JPH04117010A - 増幅回路 - Google Patents

増幅回路

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JPH04117010A
JPH04117010A JP2232820A JP23282090A JPH04117010A JP H04117010 A JPH04117010 A JP H04117010A JP 2232820 A JP2232820 A JP 2232820A JP 23282090 A JP23282090 A JP 23282090A JP H04117010 A JPH04117010 A JP H04117010A
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JP
Japan
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amplifier
circuit
output
transistor
output terminal
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JP2232820A
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Tetsuro Itakura
哲朗 板倉
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、過大入力時の過渡特性を改善した増幅回路に
関する。
(従来の技術) 従来より、第12図に示すような制御システムか広く用
いられている。このシステムは増幅回路1とこれにより
制御される被制御系2とから構成されている。増幅回路
1の負側入力端子N1には、所望の基準信号V ref
が入力され、正側入力端子N2には被制御系2の制御出
力が帰還入力されている。このシステムは、被制御系2
の制御出力と基準信号V ref’の誤差分を増幅して
被制御系2の制御出力を基準信号レベルに近付ける、と
いう制御を行うものである。
この様な制御システムに用いられる増幅回路1として従
来、第11図に示すような回路が知られている。この増
幅回路は、初段の能動負荷型差動増幅器11と2段目の
増幅器12とから構成されている。差動回路を構成する
pチャネルMOSトランジスタMPI、MP2のゲート
がそれぞれ、基準信号か入る負側入力端子Nl、制御出
力が入る正側入力端子N2となる。差動増幅器11の出
力端子N4と2段目増幅器12の出力端子N3の間、す
なわち2段目増幅器12の入出力端子間には位相補償用
のコンデンサCPが設けられている。
この制御システムにおいて、電源投入時の被制御系2の
時間応答か遅く、被制御系2の制御出力が基準信号レベ
ルより遥かに小さい場合の過渡応答動作を考える。この
とき増幅回路ユの出力は、はぼ接地電位vSSに近い状
態に下がる。当初、差動増幅器11にその電流源MOS
トランジスタMPC2を介して流れる電流1.は、すべ
て差動回路を構成するMO3I−ランジスタMPIMP
2のうちMP2側に流れる。そしてMOSトランジスタ
MP2のドレイン電位すなわち差動増幅器11の出力端
子N3の電位はほぼMP2のソース電位まで上昇する。
この出力端子N3の電位は位相補償用コンデンサCFお
よびトレインに付随する寄生容量に充電される。そして
このMP2のドレイン電位がソース電位近くまで上昇し
てMOS)ランジスタMP2がオフし始めると、MOS
)ランジスタMP2の電流が一部MOSトランジスタM
PI側に流れるようになる。最終的には、入力端子N1
への基準入力に対して入力端子N2への制御入力が低い
状態であるにも拘らず、差動増幅器11を構成するMO
S)ランジスタMPI 、MP2にそれぞれI3/2の
電流が流れるまで、出力端子N4の電位は上がる。この
ときの出力端子N4の電位を例えばVSAとする。やが
て、制御系2の制御出力が基準信号レベルよりも高くな
ると、差動増幅器11では電流I8かMOSトランジス
タMPI側に流れるようになり、nチャネルMOSトラ
ンジスタMNI 、MN2で構成されるカレントミラー
回路により折り返されて出力端子N4の電位を下げるこ
とになるが、その変化率はコンデンサC6の容量をCP
で表して、I B/ Cpとなるため、次段増幅器12
