部15
および網間接続装置1でのパケット受信処理部34にお
いて受信されてしまう。そこで、受信されても廃棄され
るように、例えば、ダミ−パケットをジャミング信号と
同じものにするか、またはダミ−パケット長を最小フレ
−ム長以下に設定する必要がある。これにより、ダミ−
パケットがイ−サネット端末11のパケット受信処理部
15および網間接続装置1でのパケット受信処理部34
で受信されても、このダミ−パケットは廃棄される。
【0010】図3は、イ−サネット端末内のパケット送
信処理部の衝突検出時の動作フロ−チャ−トである。同
軸ケ−ブル13上へパケット信号を送信しているイ−サ
ネット端末11内のパケット送信処理部14は、同軸ケ
−ブル13上での衝突を検出したときには(ステップ1
21)、直ちに送信中のパケット信号の送信を中止する
(ステップ122)。そして、直ちにパケット信号を再
送することなく、確率的に決められる時間だけ経過した
後に再送する(ステップ123,124)。従って、網
間接続装置1は、イ−サネット端末11からのパケット
信号に同軸ケ−ブル13上で衝突を発生させることによ
り、ある時間だけイ−サネット端末11に対してパケッ
ト送信を一時的に規制することができる。なお、衝突の
あったパケット信号は、網間接続装置1内のパケット受
信処理部34においても受信されるが、このパケット信
号は異常のために廃棄される。パケット送信規制部40
では、輻輳発生検出部50からの輻輳解消の通知がある
まで、イ−サネット端末11からのパケットの送信があ
る毎に、同軸ケ−ブル13上でそのパケットと衝突させ
る上述の手順を実行する(ステップ102〜106)。 また、パケット送信規制部40が同軸ケ−ブル13上の
パケット信号を検出し、早やかにダミ−パケットを送信
しても、イ−サネットの端に接続された端末から最小の
パケット長のパケットが送信されたときには、この端末
は衝突の発生を検出できない場合もある。このケ−スは
非常に希にしか発生しないので、CSMA/CD型通信
網においてパケット送信している殆んどの端末に対して
、送信規制を行うことができる。
信処理部の衝突検出時の動作フロ−チャ−トである。同
軸ケ−ブル13上へパケット信号を送信しているイ−サ
ネット端末11内のパケット送信処理部14は、同軸ケ
−ブル13上での衝突を検出したときには(ステップ1
21)、直ちに送信中のパケット信号の送信を中止する
(ステップ122)。そして、直ちにパケット信号を再
送することなく、確率的に決められる時間だけ経過した
後に再送する(ステップ123,124)。従って、網
間接続装置1は、イ−サネット端末11からのパケット
信号に同軸ケ−ブル13上で衝突を発生させることによ
り、ある時間だけイ−サネット端末11に対してパケッ
ト送信を一時的に規制することができる。なお、衝突の
あったパケット信号は、網間接続装置1内のパケット受
信処理部34においても受信されるが、このパケット信
号は異常のために廃棄される。パケット送信規制部40
では、輻輳発生検出部50からの輻輳解消の通知がある
まで、イ−サネット端末11からのパケットの送信があ
る毎に、同軸ケ−ブル13上でそのパケットと衝突させ
る上述の手順を実行する(ステップ102〜106)。 また、パケット送信規制部40が同軸ケ−ブル13上の
パケット信号を検出し、早やかにダミ−パケットを送信
しても、イ−サネットの端に接続された端末から最小の
パケット長のパケットが送信されたときには、この端末
は衝突の発生を検出できない場合もある。このケ−スは
非常に希にしか発生しないので、CSMA/CD型通信
網においてパケット送信している殆んどの端末に対して
、送信規制を行うことができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
CSMA/CD型通信網内にパケット信号が流れた時の
み、ジャミング信号等を送信して衝突を発生させるので
、(イ)送信規制のための信号の送信回数が必要最小限
ですむ。また、(ロ)直接輻輳に関与している送信端末
だけ送信規制を行うので、輻輳発生に関係のないパケッ
ト送信端末に対しては規制が行われない。さらに、(ハ
)網間接続装置はMAC層までの処理だけでよいので、
端末側ではMAC層までの処理で送信規制されることに
なり、その結果、早やかに送信規制がかかるという利点
がある。
CSMA/CD型通信網内にパケット信号が流れた時の
み、ジャミング信号等を送信して衝突を発生させるので
、(イ)送信規制のための信号の送信回数が必要最小限
ですむ。また、(ロ)直接輻輳に関与している送信端末
だけ送信規制を行うので、輻輳発生に関係のないパケッ
ト送信端末に対しては規制が行われない。さらに、(ハ
)網間接続装置はMAC層までの処理だけでよいので、
端末側ではMAC層までの処理で送信規制されることに
なり、その結果、早やかに送信規制がかかるという利点
がある。
【0012】
【図1】本発明の一実施例を示すCSMA/CD型通信
網が接続された網間接続装置のブロック図である。
網が接続された網間接続装置のブロック図である。
【図2】図1におけるパケット送信規制部の処理フロ−
チャ−トである。
チャ−トである。
【図3】図1におけるCSMA/CD型網のパケット送
信処理部の衝突検出時の処理フロ−チャ−トである。
信処理部の衝突検出時の処理フロ−チャ−トである。
1 網間接続装置
2 イ−サネット(CSMA/CD型通信網)11
イ−サネット端末 12 トランシ−バ 13 同軸ケ−ブル 14 パケット送信処理部 15 パケット受信処理部 30 パケット送信・受信処理部 40 パケット送信規制部 50 輻輳発生検出部 60 パケット中継処理部 31 トランシ−バ 32 受信線 33 送信線 34 パケット受信処理部 35 パケット送信処理部 41 トランシ−バ 42 受信線 43 送信線 44 ダミ−パケット送信部 45 パケット送信検出部 61 ル−チングテ−ブル 62 中継処理部 100,200 通信網
