JPH10500531A - スイッチング装置 - Google Patents

スイッチング装置

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JPH10500531A
JPH10500531A JP8527405A JP52740596A JPH10500531A JP H10500531 A JPH10500531 A JP H10500531A JP 8527405 A JP8527405 A JP 8527405A JP 52740596 A JP52740596 A JP 52740596A JP H10500531 A JPH10500531 A JP H10500531A
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ヨハネス アントニウス マリア ローウェルス
ニコラース ヘンドリク マリオ ポル
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Abstract

(57)【要約】 抵抗(R1)およびコンデンサ(C1)を具えるタイマ回路によって発振周波数が決まる直流−交流変換器を具え、高周波電流によりランプを作動するスイッチング装置を提供する。本発明によれば、スイッチング素子(S3)を含み、ランプの点弧中タイマ回路のRC周期を増大するチェーンCをもタイマ回路に設け、これによりランプの両端間の電圧の振幅を増大させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】 スイッチング装置発明の技術分野 本発明は直流−交流変換器を具え、高周波電流によりランプを作動させるスイ ッチング装置であって、前記直流−交流変換器は:スイッチング素子S1および 直流源の両極に接続すべき端子を含む支路Aと;前記スイッチング素子を分路す るとともに変成器Tの一次巻線L1、容量性手段C、誘導性手段Lおよび前記ラ ンプを収納するホルダを具える負荷分路Bと;前記スイッチング素子の制御電極 に結合され、前記変成器Tの二次巻線L2およびこの二次巻線L2に結合された タイマ回路を含む制御回路とを具え、この制御回路には直列接続の抵抗性インピ ーダンスR1、容量性素子C1および補助スイッチング素子S2を設け、この補 助スイッチング素子を抵抗性インピーダンスR1および容量性素子C1の接続点 に結合するとともに前記スイッチング素子S1の制御電極に結合するようにした スイッチング装置に関するものである。発明の背景 この種スイッチング装置は米国特許明細書第4,525,648号から既知である。こ の既知のスイッチング装置の直流−交流変換器は半ブリッジ型とするとともに分 路Aは2つのスイッチング素子を具え、これらスイッチング素子を前記変成器T の各二次巻線を経て交互に導通状態および非導通状態とするようにしている。各 スイッチング素子はタイマ回路および変成器Tの二次巻線を具える制御回路に結 合する。両タイマ回路は直列接続の抵抗およびコンデンサを具えるとともにこれ によって変成器Tの各二次巻線の両端を相互接続する。各タイマ回路の抵抗およ びコンデンサの接続点を他の抵抗を経て補助トランジスタの制御電極に接続する とともにこの補助トランジスタのコレクタを前記分路Aのスイッチング素子の制 御電極に接続する。分路Aのスイッチング素子が導通状態にある際には、タイマ 回路のコンデンサは導通状態にあるスイッチング素子に結合された二次巻線の両 端間に存在する電圧電圧によってタイマ回路の抵抗を経て充電する。コンデンサ の両端間の電圧が充分高くて前記補助トランジスタが導通状態となる場合には、 分路Aの導通状態にあるスイッチング素子がこれにより非導通状態となる。これ がため、分路Aの両スイッチング素子のコンダクタンスの周期、従って、高周波 電流の周波数は前記タイマ回路のRC周期によって決まる。スイッチング装置に よって作動するランプがいまだ点弧されない場合には、負荷分路Bを流れる電流 は減衰されず、従って、二次巻線の両端間の電圧の振幅は比較的大きくなる。こ の電圧の比較的高い振幅によってタイマ回路のコンデンサを一層迅速に充電して 分路Aのスイッチング素子のスイッチング頻度を増大する。この比較的高いスイ ッチング頻度はタイマ回路の抵抗の両端間にブレークダウン素子を設けることに よってさらに増大させることができ、これらブレークダウン素子はランプがいま だ点弧していない場合に二次巻線の両端間の電圧の振幅が比較的高くなる際にの み導通状態となる。既知のスイッチング装置においては、これらブレークダウン 素子をツェナーダイオードとして構成する。