のnチャネルMOSトランジスタMN3をオフさせるま
でには相当長い遷移時間τを要する。nチャネルMOS
トランジスタMN3かオフになる差動増幅器11の出力
端子N4の電位をV。、Fとすると、遷移時間はτ−(
VSA−VOPP )  I B / Cpとなる。つ
まり、差動増幅器11の正側入力端子電位が負側入力端
子より高いにもかかわらず、所定時間の間増幅回路1の
出力端子N3は低いまま保たれ、したがって被制御系2
0制御出力はさらに高くなるという事態が生じる。この
様に第11図および第12図に示した従来のシステムで
は、電源投入時等の過渡状態より定常状態への遷移が遅
いという難点があった。
また以上の過渡応答において、差動増幅器11の出力端
子電位は非常に高いものとなり、これにより次段の増幅
器12のnチャネルMosトランジスタMN3か深くオ
ンして過大な電流が流れる。
これは、被制御系2を破壊し、或いは誤動作させる原因
ともなる。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように、少なくとも初段が差動型である増幅回路
は、電源投入時等の過大人力時の過渡状態から定常状態
への遷移時間が長く、また出力振幅や出力電流が必要以
上に大きくなる、といった問題があった。
本発明は、この様な問題を解決した増幅回路を提供する
ことを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、少なくとも初段が差動増幅器である増幅回路
において、差動増幅器の出力端子に出力振幅制限回路を
設けたことを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、差動増幅器の出力振幅が制限される結
果、過大入力の過渡状態から定常状態への遷移が短時間
で行われる。特に位相補償用コンデンサが設けられた2
段構成の増幅回路の場合、過大入力時のコンデンサ充電
に起因する遷移時間の遅れか解消される。また最終出力
振幅および出力電流が制限されるため、この増幅回路に
より制御される被制御系の破壊や誤動作も防止される。
(実施例) 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は、一実施例の増幅回路の構成である。
第11図と対応する部分には第11図と同一符号を付し
である。回路の基本構成は第11図の従来例と同様であ
り、能動負荷型差動増幅器からなる初段増幅器11と2
段目増幅器12により構成されている。pチャネルMO
SトランジスタMPC2〜MPC4は、pチャネルMO
SトランジスタMPCIとのカレントミラーにより、初
段増幅器11および2段目増幅器12の電流源を構成し
ている。初段増幅器11は、差動対を構成するpチャネ
ルMO5)ランジスタMPI 、MP2とカレントミラ
ー回路を構成するnチャネルMOSトランジスタMNL
 、MN2により構成されている。nチャネルMOSト
ランジスタMN3は2段目増幅器12のドライバである
。2段目増幅器12の入出力端子間に位相補償用コンデ
ンサCFか接続されている。
初段増幅器11の出力端子N4には、振幅制限回路が設
けられている。振幅制限回路は、一方の入力端子か出力
端子N4に接続され、他方の入力端子N5に制限基準電
位VL1Mが入力された比較回路13と、この比較回路
13の出力に応じてカレントミラー回路のMOSトラン
ジスタMNIにドレイン電流を供給する電流源回路14
により構成されている。電流源回路14は、ゲートが比
較回路13の出力端子に接続され、ソースかカレントミ
ラーMOSトランジスタMNIのドレインに接続された
アナログスイッチとしてのnチャネルMOSトランジス
タMNSLと、このMOSトランジスタMNSIのドレ
インに接続された電流源MOS)ランジスタMPC4に
より構成されている。ここで、電流源トランジスタMN
C2とMNC4は同じ電流I8を流すようにデイメンジ
ョンが設定されているとする。
このように構成された増幅回路の動作を、第12図の制
御システムに適用した場合について次に説明する。電源
投入時、被制御系2の応答が遅く被制御系2の制御出力
レベルが初段増幅器11の入力端子N1に入る基準信号
レベルより遥かに低いレベルから推移する場合、従来例
で説明したように2段目増幅器12の出力端子N3はv
SSレベル近くまで下がる。この状態では、電流源トラ
ンジスタMPC2が供給する電流IBはすべて初段増幅
