JPH04116813A - ギャップ付鉄心形リアクトル - Google Patents

ギャップ付鉄心形リアクトル

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Publication number
JPH04116813A
JPH04116813A JP23653190A JP23653190A JPH04116813A JP H04116813 A JPH04116813 A JP H04116813A JP 23653190 A JP23653190 A JP 23653190A JP 23653190 A JP23653190 A JP 23653190A JP H04116813 A JPH04116813 A JP H04116813A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gap
core
iron core
gapped
block
Prior art date
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Pending
Application number
JP23653190A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Mishima
三島 朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Regulation Of General Use Transformers (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はギャップ付鉄心形リアクトルに関するもので、
特に鉄心の磁気歪にもとずく騒音を低減するための鉄心
構造の改良に関する。
(従来の技術) 分路リアクトル等に用いられるリアクトルは従来一般に
ギャップ付鉄心形リアクトルが用いられている。このギ
ャップ付鉄心形リアクトルは方向性けい素鋼板の抜板な
主磁束の流れる方向とその方向性を合せて放射状に積層
して形成した断面円形の複数個のブロック鉄心を構成し
、このブロック鉄心間に絶縁物でできた磁気的なギャッ
プ部材を挟みこむことにより複数個の磁気的ギャップを
介して前記ブロック鉄心を積み重ねてギャップ付鉄心脚
を構成し、その上、下に同じくけい素鋼板を積層して形
成した断面矩形のヨーク鉄心を配置し、前記ギャップ付
鉄心脚に巻線を巻装して構成される。
(発明が解決しようとする課題) ところで、このように構成されたギャップ付鉄心形リア
クトルでは、リアクトル本体から発生する騒音の低減が
1つの大きな問題点である。騒音の発生要因としては、
機械的な振動によるものと、鉄心の磁気歪によるものと
に大別することができる。機械的振動によるものとは前
記ギャップを通過する磁束によりギャップの上、下のブ
ロック鉄心間に磁気吸引用が作用し、これにより振動の
ための騒音が発生する現象である。従って、ギャップを
介してヨーク鉄心、ブロック鉄心を一体的に強固に締付
ける構造が必要になる。
一方、磁気歪によるものでは鉄心内に磁束が流れるため
に生ずる磁歪騒音と、その時の鉄心白抜板に無理な圧縮
応力を加えた結果さらに増加する磁歪騒音とから成り、
特に後者の影響が大きい。
ここで、ブロック鉄心が受ける運転中の熱応力を考えて
みると、ブロック鉄心の半径方向は拘束が弱いのでかな
り放散されるが、円周方向は応力の逃げ道がないのでか
なりの圧縮応力が発生し磁気歪が大きくなり、騒音が運
転中に増加する恐れがある。
本発明は以上の点に鑑みてブロック鉄心の、特に円周方
向の内部圧縮応力の発生を抑制して騒音の上、−層の低
減を図ったギャップ付鉄心形リアクトルを提供すること
を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明のギャップ付鉄心形リアクトルはブロック鉄心の
円周方向の少くとも1ケ所に1+o+o以上の間隙を設
け、この間隙を非磁性材料で埋めるようにしたものであ
る。
(作用) このようにすると間隙部において、ブロック鉄心の円周
方向の応力を吸収し、磁気歪による騒音を低減すること
ができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を単相3脚鉄心のギャップ付鉄
心形リアクトルの場合について図面を参照して説明する
第1図において、方向性けい素鋼板の抜板な放射状に積
層して形成した断面円形の複数個のブロック鉄心1aを
絶縁物でできた磁気的なギャップ部材から成る磁気的ギ
ャップ2を介して積み重ねてギャップ付鉄心脚lを構成
し、このギャップ付鉄心脚lに巻線3が巻装されている
。このギャップ付鉄心脚1の上、下にはこれを挟むよう
にけい素鋼板を積層して構成される断面矩形の上、下の
ヨーク鉄心4.5が配置されており、上、下の締付板6
を介して締付スタッド7、締付ナツト8によって上、下
ヨーク鉄心4,5、ギャップ付鉄心脚1を一体的に締付
けている。9は側脚である。
本発明においては、第2図のブロック鉄心拡大平面図に
示すように、ブロック鉄心7aの円周方向の少くとも1
ケ所に1mm以上の間隙10を設けて、ここでブロック
鉄心1aの円周方向の応力を吸収している。この間隙1
0にはエポキシ等の接着剤、ベーク板、ブレスポード等
の非磁性材料で埋めるのが好ましい。従って、特に応力
の逃げ道のない円周方向の熱応力を緩和できるので磁気
歪を小さくでき、運転中の騒音を小さくすることができ
る。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、ブロック鉄心の円周方向
の少くとも1ケ所にエポキシ等の非磁性体で埋め込まれ
た間隙を設けるようにしたので、ブロック鉄心の円周方
向の応力を吸収し、磁気歪を抑制して騒音のより一層の
低減を図ったギャップ付鉄心形リアクトルを得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面画、第2図は同じ
く要部拡大図である。 l・・・ギャップ付鉄心脚、la・・・ブロック鉄心、
2・・・ギャップ、3・・・巻線、4.5・・・ヨーク
鉄心、6・・・締付板、7・・・スタッド、8・・・締
付ナツト、9・・・側脚、10・・・非磁性体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 方向性けい素鋼の抜板を放射状に積層して形成される断
    面円形の複数個のブロック鉄心を磁気的ギャップを介し
    て積み重ねてギャップ付鉄心脚を構成し、このギャップ
    付鉄心脚の周囲に巻線を巻装し、且つギャップ付鉄心脚
    の上、下にけい素鋼板を積層して形成した断面矩形のヨ
    ーク鉄心を配置し、締付スタッドによりヨーク鉄心及び
    ギャップ付鉄心脚を一体的に締付けるようにしたギャッ
    プ付鉄心形リアクトルにおいて、ブロック鉄心の円周方
    向の少くとも1ケ所に1mm以上の非磁性体で埋められ
    た間隙を設けたことを特徴とするギャップ付鉄心形リア
    クトル。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007201129A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Sumitomo Electric Ind Ltd リアクトル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007201129A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Sumitomo Electric Ind Ltd リアクトル

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