JPH0411603Y2 - - Google Patents

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JPH0411603Y2
JPH0411603Y2 JP1986035877U JP3587786U JPH0411603Y2 JP H0411603 Y2 JPH0411603 Y2 JP H0411603Y2 JP 1986035877 U JP1986035877 U JP 1986035877U JP 3587786 U JP3587786 U JP 3587786U JP H0411603 Y2 JPH0411603 Y2 JP H0411603Y2
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JP
Japan
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hair
pivot
hair iron
clamping body
clamping
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JP1986035877U
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JPS62146401U (ja
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  • Cleaning And Drying Hair (AREA)
  • Hair Curling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は一対の型板間に髪を挟んで加熱する
ことにより、髪をウエーブ形状やストレートヘア
にくせ付けするヘアーアイロンに関する。
〔従来の技術〕
ヘアーアイロンは第7図a,bに示すように回
動枢支部51を有し、該回動枢支部51を中心と
して、挟持体52を開閉自在に支持し、髪Hを挟
持するものである。しかしながら従来のヘアーア
イロンにあつては、上記枢支部51に特別の配慮
がなされていなかつたので、第7図cに示すよう
に髪Hを挟持すると、挟持体52の開放端53側
の対向間隔L1が枢支部51側の対向間隔L2に比
べ広くなり、したがつて良好にくせ付けすること
ができず、また無理に開放端53側から挟圧しよ
うとすると、枢支部51側に過度の力が加わり、
枢支部51側の髪Hや枢支部51を傷める結果と
なつた。
〔考案の目的〕
そこでこの考案は、枢支部4に回動自在に枢支
された挟持体を有すヘアーアイロンにおいて、一
方の挟持体の軸心と他方の挟持体の軸心を挟持体
の開閉方向に弾性的に移動自在にすることで上記
欠点を解消しようとするものである。
〔実施例〕
以下この考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図はこの考案に係るヘアーアイロンであ
り、本体1とスライド着脱自在なアタツチメント
2の2枚の挟持体3,31,32が枢支部4を中心
として開閉自在となつている。この挟持体31
2は熱伝導の良いアルミニウム等の金属製であ
り、中心部3cを除く個所に貫通孔9が穿設され
ている。この実施例においては非使用時には両挟
持体31,32が枢支部4内の弾性材としてのコイ
ルばね5の付勢力により当接しており、指当て部
6を操作することにより、該コイルばね5のばね
力に抗して、挟持体3が開閉するものである。7
はヘアーアイロン本体に設けられたスイツチであ
り、OFF,冷風,温風の三段階切換となつてい
る。
8は上挟持体31の両側端に植設されたガイド
櫛であり、挟持体3に挟持される髪Hのガイドを
行つている。9は両挟持体31,32に穿設された
風供給のための貫通孔であり、本体1から温風や
冷風を挟持体3の髪との当設面10,101,1
2に供給している。
枢支部4は第2図a,bに示すA−A′断面図
よりわかるように上挟持体31側に連設した外ピ
ース111を下挟持体32側に連設した中ピース1
2とから成り内部に巻回方向の異なる2本のコ
イルばね51,52を有し、中ピース112の中央
壁12に固定された両コイルばね51,52がそれ
ぞれ外ピース111側に延出し、固定されている。
すなわちコイルばね5は両挟持体31,32を当接
する方向へ付勢する作用と枢支部4の中ピース1
2の軸心14を外ピース111に対して相対的に
移動自在とする作用を兼ね備えている。(第2図
b参照) 第3図はこの考案に係るヘアーアイロンのB−
B断面図であり本体1側からの温風もしくは冷風
がアタツチメント2側へ供給されている状態を示
している。
上挟持体31と下挟持体32はそれぞれの髪Hと
の当接面101,102が曲面で形成されており、
中心部3c付近に貫通孔9を有しておらず、該中
心部3c付近のみ当接可能となつている。
第4図a〜cに示すように実際の使用において
は、まずスイツチ7によりアタツチメント2側へ
温風を供給させるとともに指当て部6を操作し、
上記枢支部4内のコイルばね5の付勢力に抗して
下挟持体32を拡開させる。拡開された挟持体3
内にアイロン処理を目的とする髪Hを挿入し、指
当て部6の操作を解除すると、コイルばねの付勢
力により髪Hが挟持され、温風が供給される。
(第4図a,b参照) 髪Hが挟持体内に挿入されることで、従来では
開放端13側の対向間隔が枢支部4付近に比べ大