イ−サネット端末 12 トランシ−バ 13 同軸ケ−ブル 14 パケット送信処理部 15 パケット受信処理部 30 パケット送信・受信処理部 40 パケット送信規制部 50 輻輳発生検出部 60 パケット中継処理部 31 トランシ−バ 32 受信線 33 送信線 34 パケット受信処理部 35 パケット送信処理部 41 トランシ−バ 42 受信線 43 送信線 44 ダミ−パケット送信部 45 パケット送信検出部 61 ル−チングテ−ブル 62 中継処理部 100,200 通信網
Claims (3)
- 【請求項1】 パケットの衝突を検出した送信端末が
パケットの送信を一時遅らせるCSMA/CD型通信網
を少なくとも1つ接続した網間接続装置において、該網
間接続装置内の輻輳ないし該網間接続装置に接続された
網での輻輳を検出する手段と、該輻輳検出手段から輻輳
の発生の通知を受けることにより、上記CSMA/CD
型通信網の端末からのパケット信号の送信を監視し、送
信していることを検出すると、該CSMA/CD型通信
網上で上記パケットと衝突を発生させることにより、送
信を規制するパケット送信規制手段を具備することを特
徴とする網間接続装置。 - 【請求項2】 パケットの衝突を検出した送信端末が
パケットの送信を一時遅らせるCSMA/CD型通信網
を少なくとも1つ接続し、かつ該網接続装置内の輻輳お
よび該網間接続装置に接続された網での輻輳を検出する
手段を具備した網間接続装置の制御方法において、該網
間接続装置は、該網間接続装置に接続された網での輻輳
を検出し、かつ上記CSMA/CD型通信網の端末から
のパケット信号の送信を監視して、送信していることを
検出し、該パケット信号が上記輻輳の発生している網を
宛先としているとき、また該網間接続装置内での輻輳を
発生を検出し、かつCSMA/CD型通信網の端末から
のパケット信号の送信を監視し、送信していることを検
出したときには、該CSMA/CD型通信網上で上記パ
ケット信号と衝突を発生させるパケット信号を送信し、
送信端末からのパケット送信を規制することを特徴とす
る網間接続装置の制御方法。 - 【請求項3】 請求項2に記載の網間接続装置におい
て、上記網間接続装置は、該網間接続装置に接続された
網での輻輳を検出し、かつ上記CSMA/CD型通信網
の端末からのパケット信号を検出して、該パケット信号
が上記輻輳の発生している網を宛先としているとき、ま
た該網間接続装置内での輻輳を発生を検出し、かつCS
MA/CD型通信網の端末からのパケット信号を検出し
たときには、上記パケット信号と衝突を発生させるパケ
ット信号の代りにジャミング信号を送信し、送信端末か
らのパケット送信を規制することを特徴とする網間接続
装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3137405A JPH04361447A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 網間接続装置およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3137405A JPH04361447A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 網間接続装置およびその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04361447A true JPH04361447A (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=15197876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3137405A Pending JPH04361447A (ja) | 1991-06-10 | 1991-06-10 | 網間接続装置およびその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04361447A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0774765A (ja) * | 1993-09-02 | 1995-03-17 | Nec Corp | Csma/cd方式のハブ装置 |
KR100430648B1 (ko) * | 2001-10-19 | 2004-05-10 | 안순신 | 전송예약 기법을 이용한 이더넷 망의 프레임 전송방법 |
KR100531783B1 (ko) * | 2002-09-27 | 2005-11-29 | 엘지전자 주식회사 | 백오프 시간 제어 방법 |
-
1991
- 1991-06-10 JP JP3137405A patent/JPH04361447A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0774765A (ja) * | 1993-09-02 | 1995-03-17 | Nec Corp | Csma/cd方式のハブ装置 |
JP2546162B2 (ja) * | 1993-09-02 | 1996-10-23 | 日本電気株式会社 | Csma/cd方式のハブ装置 |
KR100430648B1 (ko) * | 2001-10-19 | 2004-05-10 | 안순신 | 전송예약 기법을 이용한 이더넷 망의 프레임 전송방법 |
KR100531783B1 (ko) * | 2002-09-27 | 2005-11-29 | 엘지전자 주식회사 | 백오프 시간 제어 방법 |
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