JPH04115554A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH04115554A
JPH04115554A JP23519590A JP23519590A JPH04115554A JP H04115554 A JPH04115554 A JP H04115554A JP 23519590 A JP23519590 A JP 23519590A JP 23519590 A JP23519590 A JP 23519590A JP H04115554 A JPH04115554 A JP H04115554A
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silicon
wiring
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insulating film
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Takahisa Yamaha
隆久 山葉
Osamu Hanagasaki
花ケ崎 治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、LSI等の半導体装置における多層配線構
造の改良に関するものである。
[発明の概要] この発明は、例えばA11−Cu合金からなる上下の配
線層をそなえ、下層配線層とシリコン基板との間にバリ
アメタル層としてシリサイド層を設けた多層配線構造に
おいて、上層配線層と下層配線層との間にシリコン層を
形成したことによりシリサイド層中のシリコンが上層配
線層にまで固溶するのを防止したものである。
[従来の技術] 従来、MOS型LSIの多層配線構造としては、第2図
及び第3図に示すものが提案されている。
第2図において、12及び14はそれぞれソース領域及
びドレイン領域、16はポリシリコン等からなるゲート
電極層、18.20.22はそれぞれソース、ドレイン
、ゲート用の1層目配線、24はドレイン用の2層目配
線であり、丸印Mを付した部分はいずれもコンタクト部
である。
第3図は、第2図のIII −IH線に沿う断面を示す
ものである。シリコンからなる半導体基板lOの上面に
は、所定の導電型のドレイン領域14の一部に対応した
コンタクト孔を有するSin、等の絶縁11i11が形
成されている。絶縁膜11の上には、膜11のコンタク
ト孔を介してドレイン領域14にオーミック接触するよ
うに1層目配線20が形成されると共に、配線20を覆
ってPSG (リンケイ酸ガラス)等の層間絶縁膜21
が形成されている。絶縁膜21には、配線20の一部に
対応したコンタクト孔が設けられており、このコンタク
ト孔を介して配線20にオーミック接触するように2層
目配線24が絶縁膜21上に形成されている。
上記した多層配線構造において、配線20をAPで構成
すると、基板シリコンが配線20のAff中に固溶する
ためアロイスパイクが発生し、接合リーク電流の増加を
招く。このような不都合をな(すため、配線20.24
の材料として、0.5〜1.5%程度のSiを含むAI
2合金が用いられていた。
また、集積度の向上に伴ってコンタクト径が1μm以下
になると、AP−3i合金中のSiがコンタクト面に固
相エピタキシャル成長し、コンタクト抵抗の増大を招く
。このような不都合をなくすため、配線20を2層構造
とし、最下層にいわゆるバリヤメタル層としてシリサイ
ド層20aを形成し、その上にA2合金層20bを形成
していた。
[発明が解決しようとする課題] 上記した従来技術によると、配線材料としてSL含含有
A1金合金を用いているため、配線のエレクトロマイグ
レーション耐性が低いという問題点があフた。
すなわち、発明者の研究によれば、配線材料として(イ
) Al2−Cu (0,5%)合金を用いた場合、(
ロ) Aft−3i (1,0%) −Cu(0,5%
)合金を用いた場合、(ハ)Al1−3i(1,0%)
合金を用いた場合について、190℃。
1.5 x 106A / ca+2なる条件で通電す
ることにより50%累積不良時間(MIF)を測定した
ところ、(イ)の場合を1とすると、(ロ)の場合は0
.4、(ハ)の場合は0.2であり、いずれも(イ)の
場合の半分以下であった。
そこで、エレクトロマイグレーション耐性を高めるには
、配線20.24を構成するA2合金としてAj!−C
u等のSt非含有のものを用いればよいことになる。し
かし、このようにした場合には、次のような不都合があ
ることが判明した。
すなわち、第2図及び第3図に示したようにシリコン基
板に対するコンタクトの近傍に大面積の2層目配線24
が存在すると、シリサイドJi120a中のSiがAm
合金層20b及び膜21のコンタクト孔を介して配線2
4のA1合金層にまで固溶する。シリサイド層20a中
のStは、本来ならばAJZ合金F120b中に固溶す
ることで基板シリコンのA2合金層20bへの固溶を防
止しているものであるが、上記のように配線24のA1
合金層にまで固溶するようになると、固溶するSiが不
足し、その不足分を補うべく基板からA1合金層20b
にStが固溶するようになる。このため、アロイスパイ
クが発生し、接合リーク電流が増大する不都合がある。
この発明の目的は、エレクトロマイグレーション耐性を
向上させると共にアロイスパイクの発生を防止した新規
な多層配線構造を提供することにある。
この発明による多層配線構造は、 (a)シリコンからなる半導体の表面を覆って形成され
、該表面の一部に対応した第1のコンタクト孔を有する
第1の絶縁膜と、 (b) この第1の絶+1!膜の上に形成され、前記第
1のコンタクト孔を介して前記半導体の表面にオーミッ
ク接触する第1の配線層であって、最下層としての薄い
