JPH04116716A

JPH04116716A - 情報処理装置

Info

Publication number: JPH04116716A
Application number: JP2235881A
Authority: JP
Inventors: Seiichiro Matsunami; 松並　誠一郎
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1990-09-07
Filing date: 1990-09-07
Publication date: 1992-04-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、表示装置の画面の向きをマウス装置によって
制御する機構を備えた情報処理装置に関するものである
。

（従来の技術）近年、情報処理装置（パーソナルコンピュータ、ワーク
ステーション、ワードプロセッサ等）の操作性向上を目
的として、マウス装置やデジタイザのようなポインティ
ング装置が多く使用されるようになってきた。このよう
なボインティング装置は、情報処理装置の主要な構成要
素として発展してきている。

ここで、従来の情報処理装置について、マウス装置の一
般的基本動作を含めて説明を行う。

マウス装置とは、表示装置の画面内の位置を指示するも
のであり、カーソルと呼ばれるシンボルが前記画面上に
表示され、前記カーソルによって前記表示装置の画面を
直接操作する事が出来る入力装置である。前記カーソル
の動きは、マウス装置にｌ対ｌに対応しており、マウス
装置を机上で滑らせることによって前記画面上で前記カ
ーソルを自由に動かすことが出来る。

通常、情報処理装置の操作者は、前記マウス装置を手で
覆い、机上でマウス装置を滑らせて操作している。第８
図は従来例におけるマウス装置とカーソルの動きの関係
を示したものである。第８図（ａ）のように前記情報処
理装置の操作者が、表示装置１に対して直面した状態で
マウス装置７を操作していると、マウス装置７も又表示
装置１に対して直面しているために、実際のカーソルの
動きとマウス装置の動きが一致している。しかし、第８
図（ｂ）のように前記情報処理装置の操作者が表示装置
１に対して直面していない状態でマウス装置７を操作し
ていると、必然的にマウス装置７も表示装置１に対して
直面していない状態で操作する事になり、実際のカーソ
ルの動きとマウス装置の動きが一致していない。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら上記のような従来の情報処理装置では、マ
ウス装置本体の向きが表示装置の正面向きに対して直面
していない状態、即ち、情報処理装置を操作する者が表
示装置に対して直面していない状態で操作していると、
マウス装置が表示装置に対して直面している状態からマ
ウス装置本体の向きがずれた角度だけ、マウス装置の動
きと表示装置において表示されているカーソルの動きの
間にずれが生じ、正確な操作が出来ないという問題点を
有していた。

本発明は上記問題を解決するものであり、マウス装置の
動きと表示装置に表示されているカーソルの動きの一致
する情報処理装置を提供することを目的とするものであ
る。

（課題を解決するための手段）本発明は上記課題を達成するために、情報処理装置にお
けるマウス装置は、表示装置の正面位置に対するマウス
装置自身の相対的な回転角度を算出する機構を備え、表
示装置に対して直面している状態からマウス装置自身の
向きがずれた角度だけ、表示装置をずれた方向に回転さ
せて、マウス装置が表示装置に対して常に直面した状態
にするようにしたものである。

（作　用）したがって本発明によれば、操作者が表示装置に対して
直面していない状態でマウス装置を操作しても、マウス
装置の向きと表示装置の向きとの間の角度を算出して、
その角度分ずれている方向に表示装置を回転させること
により、マウス装置の動きと表示装置の画面上に表示さ
れているカーソルの動きが一致する。

（実施例）第１図は本発明の一実施例における情報処理装置のブロ
ック構成を示すものである。第１図において、１は表示
装置、４は表示装置１の方向を制御するモータ、７はマ
ウス装置、１０は中央処理装置、１１はメインメモリ、
１２は表示メモリ、１３はマウス装置７のセンシング結
果を中央処理装置１０に伝えて処理を行わせる入力処理
制御部、１４は表示装置１の表示を制御する表示制御部
である。

第２図は本発明の一実施例におけるマウス装置の回転角
を算出する構成を示す図である。第２図において、２０
はマウス装置であって、内部に二方向の移動量検出装置
２１．一方向の移動量検出装置２４、回転角算出装置２
６を含んでいる。２２．２３．２５゜２７はデータを送
出する出力線、１００はマウスが接続される装置である
。

第３図は本発明で用いるマウス装置の外観図であって、
第３図（ａ）はマウス装置の上面、第３図（ｂ）は下面
を示している。第３図において、４１は直行する２つの
軸（Ｘ軸及びＹ軸）方向の移動量を検出するボールベア
リング、４２はＸ軸方向の移動量を検出するボールベア
リングであり、ボールベアリング４１．４２はＹ軸上に
距離ｄの間隔をおいて配置されている。４３はＸ軸方向
線、４４はＹ軸方向線である。

第４図は本発明の一実施例における情報処理装置の部分
切欠を示す図であり、第４図（ａ）は部分切欠正面図、
第４図（ｂ）は部分切欠平面図である。

第４図において、１は表示装置、２は情報処理装置本体
、３は表示装置駆動軸、４はモータ、５及び６は歯車で
ある。モータ４から得られた駆動力の表示装置１に伝達
される過程は、情報処理装置本体２の内部にはモータ４
が配置され、このモータ４に直結された歯車５は、表示
装置１を支えている表示装置駆動軸３に直結された歯車
６と噛み合っている。歯車６は歯車５よりギヤ比が大き
いので、モータ４の回転は減速されて表示装置駆動軸３
に伝達され、表示装置駆動軸３に固定されている表示装
置１が、垂直軸に対して回転するようになる。