一般に、スイッチング素子は、スイ ッチング比較的の増大によってランプの両端間の電圧を減少するとともにランプ の電極を流れる電流をも減少する。これは、これら電極がこれに損傷を与えない 程度に充分低い電流によって予備加熱されるが、ランプ間の電圧は電極が予備加 熱されていない際にランプが点弧されない程度に低い値である。往々にして、ラ ンプは電極が予備加熱された後の同一の電圧によって点弧することがある。しか し、一般にスイッチング装置およびランプの寸法に依存によっては、電極を予備 加熱するランプの両端間の電圧と同一の電圧によって、または、電極の予備加熱 が行われていない場合にはスイッチング装置が作動状態となった後のランプの両 端間の電極によってランプを点弧することができないことがしばしばある。発明の概要 本発明の目的はスイッチング装置の寸法およびスイッチング装置によって作動 するランプの寸法とはほぼ無関係にランプを点弧し得るようにしたスイッチング 装置を提供せんとするにある。 この目的のため、本発明は直流−交流変換器を具え、高周波電流によりランプ を作動させるスイッチング装置であって、前記直流−交流変換器は:スイッチン グ素子S1および直流源の両極に接続すべき端子を含む支路Aと;前記スイッチ ング素子を分路するとともに変成器Tの一次巻線L1、容量性手段C、誘導性手 段Lおよび前記ランプを収納するホルダを具える負荷分路Bと;前記スイッチン グ素子の制御電極に結合され、前記変成器Tの二次巻線L2およびこの二次巻線 L2に結合されたタイマ回路を含む制御回路とを具え、この制御回路には直列接 続の抵抗性インピーダンスR1、容量性素子C1および補助スイッチング素子S 2を設け、この補助スイッチング素子を抵抗性インピーダンスR1および容量性 素子C1の接続点に結合するとともに前記スイッチング素子S1の制御電極に結 合するようにしたスイッチング装置において、 前記タイマ回路にはそのRC周 期の設定に用いられる他のチェーンCを具え、このチェーンに他の補助スイッチ ング素子S3を設け、この他の補助スイッチング素子S3の制御電極をこの補助 スイッチング素子S3の導通状態を制御する手段Mに結合して、定常ランプ作動 中よりもランプの点弧中前記タイマ回路のRC周期が長くなるようにしたことを 特徴とする。 点弧状態中、即ち、電極の予備加熱後、または、電極がように加熱されていな い場合には、スイッチング装置を作動状態とした直後に、チェーンCおよび手段 Mによって、タイマ回路のRC周期を増大する。タイマ回路のRC周期のこの増 大によって、負荷分路に流れる高周波電流のスイッチング頻度を減少させる。こ の減少によってランプの両端間の電圧の振幅を増大してランプが点弧し得るよう にする。 前記チェーンCは直列接続の前記他の補助スイッチング素子S3および他の抵 抗性インピーダンスR3を具えるとともにこれによって前記抵抗性インピーダン スR1を分路する。チェーンCのかかる例において、ランプの点弧中のタイマ回 路のRC周期は、前記手段Mによって点弧状態で前記他の補助スイッチング素子 S3を非導通状態とするようにして増大させる。その他のランプ作動状態では毎 回前記他の補助スイッチング素子S3は導通状態に保持される。或は又、このチ ェーンCは直列接続の前記他の補助スイッチング素子S3および他の容量性素子 C2として構成することができ、この容量性素子C2をチェーンCによって分路 する。この場合には、タイマ回路のRC周期はランプの点弧中に増大させて前記 手段Mによって点弧中に前記他の補助スイッチング素子S3を導通状態にする。 その他のランプ作動状態では毎回前記他の補助スイッチング素子S3は非導通状 態に保持される。何れの場合にも、チェーンCは簡単且つ信頼性をもって形成さ れる。 手段Mは、これがチェーンDを具え、このチェーンDによって前記他の補助ス イッチング素子S3の制御電極を前記負荷分路Bの所定点に接続し得るようにす る。かかる手段Mは簡単に形成されるにもかかわらず、信頼性をもって作動する ことを確かめた。 通常、ランプの電極はランプの点弧前に予備加熱する必要がある。この予備加 熱処理中、ランプの両端間の電圧の振幅はランプが点弧しないような低いレベル に保持する必要がある。前記スイッチング装置には前記ランプの両端間の電圧の 振幅を所定時間間隔中制限するように作動する他のタイマ回路を含む予備加熱回 路を設けることによってこれら電極を予備加熱することができる。 本発明スイッチング装置においては、前記直流−交流変換器をブリッジ回路と することによって満足な結果を得ることができる。