シリサイド層にAff−Cu等のシリコン非含有の厚い
アルミニウム合金層を積層して成るものと、 (cl前記第1の配線層及び前記第1の絶縁膜を覆って
形成され、該第1の配線層の一部に対応した第2のコン
タクト孔を有する第2の絶縁膜と、 fdl この第2の絶縁膜の上に形成され、前記第2の
コンタクト孔を介して前記第1の配線層にオーミック接
触する第2の配線層であって、最下層としての薄いシリ
コン層にAl2−Cu等のシリコン非含有の厚いアルミ
ニウム合金層を積層して成るものと をそなえていることを特徴とするものである。
[作用] この発明の構成によれば、第1及び第2の配線層を構成
するシリコン非含有のへβ合金層の間にはシリコン層が
介在するので、第2の配線層を構成するAI2合金層に
は該シリコン層の中のシリコンが固溶し、シリサイド層
中のシリコンは固溶しない。従って、シリサイド層は、
本来のバリアメタル機能を発揮するから、アロイスパイ
クの発生は防止される。
また、第1及び第2の配線層は、A11−Cu等のシリ
コン非含有のAl2合金層を主体として構成されるので
、良好なエレクトロマイグレーション耐性が得られる。
[実施例] 第1図は、この発明の一実施例による多層配線構造を示
すもので、第3図と同様の部分には同様の符号を付して
詳細な説明を省略する。
第1図の実施例の特徴とするところは、1層目配線20
を薄いWSi(タングステンシリサイド)層2OAに厚
いAl2−Cu合金層20Bを積層して構成すると共に
、2N目配線24を薄いSi層24Aに厚いAl2−C
u合金層24Bを積層して構成したことである。ここで
、l’520B及び24Bを構成するAfl−Cu合金
は、−例として0.5%のCuを含むものである。また
、各層の厚さを例示すると、層20Aは50〜100 
nm、層20Bは500〜550 nm、層24Aは1
0nm、層24Bは1uI11程度である。
Si層24Aは、−例としてスパッタ法により形成され
たアモルファスシリコンからなっている。
SLのAl中への固溶は熱処理温度に依存し、例えば4
00℃で評価すると、Al2−Cu層24Bに対しては
Si層24A中のSiが固溶し、Al−Cu層20Bに
対してはWSi層20A中のSLが固溶する。このとき
、WSi層20A中のSLは、Al2−Cu層24Bに
までは固溶しない。これは、Al−Cu層24Bの必要
とするSt固溶量がSL層24AからのSt固溶により
充足されるからである。従って、WSi層20Aは、基
板シリコンがAfl、−Cu層20Bに固溶するのを防
ぐ作用を十分にはたすことができ、ドレイン領域14に
はアロイスパイクが発生せず、接合リーク電流の増大も
起こらない。
また、第1図の配線構造について前述したと同様に50
%累積不良時間を測定したところ、前記(イ)の場合(
配線24がAX−Cu合金の単層の場合)を1とすると
、0.8であり、良好なエレクトロマイグレーション耐
性が得られた。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、上下の配線層をAl
2−Cu等のシリコン非含有のアルミニウム合金を主体
として構成したので、良好なエレクトロマイグレーショ
ン耐性が得られる。その上、上下の配線層間にシリコン
層を介在させたことにより下層配線層の最下層をなすシ
リサイド層中のシリコンが上層配線層にまで固溶しない
ようにしたので、アロイスパイクの発生やそれに伴う接
合リーク電流の増大を回避することができる。従フて、
信顆性の高い半導体装置を実現できる効果が得られるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例による多層配線構造を示
す基板断面図、 第2図は、従来の多層配線構造の一例を示す上面図、 第3図は、第2図のIII −III線に沿う断面図で
ある。 10・・・半導体基板、11・・・絶縁膜、14・・・
ドレイン領域、20・・・1層目配線、2OA・・・W
Si層、20B。 24B・・・AIL−Cu層、21・・・層間絶縁膜、
24・・・2層目配線、24A・・・Si層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 多層配線構造を有する半導体装置において、該多層配線
    構造は、 (a)シリコンからなる半導体の表面を覆って形成され
    、該表面の一部に対応した第1のコンタクト孔を有する
    第1の絶縁膜と、 (b)この第1の絶縁膜の上に形成され、前記第1のコ
    ンタクト孔を介して前記半導体の表面にオーミック接触
    する第1の配線層であって、最下層としての薄いシリサ
    イド層にシリコン非含有の厚いアルミニウム合金層を積
    層して成るものと、 (c)前記第1の配線層及び前記第1の絶縁膜を覆って
    形成され、該第1の配線層の一部に対応した第2のコン
    タクト孔を有する第2の絶縁膜と、 (d)この第2の絶縁膜の上に形成され、前記第2のコ
    ンタクト孔を介して前記第1の配線層にオーミック接触
    する第2の配線層であって、最下層としての薄いシリコ
    ン層にシリコン非含有の厚いアルミニウム合金層を積層
    して成るものとをそなえていることを特徴とする半導体
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5604382A (en) * 1993-11-25 1997-02-18 Nec Corporation Semiconductor device with pillar-shaped contact layer

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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