JPH04115216U - ガスバーナ - Google Patents

ガスバーナ

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Publication number
JPH04115216U
JPH04115216U JP1991014486U JP1448691U JPH04115216U JP H04115216 U JPH04115216 U JP H04115216U JP 1991014486 U JP1991014486 U JP 1991014486U JP 1448691 U JP1448691 U JP 1448691U JP H04115216 U JPH04115216 U JP H04115216U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
burner
flame
gas
kcal
extending portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP1991014486U
Other languages
English (en)
Inventor
淳一 北口
忠久 政井
Original Assignee
株式会社日立ホームテツク
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立ホームテツク filed Critical 株式会社日立ホームテツク
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Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/34Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery

Landscapes

  • Gas Burners (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 最大火力3000kcal/hあるいは40
00kcal/hのガスこんろ用バーナにおいて、40
0kcal/hまで絞って消炎しない構造を有するバー
ナを提供する。 【構成】 バーナボディ1をバーナキャップ2の炎口面
よりも外周方向に延伸せしめる延伸部4を設けると共
に、該延伸部4に突起5あるいは折曲げ部8を設ける。
この延伸部4及び突起5において渦流を生ぜしめること
で400kcal/h程度の火力においても火炎が安定
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主に家庭等で使用されるガスこんろのこんろ用ガスバーナの改良に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ガスこんろに使用されるガスバーナの構造はブンゼン燃焼方式であり、ノズル より噴出するガスの噴出エネルギーにより、空気を予混合し(一次空気)、バー ナ頭部より炎口へ予混合ガスを噴出させ、その炎口部において炎を安定して燃焼 (保炎)させるものである。ガスこんろのバーナ1個当たりガス消費量(インプ ット)は、通常2000〜3000kcal/h程度であり、またその絞りの最 小消費量としては400〜700kcal/h程度としている。近年ガスこんろ の高カロリー化が進み、4000〜4600kcal/hクラスのバーナも開発 されている。(例えば特公昭62−24689号公報参照)
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
一般にこの種のガスバーナは火炎を炎口にて安定、かつ良好に燃焼させるため に、バーナ炎口はそのガス消費量(最大量)に合わせて最も適当な炎口面積が与 えられ、その面積はガス消費量にほぼ比例する。この炎口仕様に対してガス消費 量の絞り調節範囲としては、炎口形状によっても多少異なるが、一般に1/4〜 1/5程度である。
【0004】 即ちこれ以上ガス消費量を絞ると燃焼が不安定となり、炎口部に確実に保炎せ ず、消炎してしまう。
【0005】 実使用上絞って使用する場合には、煮こみ料理の場合などで400kcal/ h程度まで絞れることが望ましいとされている。現行のバーナでは、前述の如く 絞り量として1/4〜1/5程度であるので2000kcal/hのバーナによ り400kcal/hまで絞れる様にし、3000kcal/hのバーナでは6 00kcal/h、4000kcal/hのバーナでは800〜1000kca l/hまでの調節範囲としているのが一般的である。
【0006】 しかしながら、3000kcal/hあるいは4000kcal/hのバーナ 側で調理した場合には最小絞り量に設定しても火力が強過ぎるため、調理物が吹 きこぼれる、あるいは焦げ付くといった不都合が生じる。
【0007】 従って現状では鍋を2000kcal/h側のバーナに載せ換えるといった不 便を強いられるものであった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案はかかる問題点を解決するため、下面にくし歯を有するバーナキャップ をバーナ頭部に載置し、くし歯間に主炎口を形成するガスバーナにおいて、バー ナボディをバーナキャップの炎口面よりも外周方向に延伸部を形成せしめ、さら に該延伸部の炎口近傍に炎口面側への突起を設けたものとした。
【0009】 また、延伸部に折曲げ部を形成したものとした。
【0010】
【作用】