器11のMOSl−ランジスタMP2側に流れる。これ
により、初段増幅器11の出力端子N2は電位が上昇し
、位相補償用コンデンサcpに充電かなされる。しかし
この出力端子N2のレベルが比較回路13に入る制限基
準電位VLIMより高くなると、比較回路13の出力電
位は高くなり、これにより電流源回路14のMOSトラ
ンジスタMNSIかオンになる。MOSトランジスタM
NSIがオンになると、電流源トランジスタMPC2よ
り供給される電流IBはこのMOsトランジスタMNS
Iを介して初段増幅器11のカレントミラー回路を構成
するMOS)ランジスタMNIに流れる。MOS)ラン
ジスタMNLに電流か流れることにより、カレントミラ
ー効果によってこれと同じ電流かMOSトランジスタM
N2に流れるから、初段増幅器11のMOS)ランジス
タMP2に流れる電流はすべてMOS)ランジスタMN
Lに流れることになる。この結果、初段増幅器11の出
力端子N4の電位は制限基準電位V LIM以上には上
昇しない。
被制御系2の制御出力か基準信号レベルよりも高くなる
と、初段増幅器11の出力端子N4の出力電位は下がる
。この時、比較回路13によって電流源回路14はオフ
になる。2段目増幅器12のドライバトランジスタMN
3がオフになる初段増幅器11の出力端子N4の電位を
V。、Pとすると、初段増幅器11の出力端子N4の電
位の遷移幅は、VLIM  voppである。したかっ
て従来例で説明した初段増幅器の“H”レベル電位VS
Aに対して、VL I M < V S^に設定してお
けば、2段目増幅器12の出力端子N3が高い電位にな
るまで0時間は従来に比べて短縮される。
こうしてこの実施例によれば、初段増幅器11の入力端
子N2の電位か他方の入力端子N1の基準電位より高く
なっているにもかかわらず、2段目増幅器12の出力端
子N3が低いままである期間か短くなり、過渡状態から
定常状態への遷移時間か唖縮される。また初段増幅器1
1の出力端子N4の電位振幅が制限されるから、2段目
増幅器12のMOSトランジスタNM3が余り深いオン
状態になることは防止され、このMOSトランジスタN
M3による電流引き込みが小さいものとなる。
第2図は他の実施例の増幅回路である。この実施例では
、初段増幅器11の出力端子N4の振幅制限回路を一個
のnチャネルMO9I−ラ〉ジスタMNLにより構成し
ている。それ以外は先の実施例と同様である。振幅制限
用のnチャネルMOSトランジスタMNLは、ゲートが
初段増幅器11の出力端子N4に接続され、ソースかカ
レントミラー回路のMOSトランジスタMNLのドレイ
ンに接続され、ドレインか電源VDDに接続されている
この実施例の場合、初段増幅器11の出力端子N4の電
位か上昇しようとすると、nチャネルkiOSトランジ
スタM N lおよびMNLのしきい値電圧をvthと
し、て、2vthになるとMOSトランジスタMNLが
オンする。これにより、MOSトランジスタMNLおよ
びMNIに電g V DDより電流か流れ、これがMO
S)ランジスタMNIMN2からなるカレントミラー回
路により折り返されてMOSトランジスタMP2に流れ
る電流の一部がMOSl−ランジスタMN2に流れる。
そして出力端子N4の上昇によりMOSトランンスタM
NL、MNIに流れる電流は大きくなり、MOSトラン
ジスタMP2に流れる電流IBすべてがMOSl−ラン
ジスタMN2に流れるようになり、端子N4の電位上昇
がが抑えられる。その制限電位はおよそ、nチャネルM
O5FET2個のしきい値分となる。
したがってこの実施例によっても、先の実施例と同様の
効果が得られる。
なお第2図においては、初段増幅器11をnチャネルM
OS)ランジスタにより差動対を構成し、nチャネルM
O5I−ランジスタによりカレントミラー回路を構成し
ているが、これを逆にしてもよい。
第3図は、第2図を変形した実施例であり、第2図にお
けるnチャネルMOSトランジスタをnpnトランジス
タに置き換え、nチャネルMOSトランジスタをpnp
トランジスタに置き換えたものである。MOSトランジ
スタの場合と同様に、npn トランジスタにより差動
対を構成し、pnp)ランジスタによりカレントミラー
回路を構成してもよい。
第4図は、第2図の実施例における位相補償用コンデン
サCPと初段増幅器11の出力端子N4の間にアナログ
スイッチとしてnチャネルMOSトランジスタMN5.