次に、マウス装置本体の回転角度を検出する仕組みにつ
いて、第２図及び第３図を参照してその動作について説
明する。

まず、第３図のマウス装置７を第７図のイ方向または口
方向のように回転させると、第２図において、二方向の
移動量検出装置２１で検出されたＸ軸方向、Ｙ軸方向の
移動量はそれぞれ出力線２２゜２３を通してマウスが接
続される装置１００に送出される。回転角算出装置２６
は二方向の移動量検出装置２１で検出されたＸ軸方向、
Ｙ軸方向の移動量、及び一方向の移動量検出装置２４で
検出されたＸ軸方向の移動量から回転角を算出し、出力
線２７を通してマウスが接続される装置１００に送出す
る。回転角算出式は出力線２２．２３．２５を通して送
られるデータをそれぞれＸ　　　３’　ｗ　＋　χｍと
すると、ａｒｃｃｏｓ（（Ｘ＋　　　ｘ＊）／ｄ）であ
る。

前記マウス装置７によって得られたマウス装置本体の回
転角の情報は、第１図の入力処理制御部１３を通して中
央処理装置１０によって回転方向とモータの回転時間に
変換されて、モータ４に回転方向と回転時間を伝えてモ
ータ４を駆動させ、モータ４に直結された歯車５が回転
し、それに噛み合った歯車６が表示装置駆動軸３を回転
させて、この軸に直結された表示装置１を回転させるこ
とができる。

マウス装置７の回転方向と表示装置１の回転方向の関係
について示したのが第７図であり、マウス装置が表示装
置に対して直面している状態を０度として、マウス装置
を反時計回り（第７図においてイ方向）に回転させると
、表示装置は向かって右側（第７図において凸方向）に
回転し、マウス装置を時計回り（第７図において口方向
）に回転させると、表示装置は向かって左側（第７図に
おいて二方向）に回転する。

その際、マウス装置７によって算出されるマウス装置本
体の回転角度に、許容範囲とする角度を設定する必要が
ある。そうしなければ、マウス装置７を操作する際には
、はとんどの場合マウス装置本体に回転角度が生じ、マ
ウス装置７を操作する度に表示装置１が回転してしまい
、逆に操作性が低下してしまう。したがって、マウス装
置本体の回転角に許容回転角度を設けることにより、許
容回転角度内であれば、マウス装置に回転角度が生じて
も表示装置を回転させないようにすることができる。

第５図に示すようにマウス装置７が表示装置１に対して
直面している状態から、第６図のようにマウス装置７を
反時計回りに回転させると、マウス装置７によってマウ
ス装置本体の回転角と回転方向が算出されるので、この
得られた回転角だけ表示装置が回転するようにモータ４
を駆動させ、表示装置がマウス装置から算出された回転
角だけ回転すると、モータ４の回転を停止させるように
する。

（発明の効果）本発明は上記実施例から明らかなように、情報処理装置
の操作者が表示装置に対して、直面していない状態でマ
ウス装置を操作していても、常に表示装置が操作者に対
して直面した状態を保つように表示装置が回転するため
に、マウス装置の動きと表示装置の画面上において表示
されているカーソルの動きは一致するようになる。

これによって、マウス装置の操作性が良くなり、作業効
率を向上させることができるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の情報処理装置の全体の構成図、第２図
はマウス装置の内部構成図、第３図は第２図に示したマ
ウス装置の外観図を示し、第３図（ａ）はマウス装置の
上面図、第３図（ｂ）はマウス装置の下面図、第４図（
ａ）は情報処理装置の要部の部分切欠正面図、第４図（
ｂ）は同じく部分切欠平面図、第５図はマウス装置が表
示装置に対して直面している状態を示しており、第５図
（ａ）は情報処理装置の正面図、第５図（ｂ）は同じく
上面図、第５図（ｃ）は、マウス装置の状態図、第６図
は、マウス装置が表示装置に対して、反時計回りに回転
した状態を示しており、第６図（ａ）は、情報処理装置
の正面図、第６図（ｂ）は同じく上面図、第６図（ｃ）
はマウス装置の状態図、第７図はマウス装置の回転方向
と表示装置の回転方向の関係を示す図、第８図はマウス
装置とカーソルの動きの関係を示し、第８図（ａ）はマ
ウス装置が表示装置に対して直面している状態を示す図
、第８図（ｂ）はマウス装置が表示装置に対して回転し
ている状態を示す図である。１・・・表示装置、　　２・・情報処理装置本体、３・
・・表示装置駆動軸、　４・・・モータ、５．６・・・
歯車、　７，２０・・・マウス装置、１０・・・中央処
理装置、　１１・・・メインメモリ、工２・・・表示メ
モリ、　１３・・・入力処理制御部、１４・・・表示制
御部、　２Ｉ・・・二方向の移動量横比装置、　２２．
２３．２５．２７・・・出力線、２４・・・一方向の移
動量検呂装置、　２６・・・回転角算出装置、　４１．
４２・・ボールベアリング、　４３・・・Ｘ軸方向線、
　４４・・Ｘ軸方向線。特許呂願人松下電器産業株式会社代理人星野恒司第図第図第図４１．４２、−−ホ゛−？レベアリング４３−．Ｘ％方
勾楳 μｍ　Ｙ軸方勾」泉第図第図第図第図

Claims

【特許請求の範囲】

文字及びグラフィックス等を表示する表示装置と、前記
表示装置上の画面内の位置を指示するためのマウス装置
とを有する情報処理装置において、前記表示装置は、垂
直軸に対して回転自在な機構であり、前記マウス装置は
前記表示装置の正面位置に対するマウス装置自身の相対
的な回転角度を算出する機構を備え、前記マウス装置が
回転移動したとき、前記回転角度だけ前記表示装置を垂
直軸に対して回転させることを特徴とする情報処理装置
。