きくなるが、上述のように枢支部4の外ピース1
1と中ピース112の軸心14は弾性材であるコ
イルばね5の復起力により相対的に弾性を有して
移動自在であるので、枢支部4側に加わつた力F
は、すみやかに外ピース111と中ピース112
軸心14をずらす方向に作用し(第2図bも参
照)、開放端13側と枢支部4側の両挟持体31
2の対向間隔を是正し、従来のように枢支部
4に過度の力が加わつたり、開放端13側の髪H
が挟持されないという不都合を解消し、殊にこの
種ヘアーアイロンにおいては、開放端13側を指
で挟圧して使用することも考えられ(第4図c参
照)このような場合において特に効果を発揮する
ものである。
〔他の実施例〕
なお、本実施例においては非使用時に挟持体3
が閉じているいわゆる常閉型のヘアーアイロンに
ついて述べたが、第5図に示すような常開型ヘア
ーアイロンにおいても、同様の効果を有すことは
言うまでもない。
この考案に係る枢支部の構造は他にも種々考え
られ上記第5図に示すように回動付勢用ばね15
と、回動軸心20の移動を付勢する弾性材として
のばね16とを、それぞれ別個に設けても良い。
この場合、回動軸心20の移動を付勢する手段は
ばね16の代わりにゴムなどの弾性材を介在させ
ることも考えられる。
また、第6図に示すように髪Hを挿入しない状
態で、挟持体17の枢支部18側に対向間隔dを
若干開けておき、髪Hを挿入し挟持した状態で両
挟持体17が略平行となるように、前もつて設定
しておくと、さらに均一な挟持状態を得られるも
のである。
以上の実施例において、ヘアーアイロンは温風
送風によるもので説明したが、挟持体をヒータに
より直接加熱するタイプのものであつても良く、
挟持体の加熱方法および形状については何ら限定
しないものである。
以上のようにこの考案は、枢支部4に回動自在
に枢支された挟持体31,32を有すヘアーアイロ
ンにおいて、一方の挟持体32の軸心と他方の挟
持体31の軸心が、挟持体31,32の開閉方向に
弾性的に移動自在としたので、従来のヘアーアイ
ロンに比べ、挟持体が髪の当接時に平行に近づ
き、アイロン作業が良好に行え、しかも枢支部に
無理な力が加わつても弾性力により吸収、緩和す
ることができ、枢支部および枢支部付近に挟持さ
れた髪を傷めることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るヘアーアイロンを示す
分解斜視図、第2図a,bは枢支部の内部を示す
断面図、第3図は挟持体における風供給状態を示
す断面図、第4図a〜cはこの考案に係るヘアー
アイロンの動作を示す正面図であり、第5図は他
の実施例を示す斜視図、第6図は更に他の実施例
を示す正面図であり、第7図a,b,cは従来例
を示す正面図である。 31,32……挟持体、4……枢支部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 枢支部4に回動自在に枢支された挟持体31
    2を有すヘアーアイロンにおいて、一方の挟持
    体32の軸心と他方の挟持体31の軸心が、挟持体
    1,32の開閉方向に弾性的に移動自在となるよ
    うに、上記両挟持体31,32の間に弾性材5を介
    設したことを特徴とするヘアーアイロン。
JP1986035877U 1986-03-11 1986-03-11 Expired JPH0411603Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986035877U JPH0411603Y2 (ja) 1986-03-11 1986-03-11

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JP1986035877U JPH0411603Y2 (ja) 1986-03-11 1986-03-11

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Publication Number Publication Date
JPS62146401U JPS62146401U (ja) 1987-09-16
JPH0411603Y2 true JPH0411603Y2 (ja) 1992-03-23

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JP1986035877U Expired JPH0411603Y2 (ja) 1986-03-11 1986-03-11

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0718117U (ja) * 1993-09-02 1995-03-31 東洋アルミホイルプロダクツ株式会社 システムキッチン用汁受皿覆い

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0718117U (ja) * 1993-09-02 1995-03-31 東洋アルミホイルプロダクツ株式会社 システムキッチン用汁受皿覆い

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62146401U (ja) 1987-09-16

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