2を設けた実施例である。
nチャネルMOS)ランジスタMNS2のゲートは、2
個のゲートとドレインが接続されたnチャネルMOS)
ランジスタMNBI 、MNB2と電流源としてのpチ
ャネルMOSトランジスタMPC4により構成されたバ
イアス回路によりほぼ2Vthのバイアスが与えられて
いる。
この実施例について、特にアナログスイッチとしてのM
OSトランジスタMNS2の機能に着目して動作を説明
すると、次の通りである。先の実施例で説明したように
電源導入時、初段増幅器11では電流源の電流IBかす
べてMOSトランジスタMPZ側を流れて、出力端子N
4の電位が上昇する。当初、MOS)ランジスタMNS
2はオンであり、出力端子N4の上昇に伴ってコンデン
サC1および寄生容量に充電か行われる。そして第2図
の実箱ψ[で説明したように、出力端子N4の電位はほ
ぼ2Vthで制限される。この実施例においては、出力
端子N4が2Vthになる前に、vthになるとMOS
トランジスタMNS2がオフになる。MOS)ランジス
タMNS2のゲートにはバイアス回路により2Vthが
印加されており、コンデンサCFの充電電圧がvthを
越えると、MOSトランンスタM N S 2のゲート
・ソース間電圧はvth以下になるからである。したか
ってこの実施例では、初段増幅器11の出力端子N4か
制限された電位2Vthから低下していって定常状態に
遷移する場合に、それかVthになるまではコンデンサ
Cpは出力端子N4から切り離されているから、遷移時
間の一層の短縮が図られる。
第5図は、これまでの実施例の2段目増幅器12の部分
を、ドライバにpチャネルMOSトランジスタMPFI
を用いてソースフォロア回路12′に置換した実施例で
ある。初段増幅器11の電位制限回路は、基本的に第2
図の実施例と同様であるが、1個のnチャネルMOS)
ランジスタM N Lの部分に2個のnチャネルMOS
トランンスクMLI 、ML2を用いている。したかっ
てこの実施例では、振幅制限値が約3Vthになってい
る。
第6図は、MO5I−ランシスタとバイポーラトランジ
スタを混在させた実施例である。すなわち第2図の実施
例における初段増幅器11のドライバMOSトランジス
タMP1.MP2の部分をpnp トランジスタQP1
.QP2に置換し、振幅制限回路としてのnチャネルM
OS)ランジスタMNL部分をnpnバイポーラトラン
ジスタQNLに置換したものである。
第7図は他の実施例で、初段の増幅器11の出力端子N
4の振幅制限回路をドレインとゲートを接続したMOS
トランジスタMDLにより構成している。振幅制限用の
MOSトランジスタMDLは、ケート・ドレインが初段
増幅器11の出力端子N4に接続され、ソースがカレン
トミラー回路のMOS)ランジスタMNIのドレインに
接続されている。
この実施例の場合、初段増幅器11の出力端子N4の電
位が上昇しようとすると、MOSトランジスタMNIお
よびMDLのしきい値電圧をvthとして、2Vthと
なるとMOSトランジスタMDLかオンする。これによ
り、MOSトランジスタMNIとMDLにMP2側に流
れる電流の一部が流れ、これかMNI 、MN2からな
るカレントミラー回路により折り返されてM N 2に
流れる。
そして出力端子N4の電位上昇により、MOSトランジ
スタMDL、MNIに流れる電流かMOSトランジスタ
MP2に流れる電1ytE I sの1/2、つまりI
B/2となるまで大きくなり、このとき前述のカレント
ミラー回路によりMN2にもIB/2の電流か流れ、端
子N4の電位上昇が抑えられる。その制限電位はおよそ
2vthとなる。
第7図の実施例では、振幅制限回路としてnチャネルの
MOSトランジスタを用いたか、pチャネルのMO5I
−ランジスタを用いてもよい。このときはpチャネルM
O5I−ランジスタのドレイン・ゲートをMNIのドレ
インに、ソースを端子N4に接続すればよい。さらには
、ゲート・トレインを接続したMO5I−ランジスタの
代りに、ベース・コレクタを接続したバイポーラトラン
ジスタやダイオードを用いても同様の効果が得られる。
第8図はさらに他の実施例で、初段増幅器11の出力端
子N4の振幅制限回路をpnp)ランジスタQPLによ
り構成している。振幅制限用のpnp)ランジスタQP
Lは、コレクタがVSSに、ベースかカレントミラー回
路のMOSトランジスタMNIのゲートに、エミッタが
出力端子N4にそれぞれ接続されている。
この実施例の場合、pnn トランジスタQPLの電流
増幅率βか非常に大きいとすると、出力端子N4の電位
か上昇して、VSSに対してほぼ0.7V程度となると
QPLにはおよそI 5eXp(0,79/kT)なる
電流が流れる。ここで、I5は飽和電流、kはボルツマ
ン定数、Tは絶対温度、qは電子電荷である。これによ
り、MP2に流れる電流IBのすべてかQPLに流れ込
み、それ以上端子N4の電位は上からない。もしトラン
ジスタQPLの電流増幅率βが小さい時は、QPLのエ