ブリッジ回路を半ブリッジ回 路とする場合には、前記直流−交流変換器は2つのスイッチング素子を具える。 これらスイッチング素子の各々の制御電極を各々の制御回路に結合する。これら 制御回路の各々はタイマ回路を具える。点弧電圧を充分増大させるためには、前 記手段Mに結合されたチェーンCをこれらタイマ回路の1つのみに設ける必要が あることを確かめた。 前記変成器Tおよび前記誘導性手段Lを1つの物理的構成素子に集積化するこ とによって本発明スイッチング装置の構成を相対的に簡単化させることができる 。図面の簡単な説明 図1はランプが接続された本発明スイッチング装置の一例を示す回路図、 図2はランプが接続された本発明スイッチング装置の他の例を示す回路図であ る。発明を実施するための最良の形態 図1は本発明スイッチング装置の第1実施例を示し、図中15は予備加熱電極 を具える低圧水銀蒸気放電ランプを示す。端子1および2、ダイオードブリッジ 3およびコンデンサ10を除くスイッチング装置の全ての構成素子は直流−交流 変換器を構成する。分路Aはスイッチング素子S1およびS1′、ダイオード5 0および50′並びに端子K1およびK2によって構成する。負荷分路Bは変成 器T、コイルL、コンデンサ17および14並びにランプ収納ホルダK3および K4によって構成する。第1制御回路は二次巻線L2、抵抗36′、37′、4 1′、61、62、69、70Rおよび1R2、コンデンサ63、38′および C1、ダイオード34′および71、ツェナーダイオード35′、スイッチング 素子S2,S3,S4およびブレークダウン素子64によって構成する。チェー ンCは抵抗69、抵抗R2およびスイッチング素子S3によって構成する。本例 では、スイッチング素子S2は補助スイッチング素子とし、スイッチング素子S 3は他の補助スイッチング素子とする。抵抗R1、コンデンサC1およびチェー ンCによって第1タイマ回路を構成する。手段Mはスイッチング素子S4、抵抗 66および70並びにダイオード69によって構成する。また、抵抗61および 62、コンデンサ38′および63、ブレークダウン素子64およびダイオード 71によって予備加熱回路を構成し、この予備加熱回路には所定時間間隔に亘り ランプの両端間の電圧の振幅を制限する他のタイマ回路をも設ける。第2タイマ 回路は二次巻線L3、抵抗36、37、41R1′二次巻線L3、抵抗36、3 7、41およびR1′、コンデンサ38およびC1′、スイッチング素子S2′ 、ダイオード34およびツェナーダイオード35によって構成する。この第2タ イマ回路の時定数は抵抗R1′およびコンデンサC1′によって決まる。スイッ チング素子S2′によって補助スイッチング素子を構成する。 記号1および2は交流源に接続すべき端子であり、記号3はダイオード4,5 ,6および7により形成されたダイオードブリッジである。このダイオードブリ ッジ3の各に対応するを前記端子1および2にそれぞれ接続する。コンデンサ1 0によって端子K1およびK2を相互接続する。このコンデンサ10は直列接続 のスイッチング素子S1およびスイッチング素子S1′によって分路する。スイ ッチング素子S1′はダイオード50によって分路してダイオード50の陽極を スイッチング素子S1およびスイッチング素子S1′の接続点に接続するととも にダイオード50の陰極を端子K1に接続し得るようにする。スイッチング素子 S1はダイオード50′によって分路してダイオード50′の陽極を端子K2に 接続するとともにダイオード50′の陰極をスイッチング素子S1およびスイッ チング素子S1′の接続点に接続し得るようにする。このスイッチング素子S1 は直列接続の一次巻線L1、コンデンサL、ホルダK3、ランプ15、ホルダK 4およびコンデンサ14によって分路する。ランプ15の前記ホルダK3および K4とは反対側の電極の端子をコンデンサ17によって相互接続する。端子K2 は直列接続の二次巻線L2、ダイオード34′、抵抗36′および抵抗37′を 経てスイッチング素子S1の制御電極に接続する。抵抗36′および37′の接 続点を補助スイッチング素子S2を経て端子K2に接続する。補助スイッチング 素子S2の制御電極を抵抗41′の一端に接続する。抵抗41′の他端をツェナ ーダイオード35′の陽極、抵抗R1の一端およびコンデンサC1の一側にそれ ぞれ接続する。ツェナーダイオード35′の陰極を抵抗36′およびダイオード 34′の接続点に接続する。抵抗R1の他端をダイオード34′の陽極に接続す る。コンデンサC1の他側を他端K2に接続する。抵抗R1は直列接続の他の補 助スイッチング素子S3および抵抗R2によって分路する。