上記本考案の延伸部および突起あるいは折曲げ部により絞り量を小さくできる 。 延伸部及び突起あるいは折曲げ部を設けることにより、予混合ガスが炎口から 噴出する際に供給されるバーナボディ下方からの二次空気との混合において、渦 流が形成され、延伸部先端で安定した着火源として存在し、流れの乱れが生じて も消炎しない状態に保持できる。
【0011】 さらにこの延伸部が火炎により加熱され、主炎口の出口付近のガスを予熱する ことになり、ガスの燃焼速度が上がり、天然ガスの様な燃焼速度の遅いガスにお いて特にその安定性が向上する。
【0012】
【実施例】
以下本考案の一実施例を図面に従って説明する。
【0013】 1はバーナボディ(本体)で、混合管部6とバーナ頭部7とで構成されている 。2はバーナキャップで、下面にくし歯を有し、バーナ頭部7上に載置され、く し歯間に主炎口3を有している。4はバーナ頭部よりさらに外周方向への延伸部 、5は該延伸部4の炎口近傍に炎口面側に突出せしめた突起である。前記突起の 直径はφ1〜1.5mm、高さは0.5〜1.0mmとし、突起間のピッチは2 〜3mmとするのが良い。また突起の位置は炎口端部より2〜3mmとする。
【0014】 8は延伸部先端に角度αとして設けた折曲げ部である。折曲げ部8の先端位置 は炎口2の予混合ガス噴出軸線の下端と合致している。また10は延伸部4に設 けた開孔である。 次にその作用を説明する。
【0015】 ノズルより噴出したガスは、ダンパより吸引された空気と混合管部6で予混合 し、主炎口3より予混合ガスが噴出し、主炎口3の出口において火炎が形成され る。 延伸部4および突起5あるいは折曲げ部8は、予混合ガスが炎口から噴出する 際に供給されるバーナボディ1下方からの二次空気との混合において、渦流が形 成され、しかも延伸部4が予熱されているため、延伸部先端で安定した着火源と して存在し、小さな火炎においても消炎せずに燃焼を継続できる。また開孔部1 0は二次空気との混合を良好にするとともに折曲げ部8の予熱効果を大きくする 。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、3000kcal/hあるいは4000 kcal/hバーナにおいて、バーナボディの炎口からの延伸部を設け、該延伸 部に突起あるいは折曲げ部を設けることで400kcal/h程度に絞った場合 においても延伸部先端における燃焼炎が安定するために消炎することなく燃焼が 維持される。 従って調理時の吹きこぼれや焦げ付きといった不具合がなく使用できるこんろ バーナが提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例によるガスバーナの横断面
図。
【図2】図1の炎口部の拡大図。
【図3】本考案による他の実施例のガスバーナの横断面
図。
【図4】本考案によるガスバーナの炎口部の拡大図。
【符号の説明】
1 バーナボディ 2 バーナキャップ 3 炎口 4 バーナボディ延伸部 5 突起 8 折曲げ部 10 開孔部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナボディ(1)上にバーナキャップ(2)
    を載置することで炎口(3)を形成するガスバーナにおい
    て、該バーナボディ(1)にバーナキャップ(2)の炎口面よ
    りも外周方向に延伸して延伸部(4)を形成したことを特
    徴とするガスバーナ。
  2. 【請求項2】 該延伸部(4)の炎口近傍に炎口(3)面側へ
    の突起(5)を設けたことを特徴とする請求項1のガスバ
    ーナ。
  3. 【請求項3】 該バーナボディ(1)をバーナキャップ(2)
    の炎口面よりも外周方向に延伸せしめると共に該延伸部
    (4)先端を上方向に折曲げた折曲げ部(8)を形成したこと
    を特徴とする請求項1のガスバーナ。
  4. 【請求項4】 延伸部(4)に開孔部(10)を設けた請求項
    1のガスバーナ。
JP1991014486U 1991-03-14 1991-03-14 ガスバーナ Pending JPH04115216U (ja)

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JP1991014486U JPH04115216U (ja) 1991-03-14 1991-03-14 ガスバーナ

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JPH04115216U true JPH04115216U (ja) 1992-10-13

Family

ID=31902008

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JP1991014486U Pending JPH04115216U (ja) 1991-03-14 1991-03-14 ガスバーナ

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JP (1) JPH04115216U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015102248A (ja) * 2013-11-20 2015-06-04 リンナイ株式会社 コンロバーナーおよびガスコンロ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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