ミッタに流れ込む電流の1/βがQPLのベースからM
NIに流れるため、MNIのゲート電位はほぼMNIか
オンしている時のvth近くなる。
よってこのとき、端子N4の振幅制限値は、およそVt
h+0.7 [V] とな;5゜第9図は、第8図にお
けるpnp)ランジスタQPLの代りに、pチャネルM
OSトランジスタMPLを用いた実施例であり、この場
合端子N4の振幅制限値はおよそMOSトランジスタM
PLのオンするしきい値電圧vthとなる。
第10図は、第9図において、MOSトランジスタMP
Lのソースと端子N4の間にゲート・ドレインを接続し
たMOS)ランジスタML3を挿入した実施例である。
この実施例では、端子N4の振幅制限値はおよそ、V 
th (pch) 十V th (nch)である。こ
こで、v th (peh)はpチャネルMOSトラン
ジスタMPLのオンするしきい値電圧であり、V th
 (nch)はnチャネルMOSトランジスタML3が
オンするし1い値電圧である。
これらの実施例によっても先の各実施例と同様の効果が
簿られる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、過大入力時の過渡状
態から定常状態への遷移時間が短く、また出力振幅や出
力電流か必要以上に大きくならないようにした増幅回路
を得ることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の増幅回路を示す図、 第2図は他の実施例の増幅回路を示す図、第3図は第2
図のMOSトランジスタを/<イポーラトランジスタに
置換した実施例の増幅回路を示す図、 第4図は第2図の実施例を変形した増幅回路を示す図、 第5図は2段目をソースフォロア段とした実施例の増幅
回路を示す図、 第6図はMOSトランジスタとバイポーラトランジスタ
を混在させた実施例の増幅回路を示す図、第7図は差動
増幅器の振幅制限手段としてゲート・ドレインを接続し
たMOSトランジスタを用いた実施例を示す図、 第8図は差動増幅器の振幅制限手段としてpnpトラン
ジスタを用いた実施例を示す図、第9図は第8図におい
てpnp)ランジスタをpチャネルMO3)ランジスタ
とした実施例を示す図、 第10図は第9図を変形した実施例を示す図、第11図
は増幅回路を用いた制御システム例を示す図、 第12図はそのシステムに用いられる従来の増幅回路を
示す図である。 11・・・初段増幅器(差動増幅器)、12・・・2段
目増幅器、CP・・・位相補償用コンデンサ、13・・
・比較回路、14・・・電流源回路、MNL、QNLM
LI 、ML2・・・振幅制限用トランジスタ。 第1図 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第 図 第 図 嬉71II 第 第9図 第 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)差動増幅器と、 この差動増幅器の出力端子に接続された出力振幅制限回
    路と、 を備えたことを特徴とする増幅回路。
  2. (2)差動増幅器からなる第1の増幅器と、この第1の
    増幅器の出力端子に接続された第2の増幅器と、 この第2の増幅器の入出力端子間に接続された位相補償
    用コンデンサと、 前記第1の増幅器の出力端子に設けられた出力振幅制限
    回路と、 を備えたことを特徴とする増幅回路。
  3. (3)第1の増幅器は、能動負荷型差動増幅器である請
    求項2記載の増幅回路。
  4. (4)出力振幅制限回路は、第1の増幅器の出力レベル
    と所望の値に設定された基準レベルとを比較する比較回
    路と、この比較回路の出力により制御されて第1の増幅
    器の能動負荷に電流を流す電流源回路とから構成されて
    いる請求項2記載の増幅回路。
JP2232820A 1990-09-03 1990-09-03 増幅回路 Pending JPH04117010A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008028446A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Yamaha Corp 高精度プルアップ/プルダウン回路
JP2013150192A (ja) * 2012-01-20 2013-08-01 Denso Corp オペアンプおよびシリーズレギュレータ
JP2016096453A (ja) * 2014-11-14 2016-05-26 富士電機株式会社 増幅装置およびオフセット電圧補正方法
JP2019022179A (ja) * 2017-07-21 2019-02-07 新日本無線株式会社 演算増幅器

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