前記他の補助スイッ チング素子S3の制御電極を抵抗69を経てダイオード34′の陽極に接続する 。前記他の補助スイッチング素子S3の制御電極は直列接続のスイッチング素子 S4および抵抗70を経て他のK2にも接続する。スイッチング素子S4の制御 電極は直列接続の抵抗66およびダイアグラム67を経てコイルLおよびホルダ K3の接続点に接続する。抵抗37′をコンデンサ38′によって分路する。抵 抗36′は直列接続のブレークダウン素子64、抵抗61およびダイオード71 によって分路する。スイッチング素子S1の制御電極は直列接続の抵抗62およ びコンデンサ63を経て抵抗36′およびダイオード34′の接続点に接続する 。抵抗62およびコンデンサ63の接続点をブレークダウン素子64の制御電極 に接続する。スイッチング素子S1およびスイッチング素子S1′の接続点は直 列接続の二次巻線L3、ダイオード34、抵抗36および抵抗37を経てスイッ チング素子S1′の制御電極に接続する。抵抗37はコンデンサ38によって分 路する。補助スイッチング素子S2′によって抵抗36および抵抗37の接続点 をスイッチング素子S1およびスイッチング素子S1′の接続点に接続する。補 助スイッチング素子S2′の制御電極を抵抗41の第1端子に接続する。抵抗4 1の第2端子をツェナーダイオード35の陽極、抵抗R1′の第1端子およびコ ンデンサC1′の一側にそれぞれ接続する。ツェナーダイオード35の陰極はテ レビジョン36およびダイオード34の接続点に接続する。抵抗R1′の他端は ダイオード34の陽極に接続する。コンデンサC1の他側はスイッチング素子S 1およびスイッチング素子S1′の接続点に接続する。 図1に示すスイッチング装置の作動は次の通りである。 端子1および2を交流電源に接続すると、コンデンサ10の両端間に直流電圧 が発生し、図1に示さない手段によって直流−交流変換器が発振を開始する。ス イッチング素子S1およびS1′を交互に導通状態および非導通状態とすること により負荷分路Bに第1周波数f1の高周波電流が流れる。ランプの点弧は制御 回路が作動状態となった直後は発生しないため、高周波電流の振幅は相対的に高 い。これがため、二次巻線L2およびL3の両端間の電圧の振幅も相対的に高く 、従って、コンデンサC1およびC1′は抵抗R1およびR1′を経てそれぞれ 充電されるだけでなくツェナーダイオード35および35′をも経てそれぞれ充 電されるようになる。スイッチング素子S1が導通状態になると、コンデンサC 1も他の補助スイッチング素子S3および抵抗R2を経て充電されるようになる 。コンデンサC1の両端間の電圧が補助スイッチング素子S2の導通状態となる 大きさに増大するとスイッチング素子S1を抵抗37′およびコンデンサ38′ を経て非導通状態とする。従って、スイッチング素子S1′が導通状態となり、 且つスイッチング素子S2′が導通状態となる電圧レベルにコンデンサC1′が 充電された後にコンデンサ38を抵抗37を経て非導通状態とする。これがため スイッチング素子S1およびスイッチング素子S1′の導通周期、従って、負荷 分路の高周波電流の周波数は制御回路の一部分を形成するタイマ回路によって決 まる。このスイッチング装置は周波数f1でランプの電極が予備加熱されるよう に寸法を決める。しかし、この周波数f1ではランプの両端間の電圧の振幅は低 くて電極を加熱した後でもランプが点弧しなくなる。スイッチング素子S1の導 通周期中コンデンサ63も充電される。コンデンサ63の両端間の電圧が充分に 高くなると、ブレークダウン素子64が導通状態となり抵抗61が抵抗36′に 並列に配置されるようになる。並列接続の抵抗36′および抵抗61の実効抵抗 は抵抗36′の抵抗値よりも著しく小さい。その結果、スイッチング素子S1の 制御電極を流れる電流は増大するが、コンデンサC1を充電する電流は減少する 。これがため、負荷分路の高周波電流の周波数はそれ自体周波数f1よりも低い 周波数に調整されるようになる。この周波数低減のため、負荷分路の高周波電流 の振幅が増大し、補助スイッチング素子S4を導通状態とし、従って、補助スイ ッチング素子S3を非導通状態とする。補助スイッチング素子S3が非導通状態 となることによってタイマ回路のRC周期が増大し、これにより動作周波数を一 層減少する。斯様に動作周波数が一層減少することによって負荷分路の高周波電 流の振幅およびランプの両端間の電圧の振幅を増大し、従ってランプが点弧可能 となる。ランプの点弧後、負荷分路の高周波電流の振幅が減少する。その結果、 二次巻線の両端間の高周波電圧の振幅が減少する。