JPH04115496A

JPH04115496A - 螢光灯の高速スターターｃ型

Info

Publication number: JPH04115496A
Application number: JP23179790A
Authority: JP
Inventors: Takeaki Kukihara; 健明柊原
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1990-09-03
Filing date: 1990-09-03
Publication date: 1992-04-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）螢光灯のスターターの考案である。

（従来の技術）グロー管方式、手動スイッチング、ラビゾドスターター
、冷陰極型、インバータ一方式などがある。

（発明が解決しようとする問題点）グロー管方式は低価であるが、点灯に３秒程度かかる。

またグロー管は寿命交換の手間がいる。

グロー管方式を他の型のものに換えるには、器具や螢光
管球も換えねばならない。またインバータ一方式は高価
であることと電磁雑音源となる問題がある。

（問題点を解決するための手段）グロー管方式から、グロー管だけを取り除いて０案回路
で代替することで解決する。

安定器（チョークコイル）他の仕様は必ずしも変える要
はない。

０案は、グロー管の代わりにコンデンサーとスイッチと
の直列回路を入れるものである。スイッチは手動もしく
は、双方向性の固体スイッチであり螢光管のヒーター電
流をオンオフする。双方向性固体スイッチとは、交流に
対して自動的なオンオフ特性があり、半導体素子（トラ
ンジスタートライアック（３）、サイリスタ類他のスイ
ッチングデバイス）を待つものである。

ある電圧Ｖ、　（ブレークオーバー電圧）以下でオフ状
態、ＶＢ　　を越せばオフ状態になる。このようなスイ
ッチ回路は教科書に多くの型がある。固体スイッチの電
流電圧特性は、トライアックが示士タイプのものがよい
が、オン抵抗の大きな夕、イブ（例えばツェナーダイオ
ード２＠の直列対やバノスター）でも点灯は可能て−あ
る。

双方向性とは、正逆はぼ同等の特性にて交流を制御する
という意味である。これらをみたしかつ単純なものにト
リガーデバイスの類もある。しかし電流容量等の特性で
、入手しやすいのはトライアックである。

■８の値は螢光管の電極間に印加される電圧より低く設
定する。そして点灯状態では電極間電圧は低くなるが、
■８　　はその電圧よりは高く設定する。

この２条件さえみたせば、余り高精度に定める要はない
。

■８調整のために、トライアックについても、調整の精
度により多種の既存回路がある。第２図では単純に抵抗
（４）のみでトリガーしている。抵抗の代わりにトリガ
ー素子（ＰＵＴ、ダイアック等）ならより高精度となる
。トリガー不要の双方向性２端子サイリスタなら最も単
純になる。

直列のコンデンサー（１）の容量は５〜１０μＦ程度で
ある。安定器（チョーク）のりアクタンスに対して共振
条件に近い。従、ってヒーターの加熱を加速する他、コ
ンデンサー両端の電圧を電源電圧以上に高圧化させる。

点灯は白熱電灯なみに瞬時に終りヒーターの焼損は起き
ない。コンデンサー容量が共振条件に近づくほど高速に
なる。

市販のグロー管方式の点灯器具には、グロー管と並列に
雑音防止用の小コンデンサーがついているが、本回路の
性能を減じないので、そのままでもよい。

（作用）０．１秒程度で放電開始とトライアック（３）のオフは
完了し、点灯状態となる。

市販のグロー管方式の器具のまま、グロー管を代替する
のみでも機能する。

（実施例１）第２図に示す。トライアックと抵抗とコンデンサーの３
点から成る。抵抗値でＶ、　　ｆｉ［を設定するが、４
０Ｗ螢光灯は電極間に２００Ｖがかかるので、２０Ｗ型
とはＶｌｌ　　値も倍位に異なる。

積層フィルムコンデンサーや無極性電解コンデンサ−、
積層セラミックコンデンサーのような・ｊ＼容積のもの
を使うと、市販のグロー管の口金に入れ込めるのでグロ
ー管とソケットコンパチブルともなる。４０Ｗ管球につ
いてはラピッド方式用の管球が本スターターと相性がよ
く瞬時点灯する。

ラピッド方式自体は点灯に０．５〜１秒の遅れがあるの
で、本スターターはスーパーラピッドと呼称できる。

（実施例２）手動スイッチ方式の点灯器具の、両ヒータ
ー間に、ヒータースイッチと直列にコンデンサーをいれ
た器具。

（発明の効果）インバータ一方式よりも点灯は・桁高速にできる。そし
て価格と部品点数は・桁低い。

固体スイッチなので長寿命である。また、作動は瞬時に
終るので、多少定格不足の部品を採用しても支障がない
。

インバータ一方式と違って、点灯中は休止していて高周
波雑音を生じない。

手動スイッチ方式の螢光スタンドも、０案により、コン
デンサーの付加のみで点灯が高速化され点灯ミスもない
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、スターター回路図である。第２図は、スターター実施例の回路図である。１は、コンデンサ２は、双方向性スイッチ３は、トライアック４は、抵抗

Claims

【特許請求の範囲】１、双方向性スイッチとコンデンサーとの直列結合から
成る第１図のようなスターター。２、双方向性固体スイッチとコンデンサーとの直列結合
から成るスターター。３、トライアックまたはバリスターにコンデンサーを直
列結合させたスターター。