これがため、コンデンサC1 およびC1′はそれぞれツェナーダイオード35′および35を経てももはや充 電されず、補助スイッチング素子S3が絶えず導通状態となる。その結果、スイ ッチング装置の動作周波数はランプの定常動作に相当する値を採用するようにな る。スイッチング装置の寸法およびランプの寸法に依存して、ランプの定常動作 中の動作周波数はランプが点弧される周波数よりも低いか、または高くなる。 チェーンCおよび手段Mを除き、図2に示す実施例は図1に示す実施例とほと んど同じである。図2の実施例では、チェーンCはダイオード65、補助スイッ チング素子S3およびコンデンサC2によって構成する。手段Mは抵抗66およ びダイオード67によって構成する。直列接続の他の補助スイッチング素子およ びコンデンサC2によってコンデンサC1を分路する。他の補助スイッチング素 子およびコンデンサC2の接続点をダイオード65の陽極に接続する。ダイオー ド65の陰極を抵抗R1およびコンデンサC1の接続点に接続する。他の補助ス イッチング素子S3の制御電極を直列接続の抵抗66およびダイオード67を経 てコイルLおよびホルダK3の接続点に接続する。 図2に示すスイッチング装置の作動は図1に示すスイッチング装置の作動とほ とんど対応する。図1に示す上述したスイッチング装置と同様に、ブレークダウ ン素子64はランプの電極が予備加熱された後に導通状態となるため負荷分路の 高周波電流の周波数が減少する。高周波電流の振幅が斯様に増大すると補助スイ ッチング素子を導通状態とし、従ってコンデンサC1およびC2が並列に配置さ れ、タイマ回路のRC周期が増大するようになる。斯様にRC周期が増大すると 負荷分路の高周波電流の周波数をさらに増大し、従ってランプの両端間の電圧の 振幅をさらに増大してランプを点弧せしめるようになる。ランプの点弧後は負荷 分路の高周波電流の振幅が減少し他の補助スイッチング素子S3を非導通状態と する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.直流−交流変換器を具え、高周波電流によりランプを作動させるスイッチン グ装置であって、前記直流−交流変換器は: ・スイッチング素子S1および直流源の両極に接続すべき端子を含む支路A と; ・前記スイッチング素子を分路するとともに変成器Tの一次巻線L1、容量 性手段C、誘導性手段Lおよび前記ランプを収納するホルダを具える負荷分路B と; ・前記スイッチング素子の制御電極に結合され、前記変成器Tの二次巻線L 2およびこの二次巻線L2に結合されたタイマ回路を含む制御回路とを具え、こ の制御回路には直列接続の抵抗性インピーダンスR1、容量性素子C1および補 助スイッチング素子S2を設け、この補助スイッチング素子を抵抗性インピーダ ンスR1および容量性素子C1の接続点に結合するとともに前記スイッチング素 子S1の制御電極に結合するようにしたスイッチング装置において、 前記タイマ回路にはそのRC周期の設定に用いられる他のチェーンCを具え 、このチェーンに他の補助スイッチング素子S3を設け、この他の補助スイッチ ング素子S3の制御電極をこの補助スイッチング素子S3の導通状態を制御する 手段Mに結合して、定常ランプ作動中よりもランプの点弧中前記タイマ回路のR C周期が長くなるようにしたことを特徴とするスイッチング装置。 2.前記チェーンCによって前記抵抗性インピーダンスR1を分路するとともに このチェーンは直列接続の前記他の補助スイッチング素子S3および他の抵抗性 インピーダンスR3を具えることを特徴とする請求項1に記載のスイッチング装 置。 3.前記チェーンCによって前記容量性手段C1を分路するとともにこのチェー ンは直列接続の前記他の補助スイッチング素子S3および他の容量性素子C2を 具えることを特徴とする請求項1に記載のスイッチング装置。 4.前記手段MはチェーンDを具え、このチェーンDによって前記他の補助スイ ッチング素子S3の制御電極を前記負荷分路Bの所定点に接続するようにした ことを特徴とする請求項1、2または3に記載のスイッチング装置。 5.前記スイッチング装置は前記ランプの両端間の電圧の振幅を所定時間間隔中 制限する他のタイマ回路を含む予備加熱回路を具えることを特徴とする請求項1 〜4の何れかの項に記載のスイッチング装置。 6.前記直流−交流変換器をブリッジ回路とすることを特徴とする請求項1〜5 の何れかの項に記載のスイッチング装置。 7.前記変成器Tおよび前記誘導性手段Lを1つの物理的構成素子に集積化する ことを特徴とする請求項1〜6の何れかの項に記載のスイッチング装置。
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